ドクズな勇者の末裔のフリーダムライフ   作:毘沙死狂騒曲

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デュエマの世界

前回のあらすじ

魔族の微妙に強い奴を粉砕!

 

 

ユイ「オラァ‼シールドトリガー『メガ・ブレード・ドラゴン』召喚‼効果でセリアのブロッカー全破壊!」

 

 

セリア「うそ~⁉せっかく『ゲンムエンペラー』まで出したのに⁉」

 

 

ユイ「そして私のターン‼『獣音類武士目グローバル・ステージ』で攻撃可能になった『デスキャッチ・ビートル』で攻撃する時革命チェンジ!『「業流」の頂ゾロ・ア・スタート』!いっけぇ!ワールド・ブレイク!」

 

 

セリア「待って『ゾロ・ア・スタート』って確か…」

 

 

ユイ「もちろん!超次元ゾーン以外からクリーチャーを出させないカードだ!さらに『我竜塔第七層ハッスル・キャッスル』もあるから…?」

 

 

セリア「急にデッキタイプ変わった⁉前まで赤単速攻だったよね⁉」

 

 

ユイ「こういう浪漫もあるよねって…というわけでそのまま『雪精エリカッチュ。』でダイレクトアタック!」

 

 

セリア「負けちゃった…急にデッキタイプ変わったから驚いたよ…」

 

 

ユイ「今度は『ドギラゴン逆』入れて試してみようと思う。」

 

 

サレナ「次は私のタマシードデッキとデュエルするのです!」

 

 

いつものようにデュエマに明け暮れていると一人の少女が入ってくる。

 

 

「ユイさん!セリアさん!」

 

 

ユイ「あれ、シルクじゃん。」

 

 

セリア「本当だ。どうかしたの?」

 

 

やってきたのはユイとセリアの幼馴染で今は別世界にいるシルク・マーガレットだった。

シルクの顔はどこか切羽詰まっているように見えた。

セリアがソファまで案内する。

 

 

ユイ「落ち着いた?」

 

 

シルク「うん…」

 

 

セリア「それで、何があったの?」

 

 

シルク「実はね…」

 

 

シルクが今いる世界ではデュエマが大流行しているのだがカードゲームアニメなどでよくあるカードを悪用する組織がことあるごとに現れるのだ。そのたびにシルクの恋人でユイとセリアにデュエマを教えた龍介が撃退してるのだが、また新たな組織が現れて龍介の負担がすごいことになってるのでユイ達の元に来たらしい。

 

 

ユイ「マジかぁ…なるほど悪の組織…そいつらって金持ってそう?」

 

 

シルク「え?」

 

 

セリア「気にするとこそこ⁉」

 

 

シルク「まぁ…持ってると思うけど…」

 

 

それを聞いた瞬間ユイがガバッと立ち上がる。

 

 

ユイ「ッシャア‼シルクのためだ!その悪の組織とやらをブッ転がしてやる!」

 

 

シルク「あ、ありがとう…?」

 

 

セリア「またお金につられた…」

 

 

そしてシルクと龍介の世界にて…

龍介がなんとか悪の組織の下っ端連中を片付けていた。

 

 

龍介「『ドギラゴン王道』!『ドギラゴン悪』!『ドギラゴン天』!」

 

 

「「「ギャアァァァ!」」」

 

 

龍介「クソッ…いくら倒してもきりがない…」

 

 

その時、龍介の足元に別の下っ端連中が転がる。

 

 

「ブベッ!」

 

 

龍介「な、なんだ…⁉」

 

 

龍介が見た方向には山積みになった下っ端連中を足蹴にしているユイの姿があった。

 

 

ユイ「よっす~」

 

 

龍介「お前は…ユイ⁉」

 

 

ユイ「なんかシルクがお前の負担を減らしたいらしくて?私の元に来てくれたんだよ。献身的な恋人に感謝するんだな。」

 

 

シルク「龍介さん!」

 

 

龍介「シルク!そうか、お前が…正直助かった。ありがとう。」

 

 

シルク「えへへ、龍介さんにお礼いわれちゃった♪」

 

 

セリア「あの~イチャイチャするのは終わらせてからにした方が…」

 

 

シルク「ハッ!」

 

 

