『ど、どうするの?なんでアイツがこの学校に!?』とさやかちゃんが慌て始め
『多分…黒服の指示とかじゃないかな?』ときゅうべぇは冷静に考察をする。
『私達を監視するためかしら?』
『きゅうべぇを狙ってるよね……』
『だろうね…僕を狙っている可能性は高いだろうね…』
『でも、銃がないところを見るに大丈夫そう…流石に学校では暴れないんじゃないかと思う……』と私は、そんな事を思う…
『まぁ…そうだよね…銃なんてもってたら校則違反で没収されるもんね……』
『没収される以前の問題じゃないかな…人で言う所の銃刀法違反にな?んじゃ…』
『ひとまず警戒はするのに越したことはないわ』
『そ、そうですね…マミさん…』とチャイムが鳴り私たちは授業を受けた。
授業中さやかちゃんときゅうべぇは寝てしまっていた。
授業を真面目に受けているホシノちゃんを見てるとどうしても思ってしまう…ホシノちゃんが『元』魔法少女だということを……ホシノちゃんは、一体どんな願いをして魔法少女になってたんだろう……と…
私は、私で授業中に魔法少女になった時の絵を描いていた……こんな魔法少女になれたらいいなって考えながら…
そしてお昼時間…私たちは学校の屋上でお昼ご飯を食べていた。
「ねぇ…まどか願い事なんか考えた?」
「ううん…さやかちゃんは?」
「私も全然…なんだかなぁ…いっくらでも思いつくと思ったんだけどなぁ…欲しいこともやりたいこどいっぱいあるけどさ…命がけって所でやっぱ引っかかっちゃうよね…そうまでするほどのもんじゃねぇよなぁって…」とさやかちゃんのその言葉に私は「うん…」と頷く…命がけってなるとやっぱり…抵抗がある…本当に命を掛けて叶えるべき願いなのかを…
「意外だなぁ…大抵の子は2つ返事なんだけど」
「まぁ…きっと…私たちがバカなんだよ」
「ええ…そうかな?」
「そう…幸せバカ別に珍しくなんかないはずだよ…命を引き換えにしてでも叶えたい望みって…そう言うの抱えている人は世の中大勢いるんじゃないかな…」と金網を強く握りしめるさやかちゃん
「だから…それが見つからないって私たちって…その程度の不幸しか知らないってことじゃん…恵まれすぎてバカになっちゃってるんだよ…なんで私達なのかな…」
「あっ…」
「不公平だとは思わない?こう言うチャンス本当に欲しいと思っている人は、他にいるはずなのにね…」
「うへぇ〜なかなか難しいことを考えるねぇ〜君たち~」とその言葉を聞いて私たちはとっさに振り向く
そこにいたのはピンク色の髪とヘイローを浮かべた、きゅうべぇを憎む元魔法少女…ホシノちゃんがいた…
「その話おじさんにも話させてよ〜」とのんびりとした口調でホシノちゃんは私たちに近寄る。
私はきゅうべぇを抱えさやかちゃんは私の前に立って私達を庇う姿勢をしていた
『大丈夫』とマミさんの声がし少し離れた所からマミさんがソウルジェムを構えていた…
「昨日の続きかよ」とさやかちゃんがホシノちゃんを睨む
「いんやぁ〜?おじさんは、別にそういうのをしにきたわけじゃないから安心して〜さっきも言ったとおり…その願いについてのお話だよ…」と余裕そうにホシノちゃんはニコニコとしながら私たちに近寄る
「それでぇ〜?願い事決まったの〜?もし決まってないなら…やめといたほうがいいよ〜得るものより無くすほうが大きいから〜」とホシノちゃんが私たちに言ってきた。
「魔法少女になるか、ならないかなんて私たちが決めることでしょ!他人のアンタに口を挟まれる謂れはないよ!」とさやかちゃんは反論する。
「……いいや、これは先輩としての忠告だよ〜?魔法少女としてのね…」とその顔は疲れたような絶望したような顔だった…
「知ってる?魔法少女って命以外にも失うものがあるんだよ?大切な仲間や友達なんかも…失うよ?それでもいいの?」とそれはまるで彼女も同じ事を経験したかのような口調だった…
目が笑ってない…濁ったような目を私たちに向けている。
「……それでも叶えたいのなら…おじさんは止めないよ…ただ、最後の保険自体は…まぁ…一応あるよ〜魔法少女をやめる方法を…」
「……それって…あの黒服って奴のことか?」
「ぴんぽーん!せいかーい!黒服の契約書にサインしたら魔法少女をやめれるよ〜?」
「つまり希望を捨てろってことか?」
「……いんや〜?寧ろ希望を取り戻す契約だよ〜?」
「怪しい…」
