ウロボロスD×D 作:生卵
青い空、緑の草原、輝く太陽。さて問題です俺は今何処に居るでしょうか? 答えは地球!波旬さんやレッド(グレートレッドだと長いので略した)との出会いから早十数億年前世の生まれ故郷である地球を探しながら二人と雑談したり、修行したり、その辺の星をテラフォーミングしてみたり、波旬さんに紹介してもらい黄昏勢と交流したりしながら過ごしていたがついに念願の地球を発見した。……といってもまだジュラ紀なんだけど。
最初に見つけたときは興奮し過ぎてうっかり地球を壊すところだった。(その後波旬さんにぶん殴られた)
波旬さんは何か宇宙レベルの危機が起こらない限り次元の狭間で寝ることにし、レッドはこの辺りの次元の狭間が気に入ったらしくここら辺に住むとのこと。レッドはこの宇宙の覇道神のような物らしく、この宇宙にいる自分と同格以上の存在を除く全ての生物の夢の集合体であり自身の周囲の生物の夢を喰って生活しているのだとか。そして夢にも良質な物とそうでない物があり、その点地球の生物の夢はとても良質で美味いのだとか。
ちなみに地球を探す途中、他にも生物が住む星が幾つか有ったが常人が見れば即SAN値直葬になりそうなクトゥルフ的なナニカとか(星に降り立ったらなんか崇められた)他者に寄生して胸から出てくる某有名エイリアンとか(宇宙に拡散されると困るので星ごと隔離した、なお一部ペットとして飼育中)マブラヴのBETAとか(同じく隔離)願いを叶えてくれる龍球を作ったナメクジ星人とか。ある意味凄い体験だった。
それから隔離方法は簡単
次元の狭間への穴を開ける→星から出られないように星にバリアで包む→バリアによって次元の狭間の無で消えないので星をまるごと次元の狭間に入れる→隔離完了
向こうから何処にでも居そうな少女が恐竜(恐らくティラノサウルス)を引き摺ってやってくる
「父さーん、捕まえたよー」
今俺を父と呼んだのはマジで俺の子供だ。別に番が出来たわけでも拾った訳でもない俺から産まれた子供である。説明するには俺が飼っているエイリアン達について説明しなければならない
俺が飼っているペットのエイリアン達は皆俺に従順である、何故か?答えは簡単、力業である。力の差を見せ付けたら大人しくなった
飼育しているエイリアン達はたまに俺の力の実験台にしている。原作でオーフィスは自らの力を『蛇』として他者に分け与えていたことを思いだし、原作オーフィスに出来て俺に出来ない道理は無いので色々と試していた。
結果判った事がある。『蛇』に分けた力が強すぎると強化する生物が死んでしまうのだ。よく考えれば判かる事だったが、その時込めた力は星を破壊できるくらいで、そんな莫大な力をたかがエイリアン一匹が扱える訳がなかった。そこでエイリアンが死なない程度の力を与えたら、なんかスゲー強くなった。
具体的には成長途中のエイリアンがクイーンに反逆して勝てるくらい。(その後強化したエイリアンがクイーンになった)
それを見て俺は思い付いた、『蛇』で強化するだけでここまで強くなるのなら、もし俺に寄生させて産まれたらどれ程の強さになるのか?と。
思い付いて直ぐ実行したが結論から云おう
無理でした
俺に寄生したエイリアンは皆産まれる前に死んでしまう。エイリアンは宿主の性質を持って産まれてくる。その事からエイリアンは宿主のDNA情報を喰う等の方法で性質を手に入れていると仮定すると、体内のエイリアンは俺の力を直接喰っているということだ。つまり力の一部である『蛇』ですら死んだのに本体を喰って生きてられる筈がないのだ。
そこで俺はエイリアンを俺に寄生しても死なない位に強化することにした。
方法は
『蛇』で強化したクイーンが卵を産む→卵(フェイスハガー)を『蛇』で強化する→寄生する宿主を『蛇』で強化する→産まれたエイリアンを『蛇』で強化しクイーンとして育てる→強化されたクイーンが卵を産む→以下ループ
これを数千年年程続けた結果俺の力に耐えられる個体が誕生した。
え?寄生する宿主は何処から用意したって?
ほらエイリアンの他に隔離した生物がいただろう? そうBETAだ。あいつらいっぱい居るしそれなりに強いから良いかなって。
俺に寄生したエイリアンだが何故か数週間経っても産まれて来なかった。初めの内は時間が掛かるだけだと思っていたが、単に俺の身体を突き破る力が無かっただけのようだ。その為俺が自分の胸を裂いて取り出した。だが長時間俺の体内に住んで育っていただけありスペックが凄かった、成長速度が尋常じゃなく十数分で成体程になり数時間で俺と同じ言葉を話すようになった(父さんと呼ばれた)身体能力に至っては音速を軽く超え第一宇宙速度に届く速さとBETAの外殻を軽々と砕く力という最早エイリアンすら超えたナニカになっており、その上まだ成長途中だというのだから恐ろしい。そしてこいつは俺と同じ姿を変える力を持っているため俺の真似をしてよく人間の姿をしている。いつの間にか別の姿に変えているが。
何故か知らんが俺の知識も一部受け継いでいるようで教育の必要が無い上にネタも分かるので本気で子供として育てたら、地球を見つけた頃には体長200M以上、速度1万km/s、星でサッカーができるパワー、俺の星を砕くパンチを防ぐ外殻と、型月の水星最強生物にも引けを取らぬスペックになった。最後にこいつの名前はアイオーンと名付け、縮めてアインと呼んでいる。アイオーンとはギリシャ神話で永遠や永劫を象徴とする時間の神とされる。無限の子供が永遠を象徴とする、俺にしては良いセンスだと思う。