ビル全体を、凍らせ核の元へと行こうとしていた。3人の前に平然とした姿でそこには髪野が立っていた
「どうやって避けたかは知らなぇが1人でどうにかできると思ってるのか?」
「流石に僕1人でここで全員を抑えられるとは思ってないよ少しでも時間を稼いでタイムアウトする可能性を信じたほうがいいしね。ウチの相方は透明だから隠れ潜むのも得意なわけよ。」
「轟!この部屋に葉隠はいないいるとしたら上の階層だ!」
「ならお前に付き合ってられねぇな強行突破させて貰う!」
そういうとまた轟は氷を出し髪野を襲った。
「ふぅ」
「何がふぅだよ当たったないのにさ。さっむいなぁはやく終わらせないと...それにその情報はホントにそうなのかな?相手は透明だなら音や気配とかも消せると思うのが普通じゃないのか?」
氷を出して口から白い息を口から吐き出しているとそこにはまたしても平然と髪野は立っていた
「ちっ...どうなってやがるんだ」
「さぁどうやったんだろうな...考えてみなよ!」
ここで、髪野が個性を使用して相手に巻き付けようとしていた。
すかさず轟がまた前方に氷をだして髪の進行を止めた。
「やっぱそう簡単には拘束させてくれない...か、でもわかってると思うけどろきくんの氷で核に行く階段がなくなったつまりこのまま時間を掛かればこっちの勝ちは確実なものとなる」
「だったらお前をここで氷付にしてやる...よ!お前らはどんなルートでもいいから核の所に迎え!」
「わかった」「頼んだぞ轟」
そう言って窓のほうから飛び出すために向かっていたが
「目の前で作戦話されていいですよなんてすると思う?」ブワッ!!
「ちっ...窓が完全に塞ぎやがった...」
「不用意に近づくな拘束されてそのまま終わりだ!」
窓から距離を取りまた3対1の構図になったが先程よりも轟以外の2人は離れているため相手の行動に更に気を使う必要が出てきた。
(はやくこいつをなんとかしねぇと時間がないそれに透明なやつもいるせいで常に周囲の警戒をやらなきゃならねぇ)
「随分とこっちへの意識が疎かだな!」
「そりゃお前よりも警戒しないといけないやつがいるからな」
「氷は僕には意味ないって言ってるでしょ!『ヘアパンチ』!」
「ちっ...避けすらしねぇか」
また氷を出す轟に対して今度は避けずに髪の毛を何個か束にして氷に対して殴り付けて破壊する行為を行った
「オラオラ!こんなものか?ならもう終わりだ!」
「警戒が足りてないのは」「そっちの方じゃないのか!」
次の氷を壊そうとした髪野の両側から障子と尾白が飛び出してきた
(髪の毛が纏まる瞬間を狙われた...)
「終わりだ!髪野!」
「やっば!!
なんてね」
「確保!!」
「「「なっ!!!」」」
突如としてその声は響いてきた。
その声はどこからともなく聞こえてきた。この戦場とかしているビル内に似合わない可愛い声が上がったその方向を見ると轟の足に拘束されたことを意味する拘束具が取り付けられていた。
その衝撃は途轍もなかった轟チームは葉隠の存在は警戒していた。何処から来てもいいように常に障子は耳を増やし音を感じ取り目を増やし少しでも変化が起きたことを見逃さないように集中していた。
尾白も障子程ではないが死角から来られてもいいようにどちらも轟が髪野に集中して相手をしてもらうために警戒はしていた。
髪野も轟に集中しこちらの存在に気付いていないと思い反撃に出た。
その一瞬を狙われた...否狙っていたのだろう
「2人とも目の前で大きな隙を晒すのはご法度だぞ」
「しまった」「なんだ⁉︎何もないはずなのに身体がう...動かない...」
「僕の髪の毛は特別なものでねちょっとやそっとじゃ引きちぎることは出来ないよ」
「ッ!!!はぁダメだ俺のパワーじゃ外れないな降参だ」
「俺もだビクともしないとなるとどうしようもできない」
「わかったじゃあ今拘束具取り付けるから」
そう言って髪の毛で拘束具を尾白と障子に取り付けて髪野&葉隠チームの勝利で幕を閉じた。
「髪野〜勝ったよ〜」
「お疲れ様とおるん...はぁヒヤヒヤしたぁ」
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side視聴チーム
髪野達の勝負の為に移動している最中のこと
「なぁこの勝負どっちが勝つと思う?」
「どっちがってそりゃ轟がいるヒーローチームだろただでさえ人数的に不利なのにとととかいう推薦枠がいるんだぜ?」
「だよなぁ葉隠は兎も角髪野の戦闘スタイルがまるでわからねぇでも流石にヒーローチームの勝ちは揺るがない...か」
上から切島瀬呂上鳴がそういう会話をしていると女子の方でも会話に花が咲いていた。
「ねぇ耳郎ちゃん確か髪野くんの幼馴染なんだよね?どうなの?実際強いの?」
「う〜んはっきり言うと私が知ってる範囲だと中1の途中まだとかは戦闘はそこまで得意じゃなかっかな。でも戦闘とかそういうのやるつもりなかったからそういうのやって来なかったって言ってた。だけどその後逢えたのは入試の時以来かなウチもはっきり言ってびっくりしたもんこんな所にいると思わなかったくらいだもん」
「なら耳郎ちゃんもわかんない未知数ってわけか」
「そういうこと。」
『よし!時間だ!それでは!!スタート!!』
オールマイトのスタート声が響いてきた瞬間にそれは起きた。
ビル全体が凍り付いたのだ
「ヤバすぎるでしょこれ!?もう轟チームの勝ちじゃん!」
「これは...相手の拘束と核の安全に保護を両立させるこの技量...流石だ轟少年」
「もう勝ちを確信しているなこれは...ってなんで髪野がなんともなく立ってているだと」
「あの氷をどうやって突破したのか気になるところだな」
「また防いだぞアイツの個性って『髪』なんだよな!?」
「そのはずだけど...てかなんか口調変わってる?」
「ヴィランに成り切っているのだろうかだとしたらすごい変貌しているな!」
「すげぇ髪の毛で氷ぶち壊して行きやがる漢だぜ髪野!そのまま轟まで...って轟が確保!?どうしてだ!?」
「そうや!葉隠さんや!葉隠さんおるのわすれとったわ」
「しかもそこから2人を一気に...でもどうやって?」
「あれじゃね?周囲に撒き散らしてた髪の毛に引っかかったとか」
「だとしても握力500を越える障子が歯が立たないってどんな絡まり方したんだろうな」
『両チームお疲れ様だ!後はこっちで講評を行うから戻ってきてくれ』
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「ヒーローチームとヴィランチーム改めてお疲れ様。さて今回の講評だが誰がMVPか分かるかな?」
「はい」ビシッ!!
