新たにオコリザルを仲間にしたサトシ達はタマムシシティに到着した。早速ジムに挑もうとしたがこのジムは香水専門店と両立しているらしく、香水について聞かれた。一応サトシは母のハナコ、アローラガールズ、ハルカ、ヒカリ、アイリス、セレナ、そしてリーフへのプレゼントにオススメを聞けば直ぐに紹介してもらい購入して郵便で贈った。サトシは前世までは香水に興味がなかったが、少しずつ女心を自覚したため失礼なことを言うことはなかった。
サトシ「すみません、俺こういうの無頓着でよく分からなくて。」
「大丈夫ですよ、これが私達の仕事ですから。」
サトシ「ところでジムの申し込みは・・・。」
「はい、受け付けました。こちらです。」
受け付けを済ませると中のバトルフィールドに案内されて、反対側にジムリーダーのエリカが立つ。
エリカ「初めまして、ジムリーダーのエリカです。」
サトシ「マサラタウンのサトシです。」
エリカ「先程は香水をご購入していただきありがとうございます。」
サトシ「いえ。」
エリカ「バッジの数はいくつですか?」
サトシ「今は4つです。」
エリカ「そうですか。ではルールを説明します。バッジが4つ以上の方は使用ポケモンの数は3体、チャレンジャーのみ交代が認められます。」
サトシ「分かりました。」
エリカ「ではモンジャラ、お願いします!」
ポーーーン!
モンジャラ「モンジャ!」
サトシ「ピジョン、君に決めた!」
ポーーーン!
ピジョン「ピジョーー!」
エリカ「モンジャラ、締め付ける!」
モンジャラ「モーンジャ!」
サトシ「飛んで躱せ!」
ピジョン「ピジョ!」
エリカ「なら蔓のムチです!」
モンジャラ「モンジャーー!」
サトシ「電光石火で躱せ!」
ピジョン「ピジョーー!」
サトシ「連続でエアスラッシュ!」
ピジョン「ピジョーー!」
シュシュシュシュ!
モンジャラ「モンジャ!?」
エリカ「グラスフィールド!」
モンジャラ「モンジャーーーー!」
グラスフィールドが展開された。
観客席
タケシ「ここでグラスフィールドか。」
カスミ「これで草タイプの技の威力が上がるわね。」
サトシ「ブレイブバード!」
ピジョン「ピジョーー!」
バシューン!
モンジャラ「モンジャーー!?」
エアスラッシュを再び放つとモンジャラは戦闘不能になった。
エリカ「お疲れ様です、モンジャラ。」
シュルルルーン
エリカはモンジャラに労いの言葉を送ってボールに戻した。すると・・・。
ピカーン!
ピジョット「ピジョット!」
サトシ「ピジョットに進化した!」
エリカ「おめでとうございます。ですがバトルはバトル、進化したとは言え、次は楽にはいきませんわ。ウツドン、お願いします!」
ポーーーン!
ウツドン「ドン!」
サトシ「戻れピジョット!」
シュルルルーン
サトシ「ニャヒート、君に決めた!」
ポーーーン!
ニャヒート「ニャット!」
エリカ「まあ、アローラのポケモンですか。」
サトシ「知ってるんですか?」
エリカ「新しい香水の材料を求めて前にバカンスも兼ねて行ったことがあるのです。」
サトシ「なるほど。」
エリカ「ですが、手加減致しませんわ。グラススライダー!」
ウツドン「ドーン!」
サトシ「ニトロチャージ!」
ニャヒート「ニャット!」
サトシ「そのまま炎の牙だ!」
ニャヒート「ニャーーーット!」
ウツドン「ドン!?」
エリカ「葉っぱカッターですわ!」
ウツドン「ドーン!」
ニャヒート「ニャト!?」
サトシ「リベンジだ!」
ニャヒート「ニャット!」
ウツドン「ドン!?」
サトシ「大文字!」
ニャヒート「ニャーーーット!」
ウツドン「ドーン!?」
大文字が直撃してウツドンは戦闘不能になった。
シュルルルーン
エリカ「お見事です。では私の最後のポケモンです。クサイハナ、お願いします!」
ポーーーン!
