ハイスクールD×D 同級生のゴースト   作:赤土

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今更ですがありがとうございます。


Soul16. 模擬戦、二つの赤龍帝!

日が沈み、月が空を照らす頃。駒王町の外れの山奥にある

グレモリー家の別荘前。ここで俺、歩藤誠二と兵藤一誠の模擬戦が始まる。

夜の冷たい空気の中、グレモリー部長のルールを読み上げる声が響き渡る。

 

「もう一度ルールを確認するわ。イッセーは赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)の倍加を3回まで。

 セージは記録再生大図鑑(ワイズマンペディア)のカードを2枚まで。それぞれ使用可能よ。

 それを破った時点で破った方の負け。それ以外はギブアップか、ダウンした方の負けよ」

 

「赤龍帝の籠手の性質上、30、いや20秒経った時点で勝負は大きく動くだろうね。

 セージくんが、どう手札を使うかが全く読めないけれど」

 

向かい合う俺たちと、それを見守るオカ研のメンバー。

ここで、ふと気になったことがあったのでグレモリー部長に確認を取る。

 

「グレモリー部長。万が一、俺の方で新しいカードが記録された場合

 それは使えますか?」

 

「極力実戦に即した形にしたいから、本当はOKを出したいところだけれど

 出しちゃうとイッセーが不利になりすぎるわ。今回は諦めてちょうだい。

 それ以外のルールは、特に問わないわ。なるべく実戦に近いものにしたいもの」

 

「げっ、それって俺の方がハンデもらってるってことじゃないっすか!

 こうなったら、何が何でも勝ってやる! 覚悟しろよセージ!」

 

まあ、勝負の公平性を保つためには仕方ないか。

取りようによってはこの神器、トランプのジョーカーみたいなもんだし。

ジョーカーは1枚だけだからゲームが成り立つんだ。

そんなことを考えていると、グレモリー部長が右手を高く掲げる。合図か。

 

「それじゃ二人とも……はじめっ!!」

 

BOOST!!

BOOST!!

 

怒号とともにグレモリー部長の右手が振り下ろされる。ゴングは鳴った!

案の定、イッセーはこっちに突っ込んできている。奴の左手には赤龍帝の籠手。

俺の右手にも、龍帝の義肢(イミテーション・ギア)が装着されている。しかし単純なパワーでは、恐らく競り負ける。

こっちは言わばドライグの分霊、向こうは本体。その差は大きい。

 

ならば、相手の動きを利用するか。向こうはその性質上、左手による攻撃に頼らざるを得ない。

つまり、右手はおろか両足もヘタをすればがら空きだ。そこを狙う!

そしてこっちは倍加は今の1回のみ、向こうはあと2回残している。そうなれば不利だ。

後20秒、最低でも10秒以内にこっちのペースに持ち込まないと

勝つのは難しいかもしれない。

 

「おりゃあああっ!!」

 

案の定、左ストレートが飛んできた。屈むか?

いや、俺はイッセーより背が高いからその作戦は不利だ。

左に避けるか? いや、左だとストレートがフックに派生するかもしれない。

ならば――

 

俺は右に避けた。こちらなら次の攻撃の派生は精々裏拳。

ダメージは受けたとしても、立て直せる範囲だ。

向こうががら空きになってくれれば、こっちの攻撃がかけやすい。

しかし、事態は思わぬ展開を迎えた。

 

「甘いぜ、そっちか!」

「ぐっ!?」

 

左肘が飛んできたのだ。

しまった。確かにこっちのほうが相手にダメージを与えるには良策か、ぬかった。

すかさずガードしたものの、やはり少し痛い。思ったよりはやるじゃないか、イッセー。

それに、俺もただ殴られっぱなしなのは気に入らない。

意趣返しとばかりに、俺はすかさずイッセーに足払いをかけようとする。

 

「ふんっ!」

「おわっと!」

 

――ダメだ、躱された。

側面をとっているので不意は突きやすかったが横跳びの要領でよけられてしまう。

しかも、イッセーはこっちに向き直している。一発殴られた分こっちが劣勢か。

 

BOOST!!

