逆行サトシの大冒険   作:鉄壁拡散

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アオプルコで満喫休暇!

ワタルに連れられたサトシ達はアオプルコのビーチでタケシ達と無事に合流できた。

 

シゲル「サトシ!」

 

タケシ「無事だったか。」

 

リーフ「良かった。」

 

サトシ「ごめん心配かけて。殆ど俺のせいで、ヒカリとアイリスには悪いことしたけど。」

 

アイリス「そんなことないよ。」

 

ヒカリ「そうよ。」

 

カスミ「悪いのはあの船長なんだから。」

 

サトシ「サンキュー・・・ところで、サントアンヌ号はあの後どうなったんだ?」

 

シゲル「君達が放り出された後、海に沈んだよ。」

 

リーフ「サトシ達の捜索や、乗客への慰謝料、それから沈んだサントアンヌ号に取り残されたモンスターボールの捜索とかで今サントアンヌ号の会社は大騒ぎだって。」

 

タケシ「これは倒産になるな。」

 

カスミ「そうね。」

 

ワタル「それじゃあ俺は沈没したサントアンヌ号で回収したモンスターボールの返却や行方不明のポケモン達の捜索、ポケモンハンターのこともあるからここでお暇させてもらうよ。」

 

サトシ「ワタルさん、時間があればいいんですが、カイリューの戦い方を教えてもらってもいいですか?」

 

ワタル「ああ、喜んで引き受けるよ。ダンデもいつか君が辿り着くのを待っているだろうし。」

 

サトシ「ありがとうございます!」

 

ワタル「体には気を付けるんだぞ?」

 

そう言ってワタルはカイリューに乗って海の彼方に消えていった。

 

タケシ「しかしまさかサトシ達と戦ったポケモンハンター達がJが使っていた光線装置を使っていたとはな。」

 

アイリス「ねえ、そのJって何者なの?」

 

タケシ「シンオウ地方を拠点に暗躍していた悪名名高いポケモンハンターだ。」

 

サトシ「目的のためなら手段を選ばず、自分の部下ですら簡単に切り捨てる卑劣な奴だ。」

 

ヒカリ「サトシですらも何度も戦って苦戦したの。」

 

アイリス「サトシでも。」

 

サトシ「Jとはいずれ会うことになるだろうな。」

 

シゲル「うん、奴はギンガ団とも手を組んで湖のポケモン達をも手を出していたしね。」

 

サトシ「ところでリーフ、スマホロトムでさっきから何見てるんだ?」

 

リーフ「あ、うん、これ。」

 

ぐるみん『ぃよーっす!ポケモントレーナーの皆~!!!!ぐる~びんしてる~~っ!?』

 

アイリス「何これ?」

 

ヒカリ「ニドリーナの着ぐるみを着た子が映ってる。」

 

シゲル「これは、ぐるみんか。」

 

サトシ「ぐるみん?」

 

タケシ「最近話題の動画配信者らしいぞ。」

 

カスミ「トレーナー候補になる人に人気なんですって。」

 

サトシ「へぇー。」

 

リーフ「私も最近ファンになったんだ。」

 

アイリス「あ、見えてきた!」

 

サトシ達は現在、アオプルコの海水浴ができる場所に移動しており、漸く人が賑わう場所に辿り着いたのだ。

 

 


 

 

サトシ「うーん!いい天気だ!」

 

タケシ「こういう時は遊ぶに限るな。」

 

ピカチュウ「ピッカ!」

 

サトシとタケシは水着に着替えてピカチュウと海水浴を満喫していた。途中で慰安旅行で来ていたハナコやオーキド博士と合流して今までサトシがゲットしたポケモン達も一緒に楽しんだ。

 

サトシ「シゲルは今頃チアガール達と楽しんでいるだろうな。」

 

タケシ「この時は羨ましいと思ったぞ。」

 

サトシ「それにしても、皆遅いな。」

 

タケシ「女の子は準備に時間がかかるからな。」

 

カスミ・ヒカリ・アイリス・リーフ「「「「お待たせ!」」」」

 

振り向くとそれぞれの水着に着替えた女性陣がいた。

 

カスミ「サトシ、ガールフレンド達の水着姿はどうよ?」

 

アイリス「えへへ。」

 

ヒカリ「気合い入れちゃった。」

 

リーフ「に、似合う、かな?///」

 

赤色のビキニ姿のカスミに言われてサトシはヒカリ、アイリス、リーフへと目を向ける。ヒカリは水色のビキニ、アイリスはピンク色のワンピース、リーフは淡い緑色のビキニの姿となっており、サトシは思わず見惚れてしまった。

