『大空スバルのひまわり観察絵日記。〜我が愛しのマダオ』 作:しまうまP
【本作の注意書き】
・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションと熱は作者100%)。
・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。
※pixiv、ハーメルンでも同時連載しています。
それでは、本編をどうぞ!
【○月×日 てんき:さいこーにはれ】
夏休み最終日。
今日でスバルの「マリンの観察日記」も終わり。
のはずだった。
だけど、いつものあじさい公園に行っても、ベンチには誰もいなかった。
ワンカップの空き瓶も、変なポエムが書かれたノートもない。
ただ、ベンチの上に、一枚の紙きれが置いてあった。
「……ん? なにこれ、チケット?」
そこには、今日このあと街のドームで開催される、宝鐘マリンの一大ドームライブのプラチナチケットと、
「スバルちゃんへ。宿題、ちゃんと出しなさいよ」
という殴り書きのメモが添えられていた。
「はぁ!? あいつ、本当にアイドルだったの!?」
スバルは頭が混乱したまま、自転車を猛スピードで漕いでドームへと向かった。
ドームの周辺は、信じられないくらいの熱気に包まれていた。
赤い海賊帽子をかぶったファンの人たちが、何万人も詰めかけている。
「マリン! マリン!」
って、みんながあのマダオの名前を叫んでる。
スバルが関係者席に滑り込んだ瞬間、ドームの照明がパッと消えた。
ドォォォォォン!!!
と、地響きのような大歓声。
ステージを照らす真っ赤なライトの真ん中に、その人は立っていた。
「……っ!!」
スバルは息を呑んだ。
そこにいたのは、昼間からカップ酒を飲んで管を巻いていた大人じゃなかった。
泥だらけになりながら、誰もいない公園で踊っていた、あの時の目がそこにあった。
イントロが流れた瞬間、彼女は爆発した。
完璧な歌声、地を這うような激しいダンスステップ。
公園の特訓で見た、あの
「誰がなんと言おうと、私だけは私を、私のおケツを愛し抜く!」
という狂気的なまでの自信と誇りが、何万人もの観客を完全に支配していた。
誰よりも泥臭く、誰よりも自分を信じぬいてきた孤高の海賊。
その圧倒的な輝きに、客席のファンは全員、涙を流して熱狂している。
スバルも、鳥肌が止まらなくて、言葉を失ってステージを見つめるしかなかった。
ライブが最高潮を迎えた、その時だった。
曲の合間、マリンがステージの端、スバルがいる関係者席のすぐ近くまで走ってきた。
そして、マイクを握りしめ、何万人もの観客の前で、スバルを指差してニヤリと笑った。
「ほらぁ! よく見なさいスバルちゃん!!! これが世界一のトップアイドルであり――あなたの未来のお嫁さんよぉぉぉぉぉ!!!!! 船長のこと、一生愛しなさいよねーーー!!!」
ドーム中に響き渡る、大音量の限界告白。
一瞬、何万人ものファンが
「え!? 誰のこと!?」
とざわつき、ドーム全体が揺れた。
客席のスバルは、顔から火が出るくらい真っ赤になった。
「何言ってんだアイツーーーーーーーー!!!!! バカじゃないのぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!? ステージの上で何公私混同してんだよ!!!!! 誰がお嫁さんだチクショー!!! 警察呼ぶぞ!!!!!(号泣)」
スバルの全力のツッコミは、ファンの歓声にかき消されたけれど、ステージの上のマリンは、それを見て満足そうに、最高に、世界一輝く笑顔でウインクをくれた。
次の日、新学期が始まった。
公園のベンチには、もうマリンの姿はない。
だけどスバルの手元には、ばっちり完成した夏休みの宿題がある。
スバルはノートの最後の1ページに、ステージの上で誰よりも輝いていた(そして誰よりも不審者だった)海賊のイラストと一緒に、力強くこう書き込んだ。
◇◇◇
【今世紀最大の公私混同:あの人は、世界一ダメな大人で、世界一めんどくさい変質者だけど。
世界中の誰がなんと言おうと、自分を信じて、自分の愛するもの(特にお尻)を貫き通す、世界一カッコいい大海賊(トップアイドル)だ。
…………と、昨日までは感動していた。
なのに、今日学校から帰ってきたら、家のリビングのソファで、あのマダオがうちのお母さんと楽しそうにお茶を飲みながら『お義母さん、スバルちゃんを私にください❤️』って本気で婚姻届を差し出していた。
今、スバルの家は大パニックです。
先生、これがスバルの夏休みの自由研究の成果です。今すぐ警察を呼んでください。】
◇◇◇
(続く)