『大空スバルのひまわり観察絵日記。〜我が愛しのマダオ』 作:しまうまP
【本作の注意書き】 ・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションと熱は作者100%)。 ・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。 ※pixiv、ハーメルンでも同時連載しています。
【○月×日 てんき:雲一つない快晴(大空家は快挙)】
「おい、マリン!!! ガードが甘い!!! 腰が入ってないぞ!!!」
「む、無理ぃぃぃぃ!!! お姉さん17歳だから、スバルちゃんの真夜中の熱血総合格闘技部(意味深)のしごきには、もう体力が追いつかないのぉぉぉぉぉ!!!」
夜の我が家のリビング。
スバルの
「結婚したからには、マリンにも体力をつけてもらう!」
という鬼の提案により、大空家では毎晩、真夜中の総合格闘技部(という名の、スバルによるステップと体幹の特訓)が開幕していた。
現役トップアイドルの意地を見せて必死についてこようとするマリンだったが、ある日の特訓中、急に
「うっ……」
と口元を押さえて、その場にへたり込んでしまった。
「えっ、マリン!? 大丈夫!? スバル、ちょっと厳しくしすぎたッスか!?」
焦って駆け寄るスバル。
いつもなら
「あ〜、スバルちゃんに優しく看病されたいなぁ〜❤️」
とか言ってニヤニヤするはずのマリンが、今日に限っては顔を真っ白にして、本当にしんどそうに息を吐いている。
「ち、違うの……。なんか、最近ずっと体がだるくて……お肉の匂いを嗅ぐだけでも、ちょっと……うぷっ」
「え……お肉大好きなあんたが……!?(驚愕)」
その様子を後ろで見ていたお母さんが、ソロバンを置いてガタッと立ち上がった。
「スバル、マリンちゃん……。ちょっとこれ、格闘技部の特訓やってる場合じゃないわ。今すぐ病院に行くわよ!!!」
数時間後。
病院の待合室で、スバルは手汗をびっしょりかきながら、心臓をバクバクさせて待っていた。
隣に座るマリンは、いつになく緊張した面持ちで、自分の手をぎゅっと握りしめている。
診察室から出てきたお医者さんは、スバルとマリンの顔を見て、優しくにっこりと微笑んだ。
「おめでとうございます。マリンさん、ご妊娠されていますよ。今、お腹の中に小さな新しい命が宿っています」
「……………………………………え?」
スバルの脳みそが、完全にフリーズした。
に、ににに、にんしんーーーーーーーーー!?!?!?!?
「う、嘘……。私のお腹の中に、スバルちゃんと私の……赤ちゃん……?」
マリンが信じられないといった様子で、そっと自分のぽんぽこなお腹(※普段は食べすぎなだけ)に手を当てた。
その瞬間、マリンの目から、大粒の涙がポロポロと溢れ出した。
家に帰る車の中、スバルはハンドルを握る手が震えていた。(※お母さんの運転だけど)
さっきまで
「真夜中の格闘技部だ!」
とか言って、マリンを走らせようとしていた自分が恐ろしすぎる!!!
もし何かあったらどうするつもりだったんだスバルのバカ野郎!!!
「マリン……ごめん……っ! スバル、マリンがそんな状態なのに、無理な特訓させちゃって……ッ!」
スバルが涙目で謝ると、助手席のマリンは、お腹を愛おしそうに撫でながら、これまでに見たこともないくらい優しくて、温かい、「お母さん」の笑顔でスバルを見た。
「いいのよ、スバルちゃん。私、世界一ダメなマダオだったけど……この子のために、世界一強くてカッコいいお母さんになってみせるわ。……ね、スバルパパ❤️」
「パ、パパって言うな恥ずかしいだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!(爆発)」
顔から火が出るくらい照れるスバルを見て、後ろの席のお母さんは
「あらぁ、スバルがパパねぇ。お母さん、初孫のために今から高級なベビーカーを家計簿に組み込まなきゃ❤️」
と、すでに大はしゃぎ。
あの公園のベンチでワンカップを飲んでいた不審者が、ドームで輝くトップアイドルになり、スバルの家のお風呂を占拠し、そして今、大空家の新しい命を育んでいる。
人生、何が起こるか本当に分からない。
スバルは、自分の部屋で新しく買ったノートの表紙に、震える手でこう書き換えた。
**『大空家の、新米パパママ奮闘日記』**
最初の一ページ目、スバルは涙を拭いながら、最高にハッピーな気持ちでこう書き込んだ。
◇◇◇
【大空家の、新米パパママ奮闘日記:マリンの妊娠が発覚した。
真夜中の熱血格闘技部を開幕した直後にまさかの大ニュースで、スバルの心臓はリアルに2ビートくらい止まったと思う。
あいつ、病院の帰りに『スバルちゃんに似た、ボーイッシュで元気な女の子がいいなぁ❤️』とか言って、早くも子供服のカタログを読み漁っていてめちゃくちゃ気が早い(笑)。
とりあえず、今日からマリンの格闘技部への入部は永久に禁止!!! 毎日スバルが美味しい栄養満点のご飯を作って、あいつと、お腹の中の小さな海賊を、全力で守っていこうと思う。
……あ、ちなみに夜ですが、マリンが『パパ、お腹が冷えちゃうから一緒に寝てぇ〜❤️』とベッドに潜り込んできたので、スバルは今、あいつのお腹を冷やさないように、おっかなびっくり背中をトントンして寝かせています。私達の新しいドタバタ(子育て)ライフ、絶対に世界一幸せにしてみせるッス!!!】
◇◇◇
(続く)