タマムシシティを出発した後、カスミがコダック、タケシがロコンをゲットした。
経緯を説明すると、コダックはヨヨヨタウンという変わった名前のコンクリートジャングルの街に立ち寄ると、そこでは三日前から子供達が行方不明になり、ポケモンの元気が無くなる事件が起こっていた。
それはポケモン大好きクラブのスリーパーがポケモン用の睡眠波を人間用に変えたためポケモン達に悪影響を与えて敏感な子供達が自分をポケモンと本気で思い込む、ポケモン返りをしてしまったからだ。
サトシ達は前の世界の通りにジュンサーに協力してポケモン大好きクラブに辿り着き、その会長がスリープの夢の波長を相殺すれば元に戻ると提案した。途中でロケット団の邪魔も入ったが、ピジョットとカイリューのコンビで竜巻と暴風で吹き飛ばしてお星様にした。そしてスリープが元に戻したことで事件が解決し、コダックはポケモンセンターで引き取り手がないということで困っていたジョーイにカスミが引き取るといった形でゲットした。因みにコダックはカスミのポケモンでゲットされたことで記憶が戻った。泳げないのは相変わらずらしい。
次にロコンはタケシが前世と同じようにユキという女性から一時的預かる感じで受け取った。前世でタケシが憧れていたブリーダーの街でロケット団の外観重視の悪趣味なファッションを流行らせたことを阻止したことでポケモンの内面を引き出す流行に戻したことで事件解決したのだった。
次のジムがあるセキチクシティを目指している途中、サトシはオコリザルとゲンガーで特訓していた。
サトシ「オコリザルの憤怒の拳ってゴーストタイプの技だったんだな。」
タケシ「ああ、これなら相性の悪いゴーストタイプのポケモン相手にも有効打になるだろう。」
カスミ「ん?ねえ、あれ・・・。」
カスミが指を指した方向にはパンチポケモンのエビワラーがいた。
サトシ「エビワラーだ。」
タケシ「本当だな。」
カスミ「野生かしら?」
サトシ「待てよ、確かあのエビワラーって・・・。」
???「お父さんいい加減帰ってきて!」
サトシ・カスミ・タケシ「「「ん?」」」
その傍で1人の男性と娘らしき女性が何やら言い争っている様子を見かけた。
カスミ「あの人って確か・・・。」
サトシ「アノキさんだ。一緒にいるのは娘さんの・・・。」
タケシ「マナミさーーん!」
ギューーーー
カスミ「はいはい、大人しくしましょうね。」
タケシ「痛たたたた!」
サトシ「そういえばアノキさんは・・・。」
カスミ「P-1グランプリに優秀してから家に帰らなくなったのよね。」
タケシ「それで俺達にエビワラーを倒してほしいって頼んできたんだったな。」
そう話している間にアノキは娘のマナミの説得を聞き入れずに何処かに立ち去ってしまった。マナミは特訓を中断したサトシ達を見つけると一気に駆け寄って頼み事をしてきた。
マナミ「あの!」
サトシ「はい?」
マナミ「もしよろしければ、P-1グランプリで父を倒していただけないでしょうか!?」
タケシ「お任せを!」
カスミ「タケシったら;」
サトシ「まあやるからには頑張らないとな。な、オコリザル。」
オコリザル「ブギイ!」
P-1グランプリにエントリーしたサトシはオコリザル、タケシはイシツブテで出場した。
サトシ「確かロケット団もこの大会に出ていたんだったな。」
タケシ「ああ。誰かから奪ったサワムラー使っていたな。」
サトシ「ピカチュウ、ゲコガシラ。ロケット団のこと頼めるか?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ゲコガシラ「ガラシ!」
ピカチュウとゲコガシラにロケット団のことを頼むとものの数分で戻ってきて、サワムラーのトレーナーを救出した。そのトレーナーとサワムラーを必ず取り戻すと約束してサトシ達は会場に入場した。
そして前世と同じようにサトシが1回戦でワンリキーをオコリザルで突破して、タケシはロケット団のサワムラー相手にイシツブテをボコボコにされてギブアップした。
更にアノキのエビワラーをロケット団のニャースがリングの下で妨害したことでロケット団のサワムラーに敗れてしまった。
サトシ「あの時アノキさんが負けたのはそういうことか。」
タケシ「インチキしてたのか。」
サトシ「ピカチュウ、ゲコガシラ、もう一度頼む。」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ゲコガシラ「ガラ!」
ピカチュウとゲコガシラにもう一度ロケット団のことを頼み、エビワラーが敗けたことでアノキとマナミとの親子関係も改善された。そしてサトシは順調に進み遂に決勝戦でロケット団のサワムラーと激突した。
ムサシ「サワムラー、メガトンキックよ!」
サワムラー「サワ!」
サトシ「こっちはクロスチョップだ!」
オコリザル「ブギイ!」
メガトンキックとクロスチョップがぶつかり合い、パワーは互角だった。
ムサシ「踵落としよ!」
サワムラー「サワ!」
サトシ「受け止めろ!」
オコリザル「ブギイ!」
サトシ「今だ!憤怒の拳!」
オコリザル「ブギイーーーー!」
サワムラー「サワーーー!?」
互いに後退した後、サワムラーがオコリザルに踵落としを繰り出したが、オコリザルは敢えて受け止めて多少ダメージを負ったが即座に憤怒の拳を繰り出してサワムラーを吹き飛ばした。
サトシ「いいぞオコリザル!絶対にサワムラーのトレーナーさんとの約束を果たそうぜ!」
オコリザル「ブギイーーーー!」
ピカーン
サトシ「あ!」
サトシの思いが通じたのか、それに反応するようにオコリザルは眩い光に包まれた。
コノヨザル「ブギイーーーー!」
審判『なんと!オコリザルがコノヨザルに進化した!』
サトシ「コノヨザル。」スッ
スマホロトム(サトシ)
『コノヨザル 憤怒猿ポケモン 格闘・ゴーストタイプ
オコリザルの進化系。
怒りのボルテージが臨界点を超えた時、肉体と言う枠に縛られないパワー
を手に入れた。
心に秘めた怒りのパワーを拳に込めて叩き付けると相手を骨の髄から
砕く。』
サトシ「オコリザルに更なる進化系があったのか!」
ムサシ「ちょっと何よそれ!」
コジロウ「そんなのありかよ!」
サトシ「コノヨザル、シャドーパンチ!」
コノヨザル「ブギイ!」
サワムラー「サワ!?」
サトシ「トドメの憤怒の拳だ!」
コノヨザル「ブギイーーーー!」
サワムラー「サワーーー!?」
渾身の憤怒の拳を受けてサワムラーは戦闘不能になり、ロケット団がリングの下に仕掛けた爆弾はピカチュウとゲコガシラが取り外したことで爆発せずに済んだ。その爆弾をロケット団に返し、爆発したことでロケット団はいつも通りお星様となった。サワムラーも元のトレーナーの下に戻ってきた。
サトシはアノキにコノヨザルを預けてみないかと言ってきたが、コノヨザルが断ったためサトシもそれを断った。代わりに短期間の格闘タイプ専門の特訓をしてくれた。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ゲコガシラ
フクスロー
ニャヒート
バタフリー
ピジョット
フシギダネ
リザード
ゼニガメ
クラブ
ゲンガー
カイリュー
オコリザル→コノヨザル