タマムシシティを目指して旅を続けるサトシ達はその道中でサトシとタケシが握ったおにぎりを食べて休憩していた。
サトシ「うーん美味いな、タケシのおにぎりは。」
カスミ「そうね。」
タケシ「サトシのも上手くできてるぞ。」
サトシ「サンキュー。」
ガサガサ ガサガサ
サトシ「ん?」
カスミ「なに?」
タケシ「何かいるのか?」
マンキー「ブギッ!」
サトシ「マンキーだ!」
カスミ「そういえばサトシのオコリザルがマンキーだった時、ここで会ったんだったわね。」
タケシ「ああ。あれは間違いなくマンキーだった時のサトシのオコリザルだろうな。」
するとマンキーはサトシがもつおにぎりを物欲しそうな目で見ていた。
サトシ「食べるか?」
マンキー「ブギッ!」
マンキーはサトシからおにぎりを受け取ると美味しそうに食べ始めた。
カスミ「美味しそうに食べてるわね。」
サトシ「良かったらこれも食べるか?」
マンキー「ブキッ!」
マンキーはサトシが作ったおにぎりを受け取ると早速食べ始めた。
マンキー「・・・ッ!」
タケシ「どうした!?」
サトシ「もしかして俺のって口に合わなかったか!?」
マンキー「ブキーーーー!」
サトシ「え、『すごく美味いーーーー!』だって?」
カスミ「美味しすぎて体に衝撃が走ったのね。」
マンキーはサトシが作ったおにぎりが気に入ったのか慌てて食べ出し、やがて喉を詰まらせてしまった。
サトシ「だ、大丈夫か!?」
カスミ「もう、そんなに慌てて食べるから。」
タケシ「ほら水!」
マンキー「ブキッ!」
タケシから受け取った水を飲み、マンキーは漸く落ち着いた。
マンキー「ブキッ。」
カスミ「漸く落ち着いたわね。」
タケシ「次は気を付けるんだぞ?」
マンキー「ブキッ。」コクリ
サトシ「なあマンキー。」
マンキー「ブキッ?」
サトシ「俺のおにぎりが食べたいなら、俺達と・・・。」
ムサシ・コジロウ「「ナーハッハイ!」」
サトシ「なんだ!?」
ムサシ「なんだかんだと聞かれたら!」
コジロウ「答えてあげるが世の情け!」
ムサシ「世界の破壊を防ぐため!」
コジロウ「世界の平和を守るため!」
ムサシ「愛と真実の悪を貫く!」
コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役!」
ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」
ムサシ「銀河を駆けるロケット団の2人には!」
コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」
ニャース「にゃーんてニャー!」
サトシ「ロケット団!」
カスミ「何でこんな時に出てくるのよ!」
ムサシ「へーんだ!関係ありませんよー!」
コジロウ「珍しいポケモンを追い求めて我らは今日も行く!」
ニャース「だからジャリボーイのポケモンを頂きに来たのニャ!」
マンキー「ブキッ。」
サトシ「あ、マンキー!」
タケシ「下手に近づかない方が!」
コジロウ「邪魔だよ!」
マンキーは物珍しいと思ってロケット団に近づき、鬱陶しかったのかコジロウが蹴飛ばしてしまった。それにマンキーは完全にブチキレてしまい、怒りが頂点に達してしまった。すると・・・。
ピカーン!
ロケット団「「「え?」」」
サトシ「これって!」
カスミ「もしかして!」
タケシ「進化の光だ!」
オコリザル「ブギイ!」
ロケット団「「「し、進化したーーーー!?」」」
サトシ「オコリザルになった!」
タケシ「前の世界でもこんな形で進化したんだったな。」
カスミ「あーあ、怒らせることするから。」
オコリザル「ブギイーーーーー!」
ボカーン!
ロケット団「「「嫌な感じ~~!!!!!」」」
キラーン✨
ロケット団はオコリザルが拳を黒く染めた攻撃を受けてお星様となってしまった。
サトシ「今の技は・・・。」
タケシ「あれは憤怒の拳だ。」
サトシ「憤怒の拳?」
タケシ「ダメージを受けるとその分だけ威力が上がる技だ。」
サトシ「オコリザルの新しい技か。」
オコリザル「ブギイーーー!」
カスミ「って、今度は私達を狙ってるわよ!」
オコリザル「ブギイーーーーー!」
サトシ「くっ!」
オコリザルは再び憤怒の拳を放ってきて、サトシは波導を纏って受け止めた。
カスミ・タケシ「「サトシ!」」
ピカチュウ「ピカピ!」
オコリザル「・・・ブギイ?」
サトシ「いい拳だぜ、オコリザル。」
オコリザル「ブ、ブギイ。」ウルウル
サトシ「オコリザル、もしかして・・・。」
オコリザル「ブギイ!」
サトシ「そうか、お前も!」
オコリザル「ブキブキイ!」
サトシ「俺も会えて嬉しいぜ!」
ピカチュウ「ピーカ!」
カスミ「今ので記憶が?」
タケシ「みたいだな。」
サトシはオコリザルの憤怒の拳を受け止めたら、オコリザルはサトシのことを思い出して涙を流してサトシに抱き付き、サトシも嬉しそうにオコリザルを抱きしめた。その後はカスミとタケシに無茶し過ぎだと説教を受けた。
サトシ「オコリザル、お前が良ければいいんだけど、俺達と来るか?」
オコリザル「ブギイ!」
サトシ「よし!行け、モンスターボール!」
オコリザルにモンスターボールを当てて、オコリザルはモンスターボールに吸い込まれて暫く揺れた後ポンッと音が鳴ってオコリザルはサトシにゲットされた。
サトシ「オコリザル、ゲットだぜ!」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」
新たにオコリザルを仲間に加えてサトシ達はタマムシシティを目指して出発した。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ゲコガシラ
フクスロー
ニャヒート
バタフリー
ピジョン
フシギダネ
ヒトカゲ
ゼニガメ
クラブ
ゲンガー
カイリュー
オコリザル