ピカチュウと再会してから1週間が経過した時、サトシは波導を使えるようになっていた。サトシ自身もまさかこの年で使えるようになるとは思っていたため驚いていた。波導が使えるようになってからサトシはポケモンと話せるようになった。
更にサトシがピカチュウと再会して2年の年月が過ぎて7歳になったある日のこと、この時サトシはピカチュウと一緒にオーキド博士主催のサマーキャンプに参加していた。何故かそのサマーキャンプはカロス地方のプラターヌ博士と共同イベントとなっていた。
サトシ「サマーキャンプか。」
ピカチュウ「ピカピ?」
サトシ「あ、いや、この時に初めてセレナに会ったなって思って。」
ピカチュウ「ピーカチュウ。」
サトシ「だからこのサマーキャンプにも参加してるかなって思ってたんだ。いたらまた会おうって思ってるけど。」
ピカチュウ「ピカピカ、ピカチュウ。」
サトシ「『カロスで再会してた時、忘れてたもんね。』って、まあ確かにあれは俺が悪かったけど。」
ピカチュウ「ピカピカチュ。」
サトシ「『きっと会えるよ』っか。そうだな。」
オーキド博士「サトシ、ちょっとええかの?」
サトシ「どうしたの博士?」
サマーキャンプを一通り楽しんでいたサトシだったが、オーキド博士が声を掛けてきた。
オーキド博士「実はお前さんに会いたいって人がいてな。」
サトシ「俺に?」
プラターヌ博士「やあ。」
サトシ「あ!」
やって来たのはプラターヌ博士だった。
サトシ「プラターヌ博士。」
プラターヌ博士「久しぶりだねサトシ君。」
サトシ「え、もしかして博士も?」
プラターヌ博士「ああ。僕だけじゃなくアランもね。」
サトシ「アランも。」
プラターヌ博士「それとこの子もね。」
ケロマツ「ケロ!」
サトシ「ケロマツ!」
ピカチュウ「ピーカ!」
ケロマツ「ケロケロ!」
サトシ「そっか、お前も。久しぶりだな。」
ケロマツ「ケロ!」
プラターヌ博士「僕がカントー地方に行く予定ことと、もしかしたらサトシ君会えるかもしれないことを伝えたら付いていくって聞かなくてね。だから一緒に連れて来たんだ。」
サトシ「そうだったんですか。」
プラターヌ博士「サトシ君、君で良ければケロマツを頼めるかい?」
サトシ「え?」
プラターヌ博士「こうしてまた会えたのも何かの縁だ。少し早いが、君なら任せられる。」
サトシ「・・・ケロマツ、俺達と来るか?」
ケロマツ「ケロ!」
サトシ「よし!またよろしくな、ケロマツ!」
ピカチュウ「ピッカチュウ!」
ケロマツ「ケロ!」
サトシ「それじゃ、早速行くぞ!」
ピカチュウ「ピッカ!」
ケロマツ「ケロ!」
サトシはピカチュウとケロマツを連れて森の中に入っていった。
オーキド博士「元気じゃのう。」
プラターヌ博士「そうですね。」
サトシ「さて、次はどこに・・・。」
???「・・・ヒクッ!・・・ヒクッ!」
サトシ「ん?」
ピカチュウ「ピカ?」
ケロマツ「ケロ?」
暫く森を探索していたサトシだったが、ふと女の子の泣く声がしてその場所に向かうと麦わら帽子を被った1人の女の子が足に怪我をして泣いていた。
サトシ「セレナ?」
セレナ「え?」
その少女は前世でカロス地方の旅仲間のセレナだった。
セレナ「さ、サトシ?」
サトシ「もしかして・・・。」
セレナ「うん、サトシもなんだね。」
サトシ「ああ。こいつらもな。」
ピカチュウ「ピカチュウ。」
ケロマツ「ケロ。」
セレナ「ピカチュウとケロマツも。久しぶりだね。」
セレナは怪我の痛みよりもサトシとピカチュウ、ケロマツに会えた嬉しさが勝っていた。
サトシ「それよりも怪我してるじゃないか!早く皆の所に行って手当てをしないと!」
サトシはポケットからハンカチを取り出してセレナを応急処置をした。それからセレナを連れてキャンプ場に戻った。
キャンプ場に戻ったサトシはセレナが怪我したことをオーキド博士達に説明すると、直ぐに治療が行われた。