 

何っ!? もう10秒経ったのか! これで向こうは4倍になっている。

以前レイナーレと戦った時とそう大差ない実力だろうとは思うが、この慢心がマズい。

 

やはり、こっちも出し惜しみは出来ない。そろそろ手札を切るべきか。

そうなれば手札のうち武器と補強、どちらにするか。

武器は一時的には優位に立てるかもしれないが、紛失が怖い。

それに、俺自身の能力は据え置きだ。そもそも、武器を出したところで

今の俺ではその後の攻撃が単調になる恐れがある。そうなるとマズい。

そう、俺が今引くべき手札はもう決まっていたようなものだった。

 

だが問題は――力と速さ、どっちで攻める?

いずれも使えば今日の特訓を見る限りでは圧倒的優位に立てる。

 

木場には追いついていなかった。

塔城さんには競り負けていた。

 

――いや、何を悩むことがあるんだ。今はまだ相手の倍加は4倍状態。

まだ、こっちで応対できるはず!

 

BOOT!! EFFECT-STRENGTH!!

 

「へへっ、ようやくカードを引いたな、セージ!

 けど、お前のカードは制限時間付き、こっちは一度倍加を止めてしまえばほぼ無制限。

 悪いが、短期決戦なんてさせないぜ!」

 

「バカが。誰が短期決戦を仕掛けるって言ったよ……ぬおおおおっ!!」

 

俺はおもむろに大きめの岩を見繕い、イッセーめがけてぶん投げる。

普段の俺なら一苦労な代物だが、今の俺ならばできる。

なにせ引いたのは――力のカード。岩をぶん投げるなど、造作もない。

 

「うおっ!? こ、こけおどしかよ。びっくりさせやがって!」

 

これもイッセーに決定打を与えるつもりで投げたわけではない。

案の定、岩はイッセーの左手にあっさりと砕かれている。

 

――だが、それこそが俺の狙い。

 

RESET!!

 

「えっ!? あ、あれで使っちまったのか!?」

 

「切り札には使いどきってもんがあるんだよ。

 さて……これでこっちが圧倒的優位にたったな。どうする?」

 

もし、イッセーの地力がもう少し強ければ今の作戦は失敗だっただろう。

だが、今のイッセーでは、大岩ひとつ砕くのに

赤龍帝の籠手の4倍モードの力を必要とするようだ。

あとは、悪いがこの状態では競り勝つのは容易。ならば。

 

――ぶっつけ本番だが、この程度の博打なら損はしまい。

  例え鱗一枚分でも、お前とて本物から生まれたものだろう、龍帝の義肢!

 

RELOCATION!!

 

俺の龍帝の義肢。その義肢と言う文字からもしやと思ったが、案の定。

今俺の右手は普通の素手。では龍帝の義肢はどこか。答えは――

 

「セージくんの龍帝の義肢が、右足に移ってる!?」

 

「なるほど。任意に具現化できる場所を変えられるタイプなのね、右手は」

 

思ったとおり、成功だ。構造上、左手には移せないようだが

その他の場所なら粗方移せるようだ。義肢と聞いてパッと思いついたのは義手と義足。

俺の龍帝の義肢は、イメージどおりに動いてくれたことになる。

この手の装備は手か足が一番使いやすい。

 

同時に二箇所以上と言うのはどうも無理みたいだが、これで十分。

悪いなイッセー。今はまだ、お前は俺には勝てないよ!

 

「――はっ!!」

 

右足に力を込め、大地を蹴り土埃をあげる。

蹴られた大地にはクレーターが出来上がっている。

もし俺の力がもっと強ければ、さらにでかいクレーターになっていたかもしれない。

 

「うわっ!? ま、まるで昼間の部長のジープだな!?」

「ちっ、避けられたか。初見で回避成功とは、一応褒めてやるよ」

 

その勢いで俺はイッセーめがけて突撃したが、ギリギリで躱されてしまう。

なんと、こんなところでジープ特訓の成果が出てるとはね。こいつ結構飲み込み早い?