「そもそもとして、本来魔法少女は、僕たちの契約により取り消せないはずだ……どうやって「黙れ…」…」ときゅうべぇが聞きたいことを聞こうとした時ホシノちゃんは睨むように鋭い目突きできゅうべぇを威嚇する。
「……まぁ…おじさんが言えるのはここまで…後は若い子たちの判断に任せるよ〜…私は一眠り」といつものホシノちゃんになり、その場で寝転がって眠ろうとするホシノちゃんに私は「あなたは、どんな願い事をして魔法少女になったの!」と聞いた。
「……おじさんの願い…ねぇ…うへぇ…聞いちゃう?それぇ〜…」と困ったような顔をしそして「私の願いはね…『またあの頃に戻ってきてほしい』だよ…」と寂しいそうな顔で答えてくれた…
その願いは、まるで…もう一度失ったかのような顔をしていた
「さてと…私はここで一眠りするねぇ〜ふぁ〜」とあくびをしいつものようにのんびりとした顔になる…
「んじゃ、オヤスミー」とホシノちゃんは、クジラのぬいぐるみを出してそのまま床で眠った…ピンク色のヘイローは寝転がったホシノちゃんに合わせるように地面に当たらないよう上に行く。
ホシノちゃんは、そのまま寝息を静かに立てていた…
「…まどか…行こ…」とさやかちゃんが私の手を引っ張り私は最後にホシノちゃんの方を見る。
ピンク色のヘイローは消えていた。
下校時間になり、私たちはマミさんと約束していた場所喫茶店に集合した。
「さて…それじゃ、魔法少女体験コース第1弾張り切って行ってみましょうか…準備はいい?」
「準備になってるかどうかは分からないけど…持ってきました!」もさやかちゃんは布で隠していたバットを取り出す
「何もないよりかはマシかも思って」
「まぁ…そういう覚悟で居てくれるのは助かるわ」
「まどかは、何か持ってきた?」とさやかちゃんとマミさんが私の方をみて私は「えっ…えっと…私は…」と授業中に書いたノートを見せる。
「と、とりあえず衣装だけでも考えておこうかなって思って…」と魔法少女になった時の衣装の絵を見せると2人は笑いだし「えっ、ええ…」と私は恥ずかしくなり顔を赤くするを
「うん…意気込みとしては十分ね…」
「こりゃ、まいった…アンタには負けるわ」と2人はそういいながら笑う
その後、マミさんに先ほど戦った場所に連れて行かれソウルジェムを取り出す。
ソウルジェムが光りその光が強くなることで魔女の気配を辿っていくことができる事だった。
魔女いそうな場所は、呪いの影響で交通事故や傷害事件が起きやすい大きな道路やケンカが起きそうな歓楽街を優先的にチェックしたほうがいいとのこと…
あとは、自殺に向いてそうな人けのない場所や病院とかにも取り憑くと最悪で弱い人たちから生命力を吸い上げられる様で、少し怖い…
そんな事を話しているうちにマミさんのソウルジェムが強く光り始め魔女が近くにいると判断し急いで怪しい所に向かう。
すると、屋上で人影があり飛び降り自殺しようと飛び降りマミさんが魔法少女になり女性をリボンで優しく受け止める。
その女性の首に『魔女の口づけ』という印があり、魔女の仕業だということがわかった。
私たちは急いで廃墟の中に入りマミさんが入り口を見つける。
さやかちゃんのバットに触れ白く綺麗なバットに変わる。
「気休めだけど…コレで身を守る程度の役には立つわ…絶対に私のそばを離れないでね」と私はマミさんについていきながら結界のなかにはいる。
魔女の結界のなかにはいると魔女の使い魔達が私たちを襲ってくるけど、マミさんが全部倒してくれた。
「どう…怖い?2人とも…」
「な、なんてことねぇって!」とさやかちゃんは強がるけど声が震えていた。
確かに怖いけど…マミさんの戦っている姿を見ていたら…
「頑張ってもうすぐ結界の最深部だ」ときゅうべぇが魔女の結界について教えてくれてマミさんがそれを対処する。
そして、扉をくぐり抜けるとそこには、最初に出会ったの魔女がいた
「見て…あれが魔女よ」
「うわ…グロい」
「あんなのと戦うんですか?」
「大丈夫負けるもんですか」とさやかちゃんのバットを取り私たちの近くに刺して私たちを守るように結界のようなものを貼った。
「下がってて」とマミさんは降りて魔女と戦い始める。
スカートからマスケット銃を召喚して魔女の攻撃を除けカウンターで撃つ。
その後、魔女は動き回りマミさんは帽子からマスケット銃を召喚する。撃っては捨てて撃っては捨ててを繰り返すけど、マミさんの周りに黒い鞭のような触手がマミさんを捕まえる。
