今回は、ゼウス・ヘラ・ポセイドン、そして赤い旅人が司令所に集まり、外洋決戦へ向けた作戦会議に入ります。
司令所の空気は、朝から重かった。
港町メレンの高台。
海上要塞を見下ろすその建物には、ポセイドン・ファミリアの幹部、ギルド職員、船大工の代表、補給担当、そしてゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアの先遣隊が集められていた。
窓の外では、海上要塞の作業が続いている。
鎖の音。
木槌の音。
船大工の怒鳴り声。
海鳥の鳴き声。
そして、遠くの海から届く低い波の音。
部屋の中央には、大きな海図が広げられていた。
港町メレン。
沿岸航路。
遠洋漁場。
第七浮標の消失地点。
青白い鱗が見つかった海域。
船底を裂かれた遠洋船の最終確認位置。
海流の乱れ。
そして、外洋の深い場所に描かれた赤い円。
海王推定出没海域。
その赤い円だけが、まるで海図の上で生きているように見えた。
オルド副団長は腕を組み、海図の前に立っている。
カイムはその隣で報告書を整理していた。
カストルはゼウス・ファミリア側の資料を広げ、アルガスは壁際で補給線の図面を見ている。
ザルドは黙って椅子に座り、腕を組んでいる。
アルフィアは部屋の奥、窓際に立っていた。黒衣が朝の光を吸い、銀髪だけが静かに浮かぶように見える。
イリスとセリカは、その近くで控えていた。
誰もが真剣だった。
外洋決戦へ向けた最初の本格会議。
その空気を破ったのは、扉の音だった。
ぎい、と司令所の扉が開く。
全員の視線が向く。
そこに立っていたのは、赤い服の旅人だった。
エンジ色のロングコート。
スタッズ付きの赤いレザーパンツ。
太い茶革のベルト。
銀のバックル。
左腕にはまだ包帯。
肩には聖棍クレシューズ。
そして、右手には魚串が五本。
カイムの顔が、目に見えて固まった。
「バン」
「あ?」
「その手に持っているものは何ですか」
「魚串」
「見れば分かります。なぜ作戦会議に魚串を持ち込んでいるのですか」
「冷めるだろ」
司令所の空気が一瞬だけ止まった。
イリスが小さく息を呑む。
セリカは無言で眉を寄せる。
カストルは目を閉じ、何かを諦めたように息を吐いた。
アルフィアは冷たい視線を向ける。
「雑音。食うなら静かに食え」
「お、許可出たな」
「出していない」
カイムがこめかみを押さえた。
「置いてきてください」
「腹減ってる奴が海に出る話しても、ろくなことにならねぇぞ」
「なぜ少し正論のように言うんですか」
ザルドが低く頷いた。
「食ってから話すのは悪くない」
「ザルドまで……」
カイムの声が疲れていく。
オルドはしばらくバンを見ていたが、やがて短く言った。
「食うなら、海図に脂を落とすな」
「分かってるって」
「分かっていなさそうだから言っている」
バンは魚串を持ったまま、壁際の椅子に腰を下ろした。
そして、一本目をかじる。
音が鳴る。
司令所の重い空気の中で、妙に場違いな咀嚼音だった。
カイムが深く息を吸った。
「始めます」
「始めろよ」
「あなたが乱したんです」
バンは魚串をくわえたまま、肩をすくめた。
オルドが海図を指す。
「現在、リヴァイアサン本体の位置は確定していない。だが、被害はこの赤い円の外縁から広がっている。外洋の深い海域を中心に、遠洋漁場、航路、浮標が順に失われている」
カイムが報告書を広げた。
「第七浮標は固定鎖ごと消失。残骸からは青白い鱗状の付着物を確認。船底を裂かれた遠洋船の証言では、海面下で巨大な青い光が走り、その後に船が横へ持ち上げられたとのことです」
