『大空スバルのひまわり観察絵日記。〜我が愛しのマダオ』 作:しまうまP
【本作の注意書き】
・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションと熱は作者100%)。
・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。 ※pixiv、ハーメルンでも同時連載しています。
それでは、本編をどうぞ!
【○月×日 てんき:あつい】
あのジャージ事件以来、スバルは完全に調子が狂っていた。
リビングでマリンと目が合うだけで、なんだか心臓がヘンな動きをするし、あの人が
「スバルちゃ〜ん❤️」
って近づいてくるだけで、無駄に身構えてしまう。
(いやいや、あんな昼間からカップ酒飲んでたマダオに、スバルが惹かれるわけないじゃん……!)
そう自分に言い聞かせるんだけど、たまに見せるあの真剣な横顔とかを思い出すと、どうしても意識しちゃう。
そんな、スバルのピュアな葛藤が最高潮に達していた、ある日の晩のことだった。
「ただいまー……」
その日は、部活でめちゃくちゃにシゴかれて、身体も心もクタクタだった。
お腹はペコペコだし、なんだか寂しいし、こういう時にあのうるさいマリンが
「おかえり❤️」
って言ってくれたら、ちょっとは救われるのかな……なんて、柄にもないことを考えながらドアを開けた。
すると、キッチンから、信じられないくらい良い匂いが漂ってきた。
ジューシーなお肉が焼ける音。
甘辛い、食欲を爆発させる最高のタレの匂い。
(えっ……? お母さんは今日いないはずだし……ってことは、マリンが作ってくれたの!?)
スバルが胸をドクンと高鳴らせながら、キッチンへ走った。
そこには、エプロン姿でフライパンを振るマリンの後ろ姿。
スバルのために、慣れない手つきで一生懸命、晩ご飯を作ってくれているーー。
(あ、ダメだ......。スバル、本当にこの人のこと……)
じわっと目頭が熱くなって、スバルが
「マリン……ありがとう……」
と声をかけようとした、その瞬間だった。
フライパンからお肉を直掴みしたマリンが、ハフハフと息を荒くしながら叫んだ――
**「あ、あふっ、う、美味すぎるぅぅぅ!!! ちょっと味見するだけのつもりだったのに、箸が……箸が止まらないのぉぉぉぉぉ!!!!!
もう一枚……もう一枚だけ……ッ! ああっ、スバルちゃんごめんなさい......お腹が減ってたのぉぉぉ......!ラスト、これが本当のラスト一枚だからぁぁぁぁぁぁ!!!!!(狂気のもぐもぐ)」**
「って、おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!! ラスト一枚じゃねぇよ!!! フライパンの中もうすき焼きのタレしか残ってねぇじゃねぇかァァァァァァァァァァ!!!!!!!!(怒髪天)」
スバルの感動は、光の速さでブチ切れた。
マリンがフライパンで焼いていたのは、お母さんが
「スバルの部活のご褒美に」
って奮発して冷蔵庫に入れておいてくれた、超高級国産和牛だった。
それを、マリンは自分の皿に山盛りにして、すでに口いっぱいにモグモグと詰め込んでいた。
タレが口元にべったりついている。
「あぐっ、あ、スバルちゃん!? お、おかえりぃ……いや、これはね!? 毒見よ! お嫁さんとしての、命がけの毒見なんだからぁ〜〜〜!!!」
「どんな毒見だバカ野郎ーーーーー!!!!! 全部食べてんじゃねぇよ!!! 完全に自分の晩ご飯にしてんじゃん!!! しかもそれスバルの肉だし!!! 楽しみに一万メートル走ってきたスバルの純情を返せよ!!!」
「スバルの純情ってなぁにぃ〜?❤️ お姉さんがお肉の代わりに、身体で償っちゃおうかしらぁ〜ん❤️」
「肉の代わりにオヤジを差し出すな!!!!! 警察!!! 誰か早く警察呼んでえええええええええ!!!!!」
スバルの乙女心(?)は、高級和牛と共にマリンの胃袋へと消え去った。
惹かれかけていた自分が、この世で一番のバカだったと、スバルは涙目で猛省した。
スバルは、油っこい涙を流しながら、日記にこう書き殴った。
◇◇◇
【スバルの純情(肉)の葬儀:マリンがスバルのご褒美のお肉を勝手に全部食べていた。
ちょっとでもキュンとしたスバルが完全に大バカだった。あの人はただの、人の家の食糧を食い荒らす新種の害獣だ。
あの人がお肉をモグモグしながら『身体で償っちゃう❤️』と言った瞬間、スバルの心の中の百恋(ひゃっこい)の感情が一瞬で凍りついて氷河期を迎えたのを、スバルは一生忘れないと思う。明日から絶対に毎日白米しか出さない。】
◇◇◇
(続く)