ウロボロスD×D   作:生卵

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第二話

 あれから暫くたったが力の制御はまだほとんど出来ていない。ナルトが尾獣の力を制御するためにやっていた岩で積み木(積み岩?)のようなものをやろうとして、岩を持とうとしたら握り潰してダイヤモンドみたいな物になったのなんかしょっちゅうで、上手くいきそうでも手が滑って今まで積んだ岩を粉々にしてしまっていた。

 

「だぁーくそっ、全然上手くいかねぇ…」

 

 力の加減が上手く出来ないと、いつか生物と会ったとき殺してしまうかもしれないためこれだけは出来るようになる必要がある。

 まあこのまま俺の力の制御訓練を描写し続けてもつまらないと思うので以前最後に言った例のナニカについて話そう。

 あの後色々調べた結果俺はこの力を某ハンター漫画に肖ってオーラと名付けた。

 理由?ぶっちゃけノリで。

 どんなモノかと言うと、ドラゴンボールの『気』みたいなものだった。エネルギー弾を作ったり(一発で星が吹き飛んだ)、ビームを撃ったり(惑星が大量に消し飛び太陽ほどの星に巨大な穴が空きその後消滅した)、衝撃波を出したり(銀河系が無くなった)等のファンタジーでは大抵のキャラが出来そうな事だ………規模があり得ない位違うが。

 それとこれは余談だが星が消し飛んだ後になんか空間の裂け目のようなものが出来て其所から次元の狭間?みたいなモノが見えていたがあれは何だったのだろう?直ぐに閉じてしまいよく分からなかったので力が制御できるようになったら入ってみようと思う。

ちなみに宇宙空間でも喋れたのは異能でも何でもなくこの身体に元々備わっていた機能だと解った

 

 それにしてもこの龍の身体はどうにかならないのだろうか、せめて人間に近い身体なら力も制御しやすいと思うんだがな。まあ無い物ねだりしてもしょうがないか、とりあえずこのまま力の制御訓練を続けよう。

 

 

 

 

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「……………や、やった、ついに力の制御に成功した!」

 

 苦節十数年ついに力の制御に成功したぞォォォォ!!

 長かった、ここまで制御するのにいったい幾つの星をぶっ壊したことか(T-T)

 文章にするなら一瞬だが、俺にとっては長く辛い時間だった。話し相手すらいないなか延々と繊細な作業を続けるのは、すげーストレスが溜まっていくから何度かキレて銀河を消し飛ばしてしまったりもした。だがその甲斐あって力の制御は完璧だ。次いでに言えば見た目の変化にも成功した。具体的にどうと言う訳でなく気付いたら出来ていた、という感じだ。

 黒髪黒目で後ろだけ長い髪を纏めていて服も黒、オーラも黒と言う全身真っ黒で統一されていてmagicoに出てきたファウストに似ている

 

 

 力の制御も終わったのでとりあえず次元の狭間?らしきモノに入ってみようと思う。そうそう空間に穴を開けるのも一々星を壊さなくともオーラを拳に込めてぶん殴るだけで普通に開けるようになった。

 

 

 

 

 

「ここが次元の狭間?か、なんか何にも無いところだな」

 

 次元の狭間?に入ったはいいが辺り一面なにもなく何かがここにある全てを消そうとしているように感じそれと同時に何処か懐かしく感じる。俺が感慨に浸っていたその時。

 

 グォォォォォォォォォン

 

 何かの鳴き声が聞こえた。

 その何かの正体はドラゴンだった、それも龍の姿の俺と同じ位巨大なドラゴンだった。

 俺はそのドラゴンに見覚えがあった、あるライトノベルのキャラで最強を超える無敵の存在、その名を『真なる赤龍神帝(アポカリュプス・ドラゴン)』グレートレッド。

 

「つまりこの世界は、ハイスクールD×D…なのか?」

 

目の前のドラゴンからは自分と同程度の力を感じる。そうなると自然と俺の正体が判ってくる。俺はだんだんと自分の口が引きつっていくのを感じた。

その作品においてグレートレッドに近い力をもつドラゴン等一人しか存在しない、その名を『無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』オーフィス。つまり俺である。

 

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