 

BOOST!!

 

右足を地面に擦りつけるようにしてブレーキをかける。火花を散らしながら制動に成功すると

イッセーの方も再度の倍加を始めていた。

 

「私が禁止したのはあくまで4回分以上よ!

 イッセー、まだ制限には引っかかってないわ!」

 

「了解っす! セージ、もう一勝負行こうぜ!」

 

やれやれ。これ以上は勝負を長引かせたくないんだが。

こっちはもう残り1枚しかカード使えないってのに。

今の一撃も、不意をつくならばいいが動きが直線過ぎて躱されやすい。

さて、今こっちの手札は……右足の力倍加中。力のカード使用中。

ならば……今度はこれだ!

 

「そうだな。やるからには勝つ、それが俺の主義だ。

 行くぞイッセー、お次はこれだ!!」

 

俺はおもむろに右足を地面に叩きつける。

傍から見ると地団駄を踏んでいるようで見てくれは悪いが――

 

「こ、これは……」

 

「きゃっ!? な、な、何ですか!?」

 

「じ、地震!? まさか、セージが起こしてるの!?」

 

「あらあら。魔法じゃありませんけど、地震を起こせるなんてセージくんもやりますわね」

 

そう。強力な力で地面を叩きつけ、揺らしている。

悪魔は飛べるからあまり効果はないが、イッセーはあまり飛ばないことを俺は知っている。

正直、この街の人に申し訳ないし、向こうが態勢を崩したらこれは止めよう。

攻撃範囲が広すぎて被害が不用意に大きくなりかねない。

 

「おわっ!? そ、そんなんアリかよっ……ととっ、うわっ!?」

 

BOOST!!

 

よし、体制を崩したな。倍加されたが、イッセーは見事にすっ転んでいる。

あとはこっちがとどめの一撃を――

 

RESET!!

 

あ、しまった。攻めることとカードの残り枚数だけ考えていて

龍帝の義肢そのものの特性を失念していたとは。

元々赤龍帝の籠手の下位互換である以上

倍加した力を使えばカラになるのは当たり前じゃないか……。

チッ、何でこんな事を失念してたんだ、全く!

 

……おまけにカードの効果も切れたみたいだ。これは――マズい。

これでこっちの倍加まで待っていたら、向こうは8倍の状態になる。

もう力のカードは無い。真っ向勝負だけは避けたい。

 

こうなったら攪乱作戦しかないか。ここで武器を出してもあまり効果があるとは思えない。

一応、相打ち覚悟で仕掛けられる武器もあるにはある。が……

 

……オーバーキルはまずいかもしれない。いくらアーシアさんがいるとはいえ。

 

「とととっ、危ないところだったぜ。

 けれど、相手の弱点知ってるのはお前だけじゃないんだぜ!」

 

「む? お、お前、まさか!?」

 

言うや、イッセーは俺の懐に飛び込んでくる。

迎撃のために膝蹴りをかますが、その寸前で――

 

EFFECT-HIGHSPEED!!

 

俺のカードを抜かれてしまう。しまった、これが狙いか!

そういや、初めてこの連携を使ったときも、発案はお前だったな!

 

「2枚は2枚ね。セージ、これ以降カードの使用は禁止よ」

 

「いてて……へへっ、この作戦の発案者も俺だからな!」

 

「……ま、仕方ありませんな。

 しかし、まだ負けたわけではない。そこを忘れるなよ?」

 

……なるほど、これで俺はもうカードを使えなくなったな。

だがイッセー。お前肝心なこと忘れてるぞ?

 

それは……記録再生大図鑑は、俺の神器だってことだ!

そして模擬戦の決着を促すかのように、互いの赤龍帝は倍加を告げる。

 

BOOST!!

BOOST!!

 

「今度はイッセーね。そこでストップをかけなさい。それ以上の倍加は禁止よ」

「了解っす!」

 

EXPLOSION!!

