The Reversed Star――逆位置の星―― 作:ほいみん
※独自解釈/女性体オリジナルサーヴァント/ギルガメッシュ×アトラス/文章生成AI補助あり。
詳しい注意事項・制作FAQは作品案内をご確認ください。
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城の奥には、火があった。
ダ・ヴィンチがそう言った時、藤丸立香は一瞬、意味が分からなかった。
カルデアの管制室。
前日の鎧解析で得られたログが、いくつもの画面に並んでいる。
紺碧の鎧。
不可侵なりし紺碧の城塞――オレイカルコス・アダマンティノス。
アトラスが纏う城。
守るもの。
閉じるもの。
彼女自身すら内側に留める、王宮の外壁。
その解析は、まだ終わっていなかった。
ダ・ヴィンチは画面を切り替える。
そこに表示されたのは、鎧の外郭ではなく、さらに奥。
城塞概念の内側。
深海のように黒く沈んだ霊基層だった。
その最奥に、ごく小さな青い点がある。
青い。
海の底に沈む光ならば、そう不自然ではないはずだった。
だが、立香は息を呑んだ。
それは水の青ではない。
魔力の青でもない。
炎が、深海の圧に沈められたような青だった。
「昨日の鎧解析で、もう一つ見つかったものがある」
ダ・ヴィンチの声は、いつもより少し慎重だった。
立香は画面を見つめる。
「もう一つ?」
「うん。鎧の奥、王宮防壁のさらに下。ほとんど海底火山みたいに沈んでいる宝具反応だ。
ただし、熱源の色が普通じゃない。
赤熱じゃないんだ。深海の圧に押し潰されたみたいな、青い火だ」
マシュが表情を引き締める。
「宝具反応……ですか」
「そう。しかも高密度。普段は完全に眠らせている。アトラス自身が、意図的に沈めていると見た方がいい」
部屋の奥に立っていたアトラスが、静かに言った。
「触れるな」
短い言葉だった。
だが、立香はその響きに気づく。
鎧の時とは違う。
あの時、アトラスは「知る必要は低い」と言った。
面倒そうに、不快そうに、けれど完全に拒絶したわけではなかった。
今は違う。
触れるな。
そこに、迷いはない。
立香はアトラスを見る。
「危ないもの?」
「危険ではない」
アトラスは即座に答えた。
「裁定が必要なものだ」
危険ではない。
裁定が必要。
その言い方が、かえって怖かった。
危険なら、避ければいい。
壊れやすいなら、慎重に扱えばいい。
けれど、裁定が必要なものとは、つまり、使うか使わないかを王が決めなければならないものだ。
ダ・ヴィンチが腕を組む。
「アトラス。完全解放を求めているわけじゃない。使うつもりもない。でも、マスターとして、この反応の性質は把握しておくべきだ」
「不要だ」
アトラスの返答は硬い。
エミヤが横から言った。
「使わない切り札ほど、把握しておくべきだ」
アトラスの視線がエミヤへ向く。
「弓兵」
「使う時に初めて知るようでは遅い。使わないと決めるためにも、何を使わないのかを知る必要がある」
「使う時など来ない」
「ならば、来ないと判断した理由をマスターに渡しておけ」
エミヤの声は淡々としていた。
だが、立香には分かる。
これは、これまでと同じだ。
身体の運用。
鎧の城門。
そして今度は、奥に眠る宝具。
エミヤは、アトラスに感情を問いたださない。
過去を暴こうともしない。
ただ、戦場で必要なことを言う。
アトラスはしばらく黙った。
その時、管制室の扉が開く。
黄金の気配。
ギルガメッシュだった。
彼は何も言われる前から、そこに来るべきものを見つけたような顔をしていた。
「ほう。王が宝具を持ちながら、使う時は来ぬと断じるか」
アトラスが振り返る。
「英雄王。お前は呼ばれていない」
「呼ばれずとも来る。面白そうな気配がしたのでな」
エミヤが眉間を押さえる。
「君は本当に面倒事の匂いに敏感だな」
「黙れ、贋作者。貴様の台所よりは余程よい香りだ」
「台所を引き合いに出すな」
立香は少しだけ笑いそうになった。
だが、ギルガメッシュの視線はすぐに画面へ戻る。
青い点。
海底に沈む火。
ギルガメッシュの赤い瞳が、わずかに細くなった。
「大洋王」
「何だ」
「それは、何を終わらせる」
管制室の空気が変わった。
ギルガメッシュは、何であるかを問わなかった。
どういう宝具かとも聞かなかった。
何を終わらせる。
王の問いだった。
アトラスは静かに答える。
「終わらせる力は、終わらせる時にのみ使う」
ギルガメッシュが笑う。
「ならば見せよ。貴様が何を終わりと見なす王か」
