ブルアカin宿儺(一般人)   作:南雲ユカリ

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前に書いてた奴のネタが沸かないのでもう自分の好きに書こうかなと…


譲り受けた人として生きた未来

暗い

 

 

「ふむ…これは…」

 

 

暗い

 

 

 

「 ククッ、まさかこんな事が起こるとは」

 

 

 

 

何処だここは

 

 

 

 

 

「おい、いい加減起きろ」

 

 

 

 

 

声がする

 

 

 

 

 

「まぁいい、俺の肉体を使うお前にオレからの警告だ」

 

 

 

 

 

 

 

ノイズが入った様な声が鮮明に聴こえてくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分自身の()()に灼かれるな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう聴こえた瞬間、辺りが眩しく光った

 

 

 

 

 


 

 

 

「…ここは」

 

 

 

辺りを見渡すと寂れた街の様な所にいた

 

 

 

 

 

「…」

 

 

 

先程までの霧がかった様に感じた頭がクリアになっていく

 

 

 

 

 

 

「何処、ここ…」

 

 

 

必死に考えて出た声がその一言だった

 

 

 

 

 

 

「待て待て待て待て…、一回落ち着こう。」

 

 

「さっきまで俺は何処に居たんだっけ…?」

 

 

 

「って言うか何でこんな所に居るんだ?」

 

 

 

 

必死に落ち着き、必死に考える

 

 

 

 

 

「駄目だ…、さっきまでの事が()()()()()()()()

 

 

 

 

 

そもそもさっきまで自分が何をしていたか、その全てが記憶から消されている様な感覚に陥る

 

 

 

 

 

 

「そもそも何処なんだここ?」

 

 

 

「さっきから独り言をしてたけど人が出てくる様子もない…」

 

 

 

 

割と大きな独り言をしていた自信があるため視線の一つも感じない事に疑問を感じていた

 

 

 

 

「所々に()()()()()()()もあるし日差しも強い。それに…何だあの空の線」

 

 

 

 

少なくとも日本じゃないのか?いや、鳥取県の可能性はあるか…?1

 

 

 

 

「いや、先ずは歩かなきゃ…ここが砂だらけの場所なら水があるかも分からない訳だし…」

 

 

 

 

居ても立ってもいられなくなり俺は歩き出した

 

 

 

 

「?、妙に体が軽いな…」

 

 

 

歩いてると()()()()()()()()()()()()()()()軽かった

 

 

 

 

「まぁいいか、取り敢えずは人を探すそう…」

 

 

 

 

こんなゴーストタウンに人が居るかも分からないが

 

 

 

 

 

暫く歩いた所遠くの方から何かが向かってくる音がした

 

 

 

 

「良かった…、一応人は居たのか」

 

 

 

「生き物の一つも見えなかったから世界が滅亡したのかなんて思ってたぞ…」

 

 

 

 

 

 

ブーーーーーーーーーーン

 

 

 

 

 

 

音を良く聞けば車のエンジンの音だった

 

 

 

 

「車か?こんな場所でも車が通るんだな」

 

 

 

 

 

エンジン音がどんどん近づくに連れて助けてくれるかもという期待が膨らむ

 

 

 

 

「出来ればこの近くについて聞きたいな…」

 

 

 

 

そして車が近くに停まり人が降りてくる

 

 

 

 

 

「…ん?」

 

 

 

そこで俺は気付いた、車に異様に傷が多い事に。明らかに石や木、衝突等では付かないような傷だった。

 

 

 

 

降りてきた人はスケバンに()()()()()()()()()使()()()の様な物が頭の上に浮かんでいた

 

 

 

 

 

 

「おうおう!兄ちゃん!うちらカタカタヘルメット団の縄張りで何してんだ!?」

 

 

 

 

「ここに来たんなら入場料をウチらに払わなきゃなぁ!」

 

 

 

 

 

そんな事を言われた俺は困惑していた

 

 

 

(えー…、アニメで見る典型的なヤンキーみたいな奴に絡まれた…。しかも何だあの天使の輪みたいなの、コスプレか?銃も持ってるし)

 

 

 

無駄にリアルなコスプレだな、なんて思いながら俺は自分自身の状況を説明した

 

 

 

 

「あー、実は目が覚めたら此処に居て…」

 

 

 

 

「あ!?そんな事はどうだって良いんだよ!」

 

 

 

 

「そうそう、ウチらは金さえ貰えれば文句なんて無いからさー、大人しくだそうよ。兄ちゃん」

 

 

 

 

 

「いや、今何も持って無くt」

 

 

 

 

「嘘つくんじゃねぇよ!こんな所に何も持ってかずに来る馬鹿が何処にいんだ!?」

 

 

 

 

話が通じずに困っているとヘルメットのリーダーらしき人が銃を此方に向けて来た

 

 

 

 

 

「出すもん出さないなら痛い目見て貰わなきゃなー」

 

 

 

 

笑いながらそう言ってトリガーに指を描ける

 

 

 

 

「(エアガンか…?)いやだから、本当に何持っt」バンッ!

