『宝鐘マリンの秘密の日記 〜鏡の中の桃源郷から誇り高き永遠の航海へ』   作:しまうまP

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【あいさつ】
いつもお読みいただきありがとうございます!しまうまPです。
全5話ストック完結済みなので安心してお楽しみください!

【本作の注意書き】
・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションは作者1000%)。
・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。
※pixiv、ハーメルンで同時投稿しています。

それでは、本編をどうぞ!


第2話:『紛失(パニック)〜流出した秘密の聖書(バイブル)〜』

 

ある日のホロライブ本部。

 

その日、スバルは配信の打ち合わせを終えて、共用の大ラウンジで一息ついていた。

 

ソファに深く腰掛け、スマホをいじっていると、ふとテーブルの隅に置き去りにされている「それ」が目に留まったのだ。

 

黒いレザー調の表紙に、金色の不気味な骸骨の刺繍。

 

どこからどう見ても、あの「海賊気取りの三十路(17歳)」の私物だった。

 

「あ、マリンのやつ、また忘れ物してんじゃん……。あいつ本当にいっつも何か置いてくなぁ」

 

スバルはため息をつきながら、そのノートを手に取った。

 

いつもならそのまま運営さんに預けるか、あいつの楽屋に届けて終わるはずだった。

 

しかし、その日は違った。

 

ノートの隙間から、まるで開けてはいけないパンドラの箱のように、一枚の付箋がピラピラと覗いていたのだ。

 

そこにはマリンの丸っこい文字で、こう書き殴られていた。

 

『※絶対に見ないこと!見たら私のお尻の刑に処すわよ♡』

 

「……はぁ!?何これ、お尻の刑って意味分かんないんだけど!っていうか、見るなって言われたら気になるじゃん!!」

 

スバルの子犬並みの好奇心が、完全に限界を突破した。

 

周りを見回す。

 

ラウンジにはちょうど、打ち合わせ終わりの白銀ノエルと不知火フレアの姿もあった。

 

「ねぇ、団長!フレア!マリンがさぁ、なんかヤバそうなノート忘れていってんだけど!」

 

「え?マリンちゃんの忘れ物〜?ふふ、またハンカチとかですか?」

 

「いや、なんか『絶対見るな』って書いてある。……ちょっとだけ、1ページだけ覗いてみない……?」

 

「えぇっ!?ダメだよスバル、人の日記を見るのは……って、あ、もう開けてるし!」

 

フレアの制止も虚しく、スバルは勢いよくノートの真ん中のページをめくった。

 

そこに広がっていたのは、びっしりと狂気的な密度で書かれた、マリンの直筆の文章。

 

――『バスタオルの隙間から、まるで満月のように神々しくこぼれ落ちていたもの。そう、私のお尻(オケツ)よ……!』

 

「ぶふっっっ!!!!」

 

スバルは持っていたお茶を派手に吹き出した。

 

「ゲホッ、ゲホッ!!な、何これぇぇぇぇぇぇーーーっ!?!?お尻!?満月!?え、何、あいつ自分のケツのこと満月って言ってんの!?www」

 

「ちょっとスバル、大きな声出さないの……って、なになに?『絹豆腐のようになめらかな白い質感』……?お、お尻が……?」

 

覗き込んだフレアの顔が、みるみるうちに引き攣っていく。

 

「ふぇ……?『ちょっと右に腰を振れば、ぷるんと世界の物理法則が書き換わる甘美な振動』……マ、マリンちゃん、これ自分で書いてるんですか……?こ、怖いです……っ!」

 

団長にいたっては、恐怖のあまりガチでガタガタと震え始めてしまった。

 

しかし、日記の暴走はそこでは終わらない。

 

ページをめくる手が止まらないスバルたち。

 

――『一対の肉厚な羅針盤。明日からの配信、タイトな3D衣装を着るたびに、この秘密の恋人がみんなの前でぷりぷり揺れ動くのよ?』

 

――『(※ページの下部に、口紅で丸いオケツのスタンプを

 

「ぎゃあああああああああああああ!!!!キモいキモいキモい!!!無理無理無理!!!wwww」

 

スバルはノートをひっくり返して絶叫した。

 

「オケツのスタンプって何だよ!!!お前は何を鏡の前でスタンプしてんだよぉぉぉーーー!!!あいつマジで変態だって!!!」

 

「ちょっと、これ、これ以上読んだら私たちの精神が汚染されるって……!」

 

フレアが頭を抱えてしゃがみ込む。

 

「でもフレア、見てください、最後のページ……『世界中の誰が私を忘れても、私だけは私のお尻を永遠に愛し続けるわ』って……。これ、ある種の本気の愛(パッション)を感じます……っ!」

 

なぜか団長がちょっと感動し始めていた。

 

「団長目を覚まして!!!騙されないで!!!それただの激ヤバ自己愛ナルシストのポエムだからね!?」

 

スバルが全力でツッコミを入れた、その時だった。

 

バタンっ!!!と、ラウンジの扉が勢いよく開いた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……っ!な、ない……私の、私のソウル(魂)がどこにもないわ……っ!!」

 

息を切らし、髪を振り乱して飛び込んできたのは、他でもない宝鐘マリン本人だった。

 

マリンの視線が、スバルの手にある黒いレザーのノートに注がれる。

 

一瞬の静寂。

 

マリンの顔から、スーッと血の気が引いていくのが分かった。

 

「あ……あ……あ……」

 

「マ、マリン……お前、これ……」

 

スバルが引き攣った笑顔でノートを掲げる。

 

「見たわねぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっっ!!!!!それ、マリンの!マリンの生命維持装置(日記)よぉぉぉぉぉぉおおお!!!返してぇぇぇぇぇーーーっっっ!!!」

 

真っ赤を通り越して紫色の顔になったマリンが、怪獣のような悲鳴を上げてスバルに飛びかかってきた!

 

「見ちゃったよ!!全部見ちゃった!!!お前のオケツが羅針盤なこと、全部知っちゃったからなーーーっ!!!www」

 

ホロライブ本部のラウンジに、マリンの絶叫とスバルの爆笑、そして団長の悲鳴がこだまする。

 

こうして、マリンの秘密の聖書(バイブル)は、最悪の形で世に放たれてしまったのだった――。

 

(続く)

 




【お知らせ】
・明日から全20話の新作連載スタートします!
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