SAO~黒の剣士と遊撃手~   作:KAIMU

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 お久しぶりです。


 今回から、場面の切り替えに

 ~~~

 を挟むようにしました。時間があれば、今までのお話も修正していこうと思います。


二十二話 嫉妬

 クロト サイド

 

 キリト達のデュエルから三日後、オレ達の調査結果を聞くために攻略組が再び集まっていた。

 

 「それでは、報告をお願いします」

 

 「それはオレっちから話すヨ」

 

 アスナがそう言うと、会議に参加している全員の視線がアルゴに向けられる。普段は注目を集める事を良しとしない彼女だが、今回は説明役を引き受けてくれた。その分何かと理由をつけてぼったくられたが……

 

 「結論から言うト、キークエストはアル。しかも二つダ」

 

 この言葉だけで、多くのプレイヤーが色めき立った。アスナはそれを制すると

 

 「一つ目からどうぞ」

 

 と説明を促した。が、声が微妙に震えてるあたり、期待を隠しきれないのだろう。

 

 「簡単に言うト、これに書いてある素材を集めてくれって内容ダヨ」

 

 アルゴは件の村の村長から渡された巻物の複写を全員に配る。皆興味津々でそれを見るが、内容に問題があった。

 

 「……これは、冗談かなんかか?」

 

 「ふざけんな!甘く見積もっても四日はかかるぞ!」

 

 そう、多すぎるのだ。要求されたアイテムはどれもレアなもので、ドロップ率が一桁の物も珍しく無かった。

 

 「……二つ目を」

 

 先ほどとは違った意味で震えている声で、アスナは先を促した。

 

 「コッチはソロ限定だヨ。加えてクエストをクリアするにはあるスキルが必要ダ」

 

 「それは?」

 

 一つ目があまりにも割に合わない内容だったので、アスナは警戒するようにアルゴに詳細を訊ねる。

 

 「……歌唱スキルだヨ。熟練度は推定五〇〇は欲しイ」

 

 「……」

 

 (やべええぇぇぇ!今のでアスナの額に青筋が立っちまったああぁぁぁ!!)

 

 アルゴの言葉を聞いた途端アスナの表情は凍りつき、会議に参加している全員が沈黙してしまった。オレとキリトとアルゴは昨日この条件を知ったのだが……その時の残念さは半端じゃなかった。

 

 (やっぱいねぇよなぁ……趣味スキル上げてるやつなんて)

 

 戦闘の役に立たず、鍛えても生産職にすらなれない趣味スキルに属する歌唱スキルを上げているプレイヤーなんてほとんどいないだろう。それが攻略組ならなおさらだ。

 デュエルでのキリトの頑張りは何だったのだろうと、オレは何度目か分からないため息をつくのだった。

 

 「時間の無駄でしたね。では、当初の予定通り―――」

 

 「待ってください!」

 

 珍しく、サクラが待ったをかけた。アスナも彼女の言葉を無下にはせず、向き直った。

 

 「どうしたの?」

 

 「わたしなら、キークエストをクリアできます!」

 

 再び会議の場が沈黙に包まれた。……って、マジ?マジで歌唱スキル持ってるの?

 

 「熟練度も八〇〇を超えてますから問題無い筈です」

 

 アスナはしばし考え込んだ後、アルゴの方を向いた。

 

 「状況が変わりました。アルゴさん、改めてキークエストの内容を教えてください」

 

 「了解したヨ。ちょっと待ってクレ」

 

 そう言ってアルゴは少しの間メニューを操作し、メモをオブジェクト化して読み上げる。

 

 「噛み砕いて説明するト……カラオケっぽいナ。フィールドボスを眠らせる歌があっテ、それをプレイヤーが正確な音程で歌えばいいんダ」

 

 なんじゃそりゃ、と誰かが呟くのが聞こえた。それを皮切りに、いつかのように楽勝ムードが広がって―――

 

 「ただシ!規定の点数以下だとクエストは失敗しテ、丸一日ボスがバーサク状態になル……まア、成功すればボスは五分間眠り続けるかラ、その間はタコ殴りし放題。その上点数が高いほどボーナスで時間が増えるらしいゾ」

 

 ―――いかなかった。つーかアホかと突っ込みたくなるほどハイリスクハイリターンな内容だ。オンラインゲームでたった一人に重役を任せるクエストとか普通無いだろ……

 

 「サクラ」

 

 「心配しないでください。やってみせますから」

 

 アスナが声をかけると、サクラは動揺する事無く言い切った。それを聞いたアルゴは

 

 「クエスト受けるときはオレっちにメッセージをクレ。案内はしてやるヨ」

 

 と言い残して出て行ってしまった。彼女が多忙なのはよく知られているので、誰も止める事は無かった。

 

 「では三時間後に、フィールドボス戦を行います。集合場所はキークエストのある村で、時間までは各自準備を」

 

 アスナのその言葉で、会議は解散になった。

 

 