 

イッセーは倍加ストップがかかり、俺はもうカードは使えない。

勝手にカードを使われたため、作戦に少々ズレが生じたが。

なに、修正は可能だ。

 

「俺のペースを崩していい気になってるのかもしれないが……

 もう少しハズレ札を引いておけばよかったな」

 

「へっ、言ってろよセージ! それじゃ今度こそ行くぜ! 赤龍帝の籠手!!」

 

そう。作戦の変更はいくらでも可能だったりする。

俺の記録再生大図鑑も、龍帝の義肢も、フレキシブルな運用が可能だ。

本来は倍加+力のカードによるコンボで競り勝つつもりだったが、それができない今。

右足に倍加の能力があり、今は加速のカード。これでも十分コンボになる。

あとは……うまく攪乱さえ出来れば!

 

思ったとおり、倍加は今のところの最大級ではあるものの

今のイッセーにはそれを狙って当てる技術がない。

そもそもお前、昼間木場に一撃も当てられなかったじゃないか。

 

ここは少しスピードで攪乱出来れば、十分逆転できる。

右足の脚力を活用し、反撃を加えながら逆にイッセーを追い詰める!

 

「く、くそっ! 何で当たらないんだよ!」

 

「……アホか。お前がさっき引いたのは加速のカードだろうが。

 着眼点はよかった。俺の戦術の要はこの左手にあるといっても過言じゃない。

 そこを狙うのもいい案だ。だが……俺がこの記録再生大図鑑だけだと思うなよ!!」

 

たとえ2倍しか倍加できなくとも、そこに速度を加えればそれはさらに強力になる。

俺の狙いはそこだ。右足で大地を蹴り、イッセーめがけて猛スピードで突進。

相手がガードするよりも先に、一撃を加え、怯ませる。

 

さらに回り込み二発、三発と叩き込む。一撃は軽いかもしれない。

だが、これはあくまでも怯ませるためのもの。本命じゃない。

そしてそこに――俺の右足を叩き込む!!

 

「……クロックビートキック」

 

クロックビートキック――面ドライバービートってヒーローの必殺技。

面ドライバーBRXの後継シリーズだからか、俺の記憶にもしっかりあった。

そこから引き出したのだ。

 

赤いカブトムシをモチーフにしたヒーローで、高速移動による回し蹴りが得意技だ。

高速移動中に三発ジャブを加えるのも、そこに倣っている。

 

回し蹴り一閃。猛スピードで足を振りかざしたためにパワーも強力だ。

そのままイッセーは地面に突っ伏し、模擬戦は俺の勝利に終わった。

 

RESET!!

RESET!!

 

「そこまで。よくやったわ二人とも。アーシア、イッセーの治療をお願い」

「はいっ!」

 

突っ伏したイッセーの元にアーシアさんが駆け寄り、治療を施している。

俺の方は後半一撃も喰らわなかったため、ダメージは少ないが精神力を摩耗している。

要するに、疲れた。そんなわけなので、俺も座り込んでいる。

 

「どうだったかしら、セージ。イッセーの実力は」

 

「着眼点はいいんですよ。ただ、いかんせん地力が低すぎる。

 こっちの戦術も途中で破られていた可能性も、ちらほらありましたね。

 しかし飲み込みは早いみたいなので、今後次第でしょうか。

 それともう一つ。赤龍帝の籠手以外の戦い方も

 会得したほうがいいかもしれませんな」

 

グレモリー部長の質問に、俺は思ったことをそのまま答える。

まあ、ありきたりな答えになってしまったかもしれないが。

 

「そうね。優秀なセコンドがいてくれれば、かなり補えると思うのだけど」

 

「……俺を見ながら言うのはやめてもらえませんかね」

 

全く。一体グレモリー部長はどこまで俺を歩藤誠二として見てるのだろうか。

ここ最近、兵藤一誠に憑いてる生霊としか見てない節が多い気もする。

その態度が続くようなら……身の振り方も考える必要がありそうだ。

それに、元々俺は俺自身の体を取り戻したいんだ。

今は、相当回り道をしてしまっているが。

 

