ハイスクールD×D 同級生のゴースト   作:赤土

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冬場は身体を崩しやすいですね……
猫は無事どころかしぶといですが私自身がぶっ倒れ。

イベント。
E4の壁は厚かったよ……
ヲ改×2とか何の嫌がらせですか
ここか次のフラルで大破がどうしても出るために断念。
轟沈には代えられない。

パックマン。
昨日見てくるはずでしたがぶっ倒れたためまだ見てません。
マリオメーカー3DS版が出たからキャラマリオでエグゼイドが出てくれることを
心のどこかで期待してるけど多分無理だろうなぁ。
某将軍様みたく夏映画でマリオが出てきたら吹くけど。


新学期のテロリズム
Soul75. 突きつけられたT / late returnees. ~遅れてきた帰還者~


俺は宮本成二。

クラスメート、兵藤一誠のデートに不審なものを感じた俺は

後をつけるが、その先で堕天使レイナーレに瀕死の重傷を負わされる。

目覚めた俺は、リアス・グレモリーに歩藤誠二と言う名を与えられ

霊体になっていることを知ることになる。

 

人間界へと帰還するため、俺達は廃棄された列車に乗り込み

途中アインストの攻撃を受けるも、これを退けて人間界に戻ることが出来た。

 

……しかし、そこにあったのは見るも無残な姿となった駒王町であった……

 

――残された時間は、あと23日――

 

地上に出た時、俺は我が目を疑った。

それなりに活気のあった駒王駅前の光景は、見るも無残なものだったからだ。

駅ビルの代わりに積み上がった瓦礫が、何があったのかを物語っている。

 

「冥界に行っていた間に、一体何があったんだ……」

 

「あれ? 白音。お兄さん見えるにゃん」

 

「……えっ?」

 

光景に唖然としている俺の後ろから、また突拍子もない事を聞かされる。

黒歌さんは、霊体の俺が見えるらしい。

 

「これは推測だけど、気の流れで見えるんだと思うにゃん。

 その証拠に冥界にいる時より少し見え方がぼやけてるにゃん……でも」

 

ふと、黒猫の姿から人型になった黒歌さんが

おもむろに俺に抱きつこうとして来るが、俺は霊体であるために……

 

「……やっぱりすり抜けちゃうにゃん」

 

「何しようとしてたんですか」

 

俺をすり抜けて背後に回る形になった黒歌さんのぼやきに

俺はいたって平静に返す。いや、霊体だってわかってるけど

いきなり抱きつかれそうになれば多少は身構える。

まあ、黒歌さんが霊体だったら普通に触れられるのだけど。

 

「けど、これでお兄さんとはぐれなくて済みそうだにゃん」

 

「……でも、セージ先輩と話すときには気を付けたほうがいいですよ、姉様。

 傍から見たら怪しい人にしか見えません」

 

「分かってるにゃん。でも、白音も見えないのは不便じゃない?

 気の扱いさえうまくなれば霊的なものも見えるようになるにゃん。

 機会があったらお姉ちゃんが特訓するにゃん」

 

黒歌さんの言う通りだ。見えない相手と行動を共にしていたら

どう考えたってどこかではぐれる。そう考えると我ながら無謀な策であった。

こちらからモノを触ることは一応可能なので、それを応用すれば

目印は作れたかもだろうが、そんな手間のかかることをするよりも

普通に行動している方がいいに決まっている。

その一方で、黒歌さんは白音さんに特訓の約束をしている。

姉妹水入らずに水を差すほど野暮じゃないつもりだが、今はそれどころじゃない。

 

「……コホン。二人とも、そろそろ移動したいのですが」

 

「……それもそうですね。行きますよ姉様。

 で、セージ先輩。まずは何処に?」

 

「駒王警察署に行く。学校や俺の家の事も気がかりっちゃ気がかりだけど

 今行くべき場所じゃない。まず何がどうなったのか、情報が欲しい」

 

「それなら猫の姿より人型の方がいいにゃん」

 

「……姉様。恰好は自重してください。仮にも警察に行くんですから」

 

