寝台特急・殺人海峡-小樽着10時07分の死者-   作:新庄雄太郎

7 / 14
そして、第2の殺人は松島で起きていた。


第6章 松島で殺人

次の日、一人の男が東京発8時00分の東北新幹線「やまびこ1号」に乗って仙台へ向かい、仙台から松島へは仙石線に乗って松島海岸へ向かった。

 

松島は、宮城県北東部の松島湾内外にある約260の島々からなる諸島やそれを擁する多島海(島の数については諸説ある後述)。または、湾周囲を囲む松島丘陵も含めた修景地区のことである。日本三景の一つに数えられている。2019年の観光入込客数は約598万人。かつては「東の松島 西の象潟」と謳われ、同じく東北地方に存在していた修景地の象潟と並び称されている。

 

「まぁ、素敵な場所ね。」

 

「本当だわ。」

 

と、その時だった。

 

「何かしら、あれ。」

 

「何でしょうか。」

 

近づいてみると。それはなんと男性の死体だった。

 

「はっ、この日と死んでるわ。」

 

「どうしたんですか。」

 

「大変よ、人が死んでるわ。」

 

「何だって。」

 

松島海岸で殺人事件が発生した、ツアーは騒然としていた。

 

しばらくして、宮城県警のパトカーが到着して捜査は開始されていた。

 

「亡くなったのは、東京の泉 信之さん52歳です。」

 

「ほう、それで死因は?。」

 

「死因はおそらく、溺死でしょう。」

 

「やはり、誰かに突き落として殺害したんでしょう。」

 

「可能性がありますね。」

 

「ということは、自由行動の時間帯で殺人が起きたってことですね。」

 

「ええ。」

 

「事件が起きたのは先週の木曜日、福田の自宅に何者かに押し入りナイフで殺害し住宅街から逃走した。」

 

「それで、死因は。」

 

「死因はナイフによる出血死です。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「目撃者の話では犯人は男か女かは不明、ただ、犯人はサングラスとマスクとジーパンの姿を目撃しているんだ。」

 

「ということは、犯行時刻は17時45分頃か。」

 

「ええ。」

 

「可能性がありますね。」

 

そして、次の日。

 

松島で起きた殺人事件は、特捜班にも一報が入った。

 

「はい、なに、松島で死体。」

 

「えっ。」

 

「うん、泉 信之、東京都、わかりましたさっそく調査いたします。」

 

と、高杉は電話を切った。

 

「おいっ、宮城県警から捜査協力の要請だ。」

 

と、高杉は南と高山にメモを渡した。

 

「早速、当たってみます。」

 

早速、泉家へ向かった。

 

「まぁ、殺されたんですか。」

 

「ええ、宮城県の松島で死亡したんです。」

 

「まぁ、いったい誰があなたを。」

 

と、妻は言った。

 

早速、高山と南は高杉に報告した。

 

「殺害された豊橋は医師で、泉はサークルメンバーと判明しました。」

 

「泉の部屋からはこんなものが。」

 

と、南は高杉に乗車券を見せた。

 

「ほう、東京発8時00分東北新幹線「やまびこ1号」仙台行か。」

 

「という事は、泉は日帰りの松島旅行終えたら帰宅予定だった。」

 

「奥さんの話では、松島へ観光した後は現地解散なので仙台から新幹線に乗って東京へ帰る予定だったそうです。」

 

「ほう、なるほどすると松島へ行った後は仙台から新幹線に乗って東京へ帰京するんだね。」

 

と、高杉は言う。

 

「ええ、松島へは日帰りなのは事実だから。」

 

「そうだな。」

 

「という事は、犯行の手口は違うから犯人は同一人物ですかね。」

 

と、菅原は言った。

 

「その、可能性が高いな。」

 

と、高杉は言った。




そして、事件の犯人は誰なのか?。

次回も、お楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。