いっぱいのチートとか抱えて魔神族になった。 作:RKtomousumono
→チャンドラー:普。おじいちゃん案外教え上手なのね。
→ゼルドリス:好。推しが今日も生きていてえらい。つい剣術勝負しちゃってた。
→キューザック:普。推しに剣術教えてるからいいけど本当は嫌い。こいつは自分に酔ってるタイプだと思う。
→ガラン:可。酔っぱらうとめんどくさい①。感情的になりやすいと思うけど、戦闘は上手いと思う。
→メラスキュラ:可。酔っぱらうとめんどくさい②。ボディタッチとか多くないっすかね?後この人に対してだけラッキースケベ多かったなぁ(どっちも本編軸まで描写予定なし)。
→グレイロード:無。本当に知らん。
→ゴウセル:良。教授!教え上手っすね!
→ゴウセル(人形):良。弟みたいだなぁ・・・
→デリエリ:可。サンドバッグにされたくはないけど、
→モンスピート:可。渋いおっさんやね。声のせい?それはそう。
→フラウドリン:良。親友!リズ殺すなよ!
→マエル:嫌→可。初対面は死んだと思った。今は気のいいあんちゃんだと思ってる。
→リュドシエル:可。魔神族に対する偏見と思想が強いとは思うけど戦術について話すのは楽しい。
→タルミエル:良。困ったことがあったら基本相談してる。最近?できてないのよねぇ・・・
→サリエル:良→?。初対面が面白かったから遊んでたらなんか激重感情育てちゃったみたい。怖い。
→エリザベス:好。ヒロイン!幸せになってね!
短いって?
この作品でのサリエルのキャラを早めに固定したかったんすよ・・・
前略、メリオダス様。エリザベス様。
先日はどうも申し訳ございませんでした。
エリザベス様からユーガとの紹介があった後、メリオダス様に『あくまで生き残るための戦略として女神族になっただけ』と説明しました。
これで今後二人からしたら俺の基本種族は魔神族です。他大多数からしたら女神族だから別にいい。
さて、この思念が届いているころにはもしかしたら私はこの世にいないかもしれません。
私は今、サリエル様の部屋に監禁されているみたいです。
朝目覚めるとあら不思議、見覚えのない内装と、両手を鎖で繋がれているではありませんか。
動けはするけど、部屋の外には出られないくらいの長さの鎖ですね。
しかもこれダブズ作だから簡単には壊れないし多分壊したら気づかれるよね。
とりあえずサリエルが来るまで待機しておくか。
――ガチャ。
扉が開き、この部屋の主が入ってくる。
予想通り、サリエルだ。目にハイライトがない。
うーん激重感情?やらかした自覚はある。
「起きたみたいだねユーガ。キミは今日、体調不良と言ってあるから仕事は休みだ。僕はキミの看病をすることになってる」
「別に体調は悪く無いのですか?」
やけにゆっくりと近づいてくる。
その歩みが少し怖くて、身体が震えた気がする。
「――いや、キミは体調不良だ。ずっと前から、そうなんだよ。そうじゃないと説明ができない」
「――何が、ですか?」
立ち止まって腕を後ろで組み、上機嫌に説明を始めた。
「そりゃあもちろん、僕に対しての態度の変化さ。体調が悪くて僕に対する態度が変わって、そのままそれを拗らせて今まで元に戻らなかったんだ」
「それは、他の四大天使様に 責されたからでして――」
「違うだろう?・・・いや、僕にも悪いところはあったんだよ。キミからの熱烈な愛情表現に対して一切答えてあげることができなかった。それは申し訳ないと思ってる」
「っ・・・それは――」
二の句を継ごうとしたところ、サリエルが飛んできて片手と恩寵で口を塞がれる。
その顔はいつになく険しく、どこかおびえていた。
「黙れっ!」
「わかってるんだよそんなこと・・・キミが今まで僕にしてきた色仕掛けがキミの遊びだってことくらい!それがどうした!」
目尻に涙をためながら、叫ぶように続けた。
間違いなく一目惚れだった。
ここまで他者を美しいと思うのは初めてだった。
あんなに心を乱されるのは初めてだった。
最初の方はまぐれだと思ってたし、しつこいとも思っていた。
回数を重ねるごとに、わざとだと理解して、悪く無いと思い始めた。
このまま少しずつ距離を詰めて、あわよくば――。
そんな風に思っていたのに、ある日からころっと、キミは態度を変えた。
ちょっと注意されたから、その場しのぎで少し離れるだけだと思ってた。
数日、キミはまだ戻ろうとしなかった。
まだ、その場しのぎなのだろうと思っていた。
数週間、流石に違和感を持ち始めてきた。
その場しのぎにしては長すぎやしないかい?
