バトスピオリカ勢によるオリカ勢のための血塗られた(笑)歴史エッセイ   作:しくお

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第四話 緋想天

 

 

 2019年8月。魔理沙(黄)・心綺楼(赤)と作ってきた作者は、3つ目に青のデッキへ手を出す。東方緋想天――雲の上、天界のけんかっ早い天人・比那名居天子が主役だ。

 

ただ、このデッキは前の二つと勝ち方からして違う。魔理沙が「1枚出してドーン」のコンボ、心綺楼が能面を撃ち分けるコントロール寄りだったのに対し、緋想天の勝ち筋は――相手の山札を削り切ること。いわゆるLO(ライブラリアウト)だ。デッキが尽きれば、バトスピでは、次のドローではなく、次のそのプレイヤーのスタートステップで負ける。殴り倒すのではなく、相手のデッキを枯らして勝つデッキである。

 

作者はこれを「青ULO」と呼んでいた。青のUltimate(アルティメット)でLO、の略だ。3つ目のデッキにして、いきなり相手の山札を削るデッキを組み始めている。

 

原作の緋想天はそもそも格闘ゲーム(2008年)。退屈した天人・比那名居天子が、自前の緋想の剣で天候異変を、要石で地震を起こして博麗神社を叩き壊す――退屈しのぎに、自分から幻想郷へ騒ぎを起こす話だ。地震・剣・天界――その辺りが、このデッキの骨格にそのまま乗っている。

 

まずはエース。

 

 

比那名居 天子 BSTH05.5-X01/レアリティ:X

色:青/コスト:8/軽減:青・青・青・極・極/種類:アルティメット/系統:幻想・緋想・天人/シンボル:極/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv3:1コア/BP12000 Lv4:3コア/BP19000 Lv5:4コア/BP22000

──効果──

《召喚条件:相手のライフ2以上》

 

Lv4-Lv5『このアルティメットのアタック時』

このアルティメットのコスト以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。さらに、自分の青の導界者ネクサスがあるとき、相手のデッキを10枚破棄する。

 

Lv5『このアルティメットのアタック時』

系統:「緋想」を持つブレイヴとの合体中、ターンに2回まで、自分の青の導界者ネクサス1つを疲労させることで、このアルティメットは回復する。

 

 

殴るたびに相手の山を10枚ごっそり削る、このデッキの大砲。最高Lvで緋想の剣と合体していれば、導界者ネクサスを疲労させて2回まで回復し、殴り続ける。比那名居天子は、原作でも緋想天を引き起こすラスボスの天人だ。

 

その天子に持たせる剣。

 

 

緋想の剣・布都御魂 BSTH05.5-M01/レアリティ:M

色:青/コスト:5/軽減:青・青・導/種類:ブレイヴ/系統:剣刃・緋想/シンボル:なし/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:1コア/BP4000(合体中+4000)

──効果──

【合体条件:天人&コスト6以上&アルティメット】

【合体中】【超重装甲:∞】

このアルティメットは、相手のフィールドにあるシンボルの色の効果を受けない。

 

【合体中】『このアルティメットのアタック時』

このアルティメットが最高Lvのとき、このアルティメットの「コスト破壊効果」は一切の効果で防げない。

 

 

天子(天人&コスト6以上&アルティメット)に合体する剣。超重装甲∞で相手の色の効果を弾き、最高Lvならコスト破壊を一切の効果で止められなくする。緋想の剣に、記紀神話の霊剣「布都御魂」の名を当てた一枚だ。

 

ここからが土台。まずは心臓部。

 

 

[導界者]永江 衣玖 BSTH05.5-X02/レアリティ:X

色:青/コスト:2/軽減:青・神/種類:ネクサス/系統:導界者・竜渡/シンボル:導/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:0コア Lv2:5コア

──効果──

このネクサスは導界者ネクサス/創界神ネクサス対象の効果しか受けない。このネクサスには導託と導界者ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは導界者ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。また、導託・導技・導域は、神域・神技・神域としても扱う。

 

【導託:〔緋想/竜渡&コスト3以上〕〔緋想/竜渡&アルティメット〕】

◆対象の自分のスピリット/アルティメットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。

◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の導界者ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。その中の対象カード1枚につきボイドからコア1個をこのネクサスに置く。

 

