俺が女体化でツンデレとかありえない   作:Axelea

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ちょっと作者暴走回。
次回からは物語を大きく進めていきます。

基本的にイチャラブがかきたいんですが、このままいくと結構ファンタジーというか、非現実的なことも出てくる予定です。


僕の日常

僕は吉良大雅。まぁ、しがない男子高校生だよ。

 

僕は今、ちょっと街をぶらりとしている。

友達との遊び、また大切な彼女とのデートスポットを探しに。

僕の彼女…木下優奈ちゃんはとても可愛い。

言葉遣いが荒かったり、全然素直じゃなかったりと傍からみればめんどくさい子なのかもしれないけど、僕はそれこそ愛おしいと思う。

 

であった翌日に僕から告白した。優奈ちゃんはどこか様子がおかしかったけれどOKしてくれた。

僕が優奈ちゃんを好きになった理由は、なんだかんだと並べ立ててきたけれど、本当は直感なんだ。それこそ、一目惚れみたいなものだったかな。

道に倒れていた彼女は、この世のものではないような不思議な雰囲気を纏っていた。

…おっとっと、誰もこんなこと興味ないか。

それで、今僕は自慢の彼女、優奈ちゃんのために美味しいスイーツのある店を探しています。

理想は学校もしくは駅から近いこと。

優奈ちゃんは苦いものが苦手なようだから、そこについても考慮しないといけない。

でもまぁ、これはある種僕の趣味だし、優奈ちゃんのためだと思えばとても楽しい。

 

もちろんスイーツだけを探しているわけでもない。カラオケ店があれば収録曲の多さや値段を比較するし、ゲームセンターがあれば、稼働しているゲームの種類をメモする。

アイス、クレープ、プリクラとかはどっちにも応用が利くから要チェックだ。

かと思えば本屋さんに立ち寄り、雑誌を読んだり話題の本を買ったりもする。

ベストセラーなんかはもともと家に置いてあるのでゆっくり読める。

新作の映画が出れば見に行くし季節に合わせて服も新調する。

 

どこからそんなにお金が出てくるのかって?

実は中学三年生の時に僕が開発したスマホ用ゲームアプリが大ヒットした。

今はゲーム会社に権利を譲ってはいるが、それこそ一気に大金を手に入れたのだ。

ゲームの更新の度に新しいアイデアをだしているから、追加報酬ももらっている。

もともと家も裕福な方だから、そのまま全部僕のお小遣いとなっている。

周りの友達にもプレイしている人は沢山いるけど、信じてもらえないだろうしこのことはちゃんと秘密にしてある。

まぁ、お金の話はここまでにしよう。

 

さて、最近女子の間で人気のお店についたので視察してみよう。雰囲気は良さそうだ。

ドアを開けるとカランコロンと可愛い音がした。

「いらっしゃいま…!」

 

 

_____

今日はバイトがある。

雪乃と愛に誘ってもらったケーキ屋さん『angle warmth』でのバイトはなかなか順調にこなせている。

なんせ気心のしれた二人が教育係だから分からないことを質問しやすい。

俺達三人の仕事は主にレジと配膳だが(店内でもケーキは食べられる)ケーキ作りを手伝うこともしばしばある。

と、いっても味付けをすることはなく、飾り付けが主だが何故か俺はここでなかなかの才能を発揮した。

センスはいいらしい。

はじめは人前に立つレジや配膳は正直恥ずかしかったがそろそろ慣れてきた頃だ。

 

ちなみに、ここ『angle warmth』では残り物や失敗作(飾り付けが)をバイト終わりにただで食べさせてもらえる。

「あんまりバイト代たかくないし、なによりあなたたち美味しそうにケーキを食べるんだもの」と節乃さん。

なによりこれを狙っ…美味しいケーキを頂けて俺もホクホク顔である。

ちなみに、チョコケーキがお気に入り。

生地に溶け込んだチョコがしっとりとしていて美味しい。苦いココアパウダーが使われている層もあるのだが、すべての層を口に入れると程よい甘さとなり上品で美味しい。

ちなみにクリームだけをなめるとかなり甘い。…俺好みに。

 

それはいいとして、今日はレジ担当となっている。

レジはドアの真正面となっているので基本的に全てのお客様の接客をすることになる。

まぁ、大丈夫だとおもう…たぶん…いや、俺ならやれる。

 

ドアが開かれる。本日一人目のお客様だ。

「いらっしゃいま…!」

開いたドアの先から現れたのは吉良だった。

 

「おや、優奈ちゃんだ!こんなところで何してるの?」

幸い、雪乃は厨房。愛はバイトを休んでいる。

 

「帰りたまえ」

なんなくいつもの口調で返す

なんで俺はここまで吉良とのエンカウント率が高いんだ!誰の陰謀だよクソやろう!

 

「ふーん…バイト、かな?そっか優奈ちゃんバイトしてたのかー教えてくれたら毎日でも通うのに」

お前の場合、本当に毎日通いそうなのが怖いんだよ!