 

サトシ「上手く言えないけど、皆普段見ない姿で可愛い。」

 

ヒカリ「本当?」

 

アイリス「良かった。」

 

リーフ「嬉しい///」

 

カスミ(リーフがちょっと羨ましい。)

 

アイリス(スタイルではリーフに負けたけど。)

 

ヒカリ(ハルカやセレナに負けないくらいいいじゃない。)

 

カスミとヒカリとアイリスはリーフのスタイルの良さに少し嫉妬していた。だがヒカリとアイリスは近い未来リーフや他の女の子に負けないくらいのスタイルになることを知らない。

 

集まった5人とポケモン達は水のかけあいをしたりして海水浴を楽しんだ。小休憩として海の家に行くとサトシとタケシとカスミはあることを思い出した。

 

サトシ「そういえばこの海の家・・・。」

 

ピカチュウ「ピーカ。」

 

タケシ「ああ。」

 

ヒカリ「どうしたの?」

 

カスミ「ちょっと前の世界であったことを思い出して。」

 

アイリス「何かあったの?」

 

サトシ「それは・・・。」

 

リーフ「ねえ皆早く。」

 

サトシ「悪い、詳しくは店の中で話すよ。」

 

リーフに手招きされてサトシ達は海の家に入り、焼きそばを注文して味わった。

 

オババ「相変わらず客の居ない店だね〜爺さん!」

 

暫くのんびりしていると小さいお婆さん、オババがロケット団のムサシ、コジロウ、ニャースと共に現れた。

 

ヒカリ「あ、ロケット団!」

 

サトシ「お前ら無事だったのか?」

 

ムサシ「当たり前よ!」

 

コジロウ「あれでくたばる俺達じゃないぜ!」

 

ニャース「なのニャ!」

 

アイリス「っていうかどうやって助かったのよ?」

 

コジロウ「こいつのお陰さ!」

 

ポーーーン!

 

ギャラドス「ギャァアアアア!」

 

カスミ「ギャラドス!?」

 

ムサシ「アタシ達もサントアンヌ号の沈没に巻き込まれたのよね。」

 

コジロウ「その時に騙されたとはいえ買ったコイキングと共に命懸けで脱出して俺達の絆の力で進化してというわけさ!」

 

タケシ「お前らポケモンに対しては愛情があるんだな。」

 

ニャース「ニャー達は正義の悪だからニャ!」

 

アイリス(前の世界でも思ったけど・・・。)

 

ヒカリ(やっぱり悪者向いてない。)

 

サトシ達がロケット団と雑談をしている中、店の奥から店主が出てきてオババ言い争っていた。実はこの店主はオババから借金をしており、もうすぐ返せるのに悪質な嫌がらせをされて目標に達していない状態だった。

 

アイリス「何それ酷い!#」

 

ヒカリ「どうして返せるようにしているのにそんなことを?」

 

カスミ「この海の家を手に入れたいらしいの。」

 

タケシ「このまま邪魔されて店の評判がガタ落ちになれば店主さんの夢であるボートで様々な海を旅することも叶わなくなるということだ。」

 

そうしている間にもオババはロケット団と悪そうな笑みを浮かべて去っていき、店主も悔しそうに顔を歪めた。サトシ達はどうにも放っておけず、店主に力を貸すことにした。サトシは全ての自分の手持ちを使って客引き等の手伝いをしてもらい、タケシは厨房で焼きそばを作る役割を担った。

 

結果はサトシのゲコガシラ、フクスロー、ニャヒートという珍しいポケモンがいることもあり、店は大繫盛だった。

 

ゲコガシラ「ガラシ!」

 

ニャース「ニャーーー!?」

 

途中で邪魔をしようとしてきたロケット団をゲコガシラが即座に気づいて居合切りで撃退した。2時間くらいの店を動かしたことでサトシ達はへとへととなり、休憩していたら店主はは大繁盛のお陰で借金返済まで後一歩と喜んでいた。

 

このままいけば借金問題も終わると思っていたらロケット団がいつものように現れた。

 

サトシ「なんだまた来たのか。」

 

ムサシ「『なんだまた来たのか。』っと言われたら!」

 

コジロウ「答えてあげるが世の情け!」

 

ムサシ「世界の破壊を防ぐため!」

 

コジロウ「世界の平和を守るため!」

 

ムサシ「愛と真実の悪を貫く!」

 

コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役!」

 

ムサシ「ムサシ!」

 

コジロウ「コジロウ!」

 

ムサシ「銀河を駆けるロケット団の2人には!」

 

コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」

 

ニャース「にゃーんてニャー!」

 

カスミ「今度は何しに来たのよ?」

 

ムサシ「勿論、あんた達の邪魔よ!」

 

コジロウ「序にジャリボーイ!お前のポケモン達も頂くぜ!」

 

ニャース「覚悟するのニャ!」

 

コジロウ「ギャラドス、ハイドロポンプだ!」

 

ギャラドス「ギャァアアアア!」

 

バシャン!

