The Reversed Star――逆位置の星―― 作:ほいみん
※独自解釈/女性体オリジナルサーヴァント/ギルガメッシュ×アトラス/本文に文章生成AI補助あり
※掲載イラストは作者による手描きです。
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宴は続いていた。
笛の音。
太鼓の音。
弦を弾く音。
杯の触れ合う音。
笑い声。
どれも華やかだった。
けれど、そこには進行がなかった。
曲は始まらない。
終わらない。
盛り上がりも、余韻もない。
ただ、最も美しい一拍だけが取り出され、何度も何度も繰り返されている。
立香は、宴の間の中央で足を止めた。
「……同じ音がしてる」
マシュが盾を構えたまま頷く。
「はい。音響パターンが一定周期で反復しています。ですが、記録映像の再生ではありません。霊的残響が、その都度発生しています」
「毎回、本当に鳴ってるってこと?」
「はい。鳴っています。けれど、次へ進みません」
ネモが端末を操作しながら、宴席の端を歩く。
彼は食事に触れない。
杯にも、飾りにも、置かれた楽器にも、一定以上近づかない。
「全体が循環してる。魔力も、音も、時間も。外へ出る流れがない」
「箱の中で回っている」
アトラスが言う。
「うん」
ネモは頷いた。
「玉手箱型疑似聖杯。たぶん、それがこの宮の核だ。聖杯反応はあるけど、願望器というより、保存装置に近い」
「保存装置」
アトラスは、宴席を見た。
舞手は笑っている。
奏者は穏やかに目を伏せている。
杯を持つ影は、今にも飲み干しそうな姿勢のまま、永遠にその前に留まっている。
「これは保存ではない」
アトラスが言った。
ニトクリスが彼女を見る。
「大洋王」
「保存とは、残すための処理だ」
アトラスの声は硬い。
「これは、進行の拒絶だ」
ギルガメッシュが笑う。
「言うようになったな。閉じることと残すことを混同していた王が」
アトラスは振り返らない。
「否定はしない」
「ほう」
「だが、今は分類できる」
短い言葉だった。
立香は、それが小さくない変化だと分かった。
アトラスはこの宮を理解している。
理解してしまう。
けれど、同じものとは見ていない。
ニトクリスが杖を握り直した。
「忘れぬために形を残すことはあります。墓も、碑も、祈りも、そうです。ですが、終わりを拒むために時を止めるなら、それは弔いではありません」
「終わりを拒むため」
立香は、御簾の向こうを見た。
トヨタマヒメの姿はない。
けれど、彼女の気配は宮全体にあった。
穏やかで、優しく、どこまでも悲しい。
悪意はない。
だからこそ、足元から水が染みてくるように怖い。
マシュの端末が再び鳴った。
「先輩、時間流に変化があります。私たちの周囲だけ、外部時間との同期が弱まっています」
「どういうこと?」
「この宮の時間に、少しずつ馴染まされているようです」
ネモが顔を上げる。
「まずい。長くいるほど、帰る感覚が薄くなる」
立香は自分の胸に手を当てた。
帰る感覚。
カルデアへ戻る。
任務を終える。
この特異点を修復する。
もちろん、忘れてはいない。
忘れてはいないはずなのに、宴の音を聞いていると、その輪郭が少しだけ遠くなる。
ここは綺麗だ。
食べ物は冷めない。
海は荒れない。
夕暮れは終わらない。
誰も急かさない。
少しだけ休んでもいいのではないか。
そういう考えが、頭の片隅に浮かぶ。
立香は唇を噛んだ。
「マシュ」
「はい、先輩」
「私、今ちょっと、休んでもいいかなって思った」
マシュの表情が変わる。
「先輩」
「大丈夫。気づいたから」
アトラスが立香を見る。