Lv1-Lv2 このネクサスのシンボルは、青/究極としても扱う。

 

【導技:3】Lv1-Lv2 フラッシュ『お互いのアタックステップ』

〔このネクサスのコア3個をボイドに置く〕最もコストの低い相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。または、相手のネクサス1つを破壊する。

 

Lv2【導域】『自分のアタックステップ』

相手への「デッキ破棄効果」すべてを「デッキ除外効果」にする。

 

 

導界者ネクサス=このデッキの心臓。各アルティメットに付いた「自分の青の導界者ネクサスがあるとき」の上振れを、こいつ一枚が全部オンにする鍵だ。そして導域で、相手への“破棄”をまとめて“除外”に変える。破棄ならトラッシュから戻せるが、除外は戻れない――削った山を二度と使わせない、完全LO化のスイッチである。八雲紫・魅魔に続く、自作カテゴリ「導界者」ネクサスの一枚だ。永江衣玖は、災いの前に現れる龍宮の使い。

 

土台のもう一枚は、少し妙な代物だ。

 

 

龍神 BSTH05.5-XX01/レアリティ:XX

色:赤・紫・緑・白・黄・青/コスト:4/軽減:導・導・導/種類:ネクサス/系統:創界神・導界者・幻想/シンボル:神/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:0コア Lv2:8コア

──効果──

このネクサスは創界神ネクサス/導界者ネクサス対象の効果しか受けない。このネクサスには神託と創界神ネクサス/導界者ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス/導界者ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。また、神託・神技・神域は、導託・導技・導域としても扱う。

 

【神託:〔竜渡/博麗/賢者/幻想&アルティメット〕〔導界者ネクサス〕】

◆対象の自分のアルティメット/ネクサスを召喚/煌臨/配置したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置ける。

◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。その中のカード1枚につきボイドからコア1個をこのネクサスに置く。

 

Lv1-Lv2 このネクサスのシンボルは、赤/紫/緑/白/黄/青/究極/導としても扱う。

 

【神技:2】Lv1-Lv2『自分のメインステップ』

〔ターンに2回、このネクサスのコア2個をボイドに置く〕自分は、デッキの上から2枚を見る。その中のカード1枚までを手札に加え、残りを好きなようにデッキの上か下に戻す。

 

【神域】Lv2『自分のエンドステップ』

このネクサスのコアすべてをボイドに置ける。そうしたとき、自分は、次の『自分のエンドステップ』までゲームに敗北しない。

 

 

公式の創界神でありながら、自作の導界者でもある二刀流のネクサス。系統に「創界神」と「導界者」の両方を持ち、神託・神技・神域がそっくりそのまま導託・導技・導域としても扱える。創界神を前提にした公式型のカードにも、衣玖を軸にした自作の導界者システムにも、どちらにも乗れる橋渡し役だ。全色なので、汎用の足場としても多少は潰しが利く。龍神は幻想郷で最も位が高いとされる龍の神。最高神に、公式と自作の二系統を束ねさせたわけだ。

 

売りは神域――「次の自分のエンドステップまでゲームに敗北しない」。ライフを攻め切られても一手粘れる、いかにもLOの守り神らしい一行……なのだが、ここにこのデッキ最大の落とし穴がある。

 

バトスピは、自分のスタートステップにデッキが0枚だと敗北する。LOで勝つとは、つまり「相手のスタートステップに、相手をデッキ0で負けさせる」ことだ。一方で龍神の保護が切れるのは『自分のエンドステップ』。そして自分のエンドステップは、相手のスタートステップより一歩だけ手前にある。

 

だからこういう並びになる――ライフ0まで追い詰められ、龍神でかろうじて生き延びる→次の自分のターンで相手の山を0まで削り切る→ところが自分のエンドステップで保護が切れ、ライフ0のこちらが先に倒れる。相手がデッキ切れで死ぬ瞬間、すなわち相手のスタートステップに、あと一歩届かない。延命と勝ち筋が、ちょうど一ステップずれているのだ。

 

理屈の上では、そのエンドステップでもう一度神域を張り直せば相手のスタートまで保つ。が、神域は一度撃てば龍神のコアは空になり、張り直すには同じターンのうちに龍神をもう一度Lv2まで積み直さねばならない。龍神だけが命綱、という0ライフの土壇場で、そんな芸当はまず通らない。守り神として据えたつもりの最高神は、肝心の詰めでは、こちらを一手早く看取るだけなのだった。

