――ゴォォォッ!
屋上の床を、黒い炎が走った。
「なっ!?」
炎は俺たちの足元を避けるように広がり、前線で暴れていた二匹の子狼へ一斉に絡みついた。
「グルルルルッ!!」
子狼が暴れ、黒い炎を振り払おうとする。けれど炎は消えるどころか、蛇のように伸びてその四肢へ巻きつき、さらにロキの方へまで広がっていった。
「……何ですか、これは!」
ロキが咄嗟に魔術を放つ。だが、黒炎はその一部を呑み込みながら勢いを増し、ロキの腕へ巻きついて動きを制限し始めた。
「この気配は……!」
タンニーンさんが驚いたように声を上げる。
「まさか、ヴリトラか!?」
「ヴリトラ?」
聞き返した直後、屋上の床へ巨大な魔方陣が浮かび上がった。中心から黒い炎が噴き上がり、それらが次第に一つの形を作っていく。
大きな翼。長い首。巨大な龍の輪郭。
現れたのは、漆黒の炎で形作られたドラゴンだった。
「……なんだ、あれ!?」
『兵藤一誠、聞こえるか』
「え?」
耳に装着していた通信機から声がした。聞き覚えがある。
「シェムハザ副総督!?」
『ああ。どうやら、間に合ったようだな』
「間に合ったって、何が!?」
『匙元士郎の調整が終了したので、そちらへ送り込んだ』
「……匙?」
俺はもう一度、目の前の黒いドラゴンを見た。
「これ、匙なんですか!?」
『そうだ。もっとも、こちらでも少々予想外の状態になっていてな』
「どう見ても少々で済む状態じゃないでしょう!?」
黒炎のドラゴンが大きく身を捩ると、それに呼応するように二匹の子狼を拘束していた炎がさらに強まった。
『ヴリトラはかつて討伐された際、その魂を複数の神器へ分割されていた。我々はそれらを回収し、匙へ統合する処置を行っていたのだが……』
「……まさか」
『本来のヴリトラの意識まで、予想以上に強く蘇ってしまった』
「何やってんですか、シェムハザ副総督ぅぅぅっ!!」
思わず叫んだ。
『落ち着け。匙自身の意識も残っている。それに今のところ、敵味方の識別もできているようだ』
「それならいいですけど!」
『ただし、長時間この状態を維持できる保証はない。ヴリトラの力が匙の身体へ与える負荷は、決して小さくないからな』
「……つまり、早く決着をつけろってことですね」
『そういうことだ。赤龍帝を通せば、匙本人とも意思疎通ができるはずだ』
『相棒。俺から繋いでみよう』
「頼む、ドライグ!」
俺は黒炎のドラゴンへ意識を向けた。
「匙! 聞こえるか!」
最初は返事がなかった。けれど、もう一度呼びかけると、頭の奥へ聞き慣れた声が響いてきた。
『……兵藤?』
「匙!」
『お、お前か!? なあ、俺どうなってんだよ! 身体がめちゃくちゃ熱いんだけど!』
「とりあえず落ち着け!」
『落ち着けるか! なんか身体が変だし、周りが全部黒い炎に見えるし、何が何だか――!』
「説明はあとだ! お前、今自分の炎で捕まえてる奴らが見えるか!?」
『……ああ! でっかい狼みたいなのが二匹と、人間みたいな奴がいる!』
「そいつら敵だ! 絶対に逃がすな!」
『はぁ!? いきなりそんなこと言われても!』
「今はお前だけが頼りなんだよ! あとでちゃんと説明するから!」
『……くそっ! 分かったよ!』
黒炎の勢いが一段強くなった。子狼たちが激しく身を捩り、ロキも拘束を振り払おうと魔力を放つ。
「……いい加減にしてください!」
ロキが叫び、周囲へ展開した魔方陣から一斉に魔術を撃ち出した。
