毒☆ユ☆ウ☆カ   作:1-NE

5 / 5
方向性が行方不明。
あと、感想により名前被りが判明したため急遽名前を変更してリラになりました。ついでにボリュームアップ。
別に被ったままでも名前がなくてもいいんですが、もし名前が被ってると(そこをネタにする手もあるが)同名キャラと紛らわしいし、名前がないと絡ませづらいので。
何で喋れなくしたのか過去の私に詰め寄りたい。


この生き物ってなんだよ?誰か教えて。

みんなと別れて適当に歩いてたらまたしても知らない場所にいた、助けて。

いやさ、あの後…

 

──────

 

「奴らの前哨基地を襲撃しちゃおうかなって。」

 

「急に何を言い出すんですかホシノ先輩?」

 

「いやね、追い返して奴らは疲弊して消耗しているでしょ?だから今は奴らを追い出すチャンスなんだよ。それに今なら先生もいるし、補給とかの面倒なことも解決出来る。」

 

「なるほど、今ならこちらの方が戦局的に有利。ヘルメット団の前哨基地はここから30kmくらいだし、今から出発しよっか。」

 

「それに賛成です〜あちらも反撃しにくるとは思ってないでしょうしね☆」

 

「そ、それはそうですが…先生はいかがでしょう?」

 

“いいよ、手伝わせて。”

 

──────

 

ってな感じでトントン拍子に話が進んでね。

ヘルメット団の基地を攻めるらしいけど、俺の銃を溶かす戦法は不評みたいだから、それ以外にない俺は戦力にはなれないということでお礼言って別れてきたんだよね。あそこで得たものは多いから、助けられたら助けたいけど、俺自体砂漠にいた怪しい不審者なんだよな。

 

いやほんとに、いろいろもらったよね。名前も、知り合いも、ここでの常識も。全部あると嬉しいものだから。ちゃんと他の戦い方見つけてみんなが困った時に加勢しに行くんだ…

 

「クックックッ…お待ちしておりましたよリラさん。」

 

「( ° v °)…?」ハテ

 

後ろにいつの間にか黒くて顔に光る線が入った人がいたわ。あんたマッドサイエンティストだろ?だって見るからに卿っぽい点が多いし…。仮面?をつけてて、顔の線から光がでてて、紳士的な口調で、全体的に黒い…だいたい卿みたいんなもんだから、きっとマッドサイエンティストっていう最後のパーツも持ってんだろ。

 

「私は黒服と申します。本当ならもう少し早くお会いしたかったのですが、あの場に現れるのは少々危険でしてね。あなたに提案があります、ついてきて頂けますか?」

 

ふーむ、そう考えるとついて行きたくないな。でも卿レベルの人がそうそういるはずもない。というかいて欲しくない。だから多分大丈夫…だよな?提案聞いてからでも遅くないだろうし、よりによって砂金石みたいな事は言い出さないだろ*1

 

「( 。_。)"」コクッ

 

「では、少し目を瞑っていてください。」

 

──────

 

「もう開けていただいて構いませんよ。」

 

ここは…どこだ?さっきと違う場所にいることだけは分かる。窓が見当たらない、やはり地下か。アビドス=アビス説は大体立証されたな(ガバガバ理論)じゃあ俺はケモナーロボ*2枠か。遺物でもロボットでもないけど、人間ではなさそうだからね。じゃあ俺これから腕と謎の液体(毒)を取られるんですね、わかります。

 

「では、そちらにお掛けください。私の提案というのは、私があなたを研究させていただく代わりに、あなたの支援をするという契約を結ぶことです。」

「研究と支援の内容に関しましては、こちらの契約書に記しておりますので、ぜひ目を通してください。」

 

なるほど、別に子供を箱入り(物理)にしたり、エレベーターで呪いを片側に押し付けたりはしないのね*3。研究の内容は毒と身体構造の解析か。で、対価である支援の内容は身分保証、成果物と資金の提供か。別に悪い条件ではないと思うし受けてもいいと思うんだけど。ただ、この人が信用できるかだな。胡散臭いんだよね、笑い方とかが。

 

「今すぐに決めていただかなくても構いません。それと契約とは関係ないのですが、あなたに見せたいものがあります。こちらへどうぞ。」

 

関係ないのにわざわざ見せるなんてどんなものなんだ?何か考えがあってのことだろうけど……中の人か?中の人の存在バレたか?それなら元の場所に関係する何かかも知れないな。あと普通に気になるし見に行こ。

 

「こちらです、まずはご覧ください。」

 

おっけ、さてどんなものが…

…なに…この…何?とりあえず一言言わせてもらうとすればね。

何やってんだホシノォ!あんた、ただでさえ小さかったのにさらに小さくなってどうするんだよ!それと何でエビフライ!?好きなの?

