儀玄「術法がどうのこうの...」オリ主「なるほど!」 作:ミディアムステーキは俺の嫁
「すみませんうちの雅が...」
「いや大丈夫ですよまじで。逆に感謝してますよほんと。まさか六課の方々とご飯食べれるなんて思ってもなかったですからね。」
今俺はH.A.N.D.の食堂で六課の人たちと飯を食っている。
どうしてこうなったか。
それを説明するには時を1日前に戻す必要がある。
〜〜〜
「失礼、サメ殴りの青年とはお前のことか?できれば手合わせ願いたい。」
「は???」
サメ殴り?手合わせ?情報が足りなさすぎる。
サメ...最近飯にフカヒレスープが出てきたけどそれ以外に関わったことは......その日の昼から飯までの記憶がない。おそらく俺はその間に何かしらやらかしたのだろう。
でも手合わせって?なんでそんなことを?
そう考えてるうちに遠くから別の人が走ってきた。
「雅!急にサメ殴りの青年と修行すると言われても何が何だかわかりません!あなたを追跡するだけで一体どれくらいの人間が苦労するのかを理解してください!」
「む、しかし...」
「しかしも何もありません。すぐに帰りますよ。今日は会議もあるんですから。」
ピンク髪の人は狐のシリオンに注意している。
てかよく見たらホロウ六課の雅さんと柳さん?
どうしてこんな所に?
「あ、あの......」
「なんだ。手合わせする気になったか?」
「またそんなこと言って...帰りますよ。そちらの方、連絡先です。後日正式に謝罪させてください。それでは。」
......??????
〜〜〜
それで今日連絡してH.A.N.D.に来たというわけだ。
「君も大変だね。課長に目をつけられるなんて。」
「でもまあ実害ないのでOKです。」
「堅苦しいなあ。もっとフランクに接してくれてもいいんだよ?」
「あそう?じゃあそうさせてもらうわ。よろしくねまさっち。」
「恐ろしく早い切り替え。僕じゃ無くても見破れるけど。」
俺が今食べているのはハンバーガー。
雲嶽山ではあんまりこういうジャンクフード食べないし。機会があるうちに食ってしまおうという魂胆だ。
「食べ終わったら手合わせをしよう。」
「こら雅。」
「いいですよ。一度はやってみたいと思ったこともあるんで。」
「本人がいいと言っているのだからいいだろう柳。」
「...本人がいいというのなら......」
シンvs雅 試合決定!
ーーーーー
「よろしく頼む。」
「手加減してくださいよ。」
H.A.N.D.が管理しているVR空間の街。
そこで二人は向かい合っていた。
片方は構え、片方は礼をする。
この礼はただの礼ではない。財団神拳奥義の一つ、解放礼儀*1だ。
奥義とは言っても、財団神拳を使う者が最初に習う奥義なので実質デフォルト技だが。
ちなみにこれをしなかった奴は[編集済]されるので財団神拳をやってる人がいれば模擬戦とかの前には絶対にやっておこう。準備運動にも最適なのでやり得だ。
「いざ、参る」
雅は時速200kmの爆発的な脚力で一気にシンに詰め寄る。
しかし、雅がシンにたどり着く前にシンは高速で印を結ぶ。*2
それを認識した瞬間、雅は信じられない物を見た。
分身したのだ。3人に。
おそらく先ほどの印が関係しているのだろう。
だが今は前の脅威に対して意識を向けるべきだ。
おそらく今目の前に居る一人はブラフ。横から来ているのが本体!