 ~~~~~~~~~~

 

 

 集合時間となり、サクラとその護衛以外の会議に出席していた全員が揃った。彼女達の不在を疑問に思った者がほとんどだが、クエスト進行のため先にフィールドにいるとアスナから説明があった。だがクエストの関係上歌い終わるまで武具が装備できないサクラがフィールドにいる事に、オレは少し心配になった。

 

 (いや、アスナは護衛がいるって言ってたし……落ち着けオレ!)

 

 パーティーを組んでいない状態なら同行してサクラを護衛する事はできる。それに何かあればサクラからアスナへメッセージが来る筈。だから大丈夫なのだと自分に言い聞かせていると、ある事に気づく。

 

 (護衛って多分あの男だよな……?)

 

 あの男―――最近KOBに入団したレイとかいうヤツ―――がサクラの傍にいると思うと、無性に不安になってくる。

 なぜならば、ヤツはサクラに好意を寄せているのだ……かなりオープンに!!キャラネームこそ男らしさを感じにくいものだが、見た目は高校生くらいでまあまあ―――いやかなりイケメンだった。それに槍の扱いに長けていて、攻略中にmobに接近されてもきちんと対処できていたのを目撃したとクラインが言っていた。加えて普段は明るく人当たりがいいし、ギルドの活動では真面目な為他の団員ともあっという間に打ち解けたそうだ。

 そのせいかレイがサクラに接近するのは多くのKOB団員に黙認されているし、止められてもそのまま笑い話になる程度でおさまっている。

 

 (何なんだよ、この感じは……!!)

 

 腹が立つのとは少し違う、よく解らないモヤモヤした感情。そのせいで心が落ち着かなくなるが、作戦前のこの状況では誰にも言えず、必死に押し殺してフィールドボス戦に向かうレイドに続くしかなかった。

 