アトラスの血を海水に溶かしたような瞳が、冷たくギルガメッシュを映す。
「見世物ではない」
「当然だ。ゆえに、我が見る」
傲慢な言葉だった。
だが、そこには不思議と軽薄さがなかった。
立香は二人を見た。
黄金の王と、大洋王。
片方は、世界を裂く剣を持つ王。
片方は、海底に何かを眠らせている王。
ダ・ヴィンチが小さく息を吐く。
「……分かった。通常訓練場では扱えない。高位隔離シミュレーション空間を使う。完全解放はなし。真名解放は一段階のみ。宝具反応の表層を開いて、性質を確認するだけ。出力は最低限。いいね?」
アトラスは答える前に、立香を見た。
「マスター」
「うん」
「沈むな」
短い言葉。
立香は頷いた。
「沈まない」
アトラスはそれを聞いてから、ダ・ヴィンチへ視線を戻した。
「一段のみだ」
ダ・ヴィンチが眉を上げる。
「昨日の城門と同じく、開けるのは一段だけ、ということだね」
アトラスは淡々と答える。
「城門ではない。火口の蓋だ」
ダ・ヴィンチは乾いた笑みを浮かべた。
「なおさら怖いね」
高位隔離シミュレーション空間は、海ではなかった。
だが、海底だった。
立香は、そう感じた。
足元は乾いている。
水はない。
空気もある。
呼吸もできる。
それでも、そこは海の底だった。
空は黒い。
星はない。
地平線には、沈んだ都市の影がある。
遠くに見える柱は折れ、塔は傾き、道はどこにも続いていない。
水のない海底。
燃えるもののない火口。
そんな矛盾した場所だった。
ダ・ヴィンチの声が通信から響く。
『ここは実在地形じゃない。アトラスの霊基情報をもとに作った隔離フィールドだ。何が起きても外へ漏れないよう、七重の遮断をかけてある』
アトラスは周囲を見た。
「七重では足りぬ」
『……そういう反応が一番怖いんだけど』
エミヤが投影剣を準備しながら言う。
「つまり、何かあれば即時撤退でいいんだな」
『うん。撤退優先。データより安全。アトラス、繰り返すけど完全解放はしない。真名解放は一段階だけ。性質確認に留める』
「承知した」
マシュは立香の前で盾を構える。
「先輩、何かあればすぐに防御します」
「お願い、マシュ」
ギルガメッシュは少し離れた場所に立っていた。
腕を組み、ただ見ている。
アトラスは、隔離フィールドの中心へ進んだ。
紺碧の鎧が、黒い空の下で鈍く光る。
三叉槍の先端が、乾いた海底の地面に触れた。
そして、彼女は言った。
「火口、一段開く」
地面の奥で、何かが鳴った。
それは扉の音ではなかった。
岩盤が軋む音。
深海の底で、長く眠っていた火が、薄く息を吐く音。
足元に、青い光が滲む。
それは炎だった。
赤く燃え上がるものではない。
水の底で、光だけが燃えているような青だった。
燃えるものがないのに消えない火。
熱でありながら、水圧のように重いもの。
立香は、喉が渇くのを感じた。
熱いのではない。
冷たいのでもない。
世界の奥が、きしむ。
マシュが本能的に盾を握り直した。
「これは……熱ではありません。もっと、世界の奥が軋むような……」
ダ・ヴィンチの声が低くなる。
『通常の炎じゃない。水と火、沈没と終焉、終末の災害概念が重なっている。空間の層そのものに干渉しているね。分類上は……対界』
立香は思わずギルガメッシュを見る。
「エヌマ・エリシュと……?」
ギルガメッシュの目が細くなった。
「我のエアと同じ棚に置くか、ダ・ヴィンチ」
『同じ棚、というだけだよ。質は違う。
あちらが世界を裂く剣なら、こちらは水底から時代を沈める火だ』
沈黙が落ちた。
水底から時代を沈める火。
立香は、足元の青い光を見る。
そこには確かに火がある。
だが、火というにはあまりに深い。
燃え広がるものではない。
噴き上がるものでもない。
世界の熱を、水底へ沈める火。
終わりを、下から呼ぶ青だった。
ギルガメッシュが、低く言った。
「水底に、それを抱えていたか。大洋王」
アトラスは答える。
「眠らせていた」
「眠らせたまま戦場へ立つとは、随分と怠惰な王だ」
「終わらせるべきでない戦を、終わらせる力で処理する方が怠惰だ」
ギルガメッシュの笑みが、一瞬止まった。
エミヤがわずかに目を細める。
立香は、アトラスを見た。
それは、アトラスらしい答えだった。
使えば済む力を、使わない。
なぜなら、終わらせるべきでないものを終わらせることは、王の裁定ではないから。
ギルガメッシュは、やがて笑った。
「よい。貴様は、そこを履き違えぬか」
「お前の認定は不要だ」
「ならば聞き流せ」
