逆行サトシの大冒険   作:鉄壁拡散

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トキワの森のサムライ少年!

トキワの森に入ってキャタピーをゲットしたサトシ。早速ボールからキャタピーを出した。

 

サトシ「出てこいキャタピー!」

 

ポーーーン!

 

キャタピー「ピー。ピーピー!」

 

サトシ「え、”久しぶり”ってお前も?」

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

キャタピー「ピーピーピー!」

 

サトシ「”ゲットされた時に思い出した”か。」

 

カスミ「こういう事もあるのね。」

 

カスミは未だに木の陰に隠れていた。

 

サトシ「さて、先に進むか。」

 

ピカチュウ「ピッカ。」

 

キャタピー「ピー。」

 

カスミ「ああ、置いてかないでーーー!」

 

それからサトシはトキワの森のトレーナー達とバトルを繰り返したながら進んでいった。中にはケロマツ、モクロー、ニャビーをカントーにいないから交換の申し出もあったが全て却下した。特訓とバトルの成果もありキャタピーはトランセルに早く進化できた。そうこうしているうちに辺りは夕方になり野宿することになった。

 

サトシ「すっかり遅くなったな。」

 

カスミ「これ以上進むのは危険だし、ここで野宿ね。」

 

ピカチュウ「ピーカ。」

 

サトシ達は近くで寝袋を敷いて夕飯の支度をした。サトシは旅立つ前に母のハナコに料理の仕方などを習ったため、ある程度はできるようになったが得意料理がおにぎりとカレーとなってしまった。

 

サトシ「どうだ皆?」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

ケロマツ「ケロ!」

 

モクロー「ホォウ!」

 

ニャビー「ニャッブ!」

 

トランセル「セル!」

 

サトシはポケモン達に自分で作ったカレーを提供していて好評だった。

 

カスミ「あんたにしては上手くできたじゃない。」

 

サトシ「母さんに教えてもらったらこれしか上手くできなかったんだよな。」

 

???「ピジョーー!」

 

サトシ「ん?」

 

スッ

 

ピジョン「ピジョ。」

 

サトシ「ピジョン?」

 

カスミ「もしかして、サトシのピジョン?」

 

ピジョン「ピジョピジョ!」ウンウン

 

突然鳴き声が聞こえてサトシの肩に止まったのはピジョンだった。そのピジョンはサトシのポケモンで彼も記憶持ちだった。

 

ピジョン「ピジョピジョ!」

 

サトシ「”美味しそうな匂いを辿って来てみたら偶然俺達を見つけた”だって?」

 

カスミ「サトシのカレーに誘われちゃったのね。」

 

サトシ「なあピジョン、また俺達と来るか?」

 

ピジョン「ピジョー!」

 

サトシ「よし、またよろしくな!」

 

ピジョンの承諾を受けてサトシはモンスターボールを取り出してピジョンに軽く当てると、ピジョンはボールに吸い込まれてサトシにゲットされた。

 

サトシ「ピジョン、ゲットだぜ!」

 

ピカチュウ「ピ、ピカチュウ!」

 

それからサトシ達はピジョンを交えて夕飯を楽しみ、寝袋に入って眠った。

 

 


 

翌日、身支度を終わらせてトキワの森を進んでいると甲冑を着た少年と出会った。それは前世でもトキワの森で出会ったサムライという少年だった。

 

サムライ「お主、マサラタウンのトレーナーでござるか?」

 

サトシ「そうだけど?」

 

カスミ「アタシはハナダシティ出身よ。」

 

サムライ「拙者はサムライ、マサラタウンのトレーナーを探していたのでござる。」

 

カスミ「何で?(まあ分かってるけど。)」

 

サトシ「もしかして、シゲル達に負けたのか?」

 

サムライ「うぐっ、そうでござる;」

 

サムライはサトシより前にやって来たマサラタウンのトレーナーであるシゲル達にボコボコにされてトキワの森で修行していたのだ。

 

サムライ「だからいざ、尋常に勝負でござる!」

 

サトシ「しょうがない、売られたバトルを買うのが礼儀!」

 

サムライ「行け、カイロス!」

 

サトシ「ニャビー、君に決めた!」

 

ポーーーン!

 

カイロス「カイ!」

 

ニャビー「ニャッブ!」

 

サムライ「見たことないポケモンでござるな。」

 

サトシ「こいつはニャビーっていって、俺がアローラに旅行に行った時に訳合って俺のポケモンになったんだ。」

 

サムライ「成程。ではこちらから行かせてもらう!カイロス、挟む!」

 

カイロス「カイ!」

 

サトシ「躱せ!」

 

ニャビー「ニャブ!」

 

サトシ「火の粉だ!」

 

ニャビー「ニャッブ!」

 

カイロス「カイ!?」

 

サムライ「炎技!?」

 

サトシ「炎の牙!」

 

ニャビー「ニャーーーブ!」

 

カイロス「カイーーーー!?」

 

サムライ「カイロス!?」

 

連続で弱点の炎技を受けたカイロスは戦闘不能になった。

 

サムライ「戻れカイロス!」

 

シュルルルーン

 

サムライ「パワーだけでは勝てなかったか。しかし、通じぬからと言ってめげる拙者ではない!行け、トランセル!」

 

トランセル(サムライ)「セル!」

 

サトシ「だったらこっちも!戻れニャビー!」

 

シュルルルーン

 

カスミ「サトシもしかして・・・。」

 

カスミまさかと思いサトシに問う。

 

サトシ「何も考えもなしじゃないさ。トランセル、君に決めた!」

 

ポーーーン

 

トランセル(サトシ)「セル!」

 

カスミ「やっぱり;」

 

前世でもトランセル同士を出したことがあったためカスミはサトシのやることに呆れた。

 

サムライ「トランセル、固くなる!」

 

トランセル(サムライ)「セル!」カチン

 

サトシ「トランセル、糸を吐く!」

 

トランセル(サトシ)「セル!」シュー

 

サトシ「体当たりだ!」

 

トランセル(サトシ)「セル!」

 

サムライ「もう一度固くなる!」

 

その後も何度も同じことを繰り返したがサムライのトランセルは固くなるしかしてこなかったためサトシのトランセルが普通に勝つことができた。

 

トランセル(サトシ)「セル!」

 

ピカーン

 

サトシ「おっ!」

 

バタフリー「フリー!」

 

サトシ「バタフリー!」

 

カスミ「進化した!」

 

ピカチュウ「ピッカ!」

 

バトルを終えるとサトシのトランセルはバタフリーに進化して、嬉しそうにサトシの周りを飛び回っていた。トキワの森を根城にしているサムライに出口を聞けばこの先を進めば出口だと教えてくれた。

 

その後にロケット団との騒動でスピアーの群れに襲われることもあったが、バタフリーが眠り粉で眠らせる活躍もあって難を逃れ、トキワの森を抜けることができた。

 

サトシ「いよいよニビシティ、最初はタケシか。」

 

カスミ「どうしてるのかしらね。」

 

ピカチュウ「ピカチュウ。」

 

久しぶりの兄貴分に会えることに期待しつつニビシティを目指した。




サトシのポケモン

ピカチュウ

ケロマツ

モクロー

ニャビー

キャタピー→トランセル→バタフリー

ピジョン
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