白音さんのツッコミに、慌てて花魁風の和装からごくありふれた和服に着替える黒歌さん。

妖力的なものなのだろうか、早着替えと言うかあっという間に服装が変わった気がする。

応用によってはアイツの「洋服崩壊(ドレスブレイク)」にカウンターできるんじゃないかと思えるほどの

一瞬の出来事である。と言うか俺の目の前でやらないでほしい。

白音さんも見慣れた制服姿の人型になり、準備は整った。

 

「……ん? お兄さん、何してるにゃん?」

 

「祐斗にメモを残しておく。グレモリー部長らに見つかったらその時だ。

 なるべくなら、こっちで事を構えたくはないがね」

 

「だったらメモなんて残さなきゃいいにゃん」

 

「……まあ、万が一だ。他の連中はともかく、祐斗とは連携を図りたい。

 せめて情報だけでも、どうにかして共有したいものだ」

 

状況が状況だ。もし相手が禍の団(カオス・ブリゲート)であるのならば、俺達だけでは太刀打ちできない。

戦力的な意味ではなく、規模的な意味で人員が不足しすぎている。

被害を食い止め、復興に尽力するというのであれば俺は協力を惜しまないつもりだ。

そう思い、俺はメモを瓦礫の一部に貼り付けることにした。

これが読まれるか、風で飛ばされるか、無視されるか。

どうなるかは俺にも分からないが、やるだけの事はやろう。

 

メモを残し、俺達は警察署に向けて移動することにした。

 

――――

 

その道中も、いつものそれなりに活気のある町中とは全く違うものであった。

いや、俺やあるいは黒歌さんにも見えているのかもしれないが……

 

……幽霊が多い、と言う意味では活気があるのだろうが

それでは文字通りのゴーストタウンだ。

ショッピングモールのせいでシャッター街になってしまっていた商店街も

新築が最近増えてきた気がする住宅街も区別なく廃墟となってしまっている。

うろついている幽霊も、案の定というかいい表情は浮かべていない。

中にはこっちに因縁をつけてくる奴までいる始末だ。

幽霊が視認できない白音さんは、ある意味幸せかもしれない。

 

「……こういう時、ちょっと不便にゃん」

 

「言いたいことはわかります。ロクな死に方しなかった……って言い方はアレですが

 よほど無念を抱えた幽霊……ここまで来ると怨念ですね。

 相当な被害があったのは、見ればわかりますが……」

 

こうまざまざと見せつけられると、否応なしに実家や姉さんの周囲の安否が気がかりだ。

すぐにでも飛び出したい。そして無事を確認したいが……

自分でも驚くほどに冷静だ。あるいは、まだ現実だと認識が追い付いていないのかもしれないが。

そんな中、見知った幽霊と出くわす。見知った顔と言っても生前の見知った顔ではない。

寧ろ死後見知った顔だ。

 

「あれ? セージじゃん。いつも来るの唐突だよね」

 

「聞いてよ聞いてよセージさん。ここ最近でこっちもお客さんがいっぱい来て

 賑やかになったのはいいんだけど、私らの家も潰れちゃったのよ!」

 

「……ローブを被った集団とか、剣を持った集団とかがやって来たの。

 隠れてやり過ごしたんだけど、その後見たこともない怪物がやって来て

 家が潰れちゃったのよ……」

 

「サイや蛇みたいな怪物だったわ。私たちは見えなかったみたいだけど

 その分家が滅茶苦茶にされちゃって……」

 

虹川(にじかわ)姉妹。悪魔としての俺のお得意先だが、最近は悪魔稼業もすっぽかしているため

それ以外の方法でアシストしている……と言うか有志に丸投げだ。

最後にあったのはエクスカリバー強奪事件の際、祐斗の旧友探しを手伝ってもらった時だ。

その旧友とライブに出たものだと思っていたが、戻ってきていたのか。

しかし瑠奈(るな)(れい)の言う怪物は、聞いたこともない怪物だ。

アインストの中に該当する奴はいない。じゃあ、アインスト以外の怪物だっていうのか。

全く面倒な。

 

「ちゅーか、偶々戻って来たらこの騒ぎで客が来るのはいいんだけど

 おかげで俺らも身動き取れないわけ。幽霊だから宿が無くても何とかなるけどよ。

 俺様はいいけど、この子らは流石にな……。

 それはそうとイザイヤ……じゃねぇ、木場の奴は元気にやってるか?」

 