 

サトシ「皆躱せ!」

 

サトシの指示にサトポケはハイドロポンプを回避した。

 

サトシ「ピカチュウ、10万ボルト!」

 

ピカチュウ「ピーカチュウーーーー!」

 

サトシ「ゲコガシラ、水の波導!」

 

ゲコガシラ「ガーラシ!」

 

サトシ「フクスロー、フシギダネ、葉っぱカッター!」

 

フクスロー「ホォウ!」

 

フシギダネ「ダーネ!」

 

サトシ「ニャヒート、ニトロチャージ!」

 

ニャヒート「ニャーット!」

 

サトシ「バタフリー、シャドーボール!」

 

バタフリー「フリーーーー!」

 

サトシ「ピジョン、電光石火!」

 

ピジョン「ピジョーーー!」

 

サトシ「ヒトカゲ、火炎放射!」

 

ヒトカゲ「カゲーーーー!」

 

サトシ「ゼニガメ、ロケット頭突き!」

 

ゼニガメ「ゼニガーー!」

 

サトシ「クラブ、クラブハンマー!」

 

クラブ「コーーーキ!」

 

サトシ「ゲンガー、マジカルシャイン!」

 

ゲンガー「ゲンガーーー!」

 

サトシ「カイリュー、暴風!」

 

カイリュー「バウーーーー!」

 

ドカーン!

 

ロケット団「「「嫌な感じ~~!!!!!」」」

 

キラーン✨

 

サトポケの一斉攻撃を受けてギャラドスはロケット団と共に吹っ飛ばされ、オババの店に激突して爆発してお星さまとなってしまった。

 

こうしてオババの妨害もなくなり、店主は無事に借金を返済した店主の爺さんは夢であるクルーザーの旅に乗り出した。

 

 


 

 

それから夕暮れになると片付けをしたサトシ達は次の目的地のヤマブキシティに向けて出発の準備をしていた。

 

サトシ「そっか、リーフ達はここで・・・。」

 

リーフ「うん、次のお父様の頼まれ事があって直ぐに出発しないといけないの。」

 

カスミ「シゲルはいつの間にか出発してたみたいだけど。」

 

ヒカリ「私もそろそろ帰らないといけないし。」

 

アイリス「本当は一緒に旅をしたいけどな。」

 

タケシ「それは皆同じ気持ちさ。」

 

サトシ「ベストウィッシュ!良い旅を!だな。」

 

アイリス「ふふ、懐かしい。」

 

リーフ「それじゃあ、また何処かでね。」

 

リーフは先にリムジンに乗り込んで出発した。

 

ヒカリ「じゃあ私も。今度会う時はポッチャマも連れてくるから。」

 

ヒカリもそう言ってサトシ達と別れた。

 

アイリス「サトシ、頑張ってね。」

 

サトシ「ああ。いつかキバゴにも会えるといいな。」

 

アイリス「うん・・・サトシ。」

 

サトシ「ん?」

 

チュ

 

サトシ「え?」

 

カスミ「っ!?」

 

タケシ「なっ!?」

 

ピカチュウ「チャーー!」

 

アイリスはサトシの隙を突いて頬に口付けした。

 

アイリス「じゃあね!」

 

アイリスは満足した笑顔でその場を去っていった。

 

サトシ「・・・なあ。」

 

カスミ「何よ?」

 

サトシ「俺、アイリスやヒカリ達を受け入れられるかな?」

 

カスミ「・・・それはサトシ次第よ。」

 

タケシ「いいなーーー!」

 

タケシの叫びを聞きながらサトシ達は次の目的地に向けて出発した。




サトシのポケモン

ピカチュウ

ゲコガシラ

フクスロー

ニャヒート

バタフリー

ピジョン

フシギダネ

ヒトカゲ

ゼニガメ

クラブ

ゲンガー

カイリュー
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