クサイハナ「クサァ。」
サトシ「クサイハナか。」
ニャヒート「ニャ。」
サトシ「ん?」クンクン
ニャヒート「ニャ?」クンクン
サトシ「こ、この臭いは!?」
ニャヒート「ニャト!?」
観客席
カスミ「こ、これって!」
タケシ「クサイハナの臭いが此処まで漂ってくるとは!」
クサイハナから漂う強烈な臭いにサトシだけでなく、観戦しているタケシ達まで影響を及ぼした。
しかし、エリカを含めたジムの面々は特に気にしていなかった。
エリカ「ごめんなさい、この子の臭いは慣れていないと悶絶してしまうのです。」
サトシ「ニャヒート、辛いけどやれるか?(涙)」
ニャヒート「ニャット!(涙)」
サトシ「それじゃあ・・・。」
ポーーーン!
ヒトカゲ「カゲ!」
サトシ「ヒトカゲ!?」
涙目でニャヒートにまだ行けるか尋ねてニャヒートで続投しようとした時、ボールからヒトカゲが出てきた。
ヒトカゲ「カゲカゲ!」
サトシ「お前がやるっていうのか?」
ヒトカゲ「カゲ!」コクリ
ニャヒート「ニャット!」
サトシ「お前も譲ってくれるんだな。」
ニャヒート「ニャット!」
サトシ「よし!ヒトカゲ、君に決めた!」
ヒトカゲ「カゲ!」
エリカ「では行きます。クサイハナ、毒々!」
クサイハナ「クサァ!」
サトシ「ヒトカゲ、火炎放射!」
ヒトカゲ「カゲーー!」
クサイハナが毒々を仕掛けてきたが、ヒトカゲは火炎放射で迎え撃って毒々を打ち消した。
エリカ「ヒトカゲの時点で火炎放射を覚えているなんて、優秀な子なのですね。」
サトシ「ありがとうございます。」
エリカ「ですが、流石のヒトカゲでもクサイハナの臭いには耐えられないようですね。」
エリカの言う通り、ヒトカゲはクサイハナの臭いを我慢しながらバトルしているため、いつ限界が来るか分からなかった。
サトシ「ヒトカゲ!辛いと思うけど頑張ってくれ!お前ならやれる!」
ヒトカゲ「カゲーー!」
ピカーン!
サトシ「あ!」
サトシからの激励を受けたヒトカゲはその期待に応えようと雄叫びを上げた。そして、ヒトカゲは眩い光に包まれた。
リザード「リザーーー!」
サトシ「リザードに進化した!」
エリカ「おめでとうございます。ですが、手加減しませんわ。」
サトシ「望むところです!行け、リザード!」
リザード「リザーーー!」
観客席
カスミ「あれって!」
タケシ「熱風だ!進化したことで新しい技を覚えたか!」
サトシ「いいぞリザード!」
リザード「リザーーー!」
サトシ「今の熱風で臭いも少しマシになった!これで決めるぞ!火炎放射!」
リザード「リザーーー!」
エリカ「クサイハナ、ムーンフォース!」
クサイハナ「ハーーナーーー!」
リザードが火炎放射を放てば、クサイハナもムーンフォースで迎え撃った。だが進化したことでパワーアップした火炎放射がムーンフォースを徐々に押し返してクサイハナに直撃し、クサイハナは戦闘不能になった。
エリカ「お見事ですわ。これが勝利の証、レインボーバッジですわ。お受け取りください。」
サトシはエリカからレインボーバッジを受け取った。
サトシ「レインボーバッジ、ゲットだぜ!」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」
ピジョットピジョットーーー!」
ニャヒート「ニャット!」
リザード「リザーーー!」
サトシ「やったな皆!リザードもよくやった。」
リザード「リザー!」
ボオオオオ!
サトシ「うごぉ!?」
リザードは前の世界でもやっていたスキンシップとも言える火炎放射を早速浴びせるのだった。
サトシ「ケホッ!」
エリカ「あらあら。」
観客席
カスミ「リザードったら;」
タケシ「まあ、あれがあいつらだからな。」
ジムの後サトシ達はタマムシシティのゲームコーナーに立ち寄り、僅かにコインを稼いだ。そのコインでタケシはプロテクター、カスミは王者の印、サトシは特になかったので光の石と交換した。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ゲコガシラ
フクスロー
ニャヒート
バタフリー
ピジョン→ピジョット
フシギダネ
ヒトカゲ→リザード
ゼニガメ
クラブ
ゲンガー
カイリュー
オコリザル