「ええ。故あって別行動ですが」

 

祐斗の旧友、海道(かいどう)さんもいた。まあ、彼女らがいるって事はいるわな、そりゃ。

この場に祐斗がいないのは正解だったのか、それとも。

 

……そしてまた別の方向で何やらもめている様子だが……

 

「うにゃ? このお子様たちは誰にゃん?」

 

「お子様とは失礼しちゃうわね! 私たちは騒霊ガールズバンド、虹川楽団(にじかわがくだん)

 私はその三女、莉理(りり)よ! あんたこそ何者なのよ?」

 

「ガールズ……要するにチンドン屋ね。私は黒歌。猫魈(ねこしょう)にゃん」

 

「ぷぷっ……いい年して語尾に『にゃん』とかありえないんですけど!

 しかも猫だから『にゃん』って……センスなさすぎて……ぷくくくっ!」

 

「妖怪だから年は関係ないにゃん! あんたこそ中途半端な大きさのモノぶら下げて

 私の方が大きさでも張り艶でも勝ってるにゃん!

 チンドン屋ごときに言われたくないにゃん!」

 

お子様扱いされた莉理も、ハイテンションで喧嘩に乗っかる形になっている

次女の芽留(める)も、黒歌さんと煽り合いの喧嘩を始めている。

それもかなり低次元なものだ。今そんなことしてる場合じゃないんだけどな。

 

「チンドン……私たちはれっきとしたバンドよ、バンド!

 ちゃんとファンクラブだってあるんだから!

 そこにいるセージさんがナンバー0なんだから!」

 

……げっ。こっちに飛び火しそうだ。

こりゃ拗れる前に強引に話を元に戻そう。

 

「……それはそうと、こうなったのは一体いつ頃の話で?

 俺達はついさっきこっちに戻って来たばかりで分からないんだ」

 

「……1~2週間くらい前の話よ。ちょうど隣町やら何やらでライブをした帰りに

 家に戻ったのだけど、その時に外がやけに騒がしいなって思って。

 最初は芽留が騒いでいるのかと思ったのだけど、見たら町が燃えていて……」

 

「俺様も見た時には驚いたね。幽霊だってのも忘れて慌てて家の中に避難したんだが……

 その後の顛末は、さっき瑠奈が言った通りだぜ」

 

聞いた話を、俺は虹川姉妹や海道さんが見えない白音さんにも確認させる意味で復唱する。

しかし改めて確かめてみると、とんでもない事態に巻き込まれていたみたいだ。

禍の団の構成員は、俺は旧魔王派とアインストしか知らない。

旧魔王派が主体になってやったとするならば、これはとんだとばっちりじゃないか。

まぁ、テロなんて得てしてそんなものだが。

 

「……今生きてる人はショッピングモールや警察署辺りに避難しているわ」

 

「警察署か……今から行こうと思っていたところなんだ、ありがとう」

 

「ライブ……と思ったけどセージ忙しそうだもんね。

 この間も聞いたかもしれないけれど

 何だか最近セージが遠くに行っちゃうような気がして……

 って、しんみりするのはお姉ちゃんの特権よね、私がしんみりしてどうすんのって話」

 

莉理がライブを聞いていくように誘おうとしたが、俺達の様子を見て取り下げてしまう。

……実際、あまり暇ではないが何だか悪い気がするな。

 

と言うより、俺が幽霊が見えるのは俺自身が霊体だからであって

霊体じゃなくなる、つまり肉体を取り戻した暁には

やはり彼女らは見えなくなってしまうのだろうか。

 

……って、前もこの事を気にしたな。だからこそ俺は有志にライブ支援を一任し

一歩引く姿勢を取っているわけだが……

ああもう、考えたら嵌る。今は警察署に行くことを考えよう。

 

「気持ちだけ貰っておくよ、それじゃライブ活動、頑張ってくれ」

 

「……わかりました」

 

「じゃーね、セージさん」

 

「木場によろしく頼むぜ?」

 

