チートを貰って世界を救う俺。   作:ショーP

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すいません……受験生なもので短いです……

遅くなってでも長めにするべきでしょうか……?


第四話 当然、三人は探り合う

春凪謡太、橘香、エイミー・K・ライチャーの三人は、アーリヤ支部へと歩いて向かっていた。

 

「あのさー。俺を助けた時に使ってた奴で空飛んでけないの?」

 

「ああ、あれですか。全力出し切っちゃいましたからね〜〜。少し休まないと使えないのですよ」

 

「という訳でしばらくは歩きよ。残念だったわね、楽できなくて」

 

「お二人のなかでは俺は一体どんな人物なんですか……」

 

「…………ちょっと待って。なんで君、エイミーには敬語で私にはタメ口なの?」

 

「え? だって、エイミーさんは年上でしょ。君は年下でしょ。当たり前じゃ無い?」

 

「…………ちなみに君、何歳?」

 

「16だけど……」

 

その途端、エイミーは吹き出した。謡太が引くほどお腹を抱えて爆笑している。

 

「え!? なんでエイミーさんそんな爆笑してるんですか!?」

 

「だ……だって……フフッ」

 

そう言いながら、エイミーはある方向を指差した。

 

そこには……

 

「……………………」

 

顔を真っ赤にして激怒している香の姿が。

 

「え、え〜と。香さん? なんでそんなに怒っていらっしゃるのですかな?」

 

「私はっ!! エイミーと同い年のっ!! 18歳だよっ!!」

 

「え? ええ〜〜〜〜〜!?」

 

謡太は驚いた。今までにないほど驚いた。

 

何故なら、

 

謡太167㎝

 

香150㎝

 

エイミー163㎝

 

と、謡太と香の間には17㎝もの差があるのだから(ちなみに、エイミーを年上だと判断した理由はスタイルである)。

 

「何歳だとっ!! 私を何歳だと思ってたのよ〜〜!!」

 

「え〜と。13歳?」

 

「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

「香、語尾無くなってるわよ。そして、そんなにピョンピョン跳ねてるから子供だと思われるのよ」

 

「味方がいない!?」

 

正直に答えた謡太にピョンピョン跳ねながら怒る香。13歳だと間違われてもしょうがない反応だろう。

 

しかし、

 

「(空から降ってきた……異世界の存在なんてただのデマとしか思ってなかったけど……)」

 

「(こうしてこの少年がいる以上、本部の予言がハズレだったと決めつけるのは早計……って事かな?)」

 

そんな会話をしながらも謡太に対する警戒を忘れていないのは、二人とも流石と言うべきだろう。

 

そして、

 

「(う〜〜ん……疑われてるなぁ〜〜。どうにかしてこの世界の情報が欲しいんだけど……このままじゃあ二人からは聞き出せないかなぁ〜〜)」

 

春凪謡太も、その視線に気付いていた。

 

互いに相手に対する疑念を隠そうともしていない。だがその事に触れず、様子をうかがって牽制しあう二人と一人は、会話と裏腹に険悪だった。




時間を……誰か時間を下さい……
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