マミさんは反撃しようとマスケット銃を撃ったけどはずれ地面に無数の穴を空け魔女が壁にマミさんを叩きつけ私たちは不安そうにマミさんの心配をしているとマミさんは優しそうな顔で「大丈夫」といい先ほど外した所からリボンが出てくる。
「未来の後輩にあんまりかっこ悪いとこ見へられないものね。」とリボンが魔女を縛り上げる。
マミさんは首につけているリボンを外し触手を切り解放された所大きい銃を取り出し「ティロ・フィナーレ!」ととどめを刺そうとした時
「うへぇ〜なんとか間に合ったかな〜」とホシノちゃんの声がしたと同時にマミさんの必殺技を盾ではじき飛ばした。
「なっ!?」とマミさんは驚いた表情をする。
「うへぇ〜ギリギリだったねぇ〜危ない危ない……ごめんねぇ?魔女は殺させるわけには行かないんだよねぇ〜」とピンク色のヘイローがついたホシノちゃんは、余裕そうにマミさんの方を見る。マミさんは、ホシノを警戒しながら銃を構える。
「おとなしく見てて…丁度捕獲しやすくなってるから〜」と青い宝石のようなものを取り出す。
『我々は望む、七つの嘆きを』
『我々は覚えているジェリコの古則を』
とホシノちゃんは何かの呪文のようなものを唱えると青い宝石は細い糸のようなものに広がり魔女を囲い込みそして…魔女を包み込みだんだんと小さくなっていく…
「よし…捕獲完了っと…」とホシノちゃんは魔女を封印した青い宝石を拾い上げる。
「ごめんねぇ〜邪魔しちゃって〜」と何時もの表情で私たちの方を見る。
「あなた…いま何を」とマミさんは、ホシノに銃を向けながら質問をする。
「魔女の捕獲だよ〜新作のテストも兼ねての捕獲…魔法少女の体験をさせようとしたんだよね?私としては本当にオススメしないよ〜?命かけるし割に合わないもん…」
「ひとまず…その魔女を返してくれないかしら?」
「う〜ん…ヤダ★」
「そう…なら、戦うしかないわね」
「うへぇ〜あんまり魔法少女とは戦いたくないんだけどなぁ……」とお互い睨み合うマミさんが、最初に動きマスケット銃を撃つ
ホシノちゃんは盾で防ぎつつ距離を縮める。
ホシノちゃんの手には盾しかないから近接戦闘だけしか無理と判断したマミさんは、離れながらマスケット銃を撃ち続ける。
「うへぇ〜やっぱ、ベテランの動きしてるねぇ〜」と軽々とマミさんの攻撃を防ぐホシノ「あ…そうそう…もう一つあった…試してほしいもの…丁度いいしマミさんを倒そうか…」と青い宝石は謎の空間に入れられその空間からショットガンが取り出される。
そして、盾についている筒のようなものを取り出しピンを抜きそれをマミさんに投げショットガンでそれを撃ち眩い光が音と共に私達を襲いマミさんも私達も前が見えなくなった
「【戦術的鎮圧】発動っと…」とショットガンをマミさんの方に向けショットガンを連射する。
マミさんはんは、それを受け壁に打ち付けられる音がした。
「いっちょあがりっと…」とその声がし私たちの視界はようやく戻ってきた所で、マミさんは気絶していた…ホシノちゃんは、マミさんのソウルジェムを取り出し黒い卵のようなものをマミさんに近づける。
するとマミさんのソウルジェムから黒いものが出てきて黒い卵がそれを飲み込んだ。
「おー…成功成功…んじゃ、じゃあね〜」とホシノちゃんはマミさんにソウルジェムを返してその場を去った。
「マミさん!」と私たちは急いでマミさんに駆け寄り安否の確認をした。
「いてて…ごめんなさいね…油断しちゃったわ…」とマミさんは無事なようで傷のようなものはなかった。
「しかし、油断したわ…魔法少女じゃないし銃を持ってないからいけると思ってたけど…甘かったわ…」と変身を解除し立ち上がる。
「カッコ悪いところを見けちゃったわね……本当なら魔女を倒したらグリーフシードというものが落ちて私のこのソウルジェムの濁りが……」と自分のソウルジェムを取り出すマミさんが驚いた表情をする。
「濁りがない?どうして?」と不思議そうな顔をするマミさんに私たちはホシノちゃんがしたことを説明した。
「……なるほどね…明日ホシノさんに話を聞いてみましょうか…」とそう言って私達はその場で解散した。
出てきてほしい生徒
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ヒナ
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