カストルが続ける。
「ゼウス側で受け取った報告とも一致します。外洋から戻った斥候によれば、海獣の群れが通常の縄張りを捨て、沿岸側へ逃げている。海流の反転も複数箇所で確認されています」
アルフィアが静かに言った。
「海獣が逃げるほどの圧。海流を狂わせるほどの質量。船を襲っているというより、海域そのものが歪んでいるな」
「その通りです」
カイムは頷く。
「メレンの近海が直接襲われているわけではありません。ですが、外洋の異変が航路と漁場を潰し始めています。このままでは、メレンだけでなく、沿岸の町やポルト・グランデへの食材・物資の流れも止まります」
バンは魚串を噛みながら、黙って聞いていた。
茶化さない。
カイムは少しだけ意外そうに見る。
バンの目は、海図に向いていた。
魚串を食べながらではあるが、聞いている。
オルドが海上要塞の模型を机に置いた。
「外洋へ出るには、海上要塞を使う。普通の船ではリヴァイアサンの周辺海域に耐えられん。波、海流、水中からの襲撃、船体への衝撃。その全てに対処するための足場だ」
アルガスが壁際から口を開いた。
「現時点の問題は三つある」
全員の視線が向く。
アルガスは図面を机に広げた。
「一つ、中央甲板の荷重が西に偏っている。補給箱の配置を変えなければ、要塞が横波を受けた時に傾きが大きくなる。二つ、治療区画横の水樽は危険だ。揺れで転がれば通路を塞ぐ。三つ、前方左の主鎖が弱い。交換するべきだ」
メレンの船大工代表が顔をしかめる。
「交換には時間がかかる」
「外洋で切れれば時間どころではない」
アルガスの声は淡々としていた。
「海上で最強の前衛がどれだけ強くても、足場が崩れれば終わりだ」
オルドが頷く。
「主鎖は交換する。時間は?」
「急がせれば半日。ただし補給搬入は止める必要がある」
「分かった。手配する」
カイムが記録を取る。
カストルは海図を指した。
「次に戦力配置です。ポセイドン・ファミリアは航行、海流の読み、水中防衛、要塞の安定を担当。ゼウス・ファミリアは前衛火力。ヘラ・ファミリアは魔法火力と支援。問題は、リヴァイアサン本体へ攻撃可能な位置まで、どうやって近づくかです」
ザルドが低く言う。
「近づけば、俺たちが叩く」
「近づければな」
アルフィアが返す。
「海王が陸の獣のように正面から来るとは限らん。水中から足場を壊されれば、叩く前に沈む」
「そのためのポセイドンだろう」
「だからこそ、ポセイドンの指示を無視するなと言っている」
ザルドは頷いた。
「分かっている。海では海の者に従う」
カイムは少しだけ救われたような顔をした。
だが、隣で魚串を食べているバンを見て、すぐに表情が曇る。
バンは視線に気づいた。
「なんだよ」
「あなたも同じです」
「分かってるって」
「本当に?」
「魚串の脂は落としてねぇだろ」
「そこではありません」
アルフィアが冷たく言う。
「海上で勝手に動けば、雑音どころか重りになるぞ」
「俺は沈まねぇよ」
「船が沈めば、お前も海に落ちる」
「泳ぐ」
カイムが即座に言った。
「リヴァイアサン周辺で泳げると思わないでください」
「昨日も言われたな」
「今日も言います」
バンは肩をすくめた。
「なら、落ちなきゃいいんだろ」
「そのために指示に従ってください」
「分かったって」
アルフィアはバンを見ていた。
「軽い返事だな」
「重く返事したら海が静まるのか?」
「……口だけは回る」
ザルドが低く笑った。
オルドが咳払いをする。