黒炎の一部が吹き飛ばされる。しかし、すぐに別の炎が伸び、再びその腕へ絡みついていく。
「……動きが鈍りました!」
ロスヴァイセさんが声を上げる。
「今なら!」
「承知した!」
タンニーンさんの火球がロキの正面で炸裂し、防御術式が大きく揺らぐ。その爆風を目隠しにしてアーサーが踏み込み、ロキが剣を受け止めた瞬間、美猴の如意棒が側面から脚を払った。
体勢を崩したロキの足元を黒歌の仙術がさらに乱し、逃れようとした先では、ロスヴァイセさんの魔方陣が待ち構えている。
一人ひとりの攻撃は、さっきまでと何も変わらない。それでも今は、そのすべてが黒炎に縛られたロキへ届いていた。
ようやく、こっちから攻撃できる。
「部長!」
「ええ!」
部長が頷く。
「子狼は私たちが引き受けるわ! イッセー、ロキを!」
「はい!」
俺はミョルニルを握り直し、背中の翼を広げた。
ヴァーリも、まだ戦っている。だったら、俺も負けていられない。
「……ロキ!」
声を張ると、黒炎を振り払おうとしていたロキが、苛立った顔でこちらを見た。
「今度はこっちの番だ!」
『Boost! Boost! Boost!』
倍加した力を鎧へ巡らせ、背中のジェットを一気に噴かせる。距離が縮まった。
「調子に乗らないでください!」
ロキがこちらへ手を向け、黒い魔術が正面から襲いかかってきた。避ける時間はない。俺はミョルニルを前へ突き出し、飛んできた魔術を真正面から受け止めた。
「ぐあっ!」
凄まじい衝撃が腕を伝い、鎧の一部が砕け散る。全身に走った痛みに歯を食いしばりながら、それでも俺は足を止めなかった。
「おおおおおおっ!」
ミョルニルを振り上げた、その瞬間。ロキが黒炎の拘束を強引に引き千切り、空中へ飛び上がった。
「――っ!」
「そんなもの、いつまでも受けていると思いましたか!」
ロキの口元に笑みが浮かびかける。けれど、その笑みが完成することはなかった。
「――イッセー君!」
朱乃先輩の声が響いた次の瞬間、上空のロキへ向けて凄まじい雷光が放たれた。
「なっ!?」
視線を向けると、黒い翼を広げた朱乃先輩がいた。雷の中心にいるのは、朱乃先輩だ。
その隣で、バラキエルさんが娘の肩へ手を添えている。顔色はまだ悪く、立っているだけでも辛そうだった。それでも残った力を振り絞るようにして、娘の雷へ自分の雷を重ねていた。
「お父様、お願いします!」
「ああ……朱乃!」
二つの雷が空中で絡み合い、巨大な一本の雷撃へ変わる。
「――はあああああっ!」
父娘の雷撃が、ロキへ直撃した。
「がああああっ!」
ロキの身体が大きく揺らぎ、そのまま屋上へ向けて落下する。
「匙!」
『分かってる!』
黒炎が一斉に伸びた。落ちてくるロキの身体を捕らえ、両腕と脚へ絡みついて動きを封じる。
「またですか……!」
ロキが顔を歪める。
「さっき破ったでしょうが!」
『一回破られたくらいで、諦められるかよ!』
「よく言った、匙!」
俺はミョルニルを両手で握り直した。
『Boost! Boost! Boost!』
「ドライグ!」
『ああ、相棒!』
『Transfer!』
鎧から放たれた赤い魔力が、ミョルニルへ一気に流れ込んでいく。それに応じるように槌頭が巨大化し、白い雷が周囲の空気を激しく震わせた。
乳神の加護によって、さっきまでとは比べものにならないほど扱いやすくなっている。
これなら、今度こそロキを――!