 

 ~~~~~~~~~~

 

 

 フィールドに出て程なくサクラを見つけ安堵したのもつかの間、その傍にいる数人の護衛の中にレイがいたのでまた落ち着かなくなる。サクラ達がいるのはボスにタゲられないギリギリのところにある丘で、キークエストで指定されたポイントだった。

 今のサクラは見慣れたKOBの制服ではなく、クエストによって用意された衣装を着ていた。ほとんど白に近い淡い空色のドレスは決して華美なものでは無いが、彼女の美貌を引き立たせるには十分だった。だが―――

 

 「スッゲー絵になってるなぁ」

 

 「姫と騎士団ってか?ちげーねぇ」

 

 レイド内の誰かの言葉が、グサリと刺さった。もう一度丘を見ると、サクラとその隣にいるレイ、少し離れて他のメンバーという配置になっている事に気づいた。確かにその光景は’姫と騎士団’と思わせるものだった。

 

 (気にすんな……!これからボス戦なんだぞ!!)

 

 奥歯をかみ締めて堪える。サクラに近づく男がいるのは大分前からの事だ。今回だってその内の一つなんだからいちいち気にする事じゃない。

 

 「どうかしたか?」

 

 「っ!?」

 

 不意にキリトに声をかけられた。周りが見えなくなっていたオレはビクッとなり、言葉に詰まった。するとキリトはニヤリと口の片端を吊り上げシニカルな笑みを浮かべる。

 

 「今更怖気づいたか?」

 

 「んなワケ……ねぇよ」

 

 ボス戦前にキリトとのからかい合いはよくやってきたが、今回はいつものようには返せなかった。

 

 「ま、無理するなよ?」

 

 オレの様子がいつもと違う事を察してか、軽く肩を叩く程度で済ましてきた。何も追求してこないその気遣いが、今はただありがたかった。

 

 「―――では、いきます」

 

 そんなオレの様子を知って知らずか、サクラは宣言の後に大きく息を吸い、歌い始めた。

 

 「~~~♪」

 

 ボスを眠らせるための歌であるためか、彼女が歌うそれは子守唄を連想させるほど穏やかな、ゆっくりとしたメロディーだった。清らかに澄んだ水を思わせるサクラの歌声も相まって、ここにいる全員がその歌に聞き惚れていた。

 かくいうオレも聞き惚れていた。だがそれ以上に―――

 

 「~~~♪」

 

 (綺麗だ……)

 

 サクラの歌う姿に、見惚れていた。さっきまでのよく解らない感情が段々と静まり、あっさりと落ち着く事ができた。時間にして僅か数分の歌が終わると

 

 「グルゥ……」

 

 フィールドボスである翼を持たない四本足の竜がその場にうずくまり、大きな寝息を立て始めた。ボスが寝たという事はクエストが成功した証だ。いくら聞き惚れていたとしても、攻略組のプレイヤー達がこの好機を逃す筈がなかった。

 

 「攻撃開始!時間との勝負よ!!」

 

 アスナの号令と共に全員が鬨の声を上げながら突っ込む。とはいえ一度に攻撃できるのはせいぜい六人。そのため今回はパーティー単位でスイッチする事になっている。

 

 「おおりゃあぁぁ!!」

 

 初めにDDAのパーティーが攻撃を開始。反撃を気にする必要が無いので、お互いに干渉しない位置に素早く陣取ると各々が使える中でも最大級のソードスキルを惜しげもなく発動する。

 

 「スイッチ!」

 

 一通り攻撃すると、控えていたパーティーと交代する。これを八パーティーで行うので、次に自分の番が来るときには使用した技のクーリングタイムがほぼ終了しているのだ。

 

 「寝てる間にしとめられりゃいいんだが……」

 

 「そう上手くはいかないさ。今のペースならレッドゾーンくらいは残りそうだ」

 

 ローテーションが半分ほど進んだところでオレがぼやくと、ボスのHPバーを見ていたらしいキリトがそう言った。本当にコイツの計算能力には驚かされる。

 

 「そしたらオレらで―――」

 

 「スイッチ!」

 

 そろそろ自分達の番なので意識をそちらへ向ける。それはキリトも同じで、言いかけた言葉を追求する事は無かった。だが

 

 (っ!レイ……!)

 