数ヶ月。心に靄がかかったようになって、何だかイライラし始めた。
キミが僕に興味を失ったのかと思い始めた。
数年。気が狂いそうになった。
キミが他の奴と会話するのが嫌だった。
キミの鈴のようにすんだ笑い声がが他の奴に聞かれるのに腹が立った。
キミが他の存在といるだけで殺意が沸いた。
この間の実戦演習で、僕が守る必要もないほど強いと知った。
――もう、どうでもよくなった。
キミの種族も、性別も、全部偽りだってどうでもいい。
ただキミを僕だけのものにしてしまえば関係なくなる。
僕だけの檻に閉じ込めてしまえば。
でもそうしたらキミは僕に笑うことがなくなる。
キミは僕に寄り添うことをやめるだろう。
だから、僕はどうすればいいんだい?
教えてくれよ、ユーガ。
キミならわかるだろう・・・?
ひとしきり喋り終えると手を放して、俺の上に馬乗りになった。
・・・要はコイツ、寂しかったのか。
俺に恋して、見捨てられたと思って、寂しくなったんだな。
「お前は、寂しかったんだよ」
「寂しい?これが?そんなんじゃ――」
優しく抱きしめて、俺の上に寝かせる。
そのまま撫で、落ち着かせる。
「俺も、知ってるから」
「・・・キミも?」
魔神族として転生して、あやしいキノコを見つけて、メリオダス様に拾われるまで何も考えずに歩いていた時期。
人間としての慣性が強く残っていたあの時期、一年にも満たない時間だがたった一人は心細く、気が狂いそうだった。
俺はサリエルを同じ状況に置いていたらしい。
「意外だ。すぐにでも友人を作りそうだから」
「俺が?まさか。故郷の、えっと・・・」
「わかってる。キミ、元々魔神族なんだろう」
ドキリとすることを言われた。
どうやらバレていたらしい。
他の四大天使にはバレていないが、竜巻の恩寵の効果で嘘をついている声が聞き分けられるらしい。
ならこの際、包み隠さずすべて話すことにした。
元はこのブリタニアじゃない世界に生きていた人間だったこと。
気がついたら魔神族として生まれ変わって、拾われて、十戒とそん色ない精鋭になっちゃって、部下も持ったこと。
離反した後に人助けして、マエルに出会って女神族になれたこと。
全部。
「――すごいや。何一つ噓がない」
「だろ?後これが素の口調だ。多分サリエルの前でしか使わないと思う」
「なんかうれしい」
「――気が抜けて、眠たくなってきたな」
「そのままベットを使うといいさ。鎖は外しておくよ」
鎖が外され、眠気が俺を襲う。
「おやすみ。
「おやすみ。
全てが終わった後の俺は今もなおこの時のことを後悔していない。
おかげでコイツが俺の絶対的な味方になったんだから。
――嗚呼、ユーガはやはり女神族ではなかった。
だが、このことを他の奴に報告するつもりは一切ない。
僕だけだ。
僕だけが知っている、ユーガの
この先、いろいろ教えてもらおう。
ユーガしか知らない、ユーガの世界のことを。
そうすればきっと、ユーガの方から僕に依存してくれる。
この感情は『依存』で、『執着』で、『愛情』だ。
僕はユーガに恋をしている。ユーガを心の底から愛している。
大丈夫だよ。
僕が守るから。
・サリエル
無事にヤンデレボーイになった四大天使様。
ユーガが心の支え(極太)。ユーガの一番の秘密を知っているのは僕だけ。
尚、この作品において四大天使はことごとく救済されるので彼の恋は将来的には叶う(盛大なネタバレ)。
・ユーガ
〈説得〉クリティカル。だがしかしヤンデレは直せなかった。
そしてすべて話すことによって彼もまたサリエルが心の支え(極太)になった。