ストンタウンを出て、リーフと別れた後サトシ達はダークシティに辿り着いた。
サトシ「やっぱりこうなっていたか。」
カスミ「本当ね。」
タケシ「前の世界でも思ったが、酷い有様だな。」
このダークシティには非公認のポケモンジムのヤスジムとカズジムの2つがあり、公認のジムになるべく争っていた。しかし、バトルフィールド1つも用意せずにポケモン同士で連日連夜と街の中でバトルと言う名の喧嘩をしていて街は物理的に崩壊してしまったのだ。
カスミ「どうするサトシ?」
サトシ「俺が間に入ってボコボコにするしかないな。」
タケシ「やり過ぎるなよ。」
サトシ「分かってる。」
ジリリリリリリリ!
カスミ「これって!」
タケシ「ヤスジムとカズジムの抗争の合図だ!」
サトシ「急ごう!」
サトシ達が急いで抗争が行われている場所に着くと2つのジムが丁度争っている最中だった。
サトシ「サイホーン、君に決めた!」
ポーーーン!
サイホーン「ホーン!」
サトシ「地ならしだ!」
サイホーン「ホーン!」
ストライク「ストライク!?」
エレブー「エブ!?」
サトシはサイホーンを出して間に入る。
カズ「何だテメェは!?」
ヤス「邪魔するな!」
サトシ「続きがしたいなら俺を倒してみろ!」
カズ「この!エレブー、雷パンチ!」
ヤス「生意気な!ストライク、切り裂く!」
エレブー「エブー!」
ストライク「ストライク!」
サトシ「受け止めろ!」
サイホーン「ホーン!」
ドゴーン!
2人は頭に血が上っているのか冷静さを失ってサイホーンに突撃させた。
サトシ「ストライクにロックブラスト!エレブーにドリルライナーだ!」
サイホーン「ホーン!」ダッダッダッダッ
ストライク「ストライク!?」
サイホーン「サイホーン!」
エレブー「エブー!?」
カズ「エレブー!」
ヤス「ストライク!」
サイホーン「ホーン!」
ピカーン!
サトシ「え!?」
サイホーンがエレブーとストライクを蹴散らすと進化の光に包まれた。
サイドン「サーイ!」
サトシ「サイドンに進化した!」
ヤス「なんだと!?」
カズ「バカな!?」
サトシ「サイドン、砂嵐!」
サイドン「サーイ!」
ストライク「ストライ!?」
エレブー「エブー!?」
サトシ「アームハンマー!」
サイドン「サーイ!」
ドゴーン!
進化したことでサイドンのパワーが上がり、エレブーとストライクを戦闘不能にした。
サトシ「まだやるか?」ギロリ
カズ・ヤス「「ひっ!!」」
カスミ「はいはいそこまで。」
タケシ「この2人もサトシには敵わないと思ってもう手を出さないだろう。それにしてもサイホーンがサイドンに進化するとはな。」
サトシ「サイドン、お前いつかドサイドンになりたいか?」
サイドン「サイ?」
サトシ「これだよ。」
サトシはスマホロトムでドサイドンのデータを見せると憧れの眼差しで見ていた。自分もドサイドンに進化できると知るといつか進化すると決心した。
タケシ「じゃあその時は俺のプロテクターを使うといい。」
サトシ「でもあれはタケシが手に入れたものじゃ・・・。」
タケシ「俺は別のドサイドンを持っているからいいんだ。あのプロテクターはドサイドンになりたがっている誰かのサイドンに使う予定だったからな。」
サトシ「そうか。ならその時が来たら使わせてもらうよ。」
タケシ「まあ、それまでにサイドンの体に慣れておかないとな。」
カスミ「四足歩行から二足歩行に変わったからね。」
なんとか乱闘を鎮めることができたサトシ達だが、ヤスとカズのこの後をどうするか悩んでいた。するとそこにポケモンリーグのジム検定員のジョーイがやって来て、ヤスとカズに厳しい一言を告げた。
ジョーイ「ポケモンバトルを喧嘩としか捉えていない人達がいるようなジムを、ポケモンリーグ公認にするわけにはいきません!!」
それを聞いたヤスとカズは縋るが当然ジョーイはダメだと言う。
サトシ「少しは町の人達のことも考えろよ。」
カスミ「あんた達のくだらない喧嘩の所為で迷惑してるんだから。」
タケシ「許す、許さないかは、この町の人達次第だ。」
ジョーイもそれに賛同して、2人は迷惑をかけた人達に謝罪しながら壊した町を協力して修復することにしたのだった。
サトシのポケモン
ピカチュウ
ゲッコウガ
フクスロー
ニャヒート
バタフリー
ピジョット
フシギダネ
リザード
ゼニガメ
クラブ
ゲンガー
カイリュー
コノヨザル
ベトベトン
ジバコイル
ガルーラ
ケンタロス×30
サイホーン→サイドン
ストライク
ニョロモ(隠れ特性)
ギャラドス(色違い)