「…………っ!」
振り下ろそうとした瞬間、俺の頭へある光景が浮かんだ。ホテルの内部。そこにはまだ、オーディンの爺さんやアザゼル先生、日本神話の人たちがいる。
何十階も下だとしても、今のミョルニルがどれほどの威力を持っているのか、俺自身にも分からない。このまま全力で叩き込んだら。もし、その余波がホテルへ届いてしまったら。
『相棒!』
「……分かってる!」
俺は歯を食いしばった。ここでロキを倒したい。その気持ちは変わらない。でも、下にいる人たちまで巻き込んだら意味がない。
俺はミョルニルへ送り込む力をさらに抑え、雷が屋上の床へ流れ込まないように意識を集中させた。威力を落とした分だけ決定打には遠ざかるだろうが、下にいる人たちを巻き込む危険を冒すわけにはいかなかった。
「――うおおおおおおおっ!!」
全身の力を込めて振り下ろした巨大な槌頭が、ロキへ直撃した。
「があああああっ!」
白い雷光が炸裂し、屋上の一角が昼間のように明るくなる。爆風が広がって足元の床へ無数の亀裂が走り、ロキの身体が屋上の端近くまで吹き飛ばされた。
「……はぁっ、はぁっ……!」
俺はミョルニルを床へ下ろした。腕が痛い。呼吸も苦しい。けれど、今の攻撃は確かに入った。
「……やったか?」
煙の向こうを見つめる。しかし、そこに立ち上がる人影が見えた。
「……まだかよ」
ロキだった。衣服は裂け、身体のあちこちに傷を負っている。明らかにさっきまでとは違う状態なのに、それでもロキは立ち上がっていた。
そして、その顔には笑みがなかった。
「……やってくれましたね」
低い声だった。言葉遣いこそ変わらないけれど、今までの余裕のある調子とはまるで違う。
「よくも、ここまで……」
ロキがこちらを睨む。けれど、次の瞬間には一度目を閉じ、大きく息を吐いた。
「……いえ。落ち着きましょう」
自分に言い聞かせるような口調だった。
「……しぶとい奴だな」
俺はミョルニルを構え直した。ロキは答えず、こちらへ片手を向ける。再び魔力が集まり始めた。俺も踏み込もうとした、その時だった。
「…………?」
ロキの動きが止まった。こちらへ向けられていた手が、ゆっくりと下がる。視線は俺たちではなく、足元へ向けられていた。
ホテルの内部。何十階も下にある、あの会談室の方だ。
「……どうした?」
俺が声をかけても、返事はなかった。ロキの眉が僅かに動く。そのまま数秒が過ぎた。
「……なるほど。そういうことでしたか」
「……FOX」
その名前を聞いた瞬間、嫌な予感がした。FOX小隊。ロキが最初に命令を出していた、ユキノさんたちの部隊だ。
下で何が起きているのか、俺たちには分からない。それでも、ロキの反応を見る限り、何か予想外のことが起きたらしい。
「……あの兎たちまで。まさか、ここまで好き勝手に動いてくれるとは……」
「おい、何の話だよ!」
答えはない。ロキの表情が、またしても険しくなっていく。
やがて、ひどく冷たい声がした。
「……そうですか。随分と上手くやってくれましたね。最初から、そのつもりだったというわけですか」
「……ロキ?」
「ですが、まだ終わっていません」
ロキが顔を上げ、俺たちを見た。
「下で、オーディンたちが逃げようとしているようです」
「……何!?」
「ええ。どうやら、護衛の方々が頑張っているようでしてね。まったく……予定を狂わせてくれます」
その言葉を聞いて、俺は思わず一歩踏み出した。
「だったら、お前はもう下に手を出すな!」
「……何を言っているんですか?」
「下の人たちは逃げようとしてるんだろ! だったら、そのまま逃がせよ!」
「できるわけがないでしょう!」
即座に怒鳴り返された。
