月とウサギと秋の風   作:うさこ@紫蘭

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はじめまして。
うさこ@紫蘭です。
名前長いので『うさこ』ってしておきますね(色々と

前のアカウント嫌になったので新しく作りました笑(多分2回目)
次は嫌にならないように頑張ります。(この台詞も一回目ではない)


今回書くのは珍しく恋愛系です。
恋ってすごいですよね。尊敬です。
なんかTwitterとか見てて『私恋したこと無いんだなー』とか思いました。
はい、どうでもいいですね。

それなりに頑張るつもりです。
もし見てくれている方がいたら嬉しい?ですが…
あくまで自己満足小説になると思います。

作者が気まぐれで書いているので更新も遅いです。



ちょっと不思議な秋のはじまり

教室がガヤガヤしていてうるさい。

今日で2学期が始まって一週間。

この学校に入学して一年半。

 

中学2年生っていう微妙な年。

入学も無い、卒業も無い。

中学生活で一番退屈。

 

面白いことなんて簡単には起こらないだろうけど

毎日がこんなに退屈なのは、嫌だ。

何も無い…。

 

?「さくら、おはよ。だるいの?」

 

机に突っ伏していると、上から声が降ってきた。

 

さ「ん…おはよ、マリ」

マ「もっと元気よくあいさつしてよねー!そんなんじゃこっちまでやる気吸い取られそうだよ!」

 

明るく笑うマリは、中学からの友達。

少し遠いとこから通ってて同じ小学校からの子も少ない私からしたら貴重だった。

明るくてはっきりしているから、女子の中心みたいな子。

でも、グループになったりするのは嫌いみたい。

 

さ「朝やる気なんか何に使うのよ。学校に来るので精一杯よ。」

マ「そんな言うほど距離ないじゃない。」

さ「色々考えてるの」

マ「へぇ。例えば?」

さ「…なんか面白いこと起きないかなーとか。」

マ「ああ、それなら。」

 

マリが思い出したように手を立ちんと叩く。

 

マ「今日、転入生がくるんだって」

さ「なんでこんな微妙な時期に。一週間前始業式じゃない」

マ「さあ?でもほら、情報早く回ってくる子達が騒いでたからさ。聞こえたの」

さ「ふーん」

 

私がまた机に突っ伏すと、マリが『起きろー、朝だぞー』って言ってきた。

 

さ「機嫌悪くなるよ?」

 

私がそう言うと、マリは少し大げさに驚いてみせた。

 

マ「あら、それは大変。さくら怒らせると、無視するか、全部嫌味返しだもんね。」

さ「そんなことないわ。マリが欲しい返事をその通りに言っているだけよ。」

マ「人のことをドMみたいに言わないでほしいわ。」

さ「あらあらマリ様。きれいなお顔に皺が。笑っているお顔が一番すばらしいですわよ。」

マ「また馬鹿にして」

 

マリがさらに眉間に皺を寄せると、唐突に教室のドアが開いた。

 

みんな少しざわざわして席に戻る。

私は突っ伏したままだった。

 

先生「欠席者はいないな。はいじゃあ転入生の紹介」

 

朝のあいさつもなしに、いきなり始まる転入生の紹介。

学校の先生なら朝のあいさつぐらいしなよ…

っていうか、マリが言っていた情報は本物だったんだね。

 

?「転入生の笹川秀真です。前にいた学校は…」

 

…?

頭の中で?が沢山浮かぶ。

少し聞いたことあるような声…。

顔が思い出せないけど、知っているような…。

名前も聞いたことある…?

 

私はゆっくりと顔を上げて、教卓を見た。

 

同時に、教卓に立っていたその男子も、こっちを見る。

 

瞬間、『あ。』と言ってしまった。

私も、秀真くんも。

 

秀「さくらちゃん?」

 

自己紹介をやめて、唐突にそう言ったその人は

友達だった秀真くんだった。

 

パァァ!っと顔を輝かせて急ぎ足で近寄ってくる秀真くん。

そのまま私の机の前まで来て、一気にまくしたてた。

 

秀「さくらちゃん?え、マジで?うわぁぁぁ!すごい!何年ぶり!?最後にあったのいつだっけ?俺のこと分かる?すごいすごい!まさかここの学校だったとは!いやもうほんとすごい!」

 

同じようなことをずっといいながら、秀真くんは興奮気味になっていた。

 

さ「…先生、秀真くんの席はどこですか?」

先「あ、えっと…お前の隣、空いてr「空いてないですよね?」空いてません」

秀「じゃあ俺ここの席ね!」

 

秀真くんは私達の会話を聞かずに、普通に私の隣の席に座った。

他に空いてるところが無かったからだろうけど、私は静かにしていたいのに、秀真くんが隣じゃそれは無理っぽい…涙

 

 

 

 

 

 

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