ドクズな勇者の末裔のフリーダムライフ   作:毘沙死狂騒曲

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新たな勢力

前回のあらすじ

デュエマの世界で新たな勇者の末裔が登場!

 

 

ユイたちはどんどんアングラスタの幹部たちを撃破していった。

 

 

ユイ「まさか『Ultimate Tatsurion』なんて見たこともない割と強そうなカードを使ってくるとはな…だがこれで終わりだ!『地封龍ギャイア』でダイレクトアタック!」

 

 

幹部「ギャアァァァ⁉」

 

 

セリア「幹部はこれで全部かな…?」

 

 

龍介「だろうな。しかし、意外と呆気なかったな。」

 

 

シルク「幹部っていう割にはそこまで強くなかった…」

 

 

ユイの足元には気を失ってる幹部が倒れている。

セリアが他に敵がいないか辺りを確認してると、ユイがポケットから何重にもスリーブで分厚く守られた1枚のカードを取り出す。

 

 

ユイ「さっき暇だったからパック開けたらさ~『偽りの希望鬼丸「終斗」』の金トレ出た~」

 

 

セリア「わ~!」

 

 

ユイ「いやはやしかし、『鬼丸』まで美少女になってしまうとは…これは今までに美少女化したE2関連のクリーチャーとの百合カプもかなり濃厚に…」

 

 

セリア「なんでこうも美少女カード多いんだろうね?」

 

 

ユイ「大きいお友達に金落としてもらうためでしょ。」

 

 

シルク「それ言ったらダメな気が…」

 

 

ユイ「セリアの天門って『ペルフェクト』は何にしてたっけ?」

 

 

セリア「4枚とも神アートにしてあるけど?」

 

 

龍介(え、マジで…⁉)

 

 

ユイ「じゃあコレ。『ペルフェクト』の金トレジャーも当たったから上げる。」

 

 

セリア「やったー、ありがとう!」

 

 

シルク「さらっとすごいものをプレゼントしたね…」

 

 

「ついに見つけたぞ!神門龍介!」

 

 

どこからか高らかな声が聞こえる。

声のする方を見ると1人の男がいた。

 

 

龍介「お前は誰だ?」

 

 

信男「俺か?俺は赤城信男‼よろしくな‼」

 

 

ユイ「なんか暑苦しいの来たな…」

 

 

信男「神門龍介!俺とデュエマで勝負だ!」

 

 

龍介「今俺たちはアングラスタとの戦いで忙しいんだ。」

 

 

信男「なぜ勝負してほしいかだって?特に理由はない!どちらかというと美少女のカードを独占する方が大事だ!」

 

 

龍介「なら今はどっかに行っててくれ…!」

 

 

セリア「そもそもなんで美少女カードを独占したいんだろ?」

 

 

信男「そんなの…推す為に決まってるぜ!」

 

 

ユイ「推し活するのはいいけど周りの人に迷惑をかけるのは違うだろ。」

 

 

セリア(ユイちゃんが言うんだ…)

 

 

信男「ムッお前らからも美少女カードの気配が…」

 

 

ユイ「あ?まぁ『鬼丸「終斗」』の金トレなら…」

 

 

信男「そのカードを俺にくれ!」

 

 

ユイ「嫌に決まってんじゃんなんでイエスが貰えると思ってんの?」

 

 

信男「だったらそのカードを賭けて俺とデュエマで勝負だ!」

 

 

ユイ「ヤダ。」

 

 

信男「そ、そんな…」

 

 

龍介「断ってばかりだな。」

 

 

セリア「流石リアリスト…」

 

 

信男は勝負に応じてもらえず落ち込んでいると、今度はセリアが手にしている『ペルフェクト』の金トレに目をつける。

 

 

信男「キミ!そのカードを俺に!」

 

 

信男がセリアに詰め寄ろうとした瞬間、信男の顔面にユイのドロップキックが直撃する。

 

 

ユイ「いい加減にしろや、この色欲の権化がァ!」

 

 

信男「ゲフッ⁉」

 

 

ユイ「美少女のケツ追っかけるだけなら勝手にやってろと言いたいけどセリアに手ェ出されたら静観するわけにもいかないな。」

 

 

龍介(今のドロップキック綺麗に決まったな…)

 

 

ユイ「お望み通り私がデュエマの相手してやるよ。」

 

 

信男「本当か⁉よっしゃ!やってやるぜ!」

 

 

セリア(あれ、ユイちゃんのデッキのスリーブさっきまでのとは違う…)

 

 

こうしてユイと信男のデュエマがスタートした。

信男がドラゴン娘たちを並べてるのに対し、ユイは『未来設計図』や『♪やせガエル負けるなケローラスパイラル』などで着実に必要なカードを手札に集めていた。

 