 

足場をもう一段。

 

 

天界 BSTH05.5-C20/レアリティ:C

色:青/コスト:4/軽減:青・青・神/種類:ネクサス/系統:幻想・緋想/シンボル:青/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:0コア Lv2:1コア

──効果──

このカード/ネクサスは、系統:「幻想」/「緋想」を持ち、アルティメットカード/アルティメットとして【導託】できる。

 

Lv1-Lv2『このネクサスの配置時』

ボイドからコア2個を自分のリザーブに置く。この効果は、ターンに1回しか使えない。

 

Lv2『自分のアタックステップ』

このネクサスは、自分の効果で、導界者ネクサスとして疲労させることができる。

 

 

置くだけでコアを2個生む足場。アルティメット扱いで導託も乗る、地味だが回転を支える一枚。さらにLv2では、自分の効果でなら「導界者ネクサスとして」疲労できる――天子が緋想の剣との合体中に殴って回復する、その疲労コストを、本物の衣玖の代わりに肩代わりできるという小回りだ。天人の住む天界そのものである。

 

ここからが、山札を削る打点の本体。すべてアルティメットだ。

 

 

要石 BSTH05.5-C01/レアリティ:C

色:青/コスト:3/軽減:青・青・極・青/種類:アルティメット/系統:幻想・緋想/シンボル:極/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv3:1コア/BP4000 Lv4:2コア/BP6000

──効果──

《召喚条件:自分のライフ2以上》

 

このカードの召喚コストは0にならない。

 

Lv3-Lv4『このアルティメットの召喚時』

相手のデッキを上から2枚除外する。

 

Lv3-Lv4『自分のアタックステップ』

系統:「緋想」/「竜渡」を持つ自分のスピリット/アルティメットがアタックしたとき、相手のデッキを上から2枚除外する。

 

Lv4『自分のメインステップ』

このアルティメットに青のシンボル1つを追加する。

 

 

軽いアルティメット。出して2枚、緋想か竜渡が殴るたびに2枚、と相手の山をこまめに除外していく刻み役だ。要石は地震を抑える石で、緋想天では天子の得物でもある。

 

 

リュウグウノツカイ BSTH05.5-M02/レアリティ:M

色:青/コスト:6/軽減:青・青・極・極/種類:アルティメット/系統:天渡・竜渡・異合/シンボル:極/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv3:1コア/BP10000 Lv4:3コア/BP13000 Lv5:4コア/BP16000

──効果──

《召喚条件:相手のライフ2以上》

 

Lv3-Lv4-Lv5『このアルティメットの召喚時』

コスト6以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。さらに、自分の青の導界者ネクサスがあるとき、相手のデッキを6枚破棄する。

 

Lv3-Lv4-Lv5

このアルティメットは相手の効果で破壊されない。

 

Lv4-Lv5『このアルティメットのアタック時』

相手のデッキを7枚破棄する。

 

 

召喚で除去ついでに6枚、殴れば7枚と削る主砲級。リュウグウノツカイは実在する深海魚の名で、意味はそのまま「龍宮の使い」。

 

 

[緋想天]射命丸 文 BSTH05.5-M04/レアリティ:M

色:青/コスト:8/軽減:青・青・極・極/種類:アルティメット/系統:幻想・緋想・風神/シンボル:極/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv3:1コア/BP12000 Lv4:3コア/BP20000

──効果──

《召喚条件:相手のライフ2以上》

 

自分のトラッシュに系統:「緋想」/「風神」を持つカードがあるとき、セットしているこのカードは相手の効果を受けない。

 

【バースト:自分のライフ減少後】

このカードをコストを支払わずに召喚する。

 

Lv3-Lv4『このアルティメットの召喚/アタック時』

相手のスピリット/アルティメット1体を重疲労させる。さらに、自分の青の導界者ネクサスがあるとき、相手のデッキを上から4枚除外する。

 

 

バーストで湧いてくる受け兼削り。出ても殴っても相手1体を重疲労させて止め、4枚を除外する。射命丸文は鴉天狗の新聞記者だ。

 

 

