『大空スバルのひまわり観察絵日記。〜我が愛しのマダオ』 作:しまうまP
【本作の注意書き】
・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションと熱は作者100%)。
・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。
※pixiv、ハーメルンでも同時連載しています。
それでは、本編をどうぞ!
【○月×日 てんき:はれ】
今日から夏休みが始まった。
学校の宿題で「ひまわりの観察日記」をつけなきゃいけない。
お母さんには、
「毎日ちゃんとやりなさいよ!」
って怒られたけど、ぶっちゃけひまわりなんて毎日見てもそんなに変わらないと思う。
水やって、大きくなったね、終わり。
そんなの絶対飽きるじゃん!
だからスバルは、何か面白いものがないか探すために、近所のあじさい公園に行くことにした。
公園のセミは信じられないくらい大合唱していて、歩くだけで汗がダラダラ出てくる。
「あっちーーー……。ひまわり、もう公園のやつでいいかな……」
そんなことを思いながら、日陰のある大きなベンチに向かった時のことだった。
そこに、先客がいた。
真っ昼間、しかも子供たちが虫取り網を持って走り回る健全な公園のベンチに、その人は思いっきり横たわっていた。
赤い、変な海賊みたいな帽子を顔に乗せて、ゴロゴロしている。
最初は、
(熱中症で倒れてるのかな!?)
と思って焦って近づいたんだけど、すぐにその心配は消え失せた。
「あ〜〜〜……。まーじで、若いエキス吸いてぇなぁ〜〜〜……」
地を這うような、信じられないくらいおっさん臭い声が聞こえてきた。
しかも、ベンチの横には、ゴロゴロと転がるカップ酒の空き瓶。
手元には、飲みかけのワンカップ。
帽子を少しズラして見えたその顔は、化粧が半分崩れかけていて、目は完全に死んでいた。
スバルは、察した。
あ、これ、関わっちゃいけないタイプの大人の人だ。
回れ右をして立ち去ろうとしたその時。
「あ、待ってぇ。......待ってってば!」
死んだ魚の目をした海賊(?)が、ぬっと手を伸ばしてスバルの服の裾を掴んできた。
「わ、わわ!何!?スバル、お金持ってないッスよ!?」
「お金なんていらないわよぉ……。それより、キミが持ってるその冷たいアクエリアス、一口……一口だけでいいからお姉さんに恵んでちょうだい……。このままだと、お姉さん、干からびて本物の幽霊船になっちゃう……」
「嫌だよ!なんで初対面の人に飲み物あげなきゃいけないのさ!」
「ケチぃ〜〜〜!今時の若い子は冷たいわねぇ!昔はもっと、こう……年上を敬う文化があったはずよ!?」
「昼間から公園でカップ酒飲んでる大人を敬えるわけないじゃん!!!」
スバルの全力のツッコミが、夏の公園に響き渡った。
それが、スバルと「マリン」の、最悪すぎる出会いだった。
結局、あんまりにも惨めな顔で「あうあう」言っているので、スバルは渋々アクエリアスを分けてあげた。
マリンはそれを一気に飲み干すと、「生き返るぅ〜〜〜!」と叫んで、またベンチに倒れ込んだ。
話を聞くと、自称「世界一の美少女海賊」らしい。
いや、どう見てもただの、仕事がなくて昼間から飲んだくれている、まるでダメな大人(マダオ)である。
名前は宝鐘マリン。
年齢は……聞いたら、
「永遠の17歳よ?」
とウインクされたけど、カップ酒の掴み方を見るに絶対そんなわけない。
スバルは手元にある、まだ真っ白な観察日記のノートを見た。
そして、ニヤリと笑った。
ひまわりの観察日記なんて、もうやめだ。
この、絶望的にダメな大人を毎日観察する方が、絶対に面白い!
日記の最初の1ページ目に、スバルは力強くこう書き込んだ。
◇◇◇
【本日の現場検証:公園に、海賊の格好をしたマダオがいた。ひまわりより中身がない大人だと思った。明日もいるか見に行ってみようと思う。】
◇◇◇
(続く)