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

 

肩に衝撃を感じて、見てみると血が滲み出ていた

 

 

 

 

 

撃たれた、そう認識すると痛みが徐々に俺を襲う

 

 

 

 

 

「……っ!!!!!!」

 

 

 

 

 

痛い痛い痛い痛い…!!

 

 

 

 

 

 

「リ、リーダー…あいつヘイロー付いてないっぽいっすよ…」

 

 

 

 

「は!?いや、なん、……クソっ!逃げるぞ!!」

 

 

 

 

 

相手のリーダーらしき人物が車に乗り込むとそれにつられて他の奴らも乗り込む

 

 

 

 

「リーダーどうするんですか…?」

 

 

 

 

「うるさい!とにかく逃げるんだよ!」

 

 

 

 

相手が何か喋っているが何も聴こえない、頭が回らない

 

 

 

 

 

「クソ……何でこんな目に……!」

 

 

 

 

血が溢れ出てくる肩を掴むが、痛みが増すだけで何も変わらない

 

 

 

 

 

 

意識が朦朧としてくる

 

 

 

 

 

「ホシノちゃん!大変!あそこに人が倒れてるよ!!」

 

 

 

 

 

「さっきヘルメット団の物らしき車もありましたし恐らくあいつらにやられたみたいですね」

 

 

 

 

「速く助けなきゃ!」

 

 

 

 

誰かの話し声が聴こえる……ヘルメットの奴らか……?

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

「…はー、オレの肉体を持っておいてなんてザマだ」

 

 

 

 

 

 

うー……、頭がガンガンする…

 

 

 

 

 

 

「よもや呪術を知らんと言うのか…」

 

 

 

 

 

 

何だこれ、聴いたことがある様な…無い様な声が聴こえる…?

 

 

 

 

 

 

「先ずは貴様自身の呪力を感じろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「うっ…」

 

 

 

 

「あっ!良かったー…、目覚めてくれた!」

 

 

 

 

肩と頭が痛い……

 

 

 

 

「知らない天井…。ここどこっすか?…」

 

 

 

俺は目が覚めて最初に目の前にいる緑髪の女の子に話しかけた

 

 

 

「ここはね、アビドス高校の保健室だよ!まぁ…砂だらけだしベットは一つしか無いけど…」

 

 

 

「アビドス…?すみません、此処って日本の何処ですか?」

 

 

 

 

「日本…?日本…が何かは知らないけど、ここはキヴォトスのアビドス自治区にある、アビドス高等学校って場所だよ!」

 

 

 

 

 

嘘だろ…

 

 

 

 

 

「異世界転移って奴………?てか何で俺…?」

 

 

 

 

 

「転移…?まぁとにかく、肩の傷は大丈夫?」

 

 

 

 

 

小声で行ったつもりが聴こえてたらしい

 

 

 

 

「肩の…?ああ、そっか俺撃たれたんだった……」

 

 

 

 

 

「あんな所で倒れてたから心配したよぉ…」

 

 

 

 

 

「貴女が助けてくれたんですか…?」

 

 

 

 

「私だけじゃなくてホシノちゃんも手伝ってくれたんだよ!」

 

 

 

 

どうやらこの子とホシノって子が助けてくれたらしい

 

 

 

 

「どうもお手数掛けてすみません…。助けてくれてありがとう御座います」

 

 

 

 

 

「所で貴女は…」

 

 

 

 

「私の名前は梔子ユメ!えーと…君の名前は…」

 

 

 

 

 

「俺ですか?俺の名前は……あれ」

 

 

 

 

 

なんだっけ、思い出せない

 

 

 

俺の名前

 

 

 

その時、俺の頭に()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

『俺、虎杖悠仁!」

 

 

 

 

 

「あ…」

 

 

 

 

 

「…?、どうしたの?」

 

 

 

ユメさんが心配の顔を俺に向けている

 

 

 

 

「いや、俺の名前は虎杖悠仁です」

 

 

 

 

 

 

「そっか、よろしくね!悠仁君!」

 

 

1
鳥取砂丘。因みに作者は行ったことが無い




『虎杖悠仁』については悠仁君の記憶じゃなくてすっくんの記憶です
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