「沈まぬ娘」
「止まらないって言ったからね」
立香は深く息を吸った。
「でも、これ、たぶん気づかないと危ない」
「そうだね」
ネモが言う。
「攻撃じゃない。誘惑でもない。ただ、ここにいることを自然にされる」
ギルガメッシュは不快そうに眉を寄せた。
「退屈な手だ。毒にも酒にも及ばぬ」
「そう言うわりには、少し顔が怖いよ、英雄王」
ネモが言った。
ギルガメッシュは笑う。
「我を留めようなどという宮に、褒美をやると思うか」
「褒美じゃなくて、警告を出しそうだから怖い」
「船長、貴様はなかなかよく見る」
「安全確認だから」
ギルガメッシュは低く笑った。
「ならば安全のために記しておけ。あの姫は、我の蔵には不要だ」
アトラスが即座に言う。
「誰も収納を求めていない」
「時を箱にしまう女だ。蔵の趣味としては二流よ」
「お前が言うな」
立香は少しだけ笑った。
その笑いで、意識が戻る。
笑える。
なら、まだ止まっていない。
その時、宴席の一角から、杯が差し出された。
人影の一つが、立香へ向かって微笑んでいる。
顔は曖昧だ。
けれど、笑みだけは優しい。
「お飲みください」
声がした。
その声は、トヨタマヒメのものではない。
宴に属する誰かの声だった。
「喉が渇いているでしょう」
立香は一瞬、手を伸ばしかけた。
マシュが盾を前に出す。
「先輩、触れないでください」
杯の中には、透明な液体があった。
水のようにも見える。
酒のようにも見える。
光そのもののようにも見える。
ネモが計器を向けた。
「時間流が閉じてる。飲んだら、この宴の周期に組み込まれるかもしれない」
「お断りします」
マシュがはっきりと言った。
杯を持つ影は、微笑んだまま止まった。
そして、もう一度、同じ動きで杯を差し出す。
「お飲みください」
同じ声。
同じ角度。
同じ優しさ。
立香は背筋が冷えるのを感じた。
「これ、悪気ないんだ」
「ないね」
ネモが答えた。
「だから、断っても理解しない」
ニトクリスが杖を掲げる。
「失礼いたします」
彼女の魔力が、杯の前に薄い障壁を作る。
杯を持つ影は、その障壁に触れた瞬間、かすかに揺らいだ。
怒りはない。
抵抗もない。
ただ、また同じ位置へ戻る。
「お飲みください」
ニトクリスの表情が険しくなる。
「これは、祈りではありません。もてなしの形をした拘束です」
アトラスが三叉槍を握る。
「破壊するか」
「待って」
立香は言った。
「まだ、全部敵って決めたくない」
「足止めだ」
「うん。でも、たぶんこの人たちは、止めている側じゃなくて、止められている側だと思う」
アトラスは黙った。
立香は宴の人影を見た。
同じ笑顔。
同じ声。
同じ杯。
彼らは誰かを閉じ込めようとしている。
だが同時に、彼ら自身も閉じ込められている。
マシュが頷く。
「先輩の判断に賛成します。敵性反応は、いまだ検出されていません」
ギルガメッシュが退屈そうに言う。
「敵ではないから斬らぬ、か。面倒なことだ」
「英雄王は斬りたいんですか?」
「斬る価値もない。だが、留められるのは不愉快だ」
「それは分かる」
立香は苦笑した。
アトラスは、杯を持つ影を見つめたまま言った。
「ならば、中枢へ向かう」
「うん」
「止めるものを止める」
ネモが一瞬だけアトラスを見る。
「それ、ちょっとややこしい言い方だね」
「正確だ」
「まあ、正確ではある」
彼らは宴席を抜け、奥へ進んだ。
廊下は長かった。
朱の柱が等間隔に並び、床には波と星の文様が続いている。
壁には絵が飾られていた。
海辺に立つ男。
水の宮へ招かれる男。
宴。
姫。
帰還。
箱。
絵巻のような連なりだった。