ちなみに下っ端連中の山積みが一番高いのはセリアだった。

 

 

龍介「しかしもうそんなに倒していたとは…流石だな。」

 

 

ユイ「いや…ぶっちゃけリアルファイトの方が早くってさ。」

 

 

下っ端「デュエマするでもなく殴りかかってきて…お前、それでもデュエリストか⁉」

 

 

ユイ「リアリストだよ、バーカ。」

 

 

セリア「どこかで聞いような言い回し…」

 

 

そう。セリアはともかくユイが短時間で大量の下っ端を撃破したのは途中でデュエマするのをやめてリアルファイトに持ち込んだのだ。

 

 

ユイ「しっかし大分街が荒らされてんな…お前がいながら何があった?」

 

 

龍介「街をこんなにしたのは右腕が機械になっていた赤髪ツインテールの女だ。」

 

 

ユイ「右腕機械の赤髪ツインテール…?なんか知ってるような…知らないような…」

 

 

龍介「俺が下っ端共を片付けてる間に好き放題されてしまったんだ…しかもあいつ自身の強さも尋常じゃない…!」

 

 

セリア「そんな危ない人が…」

 

 

ユイ「とりあえず、そいつ取っ捕まえるべ。」

 

 

ユイ達が話してると、どこからか燃え盛っているヨーヨーが飛んできた。

 

 

ユイ「おわっとォ⁉」

 

 

ユイはヨーヨーを蹴り飛ばして向きを変える。

するとビルの屋上からヨーヨーを飛ばしてきたであろう人物が飛び降りてくる。

 

 

「ニャハッ!真打ち登場ってな!」

 

 

龍介「コイツだ!」

 

 

ヘそれはソ出しセーラー服に機械の右腕、赤髪ツインテールをした少女だった。

 

 

「ユイ・ゼノフォード、お手並み拝見にゃ!」

 

 

少女は機械の右腕で勢いよく殴りかかる。

ユイは高くジャンプしてそれを回避するが今度はヨーヨーが飛んでくる。

 

 

ユイ「このアマ…!」

 

 

ユイはヨーヨーを掴むと、勢いよく少女を地面に叩きつける。

 

 

ユイ「スカしてんじゃねーぞコラァ!」

 

 

ドォン!

 

 

「まさかこの世界でワンワーの有名人と会えるなんて嬉しいにゃ…!」

 

 

ユイ「テメーただ者じゃねぇな?」

 

 

ヴィオラ「アタシの名はヴィオラ。アンタと同じ超法規的行為が許された勇者の末裔にょ!」

 

 

セリア「えっ⁉」

 

 

シルク「えぇ⁉」

 

 

龍介「はぁ⁉」

 

 

予想外の発言にユイ以外の3人が驚く。

 

 

ユイ「じゃあバンクの事も知ってるのか?」

 

 

ヴィオラ「あのうざったい奴のことかにゃ?」

 

 

ユイ「そうそう。」

 

 

ヴィオラ「あまりあったことはないけどなんかうざったいから好きじゃないにょ。」

 

 

ユイ「そっか~とりあえずお年玉ください!」

 

 

ユイはそう言ってお年玉袋を持って土下座する。

 

 

セリア「いやいや!それどころじゃないでしょ!」

 

 

ヴィオラはニヤリと笑うと、右手を開いてユイに差し出す。

 

 

ヴィオラ「ユイ、アタシと手を組まないか?ワンワーの人間はどいつもこいつもバカとクソを煮詰めたような奴ばかり。だからアタシらのような人間が支配してやるべきなんだにょ…!」

 

 

ユイ「いやそういうの興味ないからいいや。とりあえず今この世界を攻撃してる悪の組織ってなんだっけ?」

 

 

シルク「そういえばまだ名前言ってなかったね。『アングラスタ』だよ。」

 

 

ユイ「そうそのアングラスタのボスぶっ倒して金目の物を頂戴するから失せな。」

 

 

ヴィオラ「そうはいかないにゃ。私はそのアングラスタの幹部に雇われてるんだにょ。」

 

 

ユイ「マジか…じゃあぶっ飛ばす!」

 

 

ユイがデスグリードを取り出すとヴィオラはまぁまぁと静止する。

 

 