「ここまで準備してきたものを、はいそうですかと手放すとでも思っているんですか!? そんなことをすれば、あなた方はこのホテルへの被害を気にする必要さえなくなるじゃないですか!」
「……っ!」
その言葉に、俺は思わず息を呑んだ。こいつ、分かっていたのか。
さっき俺がミョルニルの威力を絞ったことも。下にいる人たちを巻き込まないようにしていたことも。全部、見透かされていた。
「……だから、逃がしません」
ロキが右手を持ち上げる。
「てめぇ……!」
ロキの指先へ、幾つもの黒い文字が浮かび上がった。ルーン。けれど、さっきフェンリルを強化した時のものとは、明らかに違う。
文字は空中で幾重にも重なり、複雑な輪を描いたかと思うと、次々と足元の床へ吸い込まれていった。
「――待ってください!」
ロスヴァイセさんが叫んだ。
「私たちを直接攻撃する術式ではありません!」
ロスヴァイセさんの顔色が変わる。
「ホテルの……建物そのものへ繋がっています!」
「……何!?」
俺はロキを見る。ロキはもう、こちらを見ていなかった。眼下に広がるホテルへ視線を落とし、指先をゆっくりと動かしている。
「……逃げる道があるから、逃げようとするんです」
「おい……!」
「でしたら、最初からなくしてしまえばいい」
その瞬間。ロキの指先に浮かんでいたルーンが、すべて消えた。
――ドン。
「……え?」
最初に聞こえたのは、妙に遠い音だった。屋上の床が僅かに震え、足の裏から低い振動が伝わってくる。
「……今の、何だ?」
俺が周囲を見回した、その数秒後。
――ドンッ!
今度は、さっきよりもはっきりとした爆発音が響いた。
さらに続けて。
――ドォンッ!!
「うおっ!?」
屋上が大きく揺れた。咄嗟に足を踏ん張り、転びそうになった身体を支える。
「下です!」
ロスヴァイセさんが屋上の端へ駆け寄る。
「ホテルの下層から、連続して爆発が起きています!」
「……下層!?」
俺も急いでそちらへ視線を向けた。そして、思わず息を呑んだ。
遥か下。ホテルの下層部分から、巨大な炎が噴き出していた。
それまで整然と並んでいた窓ガラスがまとめて吹き飛び、黒煙と火炎が外壁へ沿うように広がっていく。破壊された外壁の破片が夜の闇へ飛び散り、さらに別の階からも炎が噴き上がり始めていた。
「な、なんだよ……あれ……!」
次の瞬間、再び爆発が起きた。
――ドォォンッ!!
建物の側面が内側から弾けるように崩れ、剥がれた外壁が瓦礫となって落ちていく。ホテル全体が大きく揺れ、屋上の床にまで新しい亀裂が走った。
「ロキ!」
俺は振り返る。
「てめぇ、何しやがったぁぁぁっ!!」
「何を、ですか?」
ロキは静かに答えた。
「少々、通路を整理しているだけですよ」
「ふざけんな! 中にはまだ人がいるんだぞ!」
「知っていますよ」
あまりにもあっさりとした返事だった。
「だからこそ、こうしているんじゃないですか」
「……っ!」
ロキが再び指を動かそうとした瞬間、アーサーの剣がその腕へ迫った。ロキは防御術式で辛うじて受け止めたものの、今度は美猴の如意棒が横から襲いかかり、続けざまにタンニーンさんの火球が炸裂する。
それでも、ホテルの爆発は止まらなかった。
「無駄ですよ。今さら私を攻撃したところで、すでに動き始めた術式は止まりません」
「何だと!?」
「地上へ続く道を失えば、護衛の方々は別の脱出経路を探すしかありません。ですが、その間にもホテルの崩壊は進みます」
ロキは眼下で燃え広がる炎へ視線を落とした。
「そして、オーディンたちが中に残っている限り、あなた方も思う存分戦うわけにはいかない。違いますか?」
その言葉と同時に、さらに別の爆発が起きた。
――ドンッ!