 

信男「行くぜ!『ジュラ子』ちゃんで攻撃する時に革命チェンジ!熱血とVで支配せし最強の龍‼烈しき切札ッ‼『ドギラゴン逆』ゥ‼」

 

 

ユイ「わーハゲたドギラゴンだ。」

 

 

信男「『ドギラゴン逆』が出た時、コイツだけが使えるゥ‼ファイナル革命を超えた最強の奥義ィ‼それがぁ‼極限ファイナル革命だぁッッッッッ‼」

 

 

ユイ「いや『ドギラゴン逆』ほど強くないだけで『ドギラゴールデン』や『ドギラゴン・フォーエバー』も極限ファイナル革命使えるから。」

 

 

信男「マジでか⁉でもまぁ、『ドギラゴン逆』の効果で俺は次のターンの始めまで俺はゲームに負けず、俺のドラゴン娘たちはお前の効果によって離れないぜ!トリプルブレイク!」

 

 

ユイ「特になしで。」

 

 

信男「ならターン終了時、デッキの上から2枚をマナゾーンに置いてその後コストの合計が7以下になるようにクリーチャーを2体まで手札またはマナから出すぜ!来い!『アーシュ』ちゃん!『アーシュ』ちゃんの効果でデッキから1枚をマナに置いてマナから『ギャイ』ちゃんを手札に加えるぜ!その後バウンス効果があるんだが、お前のバトルゾーンにはクリーチャーがいないからできないのでターンエンド!」

 

 

ユイ「んじゃ私のターン、ドロー。まずは『大集合!アカネ&アサギ&コハク』を出す。効果でデッキから2枚見て…じゃあコレはマナに置く。もう一体『大集合!』を最初に出した『大集合』の上に重ねて出してまた見る。こては手札に加えよう。」

 

 

シルク「ようやく動き出したと思ったら『大集合!』を2体…?」

 

 

ユイ「続いて『空神のDドッコイ』と『アクア・ティーチャー』を召喚。」

 

 

龍介「『ドッコイ』に『アクア・ティーチャー』…まさかあのデッキは…!」

 

 

ユイ「続いて『ゾンビポンの助』を出す。コイツは出して間もなく破壊されるけど『ドッコイ』の効果で手札に戻る。さらに『アクア・ティーチャー』の効果で1枚ドロー。」

 

 

信男「もしかして…ループか⁉」

 

 

ユイ「ま、そゆこと。私はこれを任意の数繰り返してLOしない程度にドローするよ。そして手札から『大集合』を1枚、『卓球の妖精』を2枚、『宇宙妖精エリンギ』を2枚、合計5枚のスノーフェアリーを捨てて『エンドレス・フローズン・カーニバル』をノーコストで唱える。」

 

 

信男「なぁ⁉」

 

 

ユイ「バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではない表向きのカードすべてと、相手のシールドゾーンにある表向きのカードをすべて、持ち主の墓地に置く。続いて相手のクリーチャーすべてと、相手のマナゾーンにあるカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。私はこれでターンエンド。」

 

 

セリア「容赦ないね…」

 

 

龍介「勝てないなら勝てるようになるまで動けなくするか…まぁ当然の手だな。」

 

 

信男「俺のターン、ドロー!な、何もできないぜ…ターンエンドだ。」

 

 

ユイ「なら私のターン、ドロー。マナチャージ。とりあえずまた『ゾンビポンの助』を出しまくって4枚中3枚は破壊したら手札に戻さずマナに送って…私は『アクア・ティーチャー』、『ドッコイ』『大集合!』の3体をタップしてハイパーエナジー!『爆藍月Drache der'Zen』を1コストで出す。『Drache der’Zen』の効果で手札から『緊急再誕』を発動。その効果で『大集合!』を破壊。破壊された『大集合!』は進化元と一緒にマナに送られる。これでマナゾーンには合計11マナ。そして私は手札から『水上第九院シャコガイル』を出す。」

 

 

信男「『シャコガイル』…」

 

 

龍介「ループデッキの代表的なフィニッシャーだな…」

 

 

ユイ「『シャコガイル』の効果で墓地のカードを墓地をデッキに加えてシャッフル。それじゃまた『ゾンビポンの助』を出して破壊を繰り返して『アクア・ティーチャー』の効果でデッキ引き切って『シャコガイル』の置換効果で私の勝ち。」

 

 

信男「クッ…まさか『ドギラゴン逆』を出したところから負けるなんて…でも楽しかったぜ!またデュエマしような‼」

 

 

ユイ「いや反省しろよ。」

 

 

信男は高笑いしながら『ドギラゴン逆』に騎乗して去って行った。

 

 

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