とある市民の自己防衛   作:サクラ君

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短いです。


VS 夢夜の殺人鬼編
第9話 新しいクラス


新しい年も問題なく過ぎた。俺は、今日から4年生になる。

 

「イエス!」

 

俺は、人目も気にせず大声で叫んだ。何故って?そりゃ・・・

 

 

 高町なのは・4年1組

 その他   ・4年1組

 南 一夜 ・4年2組

 

 

この世界の主役と思わしき連中と違うクラスになったからだ。しかも八神妹も1組らしいので俺の安全は、確保されたも同然なのだ。アッハハハ!

 

「グッバイ!フォーエバー。」

 

そう言いながら、俺は新しいクラスへと向かったのだった。

 

 

 

 

「・・・元3年1組 南一夜です。よろしく。」

 

新しいクラスおなじみの自己紹介。流石にここで目立つと何が隣に繋がるか分らないので今年も暗いキャラで通そうと考え挨拶をする。友達?いませんよ?

 

「元3年4組 日野渚です。宜しく。」

 

そういえば。このクラス結構見ない奴がいるな。前と同じ組の奴が数える程しかいない。

 

「・・・元3年3組 時田鈴音です・・・。」

 

ふむ。こうやって見ると、1組がなんか優遇されている感じがするよな。クラスマッチとか。

 

「えーありがとう。俺は、このクラスの担任 甲田哲二だ。これから一年よろしくな。」

 

『よろしくお願いします』

 

取り合いず、皆デフォルトと化した挨拶をする。

 

「さて、早速だが、皆にお知らせだ。実はな、このクラスに3人転校生がやってくる事になった。」

 

すると、周りから歓声が上がる。

 

3人って、多くね?他のクラスには振り分けなかったのか?

 

「そういえば、1組にも来るって言ってたぞ。」

 

とクラスの誰かが言った。そうかい。

 

「ファ~。」

 

となんか眠くなってきた。今日は早く終わるし、はよ帰って寝よっと。

 

 

 

 

校長先生によるデススピークを乗り越え、生活指導の先生の決まり切った、セリフを聞き流し、ついに下校時間になった。

 

「―――と言う訳で、4年生からは一時的にクラブ活動に参加しなくちゃいけないから。決めておくように。」

 

『はーい。』

 

「ほーい。」

 

「じゃあ、解散。」

 

『起立!気を付け!礼!』

 

『ありがとう御座いました。』

 

俺は、一目散に下駄箱へと駆け出した。

 




色々言われていますが、あとがきって書いたほうがいいと思いますか?
よければ意見をください。

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