ウロボロスD×D   作:生卵

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第一話

「…ここはどこだ?」

 

 目が覚めたら宇宙だった。

 いや何を言っているか分からないと思うが俺自身訳がわからない。

 確か俺は友人が俺から奪って放り投げたポッキーを追って自動車を回避しながら道路の向こう側にある銀行に飛び込みポッキーをキャッチしたはずだ。なら何故ポッキーが手元に無い?何故俺は宇宙にいる?…わからん。

 …いや待て確か銀行に飛び込んだ際、ロケットランチャーのようなものがこっちを向いていたような、いなかったような……

 

 

 

 

ん?ロケットランチャー?

 

 

 

 

 あ、思い出した銀行強盗らしき奴等がロケットランチャーを撃ったんだ、本来壁に当たるはずたったそれは飛び込んできた俺に直撃したんだった。

いやー思い出せて良かっ…て、よくねーよ!

何やってんの俺!何でたかがポッキーごときのために自動車避けながら道路渡ってんだよ!何でわざわざロケランに当たりにいってんだよ!つか何で銀行強盗にロケラン使ってんだよ!ハンドガンでいいだろ!ふざけんな!

 

 

 ……………ふぅ少しスッキリした。

 さて真面目に今の状況を考えよう

うーむロケランに当たったんだから当然俺は死んだんだろうし、ここが死後の世界とかなのだろうか?

 つまり俺はこのまま転生するまで宇宙空間を漂い続けるのか?それとも永遠にこのままなのか?

 だとしたら嫌だな、何の娯楽もない人生など死ねる(精神的に)

 

 …そういや今の俺の身体はどうなってるんだ?

ロケランで爆散した身体なのか?それとも霊体なのか?

 確認してみるか。

 

 手 指は五本あるが爬虫類(ドラゴン?)みたいな手

 足 これまた爬虫類みたいな足

 胴 鱗に覆われていて蛇みたいに長い

 顔 鏡が無いため確認できず

 尾 蜥蜴みたいな尻尾がついている

 全体 東洋のドラゴンみたいな体をしている

 

 

「………ハァ!?え、何で?え?え?何で俺の身体ドラゴンになってんの!?」

マジでどうなってんだよ何で目が覚めたらドラゴンになってんだよこれは天罰か?それとも誰かの悪戯?ハッまさかあれか小学生のとき飼ってた蜥蜴に餌を与えず全滅させたことによる蜥蜴達の呪いかそれかもしくはこの間誤って踏み潰してしまったヤモリの呪(ry

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~~しばらくお待ちください~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、なってしまったものはしょうがない(混乱し過ぎて逆に落ち着いた)諦めてこれからのことを考えよう。

 

 まずこの身体のスペックについて調べていこう

身体の大きさは目測100mくらいだろうか

 宇宙空間で活動できることから大抵の環境は生きていけるとして、身体能力がどれくらいあるか知るために少し動いてみよう。

 

 

 

 

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  ─

 

 

 

 

 

 どうやらこの身体は慣性などを無視して自由に飛行できるらしく思った通りに宇宙空間を飛び回ることができるようだ、速さも人が歩く程度から大体光速?くらいまで変えれる。まあ体感なので大体なのだが。

 

 次はどのくらいの力があるのか確かめるために近くにあった月くらいの大きさがある星に降り立ち、何か殴れそうなものを探したが、丁度いいものが見付からなかったため仕方なく地面を殴る事にした。

 

「おりゃ!」

 

 ドゴォォォォォォォォォォォン!!!!!

 

 

(゜ロ゜)

 

 

(つД⊂)ゴシゴシ

 

 

(゜ロ゜) え?

 

 

 い、今起こった事をありのまま話すぜ、俺は自分の力を知るために全力で地面を殴ってみたら月くらいの大きさがある星が木端微塵になっちまった何を言っているか分からないと思うが俺自身何(ry

 

 なんてパワーだ、星を殴り砕くとか下手に力込めたら世界滅亡まっしぐらだぞおい。

 こりゃ力の制御ができるようになら無いと大変なことに『ビシ』な、うん?

 

 何かが背中に当たった気がしたので振り向くとそこには超高速で流星群が迫っていた。

 

「え、ちょ、ま、ギャアァァァ『ビシビシビシ』ァァぁ、あ?」

 流星は確かに当たっているが全然痛くない、それこそ直径数百mはありそうなものが当たっても痛みを感じない処か傷ひとつついていない。改めてこの身体の恐ろしさを知った。

 

 

 

 

 そういえば先程俺が喋った際に声が出たがここは宇宙空間であるため空気など存在しない、つまり声がでないはずなのだがそれでも喋れると言うことは、空気が無くとも喋れるようになるナニカがあるのだろう。今後は力の制御の練習と並行してこのナニカがなんなのか調べていこうと思う。

 

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