[緋想天]小野塚 小町 BSTH05.5-M03/レアリティ:M

色:青/コスト:6/軽減:青・青・極・極/種類:アルティメット/系統:幻想・緋想・冥主/シンボル:極/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv3:1コア/BP10000 Lv4:3コア/BP16000

──効果──

《召喚条件:自分のライフ2以上》

 

【バースト:相手のスピリット/アルティメットのアタック後】

相手の創界神ネクサス/導界者ネクサス1つずつのコアを6個ずつボイドに置く。その後、このカードをコストを支払わずに召喚する。

 

Lv4『このアルティメットのアタック/ブロック時』

相手のスピリット/アルティメット1体を消滅させる。この効果で消滅するスピリット/アルティメットのコアはリザーブに置かれる。さらに、自分の導界者ネクサスがあるとき、相手のデッキを5枚破棄する。

 

 

もう一枚のバースト受け。相手の創界神・導界者のコアを6個ずつ引き剥がして足場を崩し、Lv4なら消滅させつつ5枚削る。

 

デッキの回りを支える、掘り役のスピリットが以下二枚。

 

 

[緋想天]魂魄 妖夢 BSTH05.5-C02/レアリティ:C

色:青/コスト:3/軽減:青・導/種類:スピリット/系統:幻想・緋想・戦姫/シンボル:青/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:1コア/BP2000 Lv2:2コア/BP3000

──効果──

Lv1-Lv2『このスピリットの召喚時』

自分のデッキを上から3枚オープンできる。その中の系統:「竜渡」/「幻想」を持つ青のネクサスカード1枚と、系統:「緋想」を持つカード1枚を手札に加える。残ったカードは好きな順番でデッキの上か下だけに戻す。

 

Lv1-Lv2

このスピリットが相手によってフィールドを離れるとき、相手のデッキ1枚破棄する。その後、ボイドからコア1個をこのスピリットに置くことで、このスピリットは疲労状態でフィールドに残る。

 

 

召喚時に3枚見て、ネクサスと緋想を一枚ずつ拾う初動。相手に退けられても1枚削りつつ居座る、しぶとい掘り役だ。魂魄妖夢は幽々子に仕える半人半霊の剣士で、緋想天の参戦キャラでもある。

 

 

比那名居 地子 BSTH05.5-C03/レアリティ:C

色:青/コスト:3/軽減:青・導/種類:スピリット/系統:幻想・緋想/シンボル:青/収録:BSTH05.5 東方緋想天

Lv1:1コア/BP2000 Lv2:2コア/BP3000

──効果──

Lv1-Lv2『このスピリットの召喚時』

自分のデッキを上から4枚オープンできる。その中の系統:「竜渡」/「幻想」を持つ青のネクサスカード1枚と、系統:「緋想」/「竜渡」を持つアルティメットカード1枚と、系統:「緋想」を持つブレイヴカード1枚を手札に加える。残ったカードは好きな順番でデッキの下に戻す。

 

Lv2『自分のメインステップ』

このスピリットに青/究極として扱うシンボル1つを追加する。

 

 

召喚時に4枚見て、ネクサス・アルティメット・ブレイヴを一気に揃える、こちらは最強格のサーチ。ところでこの「地子(ちこ)」、別キャラのつもりはなくて――天子がまだ天人になる前、地上にいた頃の姿だ。比那名居の一族はもともと地上の神官で、自分で修行したわけでもなく親の縁の“おまけ”で天界に上がった、ちょっと素行の悪い天人、というのは原作(求聞口授)寄りの話。ただ「地子」という名前そのものがどこまで公式かは、私のリサーチの限りにおいてはっきりしていない。

 

回しと受けのマジック二枚。

 

 

羽衣「羽衣は空の如く」 BSTH05.5-C10/レアリティ:C

色:青/コスト:4/軽減:青・青・神/種類:マジック/系統:幻想・竜渡・緋想/シンボル:なし/収録:BSTH05.5 東方緋想天

──効果──

このカードは、系統:「幻想」/「竜渡」/「緋想」を持つ。

 

メイン

自分は、デッキの上から3枚ドローする。その後、手札すべてまたは系統:「緋想」/「竜渡」/「幻想」を持つ青のカード1枚を破棄する。これらの効果で、相手の効果は発揮されない。

 

 

3枚引いて要らない物を捨てる回し札。引いて捨てる一連に相手が割り込めないのが地味に偉い。

 