アトラスは聞き流さなかった。
だが、それ以上は言わなかった。
青い光が、わずかに強くなる。
アトラスは三叉槍を握り直し、静かに名を告げた。
「火天八紘」
それは、解放のための叫びではなかった。
眠る火へ、王が呼びかける声だった。
「アパム・ナパート」
宝具の名が、隔離フィールドの底へ沈む。
水中の炎。
火であり、水であるもの。
沈没と終焉を同時に抱く、終末の災害概念。
焼き尽くすためではない。
時代を、水底へ沈めるための青い火。
だが、火口はまだ一段しか開いていない。
ダ・ヴィンチの声が硬くなる。
『一段階開放の範囲内で、すでにこの反応……。これ以上はまずい。出力が上がれば、遮断が保たない!』
その時、地面が割れた。
立香は息を呑む。
青い光の裂け目から、黒い水が噴き上がった。
水。
さっきまで無かったはずの水。
だが、それは透明ではない。
深海よりも暗く、内側に青い火を含んでいる。
遠くの沈んだ都市の影が揺らぐ。
空のない天井に、青白い亀裂が走る。
ダ・ヴィンチの声が鋭く響く。
『いけない。隔離フィールドが、アトラスの宝具反応を“終末再現”として解釈している! シミュレーションが勝手に大陸沈没ログを模倣し始めた!』
マシュが即座に盾を構える。
「先輩、下がってください!」
黒い水が波となって押し寄せる。
沈まない。
さっき、そう答えた。
だから立香は、盾の後ろで息を呑みながらも、アトラスから目を逸らさなかった。
マシュの盾がそれを受け止める。
だが、水は重い。
ただの水ではない。
熱いはずなのに、盾の縁に白い霜が走る。
冷たいはずなのに、足元の影が焦げる。
燃えるものを沈め、沈むものから熱を奪う、矛盾した終末の重さ。
マシュが歯を食いしばる。
エミヤが投影剣を放つ。
複数の剣が地面へ刺さり、即席の支柱となって亀裂を押さえる。
「ダ・ヴィンチ、遮断は?」
『保っている! でもフィールド内の再現が早い! アトラス、これ以上はだめ! 完全解放に移行したら、フィールドごと終わる!』
ギルガメッシュの背後に、黄金の門が開く。
王の財宝から放たれた宝具が、青白い亀裂の走る空を撃ち落とす。
崩れかけた空間が、かろうじて形を保った。
ギルガメッシュは笑っている。
だが、その目は鋭かった。
「どうする、大洋王。開けば済むぞ」
青い光が、アトラスの足元で揺れている。
炎の色をしていない。
だが、それは確かに火だった。
海の底で、時代を終わらせるために眠っていた火。
火天八紘を完全解放すれば、きっと終わる。
この暴走も。
黒い水も。
青白い亀裂も。
隔離フィールドそのものも。
すべて終わる。
立香はアトラスを見た。
「アトラス!」
アトラスは三叉槍を握り、静かに答えた。
「これ以上は開かぬ」
その声に揺れはなかった。
立香は叫ぶ。
「じゃあ、どうするの?」
「沈めるのではない」
アトラスの鎧が鳴った。
紺碧の城塞が、深海の火に応じる。
城門ではない。
もっと奥。
火口を囲う、王宮の最深部。
「閉じる」
アトラスは槍を地面へ突き立てた。
紺碧の鎧が、内側から軋む。
城壁が、火口の圧を受け止める。
アトラスの足元に、青白い亀裂が蜘蛛の巣のように走った。
それでも、三叉槍の穂先は揺れない。
王は、終末へ蓋をする。
「火口閉鎖。終末再現を停止。火天八紘、完全解放へ移行せず」
青白い火が、震えた。
黒い水がさらに噴き上がろうとする。
だが、その出口に紺碧の光が走る。
同じ青ではない。
終わらせる火の青と、閉じる城塞の青。
王の裁定が、その境界に蓋を下ろす。
城門ではない。
蓋だ。
終末の火口に、王の裁定が下りる。
開くな。
まだ、その時ではない。
アトラスの声が低く響く。
「眠れ」
青い光が、一段沈んだ。
黒い水の勢いが落ちる。
空の亀裂が止まる。
沈んだ都市の影が、再び遠くへ戻っていく。
マシュは盾を構えたまま、息をついた。
エミヤの投影剣が次々と消える。
ギルガメッシュの黄金の門も、ゆっくりと閉じた。
ダ・ヴィンチの声が聞こえる。
『終末再現、停止。火天八紘の反応、沈降。隔離フィールド、安定に戻った……はあ、心臓に悪いね、これは』
エミヤが小さく息を吐く。
「訓練場で開くものではないな」
『だから隔離したんだけど、隔離したことを後悔し始めてる』
立香は、まだ少し震える手を握った。
アトラスは動かない。
青い光はもう、足元の奥深くに沈んでいる。
ギルガメッシュがゆっくりと歩み寄った。
「なぜ使わぬ。それを開けば、すべて終わった」
アトラスは答えた。