「話を戻す。リヴァイアサン本体の全容は不明だ。過去の記録では、背だけで島のようだったという。鰭が帆柱より高く、尾で海を割る。水中での動きは不明。魔力反応は、通常の海獣とは比較にならん」
イリスが小さく呟いた。
「まるで、海そのものですね」
「近い」
オルドが言う。
「リヴァイアサンを一体の怪物として見るだけでは足りない。あれは、周囲の海流、海獣、波、深度、その全てを巻き込む災害だ」
バンは魚串の最後の一切れを食べた。
そして、串を見た。
少しだけ黙る。
部屋では、作戦会議が続いている。
カストルが指を海図の上で滑らせた。
「接近経路は三つ。北回りは潮が荒いが、障害物が少ない。南回りは暗礁が多いが、海流の影響はやや弱い。中央突破は最短ですが、被害報告が最も多い」
カイムが言う。
「中央は論外です。海上要塞の試験航行も不十分な状態で、最も危険な海域へ入るべきではありません」
ザルドが頷く。
「北は?」
「波が高すぎる。前衛は立てても、魔法使いの詠唱が乱れる可能性が高い」
アルフィアが静かに言う。
「詠唱が乱れる程度なら問題ない」
セリカが少しだけ眉を動かした。
「アルフィア」
「分かっている。長期戦は避ける」
その一言で、空気が少し変わった。
アルフィアの病。
誰も正面から口には出さない。
だが、ここにいる者たちは分かっている。
彼女の火力は強大だ。
だが、長く戦える身体ではない。
カストルが淡々と続ける。
「ヘラ側の火力は決定打になり得ます。しかし、それを使うためには、要塞を安定させ、射線を確保し、リヴァイアサン本体を浮上させる必要がある」
「浮上させる?」
バンが初めて口を挟んだ。
カイムが頷く。
「水中にいるままでは、有効打が入りにくい。海上へ引き上げる、もしくは攻撃可能な位置まで浮かせる必要がある」
「魚釣りみてぇだな」
「規模が違いすぎます」
「でかい釣りだろ」
「その言い方は間違っていないが、軽すぎます」
ザルドが言う。
「餌は何だ」
部屋が静まる。
カイムが一瞬だけ言葉に詰まった。
「餌、という言い方は」
「誘導手段だ」
ザルドは言い直した。
「リヴァイアサンを浮かせるなら、あれが反応するものがいる。音か、魔力か、血か、船か」
カストルが頷いた。
「そこが問題です。過去の証言は曖昧で、何に反応して船を襲っているのか分かっていません」
「船を襲っているのではないかもしれん」
アルフィアが言った。
「通り道にあるものを呑んでいるだけかもしれない」
オルドが海図を睨む。
「その可能性もある。リヴァイアサンの動きは、明確な狩りというより、海域全体を揺らすように広がっている」
バンは、串の先で海図を指そうとして、カイムに睨まれた。
「海図に串を向けないでください」
「細けぇな」
「油が付いています」
「拭いた」
「拭いても駄目です」
バンは仕方なく串を置いた。
それから、海図を見た。
赤い円。
沈んだ船。
消えた浮標。
逃げた海獣。
青白い鱗。
反転する海流。
バンは少しだけ目を細めた。
「なあ」
全員が見る。
「その海王サマは、何を食ってんだ?」
沈黙。
カイムが眉をひそめる。
「何を、とは?」
「魚か。海獣か。船か。人か。魔力か。海そのものか」
バンは海図を見たまま言う。
「暴れてるだけなら、壊れたもんがもっとばらばらになる。逃げてる海獣がいるなら、食われてねぇ奴もいるってことだ。でも、魚が減って、海獣が逃げて、海流が変わって、船が沈んで、浮標が消えてる」
バンの声から、さっきまでの軽さが少しだけ消えていた。
「そいつ、本当に腹減って暴れてるだけか?」
ザルドの目が細くなる。
アルフィアも、バンを見る目を変えた。
