惑星ルビコン3にて、RaDがジャンカー・コヨーテスのグリッドを綺麗な花火で消し飛ばした頃。とあるひとつの広域回線に、一人の傭兵が接続した。この記録は、その様子を纏めたものである。
地球西暦4140年6月21日 黄衣 アマル
「さて、依頼終わり、と。ようやく終わったよ...夜警のミッションなんて受けるんじゃなかった。...あんまり面白くないし、そろそろこの星から出ようかなぁ」
私の名は黄衣アマル、旧支配者が一柱、ハスター...の化身だ。
突如私の居た宇宙で謎物質が宇宙に蔓延して、別の宇宙まで飛んで行ったのでなんとなく流れに乗って付いていったらとある星に行きついた。ここでは人間が活動しているようなので、人間の化身で活動している、というわけだ。
ひとまず独立傭兵として活動してみた感想としては...ACが便利だね、人間の身体と比べると。
私は基本化身を別種族で作る時はスペックも準拠させるタイプなので、人間態で生活してたら不便極まりなくてね...そこで調べたら、ACという機械があるらしいと情報を仕入れた。知り合いのイス人に協力してもらったりして、なんとかACが完成。独立傭兵をやってるって感じ。
「おや、この信号は広域回線か?今時珍しいな。...聞いてみるか」
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発信元:meme-cat
『...ちょっと前にRADの奴らがコヨーテスのアジトにミサイルぶち込んで壊滅させたとこ遠くから眺めてたけど...今からでも火事場泥棒できるかね? 』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『やめとけやめとけ。どうせRADが回収してるし、RaDと敵対する可能性あるからやめときな。最悪の場合ウォルターの猟犬が飛んでくるぞ』
発信元:ご友人えーさん
『RADと敵対するとRAD製品買えないから実質的にルビコンにいれなくなるよ...。大体土着企業とかはRADの技術とかある程度裏で契約とかで使ってそうだし、良い顔されないかもなぁ』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『別にRADから直接買えなくなるだけでどこか別のところ経由すれば買えるけど』
発信元:ご友人えーさん
『でもRaDなら見つけたらハッキングされて自爆とかされそうだよね。いい花火として見せしめにあうぞ....こわいねぇ』
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……..
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独立傭兵たちの情報共有、現状報告、交流の場...ふむふむ、面白そうじゃないか。どれどれ、私も...
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発信元:黄衣 アマル
『あー、失礼。ここが広域回線かい?たまたま見つけてね。来させてもらったよ。』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『む、恐ろしいプレッシャーを感じる。回線越しなのに?何者?』
発信元:黄衣 アマル
『やあ、初めまして。私は黄衣アマル、しがない独立傭兵だ。あの傭兵支援システムには登録してないから知らないとは思うが...よろしく頼むよ』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『初めまして。名前は...IDと同じ、もなかだ。.......この感覚、強化人間...いや、そもそも人間か?(小声)』
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...回線越しで分かるとかここの人間どんなバケモンだよ...。
ちょくちょくこっちの攻撃察知して避けてくるAC乗りとか居たけどさ...。
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発信元:黄衣 アマル
『...そこまで勘付かれるとは。ただ、世には知らない方がいいこともあるんだ。あまり深掘りはしてくれるなよ?』
発進元:千歳ヶ丘 もなか
『...そうだな、警告は聞くべきだ。そうせずに死んだ傭兵を何人も見てきた』
発信元:黄衣 アマル
『素直な人間は嫌いじゃないよ。(ピロロロン)...おや、依頼だ。こんな時間からとは珍しい...っと、回線を開いたままだったか。そういうわけだ、巡り合わせが良ければまた会おう、もなか』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『出来ればまた平和な場で会いたいものだ。またな』
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ふう、通信終了っと。まさか深夜2時にも人がいるとは。人間って実は夜行性なのかな?...んなことはないか。さて、お仕事頑張りますかね。
その後...
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発信元:千歳ヶ丘 もなか
『うおーーこえーーー!!たまーーーに居るんだよな人外の傭兵...』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『やぁ、大変だったな。コーラルハイボール一杯行くか?』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『やめとく。酒とコーラルは控えてるんだ。酔ったところを襲撃されて死んだやつを見てからな...』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『そうなんか?...それはすまんな』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『独立傭兵に心休まる時はない...気が狂いそうだ。高い報酬も、防衛や依頼中に生き残るために使ってしまってほとんど残らない』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『私もだ...。すぐCOAMが溶ける』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『ケチって死んだらおしまいだからな。...何で傭兵なんかしてるんだろうな、俺。...かと言って一般市民として生きるのも安全じゃない。AC戦に巻き込まれて踏みつぶされるなんてよくある話だ、一般市民なんて、訳わからない人数をいままで巻き込んだ。流れ弾を学校に当ててしまったこともある。...ほんと、何してるんだろうな俺。』
発信元:三葉虫
『ただいま。...荒れてんね』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『おかえり。すまない、切り替えるよ。...そういえば、さっき怖い人...人?が来てたよ』
発信元:三葉虫
『へー...
傭兵やってる時点で怖い人しかいなくね?』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『たまに正義の傭兵みたいなやついるよ。あれは地球に居た頃だったな。依頼で一般市民が乗った車を踏み潰してたんだけど』
発信元:三葉虫
『なんちゅー依頼だ』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『正義の傭兵が出てきたからぶっ壊したな!』
発信元:三葉虫
『???????』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『???????』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『???????』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『いやなんか、警備部隊をおびき出して相手しろって言うから暴れれば出てくるなって思ってたんだけど』
発信元:三葉虫
『なるほど』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『MTが出てくると思ったらACが出てきてびっくりしたよー。名前は...シューティングスターだっけ?』
発信元:三葉虫
『中々それぽい名前...ん?...いや、何でもないか』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『そうだね』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『確かこんな感じだったな。イメージを生成した。(AC3SLM5.mp4)』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『...わーお』
発信元:三葉虫
『陽動作戦ねぇ...なんか怪しい依頼?てか地球なのに一般人巻き込んでいいんかや』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『え?ダメなの?』
発信元:三葉虫
『少なくとも今の地球じゃダメだね』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『そうなんだ。やりずらい世の中になったね』
発信元:三葉虫
『数分前のログ見返してみるとおもろそう』
発信元:千歳ヶ丘 もなか
『過去は振り返らないタイプ』
発信元:コーラル販売業者いぬ
『えぇ...』
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