「終わらせるべきものではない」
「では何だ」
「訓練中の事故だ」
エミヤが思わず言った。
「急に現実的だな」
「分類は重要だ」
ダ・ヴィンチが通信の向こうで笑った。
『いや、そこは本当に大事だけどね』
ギルガメッシュは一拍置いて、盛大に笑った。
「クハハハハハ! 終末を事故処理に使わぬ王か!」
「当然だ」
「当然を裁定できるなら、王としては及第だ」
「お前の評価は不要だ」
「ならば聞き流せ」
アトラスが返答するより早く、ギルガメッシュの笑いがふと途切れた。
赤い瞳が、足元に沈んだ青い火の跡を見る。
その奥に、別の夜を見ているようだった。
「山門の夜、貴様はそれを使わなかった」
立香の胸が跳ねた。
山門の夜。
アトラスが覚えていない夜。
ギルガメッシュが覚えている夜。
海が、黄金の岸へ届いた夜。
アトラスの瞳が、わずかに細くなる。
「知らぬ」
「知らぬままでよい」
ギルガメッシュは笑う。
だが、その笑みは先ほどまでの愉悦とは違っていた。
「だが覚えておけ、大洋王。貴様が届いただけで終わったのは、力が足りなかったからだけではない」
立香は思わず口にした。
「力が足りなかったからだけじゃない……?」
ギルガメッシュは答えない。
アトラスも黙っている。
黒い海底の隔離フィールドに、静けさが戻った。
青い火は、もう見えない。
けれど、立香は知ってしまった。
それは消えたのではない。
水底に眠っている。
王の裁定によって。
隔離フィールドから戻った後、立香はしばらく管制室の端に立っていた。
マシュはダ・ヴィンチとデータ確認をしている。
エミヤは安全確認のため、シミュレーター側のログを見ていた。
ギルガメッシュはいつの間にか姿を消している。
アトラスは一人、画面に映る青い点を見ていた。
立香は、その隣へ歩く。
「アトラス」
「何だ」
「あの宝具、怖かった」
「妥当な反応だ」
即答だった。
立香は少しだけ笑う。
「否定しないんだ」
「恐怖を抱くべきものだ。恐怖は、誤用を避けるための警告にもなる」
「アトラスは怖くないの?」
「恐怖はない。ただし、誤用は避ける」
「使えるのに、使わないんだね」
アトラスは画面から目を離さない。
青い点は、深い霊基層の奥で沈黙している。
「使わぬことも、裁定だ」
立香は、その言葉を聞いた。
使わぬことも、裁定。
昨日、城門を一段開いたアトラス。
今日、火口を一段だけ開き、また閉じたアトラス。
開くことも、閉じることも。
使うことも、使わないことも。
どれも自動ではない。
彼女が選ぶ。
それが王の仕事なのだと、立香は少しずつ分かってきた。
「そっか」
立香は言った。
「アトラスは、終わらせる力を持ってる。でも、終わらせないって決めることもできる」
アトラスは、わずかに沈黙した。
それから、立香を見る。
「……汝は、余計なところまで見る」
立香は首を傾げる。
「外れてる?」
アトラスはすぐには答えなかった。
血を海水に溶かしたような瞳が、立香を静かに映している。
やがて、彼女は言った。
「外れてはいない」
立香は頷いた。
「じゃあ、覚えておく」
「不要だ」
「でも、覚える」
「不快だ」
その声は、冷たくはなかった。
立香は笑った。
「うん」
アトラスは画面へ視線を戻す。
青い点は、まだ深く沈んでいる。
火天八紘。
アパム・ナパート。
水底に火は眠る。
それは消えた火ではない。
忘れられた火でもない。
王の裁定によって、眠らされている火だ。
世界を終わらせる力は、世界を終わらせる時にのみ開かれる。
だから今は、眠っている。
深海の奥で。
紺碧の城の、さらに下で。
青く、静かに。
大洋王の裁定を待ちながら。
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本作は、序盤〜中盤は王性・関係性・神話解釈を中心に進行します。
終盤にはバトル展開があります。それまでの静けさは、そのための積み上げです
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アトラス
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ギルガメッシュ
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アトラスとギルガメッシュの関係性
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ストーリー