『大空スバルのひまわり観察絵日記。〜我が愛しのマダオ』 作:しまうまP
【本作の注意書き】
・本作はAI(生成・編集)を使用したホロライブの二次創作小説です(執筆の9割がAI、パッションと熱は作者100%)。
・カバー株式会社様の二次創作ガイドラインに準拠した非公式のファンフィクションです。
※pixiv、ハーメルンでも同時連載しています。
【○月×日 てんき:あらしの予感】
我が家の最高級国産和牛が、あのマダオの胃袋に消え去ってから一夜。
スバルの怒りは、夏の終わりの台風よりも激しく燃え上がっていた。
「絶対に許さない……。今日こそあの害獣を、この家から叩き出してやる……!」
しかし、敵もさるもの。
マリンの背後には、この家の絶対権力者である「お母さん」がついている。
お母さんの信頼さえ勝ち誇ったように盾にするマリンを倒すには、まずはお母さんの目を覚まさせなきゃいけない。
スバルはリビングのテーブルに、夜な夜な書き上げた『宝鐘マリン・害獣報告書』を叩きつけた。
「お母さん!!! よく聞いて!!! あいつはアイドルなんかじゃない!!! うちのお肉を食い荒らす、ただの赤い不審者なんだよ!!!」
パートから帰ってきたお母さんは、お茶を飲みながらスバルの持ってきた資料を眺めた。
そこには、これまでスバルが書き溜めた日記を元に、マリンの
「ワンカップ昼間から飲酒事件」
「おケツポエム乱舞事件」
「お風呂場不法占拠事件」
そして決定打となった
「高級肉味見のふりして完食事件」
が、生々しいイラスト付きで図解されている。
「ほら見てお母さん!!! 『ちょっと味見するだけのつもりだったのにぃ〜』とか言って全部食べたんだよ!? 完全に確信犯じゃん!!! こんな奴を家に置いておいたら、今度は冷蔵庫ごと食べられちゃうよ!!!」
スバルは必死だった。
最初はちょっと可愛いとか、トップアイドルの誇りがどうとか、そんな風に意識しちゃった自分が恥ずかしい!!!
あいつの本質は、ただの食い意地の張ったマダオだ!!!
お母さんはフムフムと報告書を読み進め、最後にポンと手を叩いた。
「なるほどねぇ。マリンちゃん、そんなにお肉が好きだったの。でもねスバル、マリンちゃんはね、今日もお母さんの肩を叩いてくれたし、お掃除も手伝ってくれたのよ? ほんと可愛いわぁ」
「お、お母さん、騙されないでぇぇぇぇぇ!!!!!(絶叫)」
敵の洗脳は思った以上に深かった。
マリンのやつ、スバルが学校に行っている間に、お母さんにめちゃくちゃ媚びを売ってやがったんだ!!!
くそっ、お嫁さんアピールをこんなところで実地訓練してやがるとは……なんて恐ろしい奴……ッ!
「でも……」
とお母さんは、すき焼きの肉の値段が書かれたレシートを見て、少しだけ目を細めた。
「スバルのご褒美のお肉を全部食べちゃったのは、ちょっとお行儀が悪いわね。お母さん、あれ楽しみに買ってきたんだから」
(キタッ……!!! お母さんの主婦としての、お財布のセンサーに引っかかったぞ……!!!)
スバルはニヤリと笑った。
勝機はある。
「でしょ!? お母さん、今夜あいつが帰ってきたら、二人で一気に問い詰めて、荷物をまとめて玄関から放り出すよ!!!」
作戦は決まった。
今夜、お母さんとスバルで、リビングに罠を張ってマリンを待ち伏せする。名付けて『マリン追放大作戦』だ。
夕方、ガチャリと玄関のドアが開く音がした。
「ただいまぁ〜〜〜……。あ〜今日もダンスレッスンきつかったわぁ〜〜〜、スバルちゃんの匂いのするジャージ着て寝たいわぁ〜〜〜」
いつものように、ろくでもない独り言を言いながらリビングに入ってきたマリン。
その瞬間、部屋の電気がパッと消え、スポットライトのようにお母さんとスバルが立ち上がった。
「待っていたよ、宝鐘マリン……ッ!!!」
スバルの宣戦布告が、夜の我が家に響き渡った。
(続く)