ヴィオラ「せっかくデュエマが流行ってる世界にいるんだから、デュエマで決めないかにゃ?」

 

 

ユイ「…まぁもう邪魔な下っ端とかいないしいいや。」

 

 

ヴィオラ「そうにゃ、そこの灰髪。私の依頼主はあっちのビルで高みの見物してるにゃ。」

 

 

龍介「なぜそれを?」

 

 

ヴィオラ「気まぐれにゃ。」

 

 

そしてユイとヴィオラ、龍介と幹部のデュエマが始まった。

 

 

ユイ「私は3マナで『ハッスル・キャッスル』を実行。これでターンエンド。」

 

 

ヴィオラ「アタシのターン、ドロー。アタシは『鬼ヶ伝双VSジャオウガ』召喚にゃ。効果でシールドを1枚手札に。これでターン終了する時さらに『カンゴク入道』の効果でシールドを1枚手札に加えるにゃ。」

 

 

ユイ「あのデッキは…邪王門とかか…?まぁいいや、私のターン。私は『グローバル・ステージ』召喚。効果で『デスキャッチ・ビートル』を攻撃可能に!『デスキャッチ・ビートル』で攻撃する時革命チェンジ!『ゾロ・ア・スタート』!」

 

 

ヴィオラ「にゃあッ⁉」

 

 

セリア「あ、ユイちゃんの新しい切り札だ。」

 

 

シルク「『ゾロ・ア・スタート』?」

 

 

セリア「超次元ゾーン以外からクリーチャー出す代わりに超次元ゾーンに送るんだよ。しかも『ハッスル・キャッスル』がG城になってるから超次元ゾーンから出すのも封じる。とんでもないカードだよ。私も今朝やられちゃった。」

 

 

ヴィオラ「トリガーはないにゃ…」

 

 

ユイ「じゃあ『グローバル・ステージ』でダイレクトアタック!」

 

 

ヴィオラ「その時『一王二命三眼槍』の効果を発動にゃ!このカードを山札の下に置いて敗北キャンセル!」

 

 

ユイ「まぁ入っててもおかしくないか…ターンエンド。」

 

 

ヴィオラ「ならアタシのターン!アタシは『「是空」の鬼ゲドウ権現』を2体召喚にゃ!」

 

 

ユイ「あ、じゃあ『ゾロ・ア・スタート』の効果で超次元ゾーンに送ってください。」

 

 

ヴィオラ「にゃあぁぁぁぁぁ⁉もうできることがないにゃ…ターンエンドにゃ。」

 

 

ユイ「ならば『ゾロ・ア・スタート』でダイレクトアタック!」

 

 

ヴィオラ「にゃあぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

ユイのダイレクトアタックを受けたヴィオラはどこかに飛んで行った。

そして龍介の方は…

 

 

龍介「『王闘竜皇ボルシャック・ドラゴン』で『蛇王のLナーガ』とバトル!この時俺の墓地にある火のカードは3枚なのでパワーは+9000されて15000になる!」

 

 

幹部「チィ…まさかこの私が追い込まれるとは…」

 

 

龍介「バトルに勝ったことで墓地から『ボルシャック・ドリーム・ドラゴン』をマナゾーンから出す‼『ボルシャック・ドリーム』で攻撃する時デッキの上から1枚目を表向きにする。『ボルシャック・バクテラス』!ドラゴンなので出せる!『ボルシャック・バクテラス』の効果でデッキの上から4枚見てその中から『バクテラス』以外のアーマードを出す。来い!『ボルシャック・スーパーヒーロー』!『ボルシャック・ヴォルジャアク』!『ボルシャック・クロス・NEX』!『ボルシャック・ドリーム』でダブルブレイク!」

 

 

幹部「ここでボルドリバクテラスとかアリかよォ⁉」

 

 

龍介「『ボルシャック・クロス・NEX』で残りのシールドをブレイク!」

 

 

幹部「なぜトリガーが来ないんだ…⁉」

 

 

龍介「お前は見限られたんだよ、自分自身のデッキにな‼『ボルシャック・ヴォルジャアク』でダイレクトアタック!」

 

 

幹部「ウワァァァァァ⁉」

 

 

こうして龍介はアングラスタの幹部を1人退けた。

残る幹部はあと4人…

 

 

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