ゲンガーを仲間にした翌日、サトシ達はクチバジムへと足を運んだ。
タケシ「いよいよだな。」
サトシ「ああ。」
カスミ「頑張りなさいよ。」
サトシ「分かってる・・・ところでアイリス。」
アイリス「なに?」
サトシ「ちょっとくっつき過ぎじゃないか?」
アイリスは今、サトシの腕に抱きついている状態だ。
アイリス「いいじゃん、久しぶりに会えたし。(これで自慢話も増えそうだし///)」
タケシ(くそ、羨ましい奴め!)
カスミ(リーフやハルカ達が聞いたら嫉妬するわね。)
サトシとアイリスのやり取りに呆れつつ、一行はジムの中に入った。
サトシ「お邪魔します!」
マチス「お、チャレンジャーだな。」
中に入るとジムリーダーである元軍人のマチスにその部下であろう下っ端達がいた。
マチス「へい、挑戦者は4人か?」
サトシ「あ、いえ、俺だけです。」
マチス「そうか。ではルールを説明する。このジムでは1対1のタイマンバトルだ!」
サトシ「よろしくお願いします!」
マチス「GO!ライチュウ!」
ポーーーン!
ライチュウ「ライ!」
サトシ「ピカチュウ、君に決めた!」
ピカチュウ「ピッカ!」
カスミとタケシ、アイリスは観客席に移動してサトシ達のバトルを見守っていた。
アイリス「サトシ、ピカチュウ、頑張れーーー!」
カスミ「ねえ、前とおなじなら・・・。」
タケシ「ああ、あのライチュウは・・・。」
マチス「ではこちらから行くぞ。ライチュウ、メガトンパンチ!」
ライチュウ「ラーイ!」
サトシ「電光石火で躱せ!」
ピカチュウ「ピッカ!」
バゴン!
ライチュウのメガトンパンチをピカチュウは電光石火で躱した。ピカチュウがいた場所は僅かに窪み程度のクレーターができた。
アイリス「凄いパワー!」
カスミ「流石ピカチュウの進化系ね。」
タケシ「だがピカチュウもスピードを活かしてよく躱したな。」
マチス「これならどうかな?波乗りだ!」
ライチュウ「ラーーーイ!」
ザバン!
サトシ「なに!?」
ピカチュウ「ピカーーー!?」
まさかの技にサトシは驚愕した。
サトシ「大丈夫かピカチュウ!?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アイリス「あのライチュウ、波乗りが使えるの!?」
タケシ「地面対策といったところだろ。」
マチス「ミーが電気タイプを使うからって、地面タイプのポケモンさえいれば良いと思っていたのか?対策はできているのさボーイ。放電!」
ライチュウ「ライーーー!」
サトシ「ピカチュウ、回転しながら10万ボルトだ!」
ピカチュウ「ピッカーーー!」
マチス「What!?」
ライチュウ「ライ!?」
アイリス「あれって!」
タケシ「カウンターシールドだ!」
カスミ「いいわよピカチュウ!」
ピカチュウはシンオウ地方で編み出したカウンターシールドで放電を防御しつつ、ライチュウに多少のダメージを与えた。
サトシ「アイアンテール!」
ピカチュウ「チューピッカ!」
ライチュウ「ライ!?」
マチス「ライチュウ!」
サトシ「トドメのボルテッカー!」
ピカチュウ「ピカピカピカピカピカ!ピカピッカ!」
ライチュウ「ライーーー!?」
ライチュウの脳天にアイアンテールを叩き込むと、間髪入れずにボルテッカーをぶつけたことでライチュウは戦闘不能になった。
マチス「まさかあんな方法で放電を防ぐとは驚いたぜ。」
アイリス「やったねサトシ!」
タケシ「見事だったぞ。」
サトシ「ああ!」
カスミ「ピカチュウも頑張ったわ。」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
マチス「最初から最後まで退屈しないバトルだったぜボーイ…いや、サトシ!」
サトシ「ありがとうございます。あのマチスさん、できれば波乗りのコツを教えてくれませんか?俺のピカチュウも覚えているんですけど、中々完成しなくて。」
マチス「うん、いいだろう。さて、これが勝利の証のオレンジバッジだ。」
サトシはマチスからオレンジバッジを受け取った。
サトシ「オレンジバッジ、ゲットだぜ!」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」
ジムが終わった後、サトシはマチスから波乗りのコツを教えてもらった。それによりピカチュウは波乗りを完成させて完全なものとした。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ゲコガシラ
モクロー
ニャビー
バタフリー
ピジョン
フシギダネ
ヒトカゲ
ゼニガメ
クラブ
ゲンガー