だが、最後の絵だけが欠けている。
箱を開ける絵がない。
立香は足を止めた。
「玉手箱って、開けるものじゃなかったっけ」
ネモが絵を見る。
「この宮では、開けないことが正しいんだろうね」
ニトクリスが目を伏せる。
「開ければ、時間が流れる。老いも、別れも、終わりも来る」
マシュが言う。
「だから、開けない」
アトラスが壁画を見た。
「閉じた箱は、外へ届かぬ」
ギルガメッシュが鼻で笑う。
「箱とは開けるためにある。開けぬ箱など、財としても二流だ」
「開けたら怒るくせに」
立香が言うと、ギルガメッシュは当然のように返した。
「我の箱ならな」
「横暴」
「王だからな」
アトラスが言う。
「便利に使うな」
ギルガメッシュは笑った。
その笑い声が、廊下に響く。
だが、響きは途中で止まった。
反響が返ってこない。
音が、廊下の奥へ吸い込まれるように消える。
ネモが立ち止まった。
「ここから先、時間流がさらに濃い」
「濃い?」
「進みにくくなる」
マシュが端末を見る。
「帰還座標との同期、さらに低下。レイシフト帰還路に干渉が出ています」
立香は拳を握った。
「急ごう」
「急ぐ必要はありません」
声がした。
トヨタマヒメの声だった。
廊下の奥、御簾の向こうではない。
壁画の中から聞こえた。
海辺に立つ男の絵。
宮へ向かう舟の絵。
宴の絵。
姫の絵。
それぞれの絵から、同じ声が響く。
「ここでは、急ぐ必要がありません」
ネモが低く言う。
「出たね」
トヨタマヒメの声は穏やかだった。
「疲れたなら、休めばよいのです」
「喉が渇いたなら、飲めばよいのです」
「楽しいなら、もう少し留まればよいのです」
「夕暮れは、まだ終わりません」
立香の脳裏に、海辺が浮かんだ。
白い砂浜。
溶けないアイス。
崩れない砂の城。
沈まない身体。
終わらない夏。
それは、とても優しい。
優しすぎる。
マシュが立香の前へ出た。
「先輩、私を見てください」
「マシュ」
「カルデアに帰りましょう」
その一言で、立香の中の輪郭が戻った。
カルデア。
管制室。
ダ・ヴィンチの声。
マシュの手。
帰る場所。
「うん。帰る」
立香は言った。
「でも、そのために進む」
アトラスが、わずかに頷いた。
「帰るために進む」
ネモが続ける。
「船の基本だよ」
ギルガメッシュが笑う。
「当然だ。帰る場を持たぬ者が、宴など開くな」
その瞬間、廊下の灯が一斉にともった。
揺れない灯。
同じ高さ。
同じ光量。
同じ色。
廊下の奥に、いくつもの人影が現れる。
舞手。
奏者。
給仕。
笑う客。
全員が同じ笑顔を浮かべている。
敵性反応は、まだない。
だが、進路を塞いでいた。
マシュが盾を構える。
「道を塞がれました!」
ネモが端末を見て叫ぶ。
「防衛反応じゃない。歓迎反応だ。進もうとする僕たちを、宴に戻そうとしてる!」
「歓迎で道を塞ぐな」
ギルガメッシュの声が低くなる。
アトラスは三叉槍を構えた。
青い魔力が、槍の穂先に灯る。
「どけ」
人影たちは微笑んだまま、一斉に杯を差し出す。
「お飲みください」
「お座りください」
「お休みください」
「まだ、夕暮れです」
「まだ、帰る時ではありません」
アトラスの目が冷たくなる。
「帰る時を、宮が決めるな」
彼女は踏み込んだ。
三叉槍が床を叩く。
水が走った。
だが、深海圧ではない。
沈める水ではない。
足元の文様をなぞるように、薄い波が廊下を走り、人影たちの足元を揺らす。
彼らは倒れない。
ただ、一瞬だけ、同じ動作からずれた。
杯を差し出す角度が変わる。
笑みの周期が乱れる。
楽の音が、一拍だけ外れる。
ネモが叫ぶ。
「今!」
マシュが盾を構え、道を開ける。
