どうも、半人半妖です 作:覚め
あかん事故で穢れたやつ出た…→八意様の実験で穢れを吐き出し続ける奴いたよな!?→おったけど手出せんな…→結界の綻び→なんかいける!!!
です。
元から出来ただろ、とか言われても知りません。ふーんだ。
「片腕しかないのって妙に不便なんだよな」
「私の腕いるか?」
「細い」
妹紅の腕移植の話を拒否。なんか死ねなくなりそう。そう思っていると慧音の声が聞こえて来た。何だ何だと妹紅と2人で向かったところ、よかったと安堵したような声で言われた。帰ってから慧音は俺が宣言した場所以外にいると不安になるようになったらしい。この慧音面倒だぞ。妹紅もこのような状態は初めて見たらしく、時間が解決するんじゃないのかと言って放置することを選んだ。八意に償えとか言って押し付けた方が良いのでは?とも思ったが、それはやめておけと妹紅に言われた。なんか、信頼できないんだと。
「妹紅はあそこの姫様と殴り合ったとか聞いたけど」
「ん…まあ、ちょっとあってな。やった」
「本当に…破けた服とか、全部私が直したんだぞ?」
「お前女だよな…?」
「良いだろ別に…外なんて男いないし…」
そこまで行ったところで訪問者。一体誰だろうか、と行こうとしたら妹紅が既に出ていた。早いな。訪問者の正体は八意のところにいた玉兎だった。聞けば八意の計らいによって人里で薬売りを始めるつもりらしい。その始めとして、寺子屋経由でどうにか権力者の許可を取れないか、と言うことだった。取れたとして売らせてもらえるのか?と言う疑問が湧いたが、黙っておこうと思う。えっと、鈴仙だっけ。鈴仙は俺を見た途端に笑顔を引きつらせたが、果たしてそこまで俺の顔は怖いだろうか。身長も…対して…デカくないはず。
「八意は元気か」
「何故気になった?ん?詳しく聞かせてもらおうか?」
「えっと、はい、元気です…それでは!頼みましたよ!」
「何故気になったんだ?平?ん?ん?」
「二ヶ月後に毒針刺しに行くぞ妹紅」
「よし来た」
「あぁ、なんだ復讐か…」
とは言ったものの、慧音が言うには別に薬売り程度なら良いだろうと言っていた。稗田家もそこまで細かく見るかは知らないが、病に効く薬を作ってくれるならそれだけで十分なのだろう。と言うか商売それぞれに稗田家はどれだけ関わってるんだ?わからん…。と、考えていたら新聞が来た。誰だっけ。月のせいで少し会わなかったし、名前が飛んでるな…射命丸、だったか?まあ多分当たらずとも遠からずだろう。流石にそこまでさっさと忘れる人間じゃない。と思いたい。
「あれ!お久しぶりですね〜」
「まあな。急用で出かけてた」
「どこにですか?紅魔館とか?」
「月」
「冗談が下手になりましたね…」
月というのはおとぎ話らしい。妹紅に慰められながら新聞を受け取る。まあそれはどうでも良く、それよりも気にするのが妹紅お前なんでついて来た??という話である。お前、慧音の横にいるって言ってたよな?記憶違いということか?頭を抱えたくなっていると、結局慧音も来た。まあここで集まっても結局寺子屋の中に入るだけだが。俺が月に行ってからというものの、こういうことが増えた。2人とも永遠亭に精神的な病だとか言って閉じ込めさせた方が良いだろうか?流石に人里の運営に支障が出るか。
「あ」
「どうした慧音」
「なんかあったか?」
「…すまん、平。今日、夕飯ない」
「あらま」
「何かあったか?割と暇だったと思うけど…」
「久しぶりに平と話せると思ってたらこんな時間になってしまってな」
「ぉう…」
「じゃあ俺消えるから飯作ってくれ」
「それはないだろう!?」
と、言うわけで夕飯が出来たらさっきの鈴仙が住んでるところまで呼びに来てくれと頼んで退散。とはいえこの竹林の中は厳しいか?とか思ってしまう。計画性のない奴。…まあ、それとは別に。おそらく今後人里で手に負えない怪我を負った奴が出たら八意を頼ることになるだろう。俺個人の感情で却下してはいけない。だからある程度会って衝動的に手を出さないようにしたい。さてどうだろうか。そもそも辿り着けるかな。辿り着けたかも、こんな感じの建物だったか?
「家出だよ〜」
「うわぁあ妙に月に詳しい人だ!?お師匠〜!!」
「うるさい、うどんげ」
「姫様!?」
「八意おらんの?」
居たのは妙な美人だけ。名前は輝夜と言うらしい。八意は今、外で草を取ってるらしい。薬の材料がどーたら。なんてこった、変な女だとは思ってたしそれでも医学に関しては頼りになるだろうとは思っていたが、まさかここまで変に行動的だったとは。薬を作るだけのために鈴仙まで寄越してたしな。しかし、そうなるとこの場面は面倒だな。話すことがない相手と話し続け、その上でこの面倒な場面を慧音に見られてはいけない。慧音に見られたら面倒な詰められ方があるのはわかっている。でも夕飯欲しい。
「…貴方もワガママねえ」
「そう?」
「私もだけど。そのせいで色々周りに迷惑かけたのよね〜」
「ま、お前の場合生きてりゃ他人に迷惑かけてるだろ」
「鈴仙、頭よ。しっかり狙いなさい」
「鈴仙、お前は月の馬鹿どもとは違うと思ってたんだがな。結局は月と同じか」
「うわあああああああああ!!!!!!」
「はーいよしよし」
「怖っ」
その声と共に妹紅が飛んできた。ついでに輝夜が腹を炎で貫かれてた。笑ったら何故か妹紅に顔を蹴られた。と言うわけで短い対話だったが輝夜に手を振り帰る。帰ったところ、慧音が謝り倒しながら飯を運んできた。普通に美味かった。謝り倒す姿を見て普通に罪悪感が湧いたのだが、はてどうしようか。謝るのもなぁ…謝罪合戦になりそうで怖い。今日は一緒に寝るか?と聞いてみたところ、妹紅が音を立てて立ち上がろうとし、机に膝をぶつけて棚に頭をぶつけた。人に触れても問題は無くなったんだから、別に良いと思うが。
「嬉しいな、それは…妹紅も一緒に寝るか?」
「えぁ、ぇ、あ、ん、?私もか?」
「雑魚寝でも良いし川の字でも良いな」
「いや、流石に2人の間は」
「真ん中が妹紅じゃないと流石に寒いけどなぁ」
「本人が言うなら仕方ない…か?」
月から逃げて来た鈴仙←元上司に教えてもらった時のように頭を狙えと言われる←忘れようとしていた握る感触と狙う時のじっとりとした感触を思い出す←結局月の奴らと同じ←逃げて来たのに結局帰るところは月しかない
それはそれとして妹紅は勘違いしている