虹川姉妹と海道さんに見送られる形で、俺達は警察署に向かう事にした。

結局、最後まで莉理と黒歌さんは喧嘩しっぱなしで

呆れた白音さんに突っ込まれる形で喧嘩は幕を閉じたのだった。

まだ悪魔の駒(イーヴィル・ピース)は抜き取っていないから、力は半端ないはずなんだが。

 

――――

 

「うぅ……白音に叩かれたところがまだ痛いにゃん」

 

「……だったら傍から見たらひとり相撲にしか見えない喧嘩なんかしないでください」

 

尤もだ、と思いながら俺達は警察署にたどり着く。

日が沈みかけているとはいえ、この時期ではまだ明るい。

俺の実体化までには、まだ時間がかかりそうだ。

 

「けれど白音、そんな力任せの戦い方じゃいつか限界がくるわよ。

 大方悪魔の駒の性質に頼ってるんでしょうけど、あなたの体格じゃ無理があるわ。

 さっきも話した気のコントロールの話は、そこも踏まえての話よ」

 

「……やはり、そうでしたか。実は私もそこが気がかりだったんです。

 小回りが利いても、リーチが足りない。セージ先輩を見れば一目瞭然ですけど」

 

「いや、流石にその比較対象はどうかと思うにゃん」

 

さっきまでふざけていたと思ったら、急に真面目な話を始める黒歌さん。

うーむ、この人振れ幅が大きいなぁ。相手が肉親だからかな。

等と思いつつ警察署の敷地内に入る。

 

「話には聞いていたけど、これは……」

 

「まるで空襲の後みたいね……」

 

敷地内の駐車場には所狭しとテントが並んでおり

誰かを探しているであろう喧騒が絶えない。

なるほど、確かに俺が小さい頃に見た戦争アニメのワンシーンさながらだ。

……ちょっと、気分が悪い。

 

掲示板。安否報告や、避難所間の情報共有を目的として設置されたそれを

俺は霊体として人混みを掻い潜りながら眺めてみる。

 

……次の瞬間、俺は我が目を疑った。

 

死亡者リストの中に森沢さんの名前が載っていた。

あのイッセーの初めての契約者だという、森沢さん。

俺が直接会ったわけではないが、話を聞く限りでは悪人ではない、はずだ。

まあ、悪魔に頼る時点で……って話もあるのだが。

 

次に行方不明者リスト。

海外からの留学生であるスーザン、そしてその交際相手である藤井。

この二人は俺も面識が若干だがある。虹川姉妹のライブの最中

ドラゴンアップルの害虫に襲われていたのを助けたことがある。

そしてミルたん。こればかりは何故だか単に消息不明ってだけではなかろうかと。

と言うかこういう場面でもミルたんで通るのかよ。

松田、元浜、桐生さんの名前は見つからない。

次に宮本……これもない。それから兜、如月など大那美(だいなみ)の連中の名前も見たが無かった。

そして……牧村。

 

……ない。

死亡者リストも合わせてみたが、名前は載っていなかった。

尤も、まだ安心はできないのだが。

 

しかし……見たくなかったものを見つけてしまった。

 

 

 兵 藤 夫 妻 の 名 前 で あ っ た

 

 

「……ば、馬鹿な!? これは……これはイッセーに何と言えばいいんだ!」

 

「……セージ先輩……」

 

「多分赤龍帝だからかしらね。禍の団は何らかの形で赤龍帝の実家を知っていた。

 だから、重点的に攻撃が行われ、この町ごと対象になったって見るべきかしら」

 

「何らかの……はっ!」

 

黒歌さんの発言に、俺は一つ心当たりがあった。

紫藤イリナ。イッセーの幼馴染であったが、今は禍の団に身をやつしているという。

彼女がいるのならば、確かに考え得る結果だ。

 

……何故、何故そんな簡単なことを見落としていたんだ!