――ドォンッ!!
さっきまでよりも明らかに上の階だ。炎と煙が階を追うように昇ってくる。
「……まさか」
ロスヴァイセさんが顔を青くした。
「あの術式……下から順に建物を破壊しています!」
「てめぇ……!」
俺は思わずロキへ向かって踏み出した。
「下にいる奴らを、閉じ込める気か!」
「そう言っているでしょう!」
こいつは、本当にホテルを壊そうとしている。それも、中にいる人たちごと。
――ドォォォォンッ!!
今度は、それまでとは比較にならないほど大きな爆発だった。複数の階にまたがる窓が一斉に吹き飛び、黒煙の中から巨大な火柱が噴き上がる。
しかも、爆発は止まらない。下から上へ、次々と炎が昇ってくる。
さっきまで綺麗に立っていたはずの高層ホテルが、今は下層から巨大な火柱に呑み込まれ、黒煙を噴き上げていた。屋上の床も絶えず震えている。
それでもホテルは、辛うじてその形を保っていた。下層では次々と外壁が崩れ、建物全体が激しく揺れているというのに、俺たちの立っている屋上だけは、不気味なほど崩れる気配がなかった。
「……くそっ!」
俺は屋上の端へ駆け寄ろうとした。
「イッセー!」
部長が腕を掴む。
「駄目よ!」
「でも部長! 下にはアザゼル先生たちがいるんですよ!?」
「分かっているわ!」
部長も必死だった。
「でも、あなたがここを離れたら、誰がロキを止めるの!?」
「……っ!」
言い返せなかった。今すぐ下へ向かいたい。オーディンの爺さんたちが無事なのか確かめたい。
でも、俺がここを離れれば、その分だけ屋上の戦力が減る。向こうではヴァーリが、あの強化されたフェンリルを一人で押さえ込んでいる。こっちだって匙が加わったとはいえ、まだロキも子狼たちも倒せていない。
ここでロキを自由にしてしまえば、下にいる人たちまで余計に危険になる。
「……分かってる」
俺は奥歯を噛み締め、ミョルニルを握る手に力を込めて、ゆっくりとロキへ向き直った。
「だったら……!」
ロキがこちらを見た。
「俺は、こいつをここから一歩も動かさねえ!」
「……ほう」
ロキが口元を動かす。笑ったつもりなのかもしれない。けれど、そこにはもう以前のような余裕なんてなかった。
「できるものなら、やってみてください」
その言葉が終わるより早く、遥か下から再び巨大な爆発音が響いた。
――ドォォォォォンッ!!
屋上が大きく揺れ、ホテルの側面を巨大な火炎が駆け上がっていく。
吹き飛ばされたガラスが夜空に散り、炎に照らされた無数の破片が、まるで赤い雨のように降り注いだ。
俺は歯を食いしばりながら、ロキを睨みつけた。
下で何が起きているのか、俺には分からない。ただ一つだけ、確かなことがあった。
このままでは、ホテルが持たない。そして、その中にはまだ、守らなきゃいけない人たちがいる。
――ドンッ!
――ドォンッ!!
爆発は、まだ止まらなかった。
今後、本作で特に見てみたい仮面ライダー要素は?
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歴代ライダー本人の登場
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歴代ライダーとの共闘
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歴代ライダーとの対決
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ライドウォッチ
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アーマータイム
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ミライ独自のライダー形態
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他キャラの仮面ライダー化
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ライダー由来の武器・アイテム
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ライダーマシン
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怪人・敵組織
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歴代ライダーの能力再現
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歴代ライダーの必殺技
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原作ライダーの名場面オマージュ
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仮面ライダー側の世界観・設定
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昭和ライダー要素
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平成一期ライダー要素
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平成二期ライダー要素
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令和ライダー要素
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劇場版・Vシネマなどの要素
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