チートを貰って世界を救う俺。   作:ショーP

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……お久しぶりです。

三話のデータが一回消えたのです……テンション下がって短めになってしまいました。

次回はもっとしっかり書きますので……m(_ _)mごめんなさい


第三話 唐突に、春凪謡太と二人は出会う

『平和の門番(ゲートキーパー)』アーリヤ支部から東に三百キロの地点の上空三千メートル。

 

鳥さえも飛んでいない空の真ん中で、

 

「ーーーーーーーー…………は?」

 

春凪謡太の意識は突然覚醒した。

 

「ハアアアアアア!!!!??」

 

 

 

ーーー回想ーーー

 

 

 

「………………くぁ〜あ。暇」

 

真っ白な世界から真っ黒な穴の中に落とされて体感で約五分。春凪謡太は落ち続けていた。

 

「暇、暇、暇。穴落ちたらソッコーで異世界じゃねぇのかよ…………誰も反応しないってのは寂しいもんだなぁ」

 

独り言に虚しさを覚え、心の中で呟くのに止めておきながらも春凪謡太は考え続ける。

 

「(異世界ねぇ。どんなとこなんだろうな? 唯一分かってることは、かなり危険な場所だってことかな? じゃなきゃ『絶対王声(パーフェクトコマンド)』で充分なはずだし)」

 

それから取り留めのない事をさらに考え続けて五分。

 

「(…………流石に暇すぎる。一人で暇つぶしをすんのも限界だぞそろそろ。あと何分かかるのか予想も出来ねぇし……寝るか)」

 

そうして春凪謡太は眠りにつき、

 

 

ーーー回想終わりーーー

 

 

 

今に至る。

 

「(ちょ……こりゃねーだろ! 『絶対王声(パーフェクトコマンド)』じゃ足りないとかそういう話じゃねぇぞ!? 『千全司(ミトカド)』だって今は全く意味ねーし! 死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!! マジで死んじまうぞこれ!)」

 

混乱しつつも思考を続ける謡太。

 

しかし、そこはまぁ異世界転生。そんなすぐに物語が終わるはずもなく、

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

「人間……ですって? 異世界から来たとでも言うの……!?」

 

かくも春凪謡太は、橘香とエイミー・K・ライチャーの二人の少女に命を救われたのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

湖のほとり。

 

「ありがとうっ!! ほんっっっとにありがとう!!」

 

土下座でもしそうな勢いで感謝の気持ちを伝える謡太を、

 

『……………………』

 

疑いの目で香とエイミーは観察する。

 

「(こんなのが本部の予言の……? とてもそうは思えないけど……)」

 

「(あんな所にいた以上、無関係では無いです。とりあえずアーリヤ支部に連れて行かないと)」

 

二人は考え続けるが、なにぶん情報が無い。保護の名目で支部へ連行することにした。

 

「……なんであんな上空にいたのか、今は聞かないですが……名前ぐらい教えて下さいです」

 

「あ、ああ。そうだな。俺は謡太。春凪謡太だ」

 

「私は『平和の門番(ゲートキーパー)』アーリヤ支部のA級構成員、橘香です」

 

「私はB級構成員のエイミー・K・ライチャーよ。エイミーと呼んで」

 

「よろしく。ところで……『平和の門番(ゲートキーパー)』って、なんだ?」

 

二人は謡太への疑いを強くした。




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