寝台特急・殺人海峡-小樽着10時07分の死者-   作:新庄雄太郎

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そして、高見は事件当日に北海道へ行っていたことが判明した。


第4章 北海道帰省旅行

「えっ、豊橋が。」

 

と、高見が驚いた。

 

「はい、実は長崎県の眼鏡橋で死体で発見されたんです。」

 

「その事件は、ご存じでしたか?。」

 

「ええ、私は小樽へ行ったときにニュースで知りました。」

 

と、高見は言った。

 

「じゃあ、事件当日は北海道へ行っていたんですね。」

 

「ええ、私は16時50分発の寝台特急「北斗星」に乗って札幌から小樽へ向かいました。」

 

「ほう、じゃああなたは寝台特急「北斗星」に乗って北海道へ行っていたんですね。」

 

と、小海は高見に言った。

 

「ええ。」

 

「ところで、ほかに何か気づいた事ははありませんでしたか?。」

 

「えっ、そうだな。」

 

「あっ、そう言えば仙台駅で一緒に新幹線に乗っていました。」

 

と、西田が言った。

 

「えっ、仙台駅で誰かと新幹線に乗っていたんですか?。」

 

「はい、確か14時発の東北新幹線に乗っていました。」

 

「それは、本当ですか。」

 

「ええ。」

 

早速、南と小海は高見と言う人に会いに行く事にした。

 

「まぁ、北海道へ行っていたんですか?。」

 

「ええ、私は7日の夕方に函館から特急「はつかり」に乗り、盛岡から東北新幹線「やまびこ」に乗って東京へ帰りました。」

 

「ほう、北海道へ行っていたんですか。」

 

「ええ、一昨日の日に上野駅から16時50分発の寝台特急「北斗星1号」に乗って札幌へ向かい、札幌から小樽へは9時30分発の快速「マリンライナー」に乗って小樽に到着したのは10時04分頃でした。」

 

「じゃあ、あなたは長崎で起きた事件当日に北海道へ行っていたんですね。」

 

と、小海は言った。

 

「ほう、なるほどね。」

 

早速調べてみたら、完璧なアリバイがあった。

 

高見は事件当日に北海道へ行っていて、西田は東京から仙台へは新幹線に乗って、仙台から仙石線に乗って松島へ行っていたことが分かった。

 

「アリバイ成立か。」

 

「ええ。」

 

さっそく時刻表で調べてみると。

 

寝台特急「北斗星1号」

上野発 16時50分 乗車

札幌着 8時55分 下車

 

快速「マリンライナー」

札幌発 9時33分

小樽着 10時07分

 

小樽へ恒ちゃんに会いに行ったその後は、小樽から函館へ。

 

普通

小樽発7時07分 乗車

札幌着7時57分 下車

 

特急「北斗4号」

札幌発8時00分 乗車

函館着11時42分 下車

 

「帰りは、函館へ行っていたんだよね。」

 

「ええ。」

 

「函館から東京へは新幹線と特急に乗り継いで東京へ帰ったんだよね。」

 

「ええ、間違いないよ。」

 

「この豊橋に最後に会ったのはいつですか?。」

 

「そうですね、私がパン屋で一緒にバイトしたのが最後でした。」

 

「ほう。」

 

早速、南と小海は報告した。

 

「そうか、事件当日は北海道へ行っていたのか。」

 

「ええ、彼は一昨日の夕方に出発していたから次の日に小樽と函館へ行っていたから犯行は無理ですね。」

 

と、高山は言った。




そして、犯人は誰なのか?

いよいよ、第2の殺人が起きる。

次回も、お楽しみに
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