ニトクリスが祈りの光で、宴の影を押し留める。
ギルガメッシュは宝物庫を開きかけたが、ネモが即座に振り返った。
「事前申請!」
「今か、船長!」
「今だよ!」
ギルガメッシュは舌打ちし、宝物庫を閉じたまま、手元に出した黄金の杯を投げた。
杯は廊下の床を跳ね、宴の人影たちの列を乱す。
「財の投擲だ。宝物庫展開ではない」
ネモが一瞬だけ考える。
「……グレー」
「許可しろ」
「今回だけ」
「面倒な船だ」
立香はその隙に走る。
止まらない。
廊下の奥へ。
灯の先へ。
玉手箱型疑似聖杯の反応が強まる方へ。
背後で、宴の声が重なる。
「お飲みください」
「お座りください」
「お休みください」
「まだ、夕暮れです」
その声は優しい。
どこまでも優しい。
だから、立香は叫んだ。
「帰るよ!」
声が廊下に響く。
今度は、ほんの少しだけ反響が返った。
アトラスが立香の横に並ぶ。
「止まらぬと言ったな」
「言った」
「ならば、通す」
「うん」
彼女たちは走る。
その先に、箱があった。
廊下の奥、円形の間。
水面の中央に浮かぶ、貝と金の箱。
浮かぶ。
立香は一瞬、そう思った。
だが、すぐに違うと分かった。
箱は水面にあった。
けれど、揺れていない。
水に支えられているのではない。
同じ場所に、固定されている。
アトラスもそれを見た。
「玉手箱」
ネモが端末を構える。
「疑似聖杯反応、最大。これが核だ」
ニトクリスが息を呑む。
「けれど、開いていません」
マシュが盾を構えたまま言う。
「封印状態、ということでしょうか」
ギルガメッシュは箱を見て、つまらなそうに笑った。
「開かぬ箱に価値はない」
その時、箱の前にトヨタマヒメが現れた。
いつ現れたのか分からない。
最初からそこにいたようにも見える。
今、箱から立ち上がったようにも見える。
彼女は玉手箱の前に立ち、両手を重ねていた。
「開けないでください」
その声は、初めて明確に震えていた。
立香は足を止める。
アトラスも止まった。
トヨタマヒメは続ける。
「開ければ、終わってしまいます」
誰もすぐには答えなかった。
「宴も」
「夕暮れも」
「待つことも」
「あの方が帰った直後の、この時間も」
トヨタマヒメは微笑もうとした。
けれど、その笑みは崩れかけていた。
「私は、まだ出ていけないのです」
アトラスは彼女を見る。
「竜宮をか」
「はい」
「あるいは、あの時をか」
トヨタマヒメは答えなかった。
それが答えだった。
玉手箱の光が強くなる。
円形の間の水面が、動かないまま光を返す。
ネモが低く言う。
「このままじゃ、宮だけじゃない。外海まで固定される」
マシュが続ける。
「微小特異点の範囲、拡大傾向。カルデアとの通信も不安定です」
ギルガメッシュが赤い目を細める。
「そろそろ退屈を通り越して不快だ」
ニトクリスは、トヨタマヒメを悲しそうに見た。
「豊玉姫。忘れぬための宮が、帰る者を奪ってはなりません」
トヨタマヒメは首を振る。
「奪ってなどいません」
「では、なぜ道を閉じるのです」
「閉じてはいません」
彼女は玉手箱を抱きしめるように手を重ねた。
「ただ、開けないだけです」
アトラスの声が落ちる。
「同じことだ」
トヨタマヒメが彼女を見る。
アトラスは続けた。
「外へ流れぬ箱は、封鎖だ」
「あなたも、閉じたでしょう」
トヨタマヒメの声が、初めて鋭くなった。
立香は息を呑む。
アトラスは動かない。
「国を」
「王宮を」
「名を」
「海の底へ」
トヨタマヒメは、悲しげに言った。
「あなたなら、分かるはずです。流れれば失われる。進めば遠くなる。開ければ終わる。ならば、閉じるしかない」
沈黙。
水面の上の箱は揺れない。
