では花御と戦っていきまーす。
え? 東堂との面接や京都校の襲撃? 特に面白みがなかったのでカット。各対戦カードも俺には関係ないので全部カットです。九割九分シナリオ通りに進みました。
巨女は180cmほしいって言ったことで東堂の感動が更に熱烈になったくらい。よろしくなミ・アミーゴ。俺たちはこれからいつでも二人でひとつさ。
高田ちゃんのライブや握手会は時間さえ許せば行きたい(真剣)俺に時間などないが?
それはともかく、ちょうどいいし花御には「解」の練習にも付き合ってもらお!
あれ呪詛師じゃない人間相手には撃てないから、習熟度がまったく上がらなくて地味に困っていた。特級に傷をつけられるだけの力がつけば「捌」も解放されて両方使いこなせるでしょ、たぶん。
というわけで花御には黒閃と「解」の練習台になってもらいます。
今から君はサンドバッグ、いいね? 大地のごとく俺を受け止めろ。ここで死ぬタマじゃねえしな。
空から割り込みジャンプ成功しました。
ここで真希さんを丁寧に抱えるところが東堂の紳士ポイント百点満点! 素晴らしい!
殴り合ってる間も清涼感のあるいい匂い、つまりサボンの甘い香りがしたので本当に脳がバグる。常に高田ちゃんに誇れる自分であろうとするのオタクの鑑だよ。結婚できたらいいね。
じゃ、張り切っていきましょうか。
ひとまず食い下がってくる伏黒をたしなめるところから。腹が裂けてもいい、じゃねーんだよな。命の張りどころを間違えないで♡
死ぬときはもっと華々しくいこうや。あとに託す呪いをかけてこそ呪術キャラにはふさわしいぞ。津美紀さんのこと残ってんだぞ。なーにが「一番背負ってるものが少ない」だよ……バカがよ……。
この世でお前が至らない先のシナリオでも、それを捨てる理由にはならねーんだわ。死んでほしい理由もないしな。デスペナルティが……。
「人に死ぬなって言っておいて自分が死ぬ気なのはズルいですよ。お馬鹿さん」
ノールックでパチッとデコピン……したら、おいおいあからさまに頭揺れてるやんけ。
もうダメだわこれ。パンダ先輩早くパンダッシュして。今からここは戦場(ガチ)だからな! がんばるぞい!
それじゃあハナミチャン、遊ぼっか。
「ぁっはあ。やっぱ戦いってのはこうじゃないとなあ!!」
「昂る! 昂るぞブラザー!」
「アミーゴ、本当に素敵だよ……」
「「踊ろうぜ、特級!!」」
そして耐久が自慢の花御は領域展開の隙を突かれ、ホロウ・パープルに呑まれた────
あ゛~楽しかった~。脳汁ドバドバ。ぎもぢいぃ~~~~。
キマり過ぎて常設バグだった敬語がとれるくらいでした。東堂と相性いいのかもな、俺。お気に入りなのは事実。
黒閃チャンス全部モノにして、そのあとのフィーバータイムのまま「解」飛ばしまくったので習熟度が7/10まで上がりました。やったね。パワーレベリングもいいとこ。わはは。
あー、それにしても、思うままに全身全霊の死力を駆使した暴虐、きもちよすぎる……ハマっちゃう……体が思考通りに動く万能感は「鍛え上げた俺の筋肉は万全に動く」ってスポーツ漫画みたい。
チャートぶっ壊れるんでやりませんが。俺の理性と狂気を支えてくれるRTAへの執念に只感謝。
最高にハイなまま、ハイタッチしようぜ東堂! と駆け寄ろうとしたところで、
「あら?」
カクッと膝が抜けた。あぶね。勢い殺せたから膝打っただけで済んだけど、捻挫や顔面ダイブの危機だったわ。
ドチャッと潰れた俺の頭に乱舞するのは「???」だけである。……あっ、ハイハイさえできない! トリップ切れてる!
仕方がないので、雨に濡れた子犬のごとくクゥーン……と鳴いて、豪快に笑っているブラザーに抱えてもらいました。
安定感抜群。安心する。安心ついでにめちゃくちゃ眠い。
「寝ててもいいぞ、ブラザー」
「えーん……集合場所着いたら起こしてください……」
「任せろ」
大盛りの生姜焼き定食食べて早く寝たい。
野球やりたくないよー。寝過ごしたらスキップできるけど好感度が大幅に低下するんだよー。
家入先生の治療受けないまま、重症ののりとしがバッターボックス立ってるのに寝てるのは腑抜けの証だから。弱者の言葉に効力などない。おわかりだね?
まあ明日は一日休みだし、気が済むまで寝たら伏黒の部屋でピザ食うか……差し入れでケーキ作ってやろうか? フフ。いや、消化のよさ優先でプリンのがいいかな。東堂の分も用意するからおやつタイムやろうぜ!
じゃ、寝ます。