 

「ウゴイテナイノニアツイヨー」

 

キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!

油でカラッと行かれれば暑いどころじゃないだろ、火傷だよ、普通に死ぬよ。

というか見るからに揚げられた後なのに動くのかい!やめろ、ピチピチすんな!

 

「何だこれはとでも言いたそうな顔ですね。私にもわかりませんのでご安心を。」

 

何も安心できる要素がないのだが?ねぇ。

 

「この生物…仮称を『ホシノサクサク』としますが*4、このホシノサクサクは小鳥遊ホシノという生徒とは別で存在していますが、内包する神秘は同質のものです。私の予想では、これは放出された神秘の残滓が集約され、構成に足りない部分を他の概念で補うことにより成立した擬似的な複製(ミメシス)のようなものです*5。」

「私があなたにコレを見せたのは、同じ存在であるあなたになら何かが分かる可能性があると踏んだからです。どうですか?何か感じますか?」

 

まず突っ込ませて欲しい、そのネーミングは何だ。あんたを見たイメージ的にはもっと硬い名前をつけそうなんだけど。なんだよホシノサクサクって、サクサクホシノの方が自然だろ。それに何で見た目からとってホシノフライとかじゃないの?名前に擬音を使うことなんてないと思ってたよ。

 

というかあんたわからないとか言いながら予想立てれてんじゃん、何言ってるかわかんないけど。もうそういうことでいいんじゃないの?分かることなんて、こいつが俺を見た瞬間すごい顔で暴れ出したことくらいだし…落ち着けって、あんたはどう見たってエビフライなんだ、じっとしてろ。あ、部屋の端でプルプルし出した。

 

「(-v- 三 -v-)」フルフル

 

「ふむ…何も感じませんか…ですがコレの方はどうやらあなたに何か感じるようですね。私にはそっぽを向いて目も合わせてくれませんでしたから。」

 

「ウヘー!ウヘー!」

 

え、何?怖いんだけど。こんな俺以上の謎生物に感じられるような何かってなに!?

…さっきの反応的に普通に命の危機を感じ取っただけか?俺から離れるように端に行ったし。それだったらそれだったで悲しい。

 

「ウヘッ!」バリ

 

と、跳んだぁ!?それ衣じゃなくてサナギだったの!?なんか中から光る羽が生えたホシノ出てきたんだけど。

 

「なるほど、膨大な神秘を補うには『エビフライ』という概念では足らず、『羽化』という概念を取り込むことで存在を安定させつつ、それを行う事により完全な存在になろうとしていたのですね。…私は何を言っているのでしょうか?」

 

大丈夫だ、元からあんたの言ってることはあんま分かんないし、さっきの光景は見てても分かんない。てかこれどうすんの?流れ的に研究者とその仲間が研究対象の急激な進化によって56されるアレじゃん。ほら、こっちに向かって…

 

ベチャ!ポト…

 

「「( ゚д゚)」」

 

…うん、そうだなっ!(思考停止)

あーあー頭から落ちちゃって、うん?衣に近づいてどうした?その脱いだ衣ってまた着れるのね。ジーって音するな、まさかの着ぐるみパジャマ。そのままそっぽむいて寝ちゃった。

 

「…そういえば、契約の返事を聞いていませんでしたね。どうしますか?」

 

黒服さん!俺、契約結びますよ!これ以上考えても時間の無駄だから、最初に思ったことに従うことにしたよ。とりあえず俺に利しかないみたいだからね!よろしく、握手はできないけど。

 

「(^ v ^)b」グッ

 

「ククッ、そう言ってくれると思っていました。では一度戻りましょうか。」

 

なんか戻る足早いっすね黒服さんやい、やっぱあんたも早くここから出たかったのか。俺もこの空間から早く出たい、なんか気まずいし。

 

なんだ、その目は?何か文句でもあるのかホシノサクサクぅ!

そんな『うわっこいつまじか』みたいな目を俺に向けるなぁ!

 

*1
黒服:あなたは断れない、断る理由もない、断る余地もない

*2
諸説あり

*3
恐怖は押し付ける

*4
黒服は電波を受け取った

*5
作者の独自理論なので悪しからず




ついに登場した他のクリーチャー。
黒服で遊ぶのは楽しいね。ほら、暁のホルス手に入ったじゃんよかったね(笑)
うちのホシノサクサクはフォルムチェンジします。ポケモンみたい。
ホシノテンプラーに進化できるように頑張りましょう。

次なんてない(予防線)

ブルアカクリーチャーの出し方について。

  • メインストーリーに出す。(中身あり)
  • メインストーリーに出す。(中身なし)
  • 章を追加してそこで出す。(中身入り)
  • 章を追加してそこで出す。(中身なし)
  • 番外編を作ってそこで出す。
  • 出さない。
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