アトラスは、しばらく何も言わなかった。
やがて、短く答える。
「分かる」
立香はアトラスを見た。
その声には嘘がなかった。
アトラスは分かっている。
痛いほどに。
不快なほどに。
トヨタマヒメの瞳に、わずかな安堵が浮かんだ。
「ならば」
「だが、同じ裁定はしない」
アトラスは三叉槍を構えた。
深海の青が、槍の穂先に灯る。
トヨタマヒメの表情が凍る。
アトラスは言う。
「かつて己は、外へ流さぬために沈めた」
水が、彼女の足元に広がる。
「だが、沈めたものは届かぬ」
青い光が、円形の間を照らす。
「閉じたものも、届かぬ」
玉手箱が、強く光った。
トヨタマヒメは箱の前に立つ。
「開けないでください」
アトラスは答えた。
「まだ開けぬ」
立香が驚く。
「アトラス?」
「今開ければ、宮ごと時間が崩れる」
ネモが端末を見て頷く。
「正しい。無理に開けたら、停止していた時間が一気に流れ込む。外海への反動も大きい」
トヨタマヒメは一瞬、戸惑った。
アトラスは続ける。
「だが、閉じたままにもせぬ」
その言葉と同時に、竜宮が震えた。
初めて、宮が揺れた。
灯が一つ、かすかに揺らぐ。
トヨタマヒメの瞳が見開かれる。
「いま、灯が」
ネモが叫ぶ。
「外の海流が反応した! ほんの少しだけ、戻ってる!」
アトラスは三叉槍を構えたまま言った。
「波を戻す」
その声は、裁定だった。
トヨタマヒメは玉手箱を抱く。
「やめて」
「否」
「お願いです」
「否」
「私は、まだ」
アトラスは静かに言った。
「待つことを、宮に命じるな」
その瞬間、円形の間の水面が割れた。
敵性反応が、初めて明確に現れる。
水面から、竜宮の衛士たちが立ち上がった。
顔のない影。
珊瑚の鎧。
貝殻の槍。
目はない。
だが、全身が同じ言葉を放っていた。
帰るな。
マシュが盾を構える。
「敵性反応、確認!」
ネモが舵のない場所で端末を握る。
「ようやく防衛機構が出た。いや、違う。これは玉手箱の自動反応だ!」
ギルガメッシュが笑う。
「ようやく退屈せずに済むか」
ニトクリスが杖を掲げる。
「弔いを拒む守りならば、王として退けます!」
立香は前を見る。
玉手箱。
トヨタマヒメ。
揺れない水。
初めて揺れた灯。
アトラスが言う。
「マスター」
「うん」
「開ける前に、流れを作る」
「分かった」
立香は頷いた。
「みんな、戦闘準備!」
竜宮の衛士たちが、一斉に槍を構える。
宴の音が、遠くで鳴っている。
同じ拍ではない。
少しずつ、ずれ始めていた。
トヨタマヒメは玉手箱を抱きしめ、震える声で言う。
「夏は、まだ終わっていません」
アトラスは、三叉槍を構えた。
「終わる」
冷たい声だった。
だが、その冷たさの奥に、かつての沈没裁定とは違うものがあった。
「終わるから、次へ流れる」
青い波が、止まった竜宮の床を走った。
この作品の興味をもったところは?
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アトラスのキャラクター性・内面
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ギルガメッシュとの関係性
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王としての在り方・王権のテーマ
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ストーリーの展開
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その他