 オレ達の二つ前のパーティーに彼を見つけ、再びオレの心が落ち着かなくなる。歌い終わった時点でサクラは武具を装備可能になるので、護衛の必要は無くなる。そのためレイ達がそのままボス戦に参加するのは分かっていたが、それでもモヤモヤした感情がわき上がってくるのが止められなかった。

 

 「おっしゃぁ、スイッチ!」

 

 オレ達の前のパーティーであるクライン達風林火山がボスに斬りかかる。それを確認し、俺達も自身の得物を構えて待機する。ちなみにオレ達のパーティーはソロや少人数プレイヤーで構成された最終組なので、後ろには先陣を切ったDDAのパーティーが控えていた。

 

 「スイッチ!……ハアアァァァ!!」

 

 クライン達が技を出し切った所で交代し、俺は『アクセル・レイド』を、キリトは『ノヴァ・アセンション』を放つ。他のパーティーメンバーも高威力のソードスキルを発動し、ボスを攻撃する。

 

 (クソッ!火力が足りない!)

 

 ここに来て短剣の攻撃力の低さが露骨に表れてきた。いくらクリティカル率が高くなるように調整を加えていても、限度がある。そのため攻略組でも短剣をメインに使うプレイヤーは小数になっているのだ。

 焦りによって剣技が精彩を欠き、さらに焦る。普段なら九連撃の内四撃はクリティカルが出せる筈なのに、今回は最初の一撃しかクリティカルが出せなかった。

 

 「スイッチ!」

 

 交代して下がると、次の攻撃に備えて気持ちを落ち着ける事に専念する。

 それから二度目、三度目と順番が回った時、ついにボスが目を覚ました。

 

 「ゴアアァァァ!!」

 

 「あと一歩、気を引き締めなさい!」

 

 二本あるボスのHPバーは、一本が空でもう一本が一割ほどしか残っていない。だがそれはボスがバーサク状態になる事を示している。

 

 「ゴアァァ!」

 

 長い尻尾を振り回し、あたり構わずに火炎系のブレスを撒き散らすので思うように近づけない。そのため一気にジリ貧状態に陥ってしまった。どちらか片方でも止められればいいんだが……

 

 (ん?アイツのブレス、射程短いな……)

 

 ブレスに晒されているタンクとボスの距離は思っているよりも近いが、間隔もまた短い。そのため合間に長物によるちょこちょこした攻撃しかできないのだ。だがどうにかしてブレスを掻い潜れば、一気に攻め込める。それに相棒なら……

 

 「キリト、少しの間ブレス凌げるか?」

 

 「もちろん。突っ込んでLA掻っ攫ってこうぜ」

 

 同じ事を考えていたのか、ニヤリとしながら返してくるのが心強い。タイミングを計り、ブレスが終わったと同時に駆け出す。

 

 「ゴアァァ!」

 

 接近するオレ達にタゲが向き、ボスは再びブレスを吐いてくる。だがそれはキリトの片手剣の防御系スキル『スピニングシールド』によって防がれ、大したダメージにはならなかった。オレは両手にピックを三本ずつ握るとキリトの影から飛び出し、投剣スキル『トリプルシュート』を二度発動した。

 

 「ゴアアァァァ!?」

 

 ピックは両目に三本ずつ突き刺さり、ボスの視界をほんの数秒遮る事に成功した。元々戦闘補助系でクーリングタイムと技後硬直が無い投剣スキルだが、その分攻撃力は低い。しかしそれを強化する射撃スキルは投げるピック一本ずつにプラス補正を付加してくれるので、数が多い方が効果も大きい。こうして六本も投げれば僅かな時間とはいえ目潰しくらいはできるのだ。後はソードスキルを叩き込めば―――

 

 「うおおぉぉぉ!」

 

 「っ!?」

 

 レイが、便乗してきた。だが今からではオレ達の攻撃には間に合わず、ただ空振りするだけだ。そのため本来なら気にせずキリトに合わせて攻撃するべきだったが、この時オレは彼にLAを取らせたくないと思って焦ってしまった。そのためコンマ数秒早く『インフィニット』を発動してしまった。

 結果オレはタイミングが早すぎてボスのHPを削りきれず、レイはキリトより遅かったのでボスに攻撃が当たらなかった。

 

 (クソッ!みっともねぇ……)

 

 戦闘中に冷静さを欠くなんて、なんともショボいミスだ。

 

 「クロト?」

 

 「わりぃ、先に帰る」

 

 そう言ってオレは転移結晶を取り出し、アルゲードへと転移した。キリトにはすまないが、とにかく今は一人になりたかったのだ。

 

 