この間0.03秒。だが雅が振った刀は空を切った。
残り一体が攻撃しに来ていない。
ならばそれが本体だ。だが見当たらない。
「後ろかっ!」
雅が振り向いた時、シンの拳が目の前に迫っていた。
自前の瞬発力でそれを避ける。
超至近距離では部が悪い。
そう考えた雅は距離を取った。
だがシンもそれを許さない。
地面に複数回共振脚衝を放つことで亜音速で接近する。
シンの拳を受け流しながら雅は初めての自分以上の早さに衝撃を受けた。
二人の攻防が一旦止まる。
「すまない。実力を見誤っていた。ここからは全力で行こう。」
「なら俺も本気をだしますよ。貴方には奥義を惜しみなく使える。」
雅が居合のの構えをとる。
シンは剛力・羅漢の構え*3をとる。
両者の緊張が極限まで高まった瞬間
「「ーーー!!」」
同時に技を繰り出す。
0.001秒にも満たない読み合い。
その結果、雅のなごり雪はシンの虚喰掌握*4によって逸らされてしまった。
だが、雅はその時点で居合の構えを取っていた。
コンディションは完璧。集中。ただ目の前にいる者を———
切る!
雅が刀を抜き放つ。それと同時に、シンも自身の出せる最大速度で、自身の持つ最強の技真・共振パンチ*5を繰り出した。
刀と拳がぶつかる。
双方の現在の最高火力がぶつかる。
そうすれば世界の方が耐えられなくなり......
結論としてサーバーが落ちた。
ーーーーー
「とても有意義な時間だった。またやろう。」
「いいですね。全力でできるのってここぐらいですし。」
模擬戦という対話をした二人は仲良くなった。
だがそれは定期的に模擬戦をするということと同義だった。
サーバー管理者の悲鳴が聞こえてきた気もするがきのせうだろう。
だが、シンの雅。二人の生活がより豊かになったことには変わりない。
終わりよければ全てよし。
めでたしめでたしというものだ。
尚、二人が会うたびに悲鳴をあげるH.A.N.D.の人達のことはご愁傷様とだけ言っておく。
アイテム番号:SCP-⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎
オブジェクトクラス:safe
特別収容プロトコル:サイト-⬜︎⬜︎の〇〇号室には誰一人として入室させないでください。
〇〇号室のドアの前に監視用のカメラを2台設置してください。
入室を確認した場合、直ちに機動部隊ひ-44 「バードウォッチャー」が制圧に向かいます。
説明:SCP-⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎はサイト-⬜︎⬜︎の〇〇号室です。
SCP-⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は、おそらく紙に書かれた文章です。
現在、その紙は破損し解読不可能になっています。
補遺
記録:20⬜︎⬜︎/⬜︎/⬜︎⬜︎
サイト-⬜︎⬜︎〇〇号室で研究していた⬜︎⬜︎博士が行方不明。
調査を開始する。
探索メモ:
部屋にあった物は散乱し、散らかっている。
薬品類の棚は全て開いている。
毒物とそれに類ずる物の中身が一切なくなっていた。
シュレッダーに入れられた紙の山が床に落ちている。
机の上にメモが置いてある。内容については下記に記す。
メモの内容:
あれはだめだ。
あの鳥はだめだ。
世界を滅ぼしかねない。
隙を見つけて書き出す。シュレッダーの紙は燃やせ。
見るな。認識するな。すぐ燃やせ。
drなければすぐ財団は壊滅する。
アレに太刀打ちできないと悟った。
今飲める全ての毒を飲んで特攻する。
退けられるかどうかは賭けだが何もしないよりマシだろう。
全ては人類のために。
あと犯人は多分ニッソ
この姿勢を5秒間とることで自身の身体能力をある程度引き出す
ことが可能となる。
動作を行うことでこれを視認する対象に特殊な眼球運動を
誘発させ、発生する筋電位変位を通じて視覚野に極めて局所的麻痺状態を引き起こすミームエージェントを直接プログラムする。
この結果対象からは使用者の姿がまるで複数存在するかのように
見える。
剛力をもたらす。
結局なんなん?
→この世界の財団はまだ緋色の鳥を発見していなく、たまたま見つけた⬜︎⬜︎博士が身を挺して世界から追い出したので世界に被害は一人のみ。
鳥が不味くて吐き出したのは毒を摂取してたから。
世界が変わって毒は効いてないけど元の世界に帰るとシンは速攻毒で死ぬ。
ん?なんで鳥の文章が〇〇号室から見つかったのかって?
......ここではそういう設定ってことで...(ガバ)