ここで、スペルカードのテキスト落としについて触れよう。

魔理沙デッキで作った「サテライトイリュージョン」だが、結構再現寄りにしたつもりだが、これが全く使わないのである。東方におけるスペルカードをそのままテキストに落とそうとすると上手くいかない。

よって、作者は以降、欲しい役割に合うスペルカードをひねり出して、それをカード名に当てることにしたのである。でないとほとんどが除去系カード(弾幕なので)になってしまうことに気づいた。

 

 

気符「無念無想の境地」 BSTH05.5-R10/レアリティ:R

色:青/コスト:4/軽減:青・青・導/種類:マジック/系統:幻想・緋想/シンボル:なし/収録:BSTH05.5 東方緋想天

──効果──

このカードは、系統:「幻想」/「緋想」を持つ。

自分の青の効果でデッキからオープンされたか、トラッシュに置かれたこのカードは手札に加えられ、トラッシュから手札に加えたとき、ボイドからコア1個を自分の青の導界者ネクサスに置く。

 

フラッシュ

このターンの間、効果の記述を持つ相手のスピリット/アルティメットのアタックでは自分のライフは1以下にならない。

 

 

受け札。効果持ちの殴り合いでライフを1以下にされなくなる延命に加え、デッキオープンや導託などから勝手に手札へ加わり、導界者にコアを足す。LOデッキが削り切るまでの粘りを支える一枚だ。

 

そして、また大妖精。

 

 

大妖精 BSTH01-M13/レアリティ:M

色:赤・紫・緑・白・黄・青/コスト:6/軽減:赤・紫・緑・白・黄・青/種類:スピリット/系統:幻想・妖精/シンボル:なし/収録:BSTH01 東方紅魔郷

Lv1:1コア/BP8000 Lv2:3コア/BP10000

──効果──

セットしている/トラッシュにあるこのカードは、一切の効果を受けない。

 

【バースト:自分のライフ減少後】

このスピリットカードをコストを支払わずに召喚する。その後、このバトル終了時、アタックステップを終了する。この効果は、相手の「バースト効果を発揮できない」効果を無視して発揮できる。

 

Lv1-Lv2

このスピリットは、自分のフィールドにあるすべてのシンボルとして扱うシンボル1つを得る。このスピリットは、このスピリット以外の系統:「妖精」を持つ自分のスピリット/アルティメットがいないとき、アタック/ブロックできない。

 

 

3話連続の皆勤賞。デッキの色が黄→赤→青と変わっても、こいつだけは全色のまま涼しい顔で入ってくる。もはやデッキのパーツというより、作者の手癖だ。

 

こうして、天子と緋想の剣、龍神と衣玖の二枚看板まで揃った青単・緋想天が完成した。3つ目にして、もう相手の山札を削り切るという勝ち方のデッキである。

 

……ところで。相手の山を削り切って勝つには、当然、相手が要る。作者はこの時点でまだ一人だ。せっせと組み上げたLOデッキが最初に削る山札は、もう一つの自分のデッキの山だった。

 

【2019年8〜9月 環境tier表】

Tier1:緋想天

Tier2:心綺楼/魔理沙

 

だが、その状況ももう終わる。次回、ついにこの卓に、二人目が座る。

 

次回:【環境回】二人になった

 




【緋想天デッキ】 計40枚
●スピリット(9)
[緋想天]魂魄 妖夢(BSTH05.5-C02) ×3
比那名居 地子(BSTH05.5-C03) ×3
大妖精(BSTH01-M13) ×3
●アルティメット(13)
要石(BSTH05.5-C01) ×3
[緋想天]小野塚 小町(BSTH05.5-M03) ×2
リュウグウノツカイ(BSTH05.5-M02) ×3
[緋想天]射命丸 文(BSTH05.5-M04) ×2
比那名居 天子(BSTH05.5-X01) ×3
●ブレイヴ(3)
緋想の剣・布都御魂(BSTH05.5-M01) ×3
●ネクサス(9)
龍神(BSTH05.5-XX01) ×3
[導界者]永江 衣玖(BSTH05.5-X02) ×3
天界(BSTH05.5-C20) ×3
●マジック(6)
羽衣「羽衣は空の如く」(BSTH05.5-C10) ×3
気符「無念無想の境地」(BSTH05.5-R10) ×3
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