スーパーロボット大戦 Re:Boot   作:戯龍

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 戦闘描写は難しい…

 ー重要なお知らせー
参戦作品を間違って記載していたので、修正しました。
×戦姫絶唱シンフォギア
〇クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
となります。ご迷惑おかけして申し訳ありません。


並び立つ者

 「あのロボット……さっきまで恐竜だったのに、人型になっちゃった」

北斗が、電童を遥かに見下ろす巨躯のゴウザウラーをコックピットから仰ぎ見る。

「剣と盾かぁ……いいなぁ。こっちは最初から徒手空拳だっていうのに」

 

 銀河は、今は見えなくなったゴウザウラーの武装を羨ましそうに呟いた。

「私の名前はベガ。気を抜かないで二人とも。まだ敵が全滅したわけではないわ」

仮面の女性ベガが、油断なく周囲の状況を警戒しながら二人の少年を窘(たしな)める。

 

 『ベガ君、他国に出現していた敵が撤退した。何体かそちらに向かっているぞ』

通信機越しに、GEARの本部から渋谷長官の緊迫した声が飛び込んできた。

「……でしょうね。奴らにとって電童の存在は、決して見逃せないはずです」

 

(それにしても、あのゴウザウラー……。見たことはないけれど、なぜか親しみを感じるわ)

地球側の技術体系とは明らかに異なる設計思想。だが、不思議と威圧感はなかった。

思考を切り替え、ベガが電童に指示を出そうとしたその時、九体の円盤ロボが強襲する。

 

 敵の狙いは明確に電童だった。ゴウザウラーは文字通り「無視」されている形だが、

それでもザウラーズ達は油断なく、眼前の敵をしっかりと警戒している様子が窺える。

「うへぇ! ベガさん、この電童に武器はないの!? ミサイルとかヨーヨーとか弓とかさぁ!」

 

 流石に数の多さに辟易したのか、北斗がコクピットの中で悲鳴じみた声を上げた。

「無いわ。でも大丈夫。あのゴウザウラーみたいに、必殺技はこっちにだってあるから」

ベガは、海上に次々と姿を現す追加の小型円盤機獣たちを睨み据えながら言い放った。

 

 数こそ多いが所詮は雑魚兵器。追加の円盤ロボさえ倒せば、奴らは一斉に撤退するはず。

そう判断し、反撃の指示を飛ばそうとしたその瞬間―。

ベガは、敵群の背後から猛烈なスピードで追尾してくる「別の機影」に気が付いた。

 

「幾ら頭数を揃えた所で……あら? あれはやつらの機体とは違うみたいね」

洋上の小型円盤群を容赦なく撥ね飛ばし、突っ込んできたのは建機然としたカラーの飛竜。

龍型ヘッドを持つ、グルンガスト壱式の飛行形態である飛竜モードであった。

 

 「ふははははは! ハガネに同行させて貰えるどころか、まさかお使いに出されるとはのぅ!」

コクピットの中で、半ばヤケくそ気味に息巻いているのは個人事業主なユイネである。

(そりゃ確かに、こやつらと戦った経験値は此処の連中よか高い方ではあるがのぅ…)

 

 軍属ではない気楽な立場とはいえ、都合よく自由に動かせるカードなのは間違いなかった。

(オマケに『ハガネの戦力はほぼ弾薬も燃料も尽き掛けだ』なんて云われたら断れんではないか)

 

 現在ハガネはその傷付いた船体を労わりつつ、絶賛大気圏内へと突入している最中である。

高高度で放り出された彼女は、自由落下とスパイラルアタックの連続で若干目を回していた。

「せめてビルトラプターでも随伴させて貰えれば、もちっと楽ができたんじゃがのぅ……」

 

 圧倒的な戦力差にため息を吐く。だがその目は、電童とゴウザウラーの雄姿を捉えていた。

「まぁ、星を守護せし者の代弁者達と共闘させて貰えるのじゃ。むしろ有り難く思わんとな!」

瞬く間に機獣達の群れを追い越すと、2体のロボの後方へ陣取るべく人型へと変形、着地した。

 

 「とはいえ、こちらもエネルギーに余裕はないのでな! まずはこいつらの数を減らさんとっ!」

着地と同時に敵と判断されたのか、ミサイルやレーザーが殺到し、慌てて機体を回避させる。

電童も同様に攻撃され、両腕両脚のハイパープラズマドライブをフル回転させて反撃に移った。

 

 必殺技の使用許可が降りたのか電童が急激な駆動による超高度への急上昇を決行、

釣られるように飛び上がった円盤ロボ達の真ん中で、電童の背中の排熱機構が展開した。

パン、と力強く両手を打ち鳴らす。駆動する腕のタービンが長大な雷撃の刃を生み出した。

 

「閃光雷刃撃―っ!!」まるで巻物を解いたかのように奔る雷光。

 その一閃が、すべての円盤ロボを切り裂いた。




共闘はまた別な機会に。
ユ「なんかこの中では儂の機体が一番でっかい気がするんじゃけども…」
…まぁ超闘士ですし
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