逆行サトシの大冒険   作:鉄壁拡散

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隠里のフシギダネ!

ハナダシティを出発してクチバシティを目指して旅を続けるサトシ達。

 

その途中で特訓しながら道中で出会うトレーナーを相手に連戦連勝しているとアキラという98連勝しているトレーナーと出会ってバトルした。アキラのサンド相手にサトシはピジョンを繰り出したが、難無く勝利してポケモンリーグでまたいい勝負をしようと約束した。

 

 

その後ポケモンゼミナールという場所に行って、そこのトレーナー達とバトルした。そこのトレーナー達に小馬鹿にされたことで少しだけカチンときたサトシとピカチュウ達は実力の差を思い知らせるためにボコボコしていった。余談だが、それによりそこのトレーナー達はサトシとサトシのポケモン達にトラウマを抱いてしまった。

 

 

 

数日後、サトシ達は川辺がある森の中で休憩していた。

 

サトシ「なあ、これって・・・。」

 

カスミ「ええ・・・迷子になってるわね、あたし達。」

 

タケシ「すまん。」

 

その理由は、タケシの極度の方向音痴で迷ってしまい歩き疲れたからだ。

 

サトシ「なんか前にもこんなことあったっけ。」

 

カスミ「そうね。」

 

タケシ「俺も何とかしようとはしていたんだが。」

 

ガサガサ ガサガサ

 

サトシ「ん?」

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

シュン!スタッ!

 

フシギダネ「ダネダ!」

 

サトシ「フシギダネ?」

 

フシギダネ「ダネフッシ!」

 

サトシ「うわぁ!?」

 

突如草陰から出てきたのはカントーで貰える最初のポケモンの1体のフシギダネだった。そのフシギダネは前世でサトシがゲットしたものだった。

 

サトシ「もしかしてお前・・・。」

 

フシギダネ「ダネ!」コクリ

 

サトシ「うわぁ、久しぶりだなフシギダネ!」

 

ピカチュウ「ピーカ!」

 

フシギダネ「ダネフッシ!」

 

カスミ「サトシのフシギダネ?」

 

タケシ「ということはここには!?」

 

フシギダネ「ダネ!?ダネダネダ!」

 

サトシ「え?『それよりも付いて来てほしい』?」

 

フシギダネ「ダネ!」

 

フシギダネはサトシから離れると草陰の中に入り、そこには傷ついたナゾノクサがいた。

 

サトシ「ナゾノクサ!?」

 

カスミ「酷い怪我だわ!」

 

タケシ「直ぐに手当を!」

 

タケシが傷薬などを使ってナゾノクサを回復させるとナゾノクサは安心したかのように眠ってしまった。

 

タケシ「これで少しは大丈夫だろう。」

 

サトシ「後はポケモンセンターに連れて行けばいいと思うけど・・・。」

 

カスミ「ここら辺にはないわね。」

 

ミドリ「それなら隠里に案内するわ。」

 

サトシ「え?」

 

カスミ「いつの間に。」

 

タケシ「貴方は・・・。」

 

ミドリ「私はミドリ。隠里の経営者よ。」

 

このミドリという女性は前世でもフシギダネの世話になった者で、この森の奥深くにある隠里で心身が傷付いたポケモンを治療し、保護しているのだ。ミドリの案内の下、サトシ達は隠里に向かった。

 

 


 

 

隠里に着くとサトシ達はミドリがトレーナーに捨てられたポケモンを保護していることを聞き、今でもそんな人間がいることに心を痛めた。サトシのフシギダネもその1匹で、初めて会った時は特に警戒心が強く、警戒心や人間に対して不信感が強かったため用心棒を自主的に買って出ていたのだ。そんなフシギダネが初めて会った人間と一緒にいたことにミドリは驚いていたのだ。

 

サトシ「お前も前の記憶があって俺達の前に出てきたもんな。」

 

フシギダネ「ダネフシ。」

 

カスミ「あの時はごめんね、フシギダネの事情も知らなくて。」

 

フシギダネ「ダネダネダ。」フルフル

 

サトシ「『もう気にしてない』ってさ。」

 

タケシ「良かったな。」

 

カスミ「ええ。」

 

 

???「「ナーハッハイ!」」

 

 

ミドリ「な、なに!?」

 

 

ムサシ「なんだかんだと聞かれたら!」

 

コジロウ「答えてあげるが世の情け!」

 

ムサシ「世界の破壊を防ぐため!」

 

コジロウ「世界の平和を守るため!」

 

ムサシ「愛と真実の悪を貫く!」

 

コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役!」

 

ムサシ「ムサシ!」

 

コジロウ「コジロウ!」

 

ムサシ「銀河を駆けるロケット団の2人には!」

 

コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」

 

ニャース「にゃーんてニャー!」

 

 

サトシ「ロケット団!」

 

カスミ「またあんた達!」

 

タケシ「何しに来た!?」

 

ムサシ「決まってるじゃない!」

 

コジロウ「ここのポケモン達を頂きに来たのさ!」

 

ニャース「その通りニャ!」

 

フシギダネ「ダネ。」

 

フシギダネも久しぶりに見る連中に心底ウザそうだった。

 

ニャース「というわけで、スイッチオンニャ!」

 

ギュイーン!

 

ニャースがスイッチを押すと吸引装置のようなマシンが起動してポケモン達を吸い込もうとしてきた。その際、ナゾノクサが吸い込まれそうになったがフシギダネが蔓のムチで助けた。だがロケット団がマシンのパワーを上げたせいでそれに耐えられなくなってきた。

 

サトシ「こうなったら・・・波導の力を溜めて、おりゃあ!」

 

バゴン!

 

タケシ・カスミ「「ええ!?Σ(;゚Д゚)」」

 

ムサシ・コジロウ「「うっそだーーーー!Σ(;゚Д゚)」」

 

ニャース「ニャんですとーーーー!Σ(;゚Д゚)」

 

サトシが波導の力を込めたパンチを繰り出すとマシンは破壊されて止まった。

 

タケシ「サトシ、今のはまさか・・・。」

 

サトシ「ああ。波導の力を少しだけだけど、使えるようになったんだ。」

 

タケシ「そうか。だがあまり使いすぎるなよ。」

 

サトシ「分かってる。さてと・・・。」

 

ムサシ「何なの?」

 

コジロウ「何をする気だ?」

 

ニャース「ニャな予感がするニャ。」

 

サトシ「ピカチュウ、10万ボルト!」

 

ピカチュウ「ピーカチュウーーーー!」

 

ロケット団「「「あばばばばばば!」」」

 

ドカーン!

 

ロケット団「「「嫌な感じ~~!!!!!」」」

 

キラーン✨

 

いつも通りピカチュウの10万ボルトで吹っ飛ばされてロケット団はお星様となった。

 

 

ロケット団を吹っ飛ばした後、出発しようとしたらミドリに止められてフシギダネを連れていってくれないかと提案された。

 

サトシ「フシギダネ、お前はどうする?」

 

フシギダネ「ダネダネ!」

 

サトシ「『勿論付いていく』か。分かった、一緒に強くなろうぜ。」

 

そう言ってサトシが空のモンスターボールを取り出すとフシギダネはモンスターボールのスイッチを押して中に入った。

 

サトシ「フシギダネ、ゲットだぜ!」

 

ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」

 

新たにフシギダネを仲間に加えてサトシ達の旅はまだまだ続く。




サトシのポケモン

ピカチュウ

ケロマツ

モクロー

ニャビー

バタフリー

ピジョン

フシギダネ
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