カストルが海図へ視線を落とす。
「続けてください」
「知らねぇよ。海のことは分からねぇ」
「それでも構いません」
「ただ、食う奴の動きには見えねぇ」
バンは自分の胸元を指した。
「食うなら、狙う。噛む。飲み込む。腹に入れる。でも、これは違う気がする」
「では、何に見える」
アルフィアが聞いた。
バンは少し考えた。
「吸ってる」
その一言で、部屋の空気が変わった。
「食うってより、吸ってる。海の中の力を、周りごと吸い上げてるみてぇだ」
イリスが息を呑む。
カイムが報告書をめくる。
「待ってください」
彼の声が早くなる。
「逃げてきた海獣の報告に、魔力の低下がありました。疲弊しているだけだと思っていましたが……」
カストルが別の資料を開く。
「沈没地点周辺の海域で、魔力濃度が通常より低いという記録があります。観測誤差として保留されていました」
オルドの顔が険しくなる。
「海そのものが痩せていた、という漁師の証言もあった」
アルフィアが低く言う。
「リヴァイアサンが、周辺の海域から魔力や生命力を吸い上げている可能性があるということか」
ザルドが腕を組む。
「喰っているのは、魚や船だけではない。海域そのものか」
バンは肩をすくめた。
「知らねぇよ。そう見えただけだ」
「十分だ」
ザルドが言った。
「食う側の視点だ。俺にも分かる」
アルフィアは海図を見ていた。
「もしそうなら、近づくほどこちらの魔力も削られる可能性がある」
カストルが頷く。
「魔法使いの火力低下、詠唱阻害、身体強化の不安定化。長期戦はさらに不利になります」
カイムの顔色が変わる。
「水中班も危険です。海中で魔力や体力を削られれば、浮上できなくなる」
オルドがすぐに判断した。
「水中班の運用を見直す。リヴァイアサン本体に近い海域では長時間潜らせるな。交代間隔を短くする。魔力低下の観測を最優先にしろ」
「はい」
カイムが記録する。
アルガスが言う。
「補給に魔力回復薬を増やす。食料もだ。消耗が早いなら、予定量では足りない」
「倉庫の空きは?」
「西側の荷重を直せば確保できる」
「やれ」
オルドの指示が飛ぶ。
会議の流れが変わっていく。
バンの一言で、海図の赤い円の意味が変わった。
ただ怪物がいる場所ではない。
海が痩せている場所。
魔力が吸われている場所。
生命の流れが奪われている場所。
海図の上の赤い円は、ますます不気味になった。
アルフィアはバンを見た。
「雑音」
「またそれか」
「今のは、悪くなかった」
「褒めてんのか?」
「少しはな」
バンは珍しく少しだけ目を丸くした。
「へぇ」
「調子に乗るな」
「乗る前に落とすなよ」
ザルドが低く笑う。
カイムは魚串の件を忘れたように海図へ目を戻していた。
「バン」
「あ?」
「海王が“吸っている”として、あなたの力でその流れを奪うことはできますか」
部屋が静まる。
スナッチ。
バンの強奪。
神の恩恵でも、魔法でもない力。
バンは海図を見たまま、しばらく黙った。
「全部は無理だな」
「理由は」
「でかすぎる。海ごと吸ってるなら、俺が奪える量じゃねぇ。やったら俺の方が壊れる」
ザルドが静かに頷く。
「喰いすぎれば壊れる。分かる」
「だろ」
「だが、一部なら?」
アルフィアが問う。
バンは口元を少しだけ上げた。
「流れの端なら、盗れるかもしれねぇ」
オルドの目が鋭くなる。
「それで何ができる」
「知らねぇよ。まだ見てねぇ」
「仮にだ」
「吸ってる流れを一瞬ずらせるなら、そいつが浮くかもしれねぇ。口開けてる奴の顎を横から引っ張るみてぇにな」
カイムが呟く。
