お気に入りの数が増えいていてびっくりしています。
引き続き皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
Sleep mood Cancellation…
System No abnormality…
RX-78-2 Boot up the computer…
キィィィン(ガンダムのデュアルセンサーが起動する音)
ケ「はようございます、ガンダム」
おはよう、ケイ・・・
私のすぐ横にケイが立っており、端末を操作していた。
どのくらい寝ていた・・・
ケ「約5時間くらいですね」
君は寝ていないのか・・・
ケ「私には睡眠は必要がないので」
そうか・・・
ケ「状態は異常ありませんか?」
機体の状態は異常ない、昨日、かなり無理をしてしまったが問題はない・・・
ケ「そうですか、では、あなたに依頼があります」
依頼とは・・・
ケ「今日、あなたには地上に出てもらい、周囲の状況の確認及びデータ収集を依頼したいのです」
データ収集か、了解した・・・もし、戦闘が回避できない場合は・・・
ケ「あくまで、データ収集が目的なので撤退してもいいです。戦闘が可能であれば行ってもかまいません。あなたの判断にまかせます」
了解・・・
ケ「では、機体のチェックをした後、武器庫に案内します」
数十分後・・・
ケ「機体は、異常ありませんね。では、武器庫に案内します」
武器庫
ケ「ここが武器庫です、まだ武装は揃っていませんが今後のデータ収集で新しい装備をラインアップする予定です」
なるほど、そのためのデータ収集か。だが、武装だけではないのだろう・・・
ケ「はい、この施設の拡張及び新機能の追加等を予定しています」
大体、把握した。今回の収集エリアの情報は・・・
ケ「この後、データ送っておきます」
今回の装備は、100mmマシンガンで行こう・・・
私は、武装ラックから100mmマシンガンとシールドを取り出し、装備した。
ケ「準備はできましたか、では、この探査ビーコンをお持ちください」
先端が花のつぼみのような形をした棒状のものを渡され・・・
探査ビーコンとは・・・
ケ「探査ビーコンは、特殊な電波を発信し、データを収集する装備です。使い方は、簡単で柄の先を地表に刺して、上部にあるボタンをしてもらえば起動します」
了解・・・
ケ「地上に出たときにこちらからサポートするのでご安心を」
それは、心強い。では、出発しようか・・・
「地上へはこの先にあるリフトに乗って移動してください」
了解・・・
私はリフトのある区画に向かいリフトに乗った
ケ「リフト上の安全は確認済みです、準備はいいですか」
いつでも、どうぞ・・・
ケ「油圧シリンダー作動、各部異常なし、リフト起動します」
ガコォォォォン・・・
リフトが上昇した。私は、期待が半分、不安が半分だったがどのような状況でも冷静に対応できるようにした。
自衛隊にいたときに、教官から、常に最悪の状況を考えろと言われたのを思い出し、気を引き締めた。
ケ「まもなく地上に到着します」
ケ「ゲート開きます」
リフトが止まり、ゲートが開く音がする。
ゲートからまばゆい光が差し込む。
いよいよ、地上か・・・
ゲートから出ると、そこは荒廃した街が広がっていた。
これは・・・
ケ「音声テストを行います、感度はどうですか」
感度良好・・・
ケ「こちらも良好。では、先に伝えた通り、データ収集をお願いします」
了解した、ケイ、聞きたいことがあるのだがこの街の状況は・・・
ケ「約2年前に大規模な攻撃を受け、住民の8割が死亡。残りの住民は安全地帯に避難するため、街から退避しています」
そうか、では、ここには人はいないということだな・・・
ケ「そうですね」
ここで立っていてもしょうがない、データ収集を行う。
ケ「では、そこから、南に3キロ程進み、探査ビーコンを設置してください」
了解、移動を開始する・・・
ガンダム移動中・・・・・・・
ケイ・・・
ケ「どうしました」
この街にはどれくらいの人たちが住んでいた・・・
ケ「約20万人ほど住んでいました、ほとんどは研究者や技術者が多かったそうです。学校も、研究や技術を専門とする学校が多かったそうです」
科学が発展していた街だったのだな・・・
ケ「大規模侵攻が起きる前は、世界発展街ランキング2位だったらしいですよ」
世界2位かすごいな・・・
ケ「海外からの交流も盛んに行われ、様々な発明が生まれたそうです」
そうだろうな・・・
そういえば、ここの放棄されている物資は使えるのか・・・
ケ「使える物資はあるかもしれませんが年数がたっているのであまり期待はしないほうがいいですよ」
そうか、使える物があればできるだけ有効活用したいな・・・
ケ「もし、気になるものがあればこちらから分析するので」
了解、まもなく目的地に到着する・・・
「了解、引き続き警戒を怠らずに進んでください」
目的地 無人の公園
目的地に到着した・・・
ケ「では、目の前にある木のそばに探査ビーコンを設置してください」
了解・・・
枯れた木のそばに探査ビーコンを刺し、ボタンを押した。
中央のボタンを押すとつぼみの部分が展開され花びらのような形になり淡い緑色の光がついた。
ケ「探査ビーコンの設置を確認、データを収集中」
時間はかかりそうか・・・
ケ「2分くらいかかりそうです」
了解、周囲の警戒をしておく・・・
ケ「お願いします」
私は、無人となった公園を見渡した。
壊れたブランコ、崩れたジャングルジム、砂場、折れたシーソーなどかつては賑わっていた場所の果てを見て私は何とも言えない感覚であった。
小さなロッククライミングがあり、そこには数人の少年と少女が楽しく遊んでいる光景が描かれていた。
ケ「データ収集完了しました、どうかしましたか」
いいや、特にない・・・
ケ「この絵・・・」
なにか見覚えがあるのか・・・
ケ「いいえ、少し気になっただけです」
そうか・・・
ケ「すみませんが、もう一か所、データ収集エリアに向かって欲しいのですが大丈夫ですか」
大丈夫だ、問題ない・・・
ケ「では、エリアの場所を送ります」
確認した、ここは学校か・・・
ケ「はい、今日はここで最後です」
了解、指定エリアに向かう・・・
ガンダム達は次のエリアに向け進んでいった・・・
????
ウィィィィィン・・・・・・・
なにかがガンダム見ていた・・・
赤いレンズで獲物を見つけたかのように・・・
そのレンズは一つだけではなかった・・・・
複数のレンズがガンダムを見ていた・・・・・
そして、ガンダムの後を静かに追いかけていく・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます!