ヒトカゲをゲットしてサトシの手持ちは6体以上になったため、モクローとニャビーをオーキド研究所に送り、今はピカチュウ、ケロマツ、バタフリー、ピジョン、フシギダネ、ヒトカゲとなっている。
サトシ「次のクチバシティは電気タイプのジムだけど・・・。」
カスミ「今のサトシの手持ちには地面タイプのポケモンはいないわね。」
タケシ「今じゃ厳しいかもな。」
ボコ!
サトシ「ん?」
ピカチュウ「ピカ?」
カスミ「え?」
タケシ「うん?」
バゴーン!
クチバジムをどう攻略するか考えていると、サトシの足元が沈む感覚がして立ち止まると次の瞬間全員が嫌な予感がしたため咄嗟に反射神経で道から外れると落とし穴ができた。
サトシ「お、落とし穴?」
ピカチュウ「ピーカチュウ。」
カスミ「こんな所に?」
タケシ「まさかロケット団・・・いや、この辺りでこういうことしてきた奴らといえば・・・。」
サトシ・カスミ「「あ!」」
???「「「「「ゼニゼニ!?」」」」」
サトシ「ん?」
犯人に身に覚えがあったサトシ達が驚いた声に振り向くと、サングラスをつけた5匹のポケモンがいた。
ゼニガメ団「「「「「ゼニゼニ!」」」」」
サトシ「ゼニガメ!」
カスミ「この子達って・・・。」
タケシ「ゼニガメ団だな。」
その5匹はトレーナーに捨てられた不良集団のゼニガメ団で、そのリーダーのゼニガメはサトシのポケモンだ。
サトシ「やっぱりこいつら・・・。」
カスミ「捨てられてヤサグレてしまったのね。」
タケシ「みたいだな。」
ゼニガメ団について話し合っていると遠くからサイレンの音が聞こえて、ゼニガメ団は慌てて去っていった。その際、リーダーのゼニガメは去り際にサトシをチラッと見ていた。
駆け付けたジュンサーにゼニガメ団の説明を受けていた。サトシ達は何でこうも簡単に捨てることができるのかって心を痛めた。
サトシ達はもう一度ゼニガメに会うためにゼニガメ団の基地らしき場所に向かおうとしていた。近くの川で気分転換に釣りをしようとしたら近くの森で爆発が起こった。何事かと思って見てみれば、ニャース型の気球が上空に浮かんでいた。
サトシ「あれは!」
カスミ「ロケット団の気球!」
タケシ「そういえばあいつら、ゼニガメ団に仕返しをするために大量の爆弾を!」
サトシ「あいつら後先考えず!」
カスミ「兎に角ゼニガメ団を助けないと!」
ロケット団のいる森に駆けつけてゼニガメ団の基地らしき場所に辿り着き、流石のゼニガメ達も爆撃には逃げ惑うしかなく逃げ遅れて怪我をする者も出始めた。
サトシ「ピカチュウ、10万ボルト!」
ピカチュウ「ピーカチュウーーーー!!」
ドカーン!
ロケット団「「「嫌な感じ~~!!!!!」」」
キラーン✨
サトシ「ふぅ。よくやったぞピカチュウ。」
ピカチュウ「ピーカ。」
タケシ「安心するのは早いぞサトシ!」
カスミ「森に火がついちゃったわ!」
サトシ「なに!?」
振り向けばロケット団の爆弾のせいで森が燃え広がっていた。
サトシ「まずい!ケロマツ、君に決めた!」
ポーーーン!
ケロマツ「ケロ!」
サトシ「ピカチュウ、まだ波乗り完成していないけどやってくれるか?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
サトシ「よし!ケロマツ、水の波導!ピカチュウは波乗りだ!」
ケロマツ「ケーロ!」
ピカチュウ「ピッカーーー!」
カスミ「行けMy Steady、ヒトデマン!スターミー!」
ポーーーン!
ヒトデマン「ヘアッ!」
スターミー「ヘアッ!」
カスミ「水鉄砲よ!」
ヒトデマン「ヘアッ!」
スターミー「ヘアッ!」
バシャン!
それぞれ水技で火を消そうとしていたが、中々鎮火する様子はなかった。
ゼニガメ「ゼニ!」
サトシ「ゼニガメ!?」
ゼニガメ「ゼニ、ゼニガメガ!」
サトシ「『俺達に任せてくれ、ゼニガメ団の消防の実力を見せてやる!』だって?」
カスミ「もしかして・・・。」
タケシ「お前もか。」
ゼニガメ「ゼニ!ゼニゼニ!」
サトシ「『ああ!俺だけじゃなく子分達もだ!』か。よし、頼むぜ!」
ゼニガメ「ゼニ!ゼニゼニ!」
ゼニガメ団「「「「ゼニーー!」」」」
ゼニガメ団の参加により少しずつ火の勢いも落ち着き始めた。
タケシ「よし、あと少しだ!」
サトシ「頑張れ皆!」
ケロマツ「ケーーーローーーーー!」
ピカーン!
サトシ「あ!」
ピカチュウ「ピーカ!」
カスミ「これって!」
タケシ「進化の光だ!」
ゲコガシラ「ガラシ!」
サトシの期待に応えようとケロマツはゲコガシラへと進化を果たした。
サトシ「ゲコガシラ!」
タケシ「ここで進化するとはな!」
サトシ「よーし!ゲコガシラ、水の波導!」
ゲコガシラ「ガーラシ!」
進化したことによって水の波導の威力も上がり、ゼニガメ団、ゲコガシラ、ピカチュウの活躍により森はあっという間に鎮火した。
その後遅れて到着したジュンサーさんによって、ゼニガメ団の活躍は認められて驚察から大々的に表彰され、周囲との蟠りも消えて消防団に任命される運びとなった。
それを見届けたサトシ達は再びクチバシティに向けて出発したが、サトシのポケモンであるリーダーのゼニガメはそのままついてきたのだった。
サトシ「俺達と行こうぜ、ゼニガメ。」
ピカチュウ「ピッカ!」
ゼニガメ「ゼニ!✨」
ゼニガメはサングラスを外して瞳をキラキラと輝かせながらサトシに抱きついてきたので、ゲットすることにした。
サトシ「ゼニガメ、ゲットだぜ!」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」
オーキド博士『サトシよ、徐々にポケモンをゲットしてきているようじゃな。』
ゼニガメを仲間にした後サトシ達はクチバシティに中々たどり着けないという現状に頭を悩ませつつ、海岸にある灯台に一晩お邪魔させてもらうついでにオーキド博士に連絡を取る事にした。通信に出たオーキド博士は俺がポケモンを送ってくれた事を大層喜んでいた。
海岸で小さなクラブを見つけ、そのクラブもサトシのポケモンで前世の記憶を持っていたためゲットした。手持ちの整理をするためにピジョンとバタフリー、クラブを預けて、今の手持ちはピカチュウ、ゲコガシラ、モクロー、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメとなっている。ニャビーはハナコの元で可愛がられていた。
更にスマホロトムでエンテイのデータを送るとオーキド博士は驚愕しながらも大喜びとなるのだった。
サトシ「ホウオウの時といい、博士凄く喜んでたな。」
カスミ「そうね。」
タケシ「それだけ伝説のポケモンは希少な存在なんだ。」
その後、灯台の主あるマサキの幻のポケモンに会いたい話を聞いて各地にいる幻のポケモンのことを思い出していたら、影で見えなかったが超巨大ポケモンに驚愕したり、ロケット団が現れたからピカチュウの10万ボルトで嫌な感じ~~!!!!!にしたりして夜が明けた。
そして、灯台を出てクチバシティを目指した。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ケロマツ→ゲコガシラ
モクロー
ニャビー
バタフリー
ピジョン
フシギダネ
ヒトカゲ
ゼニガメ
クラブ