「リヴァイアサンを、浮上させる隙……」
カストルがすぐに海図へ印をつける。
「もしバンが吸収の流れを一瞬乱し、その瞬間にポセイドン側が海流を押し上げ、ゼウス側が前衛で抑え、ヘラ側が火力を叩き込む。理論上は、一度だけ大きな隙を作れる可能性があります」
アルフィアが静かに言う。
「一度で十分だ」
ザルドが笑う。
「一度あれば、叩ける」
オルドは険しい顔のままだった。
「危険すぎる。バンが流れに呑まれれば、その時点で終わる」
「危険じゃねぇ戦いなんかあるのか?」
バンが言った。
軽い声だった。
だが、部屋の誰も笑わなかった。
「ただし」
バンは続ける。
「飯は食ってからだ」
カイムが額を押さえた。
「なぜ最後にそれを入れるんですか」
「腹減ってたら盗れるもんも盗れねぇだろ」
ザルドが頷く。
「正しい」
「ザルド、同意しないでください」
アルフィアが冷たく言う。
「くだらん。だが、間違ってはいない」
「アルフィア殿まで……」
カイムはついに椅子へ座り込んだ。
オルドは小さく息を吐き、海図を見下ろした。
「作戦を組み直す」
その声で、場が締まった。
「リヴァイアサンは周囲の海域から力を吸い上げている可能性がある。接近戦は短期決戦。水中班の滞在時間を制限。魔力回復薬と食料を増量。海上要塞の荷重配置を修正。主鎖を交換。そして」
オルドはバンを見る。
「赤い旅人。お前には、海王の吸収の流れを乱す役を担ってもらう可能性がある」
「飯付きなら考える」
「飯は出す」
「酒は?」
「生きて戻ったらな」
「よし」
カイムが小さく言った。
「契約が成立してしまった……」
イリスは、バンを見ていた。
屋台で魚を食べていた時と同じ男。
だが、今は違って見える。
英雄らしくはない。
冒険者らしくもない。
それでも、海図の上の怪物を見る目は、誰とも違っていた。
アルフィアもまた、バンを見ていた。
黒衣の才女は、静かに言う。
「バン」
「あ?」
「お前は、やはり雑音ではないな」
「昇格したのか?」
「まだだ」
「何ならいいんだよ」
「うるさい異物だ」
「褒めてねぇだろ」
「少しは褒めている」
ザルドが笑い、カストルが淡々と記録を続け、アルガスが補給量を書き直す。
カイムは胃を押さえながらも、海図に新たな線を引いた。
海上要塞。
ポセイドンの海流。
ゼウスの前衛。
ヘラの火力。
そして、赤い旅人の強奪。
外洋決戦の形が、少しずつ見え始めていた。
窓の外で、海上要塞の主鎖が大きく鳴る。
その音は、まるで遠い外洋から返ってくる怪物の鼓動のようだった。
バンは最後の魚串をかじる。
「海王サマが何を食ってるか」
誰に言うでもなく、呟いた。
「見りゃ分かるか」
海図の上の赤い円は、静かにそこにあった。
まだ見ぬ怪物が、海の向こうで何かを吸い上げている。
メレンの司令所に集まった者たちは、その日初めて、リヴァイアサンをただの巨大な敵ではなく、海そのものを喰らう災厄として見た。
戦いは、確実に近づいていた。
第28話でした。
今回は、ゼウス・ヘラ・ポセイドン、そして赤い旅人が集まっての作戦会議回です。
前半は魚串を持ち込むバンらしい軽さを入れつつ、後半では「海王は何を食っているのか」という、バンだからこその視点からリヴァイアサンの異常性に踏み込みました。
リヴァイアサンは、ただ船や海獣を襲っているだけではなく、周辺海域の魔力や生命力そのものを吸い上げている可能性が出てきました。
これにより、外洋決戦は短期決戦かつ総力戦になります。
次回は、海上要塞の改修と出撃準備、そして各勢力の役割がさらに具体化していきます。