プロローグは読んできたからスキップ、身体の感覚が分かるようになる
見渡す限りの人、人、人...さすがは最初の街と言うべきか
「うわすごいな。身体がぬるぬる動く。」
肩を軽く回せばその軽さに驚く
ラグや遅延なんて違和感は感じない
とりあえずステータス見るか
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PN:クラブファージ
LV:1
JOB:傭兵(片手剣使い)
3000マーニ
HP(体力):30
MP(魔力):10
STM (スタミナ):20
STR(筋力):10
DEX(器用):30
AGI(敏捷):10
TEC(技量):15
VIT(耐久力):1(10)
LUC(幸運):15
スキル
・スピンスラッシュ
・ナックルラッシュ
装備
左:無し
右:傭兵の片手剣
頭:傭兵の帽子(VIT+2)
胴:傭兵のベスト(VIT+4)
腰:傭兵のベルト(VIT+2)
足:傭兵のズボン(VIT+2)
アクセサリー:無し
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まあ特段何かあるわけではないな
この建物がチュートリアルなのかな
...絶妙に建物がダサい
いや別に普通なんだが、普通すぎる...
とりあえずチュートリアルはコレで終わりなのかな
また
「街の外に出たらすぐエンカって感じなのかなぁ...まあ、最初のエリアだしなんとかなるか。」
跳梁跋扈の森に足を踏み入れ、傭兵の片手剣を装備する
「刃渡りは40センチくらいか?軽くてシンプル。ザ・初期武器だな。」
皮のようなものが巻かれていて握りやすい
とにかく扱いやすさを重視って感じ
「ギギッ!!」
「お、初エンカは...ゴブリンか。オーソドックス。」
小さくて理性の少なそうな眼をした緑色の人型
よく見るファンタジーのゴブリン、結構可愛いかも
「ふん。」
真っ直ぐ突っ込んできたので首に対して横一振り
傷口から赤いポリゴンが溢れ、そのまま全身もポリゴンに霧散した
「...そういうタイプか...。」
血が見れない、解体もできない、心底残念、期待外れ
まあR-15だし...しょうがないか...
でも確かに、確かに手応えはあった
固くも弾力がある、生きているものを切り裂く感触
良い、とても、良い
「ははっ...」
「ひっ...!?」
「ん?どうし...っ...!?」
これは...プレイヤーか
頭の上にネームが見える感じなんだ
片方は杖とか帽子的に魔術師で、もう片方は盾持ってるから騎士かな
なんか青ざめてると言うか、怯えてるというか、どうしたんだろう
「こんにちはー。」
「こ、こんにちは...。」
あ、魔術師の子に押される感じで行っちゃった...
まあいいか
「...ね、ねぇ。アレホントにプレイヤーだったんだよね?敵のほうの盗賊とかじゃなくて?」
「プレイヤーネームが出てたから、モンスターでもNPCでも無い、プレイヤー...のはずだよ...うん。」
改めて思い返しても本当にプレイヤーだったのか怪しくなる
頬を赤く染めて、口角が上がっていて、目尻が下がっていて、乙女のような表情だったのに感じたのは恐怖だ
底なしの黒い目全部が刃のみを見ていて、愛おしそうに指を這わせていたのだから
さてこのクラブファージくんはどこの鯖なんでしょうか(隠す気ゼロ)(なんでクイズになると思ってるの?)(鯖の味噌煮)
ギリシャ文字ではあるよ☆