 

「俺がいつどこでバイトをしたっていいだろ?つーか邪魔だから早く帰れ!」

「彼氏にならバイト先くらい教えておくもんだと思うけどね、なんにせよ報告連絡相談(ほうれんそう)は大事なんだよ?」

鬱陶しいな!

 

「しかし…優奈ちゃんはエプロン姿も可愛いね。いいお嫁さんになりそうだ」

「お、お嫁っ?!」

「ん?想像したの?顔が真っ赤だよ」

「誰がお前との新婚生活を想像するか!」

「誰も僕とのなんて言ってないんだけど、そっか優奈ちゃんはそう思っているのか…」

にこにこと微笑む吉良。

ニヤニヤと笑わないところが逆に怖い…じゃなくて!

 

「だーかーら!バイト中だから帰れって!そしてついでになんか買っていけ!」

「優奈ちゃんのオススメは?」

「チョコケーキ!」

「こういうところだけは素直なんだね…じゃあ、それを頼むよ」

手早く丁寧に箱に入れて手渡す。

「はい、これが商品で…おつりっと」

「ありがとう。それじゃ、僕はこれでお暇するよ」

「二度とお越し下さるなよ」

「やれやれだね」

それじゃと手を振って吉良は店から出ていった。

まったく災難だな。

 

 

_____

「優奈ちゃん、バイトしてたのか…」

帰れと急かされたのでほかにも寄り道をしながら家に帰り、コーヒーを飲みながらチョコケーキを食べている。

なるほど優奈ちゃんのオススメだけあって甘い。

 

さて、今日はここまでかな。あとは家でゆっくりしようか。

メモを取り出してパソコンを起動させる。今日調べたものを書き込む。

まぁ、本当はここまでしなくてもいいんだけど暇つぶしにはちょうどいいんじゃないかな。

そしてケーキ屋さん『angle warmth』のホームページを検索しお気に入り登録をする。

常連になるかもしれないね。いや、僕もいっそのことあそこにバイトとして…

それは流石にひかれるかな。やめておこう。

 

ふぅっと一息ついてベッドに横になる。

それにしても暇だね…そのうちデートにでもいきたいな。

そうして吉良大雅は眠りについた。

 

_____

「はぁ、こんなもんがたのしいのか?」

ムクリと起き上がった吉良大雅は机の上の起動したままのパソコンを見てそうつぶやく。

 

「まぁいい。今日は随分と早寝なようだし、久しぶりにナチュラルな俺の時間だ」

「木下優奈、あいつは怪しい。いや、妖しすぎる。しかも俺よりたぶんタチが悪い」

「まぁ、どうやら向こうは気づいてなさそうだ。気づいたところでどうかできるほどの力もなさそうだが」

「たまには外にでも出てみるか。久しぶりのお散歩だ」

「…しかし、俺から見ても木下優奈…可愛い奴だ」

 

そうして吉良は夜の街へと足を伸ばす。

 

 

_____

その頃木下宅

「ふんふんふん♪ケーキ、ケーキ♪」

「優、あんたものすごく女の子になってきたわね」

「な、なにをおっしゃるうさぎさん!」

「太るわよ」

太るわよ、太るわよ、太るわよ…

「いや、別に俺太るような体質でもないし!」

「優、あなた小さくなったわよね」

「小さい言うな!」

「小さくなったのに、前と同じ…どころじゃないわね、それ以上の甘味を食べてるけどそれはどういうことかわかる?」

「いや、でも多少動けばさ!」

「筋肉量は明らかに減ってるのよ?」

「…でも、実際太ってないし!」

「ふぅん…今のところは栄養が全部ここにいってるようだけど!」

ムニュっ

「ひゃんっ!」

「元男の分際で姉の胸の大きさを超えるとは…礼儀ってものを教えてあげましょうか?」

「いや、なにも俺の好きでこうなったわけじゃ…」

「へー、なら優はむねをちいさくしたいのかな?」

「まぁ、もともとついてなかったもんだしない方が過ごしやすいかもね」

「…チッ。姉ちゃんね、いいマッサージの方法知ってるのよ、胸によくきくらしいわ」

「へ、…へ?」

「オラァァァ!縮めェェェェ!消えろォォォォっ!」

「あんっ!姉ちゃん!ちょっ!あっ、やめっ!」

「くっそー!なんでこんなに気持ちいい手触りなのよ!形も良すぎる!」

 

 

_____

翌日

「…なんか、デカくなってないか?」

(女性ホルモンがでまくったんじゃないのー?)

お、久しぶりだな悪魔

(サキュバスちゃんと呼ぶのデース!)

というか、一日でサイズアップするものなのか?胸って

 

(なんでやねん!そんなわけあるかいな!漫画やラノベの世界や無いんやぞ!)

お前の存在がもはや漫画やラノベの世界だよ

(まぁ、もちろんこのサキュバスちゃんがちょっといじったんだけどね)

おい!

(いやぁ、巨乳俺っ娘とかお主もなかなかやりますな?)

お前がやったんだろうが!

 

 

ちなみに、ブラのサイズが合わなくなった程だという

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