支離滅裂です。期待はしないで。
とあるところに盲目の少女が一人いました。
その少女は目が見えた頃は残された親のために必死に勉学に励んでいました。
幼い頃母は他界、祖母父もいなく、残されたのは父とその少女のみ。
少女は、幼い頃からずっとひとりで育ててくれた父に恩返しするため頑張っていました。
ですが、ある日勉強をしている最中に疲労からか少女は眠ってしまいました。
かなり疲れていたのでしょう。
そして、眠りから目覚めたとき少女の視界は真っ黒でした。
どんなに頑張って目を開いて光を探そうにも視界は真っ黒。
少女はその日から盲目の少女へとなってしまったのです。
生きることにも嫌になり絶望していた少女はとある日の夜、ビルの高層階にいました。
少女はなにを考えていたのでしょう。そう自殺でした。
目が見えなくなってからもっと父にも苦労をかけて、迷惑をかけて、まわりにいた人たちもどんどんいなくなっていき、そんな人生生きる意味などないと考えていた。
決心が決まり、飛び降りようとした瞬間、声が聞こえ、誰かが私の腕を掴んだ。
声からするに男の人らしい声だった。
彼は必死でした。死のうとする私を止めようと言いたいこともめっちゃくちゃで。
でもただ彼は私に生きていてほしいそうだった。
「自殺なんてするんじゃない。なにがあったかは分からない。でもでも生きることはいいことだよ。今はよくなくても良くなる日がくる。」
無責任な言葉。良いことなんて起きない。
でもそう思ってた私だけど、こんなに必死に止めてくる彼を目の前に死ぬなんてできなかった。
彼とはその日以来毎日会っていた。
父が仕事で忙しいため、彼が学校終わりや予定のない休日に私のお世話をしてくれていた。
最初こそあたふたしていたりと慣れていなかったが、今は慣れている。
あの頃の彼はとても愛おしかった。
いい思い出だ。
私は彼のことが大好きだった。彼がいないと生きていけないほどに。
彼の存在は私にとって一番の生きる意味。光だった。
真っ暗な世界だった盲目な私の世界に光をくれた人。
他の誰にも取られたくない。私だけのものしたい。
欲を言ってしまえばこんなにも愛してる。
とある日、彼は家の近くの公園で私を呼んだ。
あれは冬だったかな。12月ぐらいで。私は着物を着ていて、彼を待っていた。
彼がくると最初はなにか言いたそうにしていた。
雰囲気でわかってしまうのだ。彼の口調も相まって。
「もうこの関係終わりにしよう。」
私はその時怖かった。彼に見捨てられてしまう。また私は光を失って、真っ暗な世界に戻ってしまうことを。
だけど次に彼が言った言葉がすっごく嬉しかった。
「付き合おう。」
それは私への告白だった。
片思いなのだと思っていた。でも違った。彼も私のことが好きだったのだ。
もちろん私はOKだった。
その日から私の生活は大きく変わった。
彼の住んでいる神社の巫女さんが私と暮らさないかという話を提案してきたのだ。
介護は必要だし、その頃父は仕事の都合で九州へいかないと行けなかった。
だから話はすぐにまとまった。
私はその日から大好きな彼と同じ屋根の下で暮らすこととなったのだ。
なんて良いことなのだろう。こんな事があって良いのだろうか。
それからのこと、私は彼の助けもありながら高校へと通った。
彼の親友とも他の女の子2人とも友達になっていった。
あの絶望していた頃とは違う、新しくできた友達はみんな私のことを見捨てない。
私の人生は彼と出会ってから大きく変わった。
自殺しようとしていたときに言われた言葉の責任たくさんとってもらっちゃいました。
私は今生きていて楽しいです。ありがとう。次は目が再び見えるようになる移植手術を受けます。
私はあなただけを愛しています。あなた以外ありえません。目が見えるようになっても愛し続けます。彼とならなんでもできます。彼がいないと‥。
これを読んでいるあなた。あなたは今寂しそうですよ。馬鹿にしているわけではないですよ。ただ幸せになってほしいです。一途な愛は現実でも存在するはずです。
じゃあまたね。