「じゃあ、今回も八百万少女!」
「はいですわ。今回のMVPは髪野さんですわ。まず尾白さんと障子さんこちらの2人は最初の轟さんの攻撃で圧倒され過ぎてその後の動きがとても疎かになってましたわね。人数差があるのですからあの展開にやった後に別行動する人を用意していけば良かったと思います。次に轟さんですが最初の行動はとても良かったと思いますがその後の作戦がなかったのかどうか分かりませんがビル内での戦闘がとても単調になってました。次にヴィランチームですが。髪野さんは徹底してヴィランに成り切って相手を挑発したり自分に意識を向けさせるようにしたり葉隠さんの存在を忘れさせない程度に発言することで相手の警戒や注意を散漫させたりとしていましたが今回は3人が一緒に行動していたから良かったですが別々に行動していた場合は逆に不利になっていた可能性がありました。」
「でも...正直そこに関しては結果論な気がする。一応あの場面まではとおるんは屋上で警戒させていたんで全員あの場にいた時といない時で動きは変える予定ではいたんですよ。まぁ今回はそうならなかっただけ良かったですけど」
「それはそうですわね。それに轟さんの氷を逆に利用しての時間稼ぎなどその場でのアドリブの対応が良かったですわね。葉隠さんは個性を活用できていましたが良くも悪くもそれだけでしたから」
「それもちょっと違うよ...とおるんは個性の応用があまり出来ない個性だから相手の動きでとおるんの動きも変わってくる別行動していた人がいたらろきくんの時みたいに奇襲を狙ったり最悪時間稼ぎしてもらったりすることができるし透明ってだけで相手は意識せざるおえないしで相手は色んな可能性を考えないといけない。戦いのときにそういうのって結構大事...な気がするだから僕はとおるんをMVPだと思う」
「髪野くん!ありがとう!!」「ちょっと!?とおるん!?近い近い!!ステイだとおるん!?待って抱き付かないで〜!?」
ふにゅん...
(ふにゅん?)
「待ってホントに待ってとおるん!何方か大人の人!助けて下さい!」
「んん!!2人ともそこまでにしときなさい。(僕も悪いことになってる!?)八百万少女と髪野少年のどちらの言っていることも正しい!!誰が良かったは千差万別!だからお互いに気付いたことを共有していってさらに高め合うとても大事なことだ!それを理解して欲しかったさぁまだまだ行くぞ次のチーム準備してくれ!!」
そうして初めてのヒーロー基礎学の授業は終わるのであった。
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「いやぁ髪野おまえまさかあそこまで強いとは思わなかったわあの轟倒すなんて俺最初のビル凍結見て勝てる気しなかったもん」
「あははあれはホントにとおるんのお陰でだよ。ぶっちゃけた話さあれはマジで予想外だったし作戦も僕が囮になるから状況みて対応お願いみたいな感じだったしでとおるんへの負担は結構大きかったよ」
授業も終わり放課後席が近い切島と髪野は今回の授業の振り返りをしていた。
そうあの勝負においてヴィランチームが決めた作戦は『自分が囮になるから相手チームが何人ビルを登ってくるかで動き変えて対応しよう』というなんとも大雑把な酢酸だったのだ
「いやそれでもすげぇよ俺はそこまで考えられねぇよ」
「お!まだ切島と髪野いるじゃーんなにしてんの?」
「上鳴か今日の授業の振り返ってたんだよ」
「あ!だったら教えて欲しいんだけどさあの時轟の氷どうやって防いでか教えてくんね?」
「それ俺も気になったんだよ...ならさこの後時間ある?」
「あるけど...」
「だったらさ!メシ食いに行かね?今回の勝負の反省会も兼ねてさ!よくね?」
「いいじゃん!それ!他のやつも誘ってさ!な!髪野いいだろ?」
「まぁ大丈夫だけど」
「よっしゃなら決定だな!」
こうしてA組メンバーでの親睦会兼反省会を行なって行くのであった。
ご視聴ありがとうございました。
前回遅かったのもあったので今回は休みも重なって投稿できるようになりました。
そういえば今更ですが髪野君のコスチュームは全身ピンクの長袖長ズボンの上に間接部分とかを守るサポーターに手首足首周りと胴を防弾性能がある紺の服を着ているって感じのコスチューム
今回の轟くんの攻撃をどうやって防いだかはもう少ししたら分かると思います。
それでは次回また会いましょう!!