サトシ「これでセレナは大丈夫だな。」
ピカチュウ「ピカチュウ。」
サトシ「大丈夫といったら、
???「そうかも。」
???2「ちーがーいーまーす!#」
サトシ「え?」
???・???2「「え?」」
サトシ「もしかして・・・ハルカと、ヒカリなのか?」
ハルカ「え、うそ。」
ヒカリ「サトシ、なの?」
サトシ「まさか2人も。」
ハルカ「うん。」
ヒカリ「そうなの。」
サトシ「そっか、久しぶりだな。」
ハルカ・ヒカリ「「う、うわーーーーん!(涙)」」
サトシ「うわぁ!」
ハルカとヒカリも前世の記憶を持っており、ハルカとヒカリは嬉しさのあまりサトシに抱き付いた。
ヒカリ「サトシーーーー!(涙)」
ハルカ「会いたかったかもーーーー!(涙)」
サトシ「わ、分かった分かったから!」
そんなサトシをピカチュウとケロマツは微笑みながら見守っていた。治療を終えたセレナがサトシの所に戻ってきた時にはハルカとヒカリがサトシにくっついていてセレナは面白くなさそうに頬を膨らませていた。
暫くしてセレナを含めて落ち着いたハルカとヒカリと一緒に今の状況を話し合っていた。
サトシ「まさかセレナだけじゃなくてハルカとヒカリまで参加していたなんてな。」
ヒカリ「うん。」
ハルカ「オーキド博士が主催するサマーキャンプのお知らせを見てパパとママに参加していいか快くOKしてくれたの。」
セレナ「私は前と同じようにママと一緒に来たの。そしたらハルカとヒカリとも会ったの。」
サトシ「そっか。」
セレナ「ねえサトシ。」
サトシ「ん?」
セレナ「この後一緒に回らない?」
ハルカ「あ、ズルい!」
ヒカリ「私だって!」
サトシ「わ、分かったよ。じゃあ皆で行こうか。」
セレナ・ハルカ・ヒカリ「「「うん!」」」
こうしてサトシは3人とサマーキャンプを楽しんだ。
サマーキャンプが終わると、セレナ・ハルカ・ヒカリはサトシの家にお邪魔してハナコに挨拶した。ハナコ自身も嬉しそうに3人を歓迎した。
ハナコ「それでサトシ。」
サトシ「ん?」
ハナコ「将来は誰をお嫁さんにするの?」
セレナ・ハルカ・ヒカリ「「「ブーーーーー!」」」
サトシ「い、いきなり何を!?」
ハナコ「だってサトシ、前の世界では独身だったでしょ?だから誰かがお嫁さんになってくれたらママも安心かなって思って。」
セレナ・ハルカ・ヒカリ(((さ、サトシのお嫁さん///)))
サトシ「で、でも!」
ハナコ「それに最近法律改変で一夫多妻制に変わったから誰を選ぶなんて悩まなくて済むわよ。」
サトシ「何それ?」
ピカチュウ「ピカピカ、ピカチュウ。」
サトシ「『つまり、沢山の女の子と結婚できるってこと』だって!?いや、それでセレナ達が納得・・・。」
セレナ・ハルカ・ヒカリ「「「なります!」」」
サトシ「するのか!?」
ヒカリ「アイリス達にも会ったら伝えておかないと!」
ハルカ「そうね!」
セレナ「うん!」
サトシ「なんか、段々話が進んでいってる。」
そんなこんなでひと騒動あったが有意義な時間を過ごした。サトシは3人と連絡先を交換し合い、それぞれの故郷に帰る時がやって来た。
サトシ「皆!トレーナーになったらいつかまた旅をしようぜ!」
ハルカ「うん!」
ヒカリ「勿論!」
セレナ「約束よ!」
ハルカ、ヒカリ、セレナとまた会うことと一緒に旅をすることを約束し、サトシは3人と別れ、将来の楽しみが増えたと心を踊らされていた。それからはサトシはピカチュウ、ケロマツと共にトレーナーとしての知識を学びながら特訓を重ねた。それを傍からシゲルも負けられないという思いを秘めており、逆行してできたもう一人の幼馴染・リーフも密かに見守っていた。
サマーキャンプでハルカ、ヒカリ、セレナと再会しました。今後ちょくちょく出すと思います。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ケロマツ