そんなことを考えていると、イッセーが向こうから歩いてくる。

さすがに治癒力が高いと見るべきか

俺の最大火力には及ばなかったために決定打に欠けたと見るべきか。

 

「イッセー、それじゃあなたにも聞くわ。セージの動きはどうだったかしら?」

 

「えっ!? や、やっぱどのカードを使ってくるか読めないのは戦いづらいっすね。

 けど、それを乗り切ってしまえば後は押せそうな感じもしました」

 

意外とよく見てるじゃないか。そう、今の俺に足りないのは火力。

力だけなら強化できるが、必殺技と言えるほどの爆発力はイッセーに比べると、ない。

多分、同じカードを何回かやれば、どこかで俺はイッセーに負けると思う。

そしてこれは考えたくないことだが、もし赤龍帝の籠手が16倍状態であれば――

カード補強を含めても負けてた。

 

つまり、今俺が戦えているのは戦術と手札の多さによるもの。

地の力は……イッセーとそう変わらない。

これは、なんたらゲーム関係なく、訓練は真面目にやるべきだな。

と、結論づけたところで嫌な現実を思い出してしまった。

 

俺は――日中、実体化できない。

 

「そう。俺自身の力はイッセー、お前とそう変わらない。

 そして残念なことに、俺は日中実体化ができない。これじゃ訓練にならない。

 最悪、本番ではセコンドに専念することになるかもしれないな」

 

「あら。それならセージくん、私や部長の魔法も記録なさったんでしょう?

 それはまだ、使えないのかしら?」

 

姫島先輩の指摘で思い出す。教会に殴り込みをかけた際、ギリギリのコストで

姫島先輩の魔法を弱いとは言え再現できたが、あれから一度も使ってないし

部長のは言わずもがなだ。これが使えれば、確かにソロでも戦えるかもしれないんだが。

 

「試してはないですね。一応、この間の教会で姫島先輩のは使いましたが

 一回使って動けなくなるくらい消耗します。部長のは、多分使えません」

 

「あらあら。それなら、セージくんはそっちの訓練を重点的にやる方向で行きましょうか。

 それから夜に、基礎訓練を重ねる形で」

 

「あ、それとセージ。今思い出したが俺たちのシンクロを強化すれば

 お前の方にも訓練の成果が出るんじゃないか? わからないけどよ」

 

あれ? なんかイッセーのプラン指摘のはずが、俺のプラン強化になってるぞ?

ま、まあ今まで全然まともなプランが出てなかったってのが異常なんだが。

 

そんなこんなで、特訓一日目は終了を迎えた。

なお風呂の準備だが、女湯は主に防犯上の理由から取り下げ、男湯の準備だけを

イッセーにやらせたことを追記しておく。




と、言うわけで原作に無いイベント再び、です。
そして龍帝の義肢のパワーアップイベントだったりします。

性能自体は変わらず、装備箇所を変えられるのを
パワーアップと言ってしまっていいものかどうか、と言うのはありますが。
まあ、赤龍帝の籠手とは進化の方向を変えるつもりでしたので。
(オリジナルがいるのに同じ方向に進化させても……ねぇ?)

今回の模擬戦の結果ですが……
イッセーのくじ運が悪かった、と言うことで。
記録再生大図鑑は、持ち主からは引くカードを任意に決められるという
カードゲーム的に考えると超が付くほどのチートアイテムです。
(寧ろ現実のカードゲームと同じに考えると手札が増えれば増えるほど
 任意のカードが引けなくなって不利になるというガッカリアイテムに……
 それはそれで作劇上いいかもしれませんが)

他者が引いたカードも問題なく発動できます(Soul6. 参照)が
その場合は持ち主がセットしているカードから
ランダムに選ばれる仕掛けになってます。
つまり、引いても使えないカード、意味の無いカードを引き当てていたら
イッセーが勝っていたと思います。

で、作中出てきた面ドライバービート。
こちらは赤いカブトムシ、高速で移動する等々から
言わずもがなの仮面ライダーカブトがモチーフです。と言うかそのまんま。

……あれ? 原作にもカブトモチーフの何かがいたような、いなかったような。
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