一花side
ノア君にもフータロー君にも悪いことしちゃったな、、、
まさか二人とも、いや私もか、
みんなダウンしちゃうなんて、、
それに五月ちゃんと三玖には謝らないと、、
「五月ちゃん!」
「一花、どうしました?」
「五月ちゃんはさ、フータロー君とノア君のことどう思ってる?」
「、、私は、確かに優しい方だと思います。ですが、男の人は良く見分けなければいけません、、」
そっか、五月ちゃんはまだお母さんのことを引きづっているんだね、、、
大丈夫だよ、あの二人はお父さんと違うよ、
「そうだね、男の人は見分けないといけないね、でもあの二人なら信頼してもいいと思うよ」
「私は正直、一花や三玖、四葉がなぜ信頼できるのか、理解出来ません。」
私は、花火大会の時にノア君の優しさに触れたからなんだけど、、、
「五月ちゃんはさ肝試しの時、助けに来てくれたんだよね?どうでもいい人をわざわざ危険な崖がある方に探しに行くと思う?」
「それは崖があったからかもしれません、、私でなくとも、探しにいってたでしょう。」
「なら、尚更優しいじゃん!その時点でお父さんとは違うと思うよ?それに五月ちゃん、キャンプファイヤー踊る約束したんでしょ?なぜ踊りたいと思ったの?」
「それは、、、思い出を作りたかった、からです。」
「ふふ、そっか、ごめんね、私が邪魔しちゃったね、」
「いいえそんなことないです!私が信頼しきれてないだけなんですから、、」
「なら、これから思い出作って行こうよ!」
「そうですね!一花!ありがとうございます!」
「ううん!それじゃ、またね」
あとは、三玖にも謝らないと、、、
「三玖、ごめんね、」
「一花、急にどうしたの?」
「キャンプファイヤーの伝説、後で聞いたんだ。三玖には辛い決断をさせちゃったね、」
「ううん、心配してくれてありがとう一花、でも、私は平等じゃなく、公平に行く。だから自分の好きなようにする。だから、一花もお好きなようにしなね、」
お好きなように?
「私は、一花も五月も応援している。遠慮なんてして後悔しないようにね!」
「えっ、」
「ほら、フータローとノアのとこに行こ?」
「そうだね、隠れて行っちゃいますか!」
三玖には気づかれてたんだ、、、公平に、でも私は長女だから、妹に譲らないと、、、
「(四葉に習って、先生が寝ている間に忍び込むなんて、大胆不敵すぎました。まずは電気を)」
パチッ
そこには5人全員がいた。
「え〜みんな来てたの!」
「し、静かに、彼らが起きてしまいます。」
「なんであんたたちがいるのよ、」
「二乃こそ意外、」
「私はよく効くお守りを渡そうと思っただけ、」
「私達も心配で来ちゃったんだよね!」
「うん、」
「えへへへ、なんだかみんな同じ気持ちでうれしいな全員同じこと考えてたんだね、」
「私は違うって言ってるでしょ、」
「みんなあなた達に元気になって欲しいと思っていますよ、」
「みんなでカウントダウンお願いします、」
「せーの10」
カウントダウンが始まった。
二乃と三玖、四葉は風太郎の指を掴み、一花と五月は希空の指を掴んだ。
「ゼロ!!」
「あの時から、ずっと耐えてたもんね、私も周りが見えてなかったな〜」
「この林間学校、あなた達は何を感じましたか?」
「うぅ、、、お前ら、うるせぇ!!」
「寝られないだろ!!さっさと出ていけ!!」