 

 

――――

 

 

◇◆◇

 

 

――――

 

 

――駒王駅地下。

セージらの後から続く形でやって来たイッセーらもまた

この地下ホームの惨状を目の当たりにすることとなる。

 

……その前にセージらが乗り捨てた列車と事故を起こしているのだが。

 

「最後の列車の旅が事故で締めと言い、この所運が向いてないわね……」

 

「部長、それもなんですがこの有様はあまりにも異常です。

 何かの爆撃を受けたとしか思えませんわ」

 

「朱乃さん! それじゃ、駒王町が襲われたって事ですか!?」

 

朱乃の意見にイッセーが食いつく。

確かに出発する時と現在とでは風景がまるっきり違っているのだ。

爆撃があったかもしれないとする朱乃の意見は尤もである。

 

「まだわからないわ……とりあえず、外に出てみましょう……あら?」

 

「どうしたんすか? 部長」

 

「この魔法陣……使用された痕跡があるわね」

 

エレベーターが破壊されているため魔法陣で地上に戻ろうとした

リアスらだったが、ふとリアスが異変に気付く。

実際、この魔法陣は先刻セージらが移動のために使っているので、間違いではないのだが。

 

「誰か……まではわかりませんよね」

 

「追跡するには残留した魔力が少なすぎるわね。ここをこんなにした犯人か

 あるいは別の誰かか……ここで考えていても仕方がないわ。地上に出ましょう」

 

そして地上に出たリアスらを待っていたのは、やはり廃墟となった駒王町であった。

 

「な……なんてこと……!!」

 

「ひどい……」

 

「こ、こうしちゃいられねぇ! 松田ぁ! 元浜ぁ!! 桐生ぅ!!

 みんな、無事かぁ!?」

 

居てもたってもいられなくなったイッセーが叫ぶが、周囲からは何も聞こえない。

風切り音だけが虚しく響き渡るだけだ。

そんな中、木場が瓦礫に貼り付けられたメモを見つけたと同時に

一人の優男風の青年が、リアスの――と言うよりはアーシアの前にやって来る。

 

「よかった……やっと見つけたよ、アーシア・アルジェント。

 ここにいるって聞いた時、町がこのザマでもうダメかとも思っていたんだけど……」

 

「え……あ、あの……」

 

突然目の前に現れた男に、アーシアは困惑する。

その困惑は、次の男の行動によってさらに加速する。

男はアーシアの手を取り、甲に口づけをしたのだ。

 

「お、おい!? てめぇアーシアの一体何なんだよ!?」

 

「僕を忘れてしまったのかい? 僕はディオドラ・アスタロト。

 あの時、君の神器に命を救われた悪魔さ。

 それと……リアス・グレモリーだね? ここがこうなってしまった経緯について

 僕はある程度だけれども知っている。だからアーシアの安否も気がかりで慌ててこっちに来たんだ。

 結果として、会合をすっぽかす形になってしまったけれどね」

 

「そう言う事だったのね。それじゃあ、詳しく聞かせてくれないかしら。色々と」

 

「勿論だよ。僕はそのためと……アーシア。君を妻に迎えるために来たんだ」

 

その言葉に、その場にいる全員が衝撃を受けたのだった。

しかし、木場だけはディオドラに疑惑の目を向けていた。

何せ……

 

 

……彼の左手首には、カテレアがつけていたものと同じ、ミルトカイル石の腕輪があったのだから。




警察署のワンシーンは、シルバーブルーメの回を意識しています。
あれほど悲惨ではありませんがついに犠牲者が出てしまいました。
しかも、イッセーの関係者に。まあ、ミルたん以外一発キャラにしか見えないので
人員整理に引っかかってしまったという身も蓋もない実情。

兵藤夫妻については内閣総辞職ビーム受けたわけでも無いので
現時点ではまだ。遺体が見つからないだけって状態とも言えますが。

>黒歌がセージ見えるわけ
気の流れを操るというのならば、見えても不思議じゃないですよね。
魂だけの存在とは言え一部条件下では実体化できるわけですし。
白音が見えないのはただの修行不足。気のコントロールなんて
リアス眷属時代にやっていたとは到底思えませんし。

>虹川姉妹+α
三章部分で出番ラストにするつもりだったんですが
状況が状況なので急遽登場。霊体セージが普通に話せる数少ない相手ですし。
やってる事は慰霊ライブも兼ねているので現在大忙し。

>ディオドラ
……まあ、そう言う事です。
尤もこれ以前にアインスト化した眷属と遭遇しているので
彼自身がアインスト化するのは時間の問題。
聖女を悪魔におとしてさらにアインスト化させるという原作よりもある意味
ゲス度は増してます。
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