 ~~~~~~~~~~

 

 

 サクラ サイド

 

 ボス戦が終わってから、わたしはレイドの人達から口々に賞賛の言葉をかけられていた。悪い気はしないんだけど、歌った後はただ見ていることしかできなかったので素直に嬉しいと思いづらかった。

 

 「サクラ、お疲れ様」

 

 「あ、はい……」

 

 アスナさんにも労いの言葉を貰っても、それは変わらなかった。キークエストをクリアして有利な状況を作ったとはいえ、実際に戦ったわけではないのだから……

 

 「本当に助かりましたよ、サクラさん!」

 

 「い、いえ……レイさん達もお疲れ様でした」

 

 レイさんが来ると、他の人達が心なしか離れた気がする。普段から明るくて他の人達の諍いを納めたり、わたしの事を何かと気にかけてくれたりするので、悪い人じゃないのはよく分かってるんだけど……

 

 「貴女の歌う姿はとても綺麗でした。前よりも惚れましたよ。LABをプレゼントできないのは残念でしたが」

 

 「え、えと……」

 

 人目をはばからずにストレートに来るのは、やめてほしい。でも向こうも悪気があって言っているわけじゃないから、わたしは強く拒否できない。

 

 「レイ、それ以上はセクハラ扱いしますよ?」

 

 「おっと、すみません。ボス戦が終わってつい気が緩んでしまいました」

 

 アスナさんに止められて、レイさんが肩をすくめたその時

 

 「なぁ、アンタらの副団長補佐借りていいか?」

 

 キリトが来た。彼が来たなら、コンビを組んでいるクロトもいる筈―――

 

 「別に構いませんが、何の用ですか?」

 

 「用ってほどじゃない。さっきのLAB、バックラーだったから渡そうと思っただけさ」

 

 俺達は使わないしな、と付け足してキリトはわたしにオブジェクト化した盾を渡してきた。反射的に詳細を確認すると、今わたしが使っている物よりも軽くて硬かった。……リズさんにはちょっと悪いかな?

 

 (って違う違う!)

 

 貰った盾に気を取られてしまったけど、改めてキリトの隣を確認する。だけどそこにクロトはいなかった。

 

 「キリト、クロトは?」

 

 「あいつなら帰ったよ」

 

 その言葉に、落ち込まずにはいられなかった。彼と話せる時間はとても少ないから、会うのはとても楽しみだし、その分会えない時の落胆も大きかった。

 

 「悪いな、クロトじゃなくて」

 

 「なななな!!?」

 

 キリトに図星を突かれ、わたしは赤面してしまう。確かに今まで大胆な事を繰り返してきてみんなにバレている自覚はあるけど、それでもハッキリ指摘されるのは恥ずかしかった。そんなわたわたしているわたしに彼は追い討ちをかけた。

 

 「あいつは相当なヘタレだから、そっちから行かないと届かないぜ?両想いなのは保障するけどな」

 

 「~!!!」

 

 アスナさん達が何か言うよりも先にキリトはその場から立ち去ってしまったのだった。

 

 「全く、彼には嫉妬せざるをえませんね」

 

 「レイならあのビーターよりチャンスあるだろ?」

 

 「その間に射止められればいいんですけどね……」

 

 レイさん達が後ろで何か言っているみたいだけど、わたしには気にする余裕が無かった。

 

 (両想いって……両想いって……!!)

 

 クロトと両想いであると知らされた事で頭の中がいっぱいだった。そのうちもし告白できれば付き合えたりするかな~とか、あわよくば結婚だって―――

 

 「―――きゅう」

 

 「ちょ、サクラ!?」

 

 色々と妄想しすぎてしまい、そのまま倒れてしまった。




 作者兄が風邪をひきました……

 皆さんもエアコンの効いた室内と外との温度差には注意してください
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